女王様と二重生活の罠 - 2005年07月02日(土) 二重生活始めました。 …いえいえ、不倫とか重婚とかではありませんのことよ。 私の研修先には小児科の病棟がないため、外の病院へ出向して、入院患者を受け持たせて頂くのです。 ちょっとヤヤコシイぞ。 小児科医の条件 - 2005年07月01日(金) 本日より1ヶ月間、小児科をローテートします。 たった1ヶ月で何が出来るねんな…っていうのは一応、禁句っていうことで。 小児科。 …というと、何だか特殊な科のように思ってしまうのは私だけ? まず、コドモ(敢えてカタカナ)を相手にしなくてはならない点。 彼らは、身体的にも精神的にも言語的にも、大人とは別の生き物のような気がしてなりません。もう何て言うか、オタマジャクシとカエルくらい違うような気がします。まあアレも親子ではありますけどね。。。 そして”コドモ”にカテゴライズされる全ての患者の、あらゆるジャンルの疾患を診なくてはならないという点。専門外という言い訳は通用しません。 さらに患者だけでなく、少々感情的になりがちな『親』という人種とも渡り合わなくてはいかんのです…。これは大変ですよ。。。 そのような訳で、ハードな勤務に耐えうる体力はもちろん、広い範囲の勉強を続ける努力、ねばり強さ、判断力、コドモに対する理解と愛情…と要求されるものも他の医師より何だか多いような気がしてしまうのです。 私の勝手なイメージに過ぎないのですが。 でもそういえば我らが母校・私立なにわ大学の小児科には、例年、成績優秀な学生が入局する伝統があったようななかったような。やっぱり(以下略) そう言えば、この4月から当院に来た同期のHリエモン先生(←全然伏せ字になってない)@おぼっちゃまんがこんな事を言うてはりましたな。 『オレの出身大学の小児科がポリクリの前に出してきた条件はキツかったぞぉ』 『何よ何よ』
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