2005年07月26日(火) |
アメリカから届いた結婚祝い |
今日、先日留守で受け取れなかったワシントンD.C在住の友達からの結婚&誕生祝いのプレゼントをやっと受け取った。 まずびっくりしたのは届いたのが大きなダンボールだったこと。しかも重い。送料だけでも80ドル。 ちょっとした小物でも送るよって言っていたのに、一体これは何なんだ?
ダンボールを開けるとそこにはピンクのクッション材がびっしり詰まっていた。そこから取り出したプレゼントの箱が左のもの。この時素敵な包装に、わくわくしてた。
そしてリボンをほどき大きな箱を開けると中から出てきたのは名づけてライオンセット。 キラキラした雲母の入った黒い石の台に、銀の彫刻のライオンが両脇に向かい合っている。銀のライオンの頭がついたナイフとパレット付き。
これは一体なんなんだ。団地の一室である私たちの住む家にはまったく似合わないゴージャスさ。しかも用途はフード・トレイとある。
カードには、 I know you really appreciate food, so this is something to enhance the presentation. (君が食べ物大好きなのは知ってるからね、これに盛り付ければ見た目もバッチリ!)
とあった。
繰り返すが我が家は団地の一室である。銀のライオンに挟まれた黒く輝く大理石のプレートに載せて食べるような料理を作ったkとは一度もない。これからもないだろう。
インパクトだけはメチャメチャあるプレゼントなのでこのことは忘れないだろう。しかし、こんなに意図がわからないプレゼントは初めてだ。これはアメリカンジョークなんだろうか? 私よりも料理上手な彼がからかっているのだろうか? わからない。これが文化の違いというものか? ワシントンの彼の実家は金持ちらしい(先日、彼以外の両親&姉ファミリーはトヨタのロボットショーをみたさに愛知万博に来ていた)が、ホームパーティではこんなものにオードブルとかのっけているのだろうか?
こんなにコメントに困るプレゼントも珍しい。代々の宝にしますとでも言えば良いのか?
2005年07月11日(月) |
ワシントン D.Cからの電話 |
昨日、夜中の12時に留学中に仲の良かったアメリカ人の男友達Mから電話がかかってきた。半年くらい連絡をとってなかったので、つもる話がいろいろあり、1時間も国際電話で話してしまった。
突然の1年ぶりの電話に驚いたが、去年のクリスマスにやりとりしたメールに結婚することになったと書いていたので、そろそろJune Brideで結婚したんじゃないかと思ったらしい。 あとは、愛知地球博に彼のお姉さん家族がD.Cからわざわざ遊びに来ていて、彼も誘われたのだが仕事が忙しくて日本に一緒に来れなかったとことを言いたかったみたいだ。
でも、久しぶりに話したけど彼の毒舌トークは相変わらずで、私の言うことにつっこみまくり。まともに話が進まないので、ちょっと真面目に聞いてよ!って言っても、「君の話は、突っ込んで欲しいって言わんばかりだもん」と言われてしまった。
この半年、職場の部署異動があったり、両親と一緒に郊外に引っ越したり(彼は両親が40歳を過ぎてからの子で、兄弟はみんな結婚して離れて住んでいる。彼はI am the only candidate who can live with and care for my parents.)、自分自身も体調を崩したりと彼にとっては極めてキツイ時期だったらしい。
でもようやくすべての面で落ち着きを取り戻し、自分の人生に戻ってくることができたらしい。そして、イギリスでもビジネススクールの学生だった彼は、次はMBAをとるつもりでいたがが、いろいろ考えるところがあって生命科学(彼の学生時代のsub major)のPhD(博士課程)を勉強したいと思うようになったそうだ。
彼のメッセージは、いろいろあって大変だったけど、僕はやっと大人になったし、変わったんだって、ことだったと思う。
彼は頭も良く、ファッションもスマートだが、大家族の末っ子のせいか、浮ついて自分勝手な子どもっぽいところがあった。 でも、私は彼という人間が好きだった。そして、今回1年ぶりに話してみて、彼にはすごくピュアなところがあり、私が彼に惹かれたのは間違いじゃなかったんだと思うことができた。
たぶん、もう会うチャンスはなかなかないけど、無事に暮らしているとたまに聞くだけで心が暖まる。そんな友達の一人である。
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