「暗幕」日記
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| 2003年07月20日(日) |
夢記録：自由研究のゲル |
【夢の内容】
(1)母と観劇に行く予定があったらしい。遅く起きたので身支度を早くしないと間に合わないのに、着替えたはずがパジャマのしただけ着ていたり、別の服に着なおしたりしている。
鏡のある応接間で妹が昨夜何かしていた。ビニールシートを敷いた上に薄い黄色の液体が固まっている。思わずなめると苦く、飲み込めない。目に入ったのは完成品につけて学校に提出予定の紙で、つたない字で夏休みの自由研究に作ったということが書いてあった。
口の外と内側をしっかりつぐんで洗面所に走りうがいを繰り返す。苦い味は薄くなったように思えない。確かナトリウムの入った劇薬が使われていたはずで、悪くすれば死ぬかもしれないとぼんやり思う。
(2)短編向きの話を思いついてそのまま書き下ろせば一本の小説になると思う。連休の一日使えば書きあがる。
まるでレモンのように
すきとおった滴を残して抜け殻だけになれたらいい
実際は
目をさまして息をしているだけで
この身に
濁った 臭いものが沈殿されてゆく
搾り出すならば そうしたものが先で
排出して ようやっと 立ち上がり 歩き出すことができる
| 2003年07月16日(水) |
夢記録：オープンカー |
【夢の内容】
中学生の私は夏休みを迎えている。三年生が参加する二泊三日のキャンプに、ぐずぐずしているうちに出かけそびれた。隣に住むいとこが車を運転して一家で出かける高原の別荘地に、母と二人で招かれる。とても眠い。乗り込んだ大型の白いオープンカーに、他人を運転させて自分はすぐ寝入ってしまいそうなのを申し訳なく思う。
旅行から帰ったらいとこに、縁談を紹介してもらうよう頼もうと決心した。
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