=====ミジカウタ=⇒
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泣くことは 感情をリセットさせる
泣けないのは きっとその感情を リセットさせたくないから
贅沢な病を 患ってしまった
みたい
好かれているその喜び ただそれ
だけで
アタシはアナタを好き
そんな錯覚に 陥ってしまった
みたい
クーラーの効いた部屋で ぴったりくっついて アナタの体温感じた
触れ合っているのに どうしてアタシの心
こんなにこんなに アナタとの距離を
感じてしまうのだろう
キミが居なくなってから ボクの心には何もなくなった
まるで 毎日がモノクロームの中の出来事
彩りを失って 空を見上げることすら なくなった
ただ モノクロームの中で
生かされている
そんな ボクの
やるせない日々
何処にも。 どんな場所でも。 存在している。
ことすら。 忘れたような。
虚空間。
心を透明にできたら
この無様なほどの 醜い感情は
消え失せるかな・・・
キミが 悲しくなったとき キミが 苦しくなったとき キミが 寂しくなったとき
ボクを思い出して ボクを頼りにして
それが ボクの在る意味
友達として 近くに居ること 友達として 傍で見守ること
友達として 繋がって居いること
それさえも
今のボクには 叶わない
キミが去った 目の前の事実に
ついてゆけず
ボクの瞼の 奥の向こうに
想いを馳せる
近づけた
確かに触れた アナタの手
遠のいた
一夜限りの ランデブー
アナタのその 声 それだけで
ピンクな色に なれてしまう
この気持ちが 愛だとか恋だとか わからなくても
今はいいのかも しれない
キミの温かい 笑顔
何もかも 吹っ飛んだ
抱いていた全ての 雑念
ちっぽけだと 思えた
握った アナタの手 温かくて
アタシ 生きている
そう実感した
そこに キミが
いる
手が届く その 距離に
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