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「暗幕」日記

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2003年05月27日(火) 夢記録:集合住宅

【夢の内容】夜中にトイレに起きる。地面が土の、和式便器のある個室がいくつも並んだ部屋にサンダルを履いて入るようになっている。家のトイレは便座が温まる洗浄機能つきの洋式便所に何年も前に変えたはずなのに、いつまた改悪したのだろうか。
廊下を歩く私の横をおばあさんが、歩けないのか転がりながら移動している。ときどき思い出したように上体を起こすが、横に転がるほうが移動速度がずっと出るのでまたその姿勢に戻ってしまう。

【今思うこと】居住環境としては湿気が多く健康に悪そうだ。この家が老人ホームであるのなら怖い夢だ。


2003年05月23日(金) 夢記録:夜明け

【夢の内容】職場で一人残って残業していて気づいたら眠っていたらしく、真夜中の2時だった。12時前には帰ろうとしていたのに、電車の動く5時になるまで帰れない。乗り換え駅までは30分歩いて始発を待つか。冷蔵庫の上にワッフルが残っているので二ついただいて一つ食べ、一つは途中の補給用に包む。


2003年05月15日(木) 夢記録:スポーツクラブ

【夢の内容】昼休みに大通りまで出てスポーツクラブに行く。シャッターが半分下りた入り口をくぐると地下駐車場のような坂。薄暗いガレージを進むといきなりシャワーでぬれてしまった。その先は普通のロビーになっていて、バスタオルを買おうとしたら数枚組になっていて10800円と値段がついていた。所持金はそんなにないので、自然乾燥でしのごうと思う。


2003年05月09日(金) 夢記録:寝台車と毛布

【夢の内容】1)睡眠不足で眠くてたまらない。電車に乗ったら長いシートに毛布と掛け布団が置いてあったので包まってすぐ眠りに落ちた。一時間ほど経過してアナウンスで下車駅と間違えて目も開けられないまま降りたホームは予定より一駅前の、急行の止まらない駅だった。
知らずに駅の外に出て、停留所を探す。バスの路線は目的地に行かないことがわかったので歩いて予定の駅まで戻ることに。さっきの毛布を持っているので歩道橋の階段を上り下りするのに足元が見えない。

2)卒業式当日になって式次第のプリントを確認する。点呼は8時半になっていたが今から学校へ行っても間に合わない。夕方の二次会に間に合えばいいかと自分を慰める。


2003年05月08日(木) 夢記録:テーブル

【夢の内容】
昼光の中のレストラン。四人がけのテーブルにはクリーム色の、変わり織のクロスがかかっている。テーブルの上には白で統一された食器が並んでいる。私の右隣にだけ一人いて、その人が水入れを手に取って口をつけた。
もう取り返しがつかないと思った。私は早く帰りたくて、しかし会食はまだ始まってもいない。


2003年05月04日(日) 夢記録:粘土展覧会とクリスマスカード

【夢の内容】1)友人に言われる。「君のサイトは訪問者が10人程度の場合しか対応していない。1日に400人見にきてくれても大丈夫なサイト構成になっていないから訪問者が少ないのだ」なるほどと思いサイトの一部を閉じて構成を組みなおすことにする。

2)近所の大型書店に入ろうとしていたら入場制限をしていた。中三階の入り口からしか入れなくて、ちょうど小学生向けの、ブロンズ粘土展覧会の学校利用が入場中だった。せっかく入場口を一般と分けたのに、私が入ったところは階段を占領して登ってきた小学生と合流するフロアだった。
他の画材や道具に混じって展示されている粘土作品はまだ固まっていないらしく、乱暴に通りすぎる小学生の身体に触れて段から落ちたり歪んだりしている。作業台に集まっている一群から呼ばれる。いつの間にか私は指導アシスタントの一人ということになっている。切手がどうとか消印がどうとか言っているはがきを借りてよく見る。
はがきの表に二種類の消印があって、最初のは2000年末、あて先不明で戻されたときのもの、同じ面の左上に2001年5月の日本語の消印があってあて先違いだが半年近くかかってようやく到着したものらしい。裏(宛名をかくほう)の切手は既にない。


2003年05月03日(土) 夢記録:魔法使い三人組

【夢の内容】
私は三人組の魔法使いの紅一点で、他に赤い髪のCと黒い髪のIとがいる。皆十代の若者だが今二人は私の身長の半分くらいの背丈になっている。もうねぐらには歩いて帰れるというところで、ようやく傷ついた二人に手を貸すことを思いついた。私も疲れているが怪我をしてはいないので。
Cは歩くのが早い。待ってという間もなく私の手を外して先へ行ってしまった。家のある私と違い二人には家族がいないので、彼らとはぐれてしまっては私は彼らのねぐらに行けない。「今夜は家にそう言って一緒にいようか」と提案しようと思っているところに、ふだんおだやかなIが「俺の中にも魔がいるんだよ」と私をひょいと抱き上げる。歩かなくて良くなったので私は楽だが、そうか一晩一緒にいたら私はきっと無事ではいられないんだなと変な納得をする。私がつかさどる魔法はヒーリングが主なので、術をつかわないまでも傷の快癒がはやくなるだろうと思ったのだが。


2003年05月02日(金) 夢記録:PDA

【夢の内容】
職場に戻ったら机の上に、横長の写真立てのような黒い枠が組み立ててあった。外出中に届いたPDAを、電話番の女の子たちが引き出しにあったブックスタンドと組み合わせて組み立てておいてくれたらしい。(5/1に見た夢)


2003年05月01日(木) コミック:佐久間智代『Lovely Style』感想

コミック:佐久間智代『Lovely Style』 bk1


【あらすじ】男子高に通う高久静の家にはお父さんと「遥さん」がいる。静の兄にしか見えない年齢不詳のかっこいい遥さんを静は大好き。けれどこの「好き」は恋愛かもしれなくて、静は自分の母親だということになっている「遥さん」の正体探しに乗り出した。
遥さんの学生時代を知る英語教師の三上、小学生時代を知る松浦に続いて、とうとう遥さんの真の性別を知る人物が現れた…。
【感想】
性別不詳といえば静もそうで、十五歳になっても男と信じてもらえないこともしょっちゅうである。親が「好き」なのと恋愛感情がごっちゃになってしまうのは自分自身のジェンダーイメージがはっきりしていないことと関係があるかもしれない。
性という、自分の努力ではどうにもならないことが理由で行動を制限されたり機会を閉ざされたりした経験がある人は、自分がどちらの性であろうが関係なく自分として見てもらえる世界であってほしいと願う。年齢不相応に若く見えて、女性なのにかっこいい男性にしか見えない遥さんと、男の子なのに女の子みたいに可愛らしく、男子生徒にも女子生徒にも大事にされている静は理想の体質に見える。ただし周囲は振り回されるし混乱させられると感じるだろう。松浦のように、「妖怪でも男でも女でも妊娠しても静君が静君なら僕はいいんだけどな」と言ってくれる恋人候補が現れれば良いのだが。


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