=====ミジカウタ=⇒
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手をつないで いっしょに歩いて
瞳をみつめて たくさん話して
ちっちゃなちっちゃな 一瞬の幸せを
おっきくおっきく 噛み締めた
幸せな人ほど
人の心が 見えなくなって
無神経に 踏みにじるのが
得意
キミに逢ったら ボクの温もりを
キミと話したら ボクの気持ちを
キミと繋がったら ボクの全てを
キミに伝えたい
口から願いを 十吐き出せば
叶うのでしょうか
体に刻み込まれた
過去の温もりを 過去の感触を
消し去って
現在の温もりで 現在の感触で
埋め尽くして
「さようなら」
この言葉を貴方に・・・
言えば 楽になる言葉を アタシは知っている
それを言って しまったら そのカンケイが
崩れることも
知っている
深く繋がらず 浅くがっちり繋がって
長くいつまでも 続いていきたい
アナタとアタシの
カンケイ
アタシの傍に居て アタシの頬を撫でて アナタはアタシに 束の間の安らぎをくれた
時間が経つほどに もっともっと酷く 寂しさと孤独を 感じることを
知りもせずに・・・
キミの傍に居て その頬を撫でて
キミがそれで 安らげるのなら
ボクは束の間の時間を キミにあげよう
それしかボクには あげられるものが
無いから
きっと伝わる ボクのこの気持ち
儚く消えた その光を もう一度掴もうと 努力した
同じ光は 二度と 手に入らないこと
今気づき
別の光の輝きを 今度は両手で 抱きしめられるように
歩く暗闇
感じて 一緒に
心も 体も
偽リデモカマワナイ
感じて 同じように
肉体も 精神も
散り逝くのなら 大輪の花咲かせ
散り急ぐのなら 潔く果て
貴方の心に いつまでも 咲き誇って
いられるように・・・
アナタと アタシの
秘密の共有
一時の空間 一緒の瞬間
共有できる
それだけが悦び
この一言は アナタをアタシを
前向きに させるための 呪文
また逢えることを 願っての 呪文
サヨウナラ
好きにならなければ よかった 出会わなければ よかった
そうやって相手に 押し付けてしまえば
自分が楽になれることを イヤというほど知っている
思いつく限りの アナタとの思い出を アタシの目の前から 全て消し去ってみた
こうでもしなきゃ 忘れられないから こうでもしなきゃ アナタの影が
永遠に付きまとうから
届かない 歯がゆさに 届けられない 歯がゆさに
伝わらない 歯がゆさに 伝えられない 歯がゆさに
負けたくない・・・
楽しさも 寂しさも 嬉しさも 悲しさも
そして 苦しさも 虚しさも
アナタから もらえるものなら
どんな気持ちだって アタシは幸せだと
そう感じてしまうでしょう
脆い鎧 心に纏い
素直に泣けなくなった アタシココにいる
泣ける場所 唯一の場所
アナタの胸の中 ソコだけ
他の時に何を見ていても かまわないから
アナタとアタシ 一緒にいる時間 その瞬間だけは
アタシだけを見ていて
大事な大事な 二人の時間だけは・・・
寂しさを埋めてあげる
キミのその 言葉が嬉しかった
けど
寂しさを余計に 噛み締めることになるなんて
皮肉
勝手な妄想で 理想化した貴女の
存在全てを
ボクの脳で侵す その瞬間
気持ち良い
存在した温もり 確かにこの両手に
忘れるには充分な 月日が経った今も
温もりが消えない
逢えないことに 話せないことに 辛さを感じたとしても
アナタと肌を重ね アナタと時を共に それだけの関係でも
選ぶのは一瞬の幸せ・・・
アタシに 生きている理由が あるのなら 教えて欲しい
アタシに 生きている意味が あるのなら 証明して欲しい
教えてもらうために 証明してもらうために
アタシは 生きている
虚しい世界へ 足を突っ込んで しまったみたい
余計に 虚しさ溢れる この世界へ
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