「暗幕」日記
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2003年02月25日(火) |
夢記録:記者会見と眼鏡屋 |
【夢の内容】 出勤したら何事か起こったようで雑然としている。これから記者発表が急遽おこなわれるらしく、責任者である上司Aが忙しく動き回っている。私はこのAと、もう氷一人Bという上司の下で別々の部署の仕事をしていて、本日はBで仕事をする日。Bに目医者につれていってもらう予定だったがこの様子ではどうなるかと思っていると、Bが私を呼んで言うことには、40分後に抜けてくるから先に医者に行っていろと指示された。 もう記者が集まり始めている。渦中の建物から出てくる私には誰も気にとめない。たとえ掃除のおばさんであろうが誰にでも質問をあびせかけるのがマスコミというものだと思っていたが。 子ども患者の多い、耳鼻科のような眼科の待合室で待っていると時間通りに上司がきた。新しく私に眼鏡を買ってくれることになっていたのだが、診察した医師は、眼鏡の調整をするでもなく正露丸を勧める。丸薬を裸で診察室の机に置いてあるのに正露丸の匂いはしない。
【夢の内容】キャンプ場のバンガロー群を借りて合宿に来ている。私は三人組で、十年以上前に音信不通になった友人と一緒にいる。きょうは出発日で、部屋を掃除して食器を返す。私の部屋が入り口から一番遠くて「九階」と呼ばれる区域にあり、七階の大回り遊歩道や、八階くぎりの御影石の碑を通る。 急な階段を、リーダーを手伝って、グラスなどの壊れやすい食器を持って移動する。
【目覚めて思ったこと】懐かしい感じのする夢。私の人生にとってまた、一つの時代の区切りを告げられているような気がする。
【夢の内容】私の一族は時期が来ると神聖な生き物と気持ちを通わすための修行にでなければならない。ある朝山に入った私は公園でまんじゅうを食べている人の集団に出くわす。
2003年02月13日(木) |
夢記録:ガラスの校舎/書くことについての雑感 |
夢記録。ずっと風邪気味で不快だったのがようやく抜けて、関節もどこも痛くない目覚めの前にみた夢。 【夢の内容】 学校行事で登校したがしばらく出席してないので教室の場所がわからない。見当で最上階までいったら違ったのですれちがった同級生に尋ねる、「1−Lはどこか」3階の端がそうであるらしい。ホームルームに荷物を置くために改めて向かう。 中庭を見下ろす渡り廊下は中央分離帯の敷居が二列ある広い道で、うすい青が基調の明るい建物だった。
書くことについての雑感。 キーの打ち間違いの頻度の高さや、スクリーンへの反映の遅さが、体調が乱れているせいだと気づかないのが具合の悪いときというもので。ただ押すだけのキーに鉛筆から持ち替えたのに忘れるほど、刻み付ける操作は重く。自分がキーを打っているのかそれとも金属板に刻んでいるのかわからなくなる。少しずつ、ほんの少しずつ、それでも言葉は降り積もって行く。 刻まれた言葉に刻んでいる間の不快感、吐き気もともに記録されるかといえばそんなことはなくて。書けるなら書いておいたほうがいい、やがて私もいち読者として、刻み付けられた言葉に救われることもあるのだ。 脱稿の爽快さに混じって、それを読んだ人の感情が、まるですでに公開されたもののように流れてくることがある。私が決して気を変えてお蔵入りにすることがない以上それは約束されたもので、おそらく必ずもたらされる予定のものであるのだが。ここまできた以上、公開までの手順はたいして意味がないのかもしれない。 「やっておけばよかった」という後悔はすまいと生きてきたが「やらなければよかった」と後悔したことはいままで幸いにしてない。
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