詩-生人-

2002年01月23日(水) 始まりの時。

始まりの時。 午前三時の鐘が鳴る。
青年は街の片隅で
星の降るのを
待っている。

君は今、
眠りの中。

静かに眠っておくれよ。

明日の為に。
僕の為に。



2002年01月14日(月)

夜空を見つめながら 僕は何度も何度も何度でも 君の事想う
会いたくて 側に居たくて 嫌われたくなくて 恋に恋して

いつも 信号無視する筈なのに 君が居ると出来なくて 度胸がなくて
いつも 愛想笑いなんかしないのに 君の為ならしてしまう 臆病で

冬の風は冷たくて 寒がりな君は鼻を赤くして 手足を温めてあげて
ココロまで 温度が伝わって 満たされて 欲張りで

もっと もっと 近づきたくて もっと もっと もっと もっと 一緒になりたい

夜空を見つめながら 僕は何度も何度も 何度でも 君の事想う
好きになって 好きでいて 愛して 愛されたくて 愛されて
もっと もっと 深く求めて もっともっと 認めて欲しくなる

心無しか 今日の夜風は温かった 君の居る街から吹く風は・・・・


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沢野生人

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