2009年10月28日(水) |
生真面目変人一人称モード |
里菜竜の次のお話を書いてます。 なんか、竜一人称の文章が書き易すぎて、頭の中が竜一人称モードになりきってて、今、たぶん、他の物が書けません。 うっかりすると、このまま普通の文章が書けなくなってしまいそうです……。 文体が伝染る……というのも、もともと自分の文章なんだからヘンな話だけど、ヘンな文章のクセが抜けなくなりそうで(^_^;)
もともと、前回のTシャツのやつとかビ○ーの時の竜一人称の文章って、たぶん、私の地に、すごく近いんです。 硬い、重い、クドい、屁理屈っぽい、無駄に大袈裟(笑) たとえば、 「ああ、なんということだ! ○○における××は、●ではないというのか!? 俺は愕然としたのである」みたいな(笑)
で、普段は、気を抜くと、つい、そういうふうになっちゃうので、そうならないように、ある程度、気をつけてるんです。 でも、竜一人称の場合は、気をつける必要がなくて、固くクドく書き放題だから、とっても楽! その楽さに慣れすぎちゃうと、元に戻れなくなっちゃいそう……(^_^;)
それどころか、竜一人称の文章も、回を重ねるたびに、どんどん、硬さ・クドさがエスカレートしているような……(^^ゞ
そんな文章がふつうになっちゃったら、もう、普通の小説書けないじゃん! 生真面目・大袈裟・変人主人公の一人称しか書けなくなっちゃうじゃん! ヤバい!(笑)
2009年10月26日(月) |
普通って何だっけ……&お礼 |
昨日、バトンに回答して思ったこと。
里菜は、「なるべく普通」の女の子を書くつもりで書いたのに、結果的には、それなりに個性が生じていると思うんです。 なんでかというと、人によって何を普通と思うかが違うからですよね。 私にとっての「普通」と、他の人にとっての「普通」は、それぞれに違うわけで、だから、「なるべく普通」なキャラを書こうとした時にこそ、書き手がどういうのを普通だと思っているかによって、書き手の素の個性が出てしまうんじゃないでしょうか。 うん、実は、なるべく普通の人を書こうと試みた時にこそ、一番書き手の個性が出るのかも?
……と、思いつきました。
里菜の場合、決して「里菜=私」ではなく、「里菜=私が考えるところの『普通の女の子』像」なのですが、その『普通』が私の自分基準なので、結果的には、普遍的な『普通』ではなく、『私にとっての普通』にしかならないのです。
それから、竜。 私、竜のことを、自分で「こいつは変人だ」と言いつつ書いていますが、じゃあ、変人じゃない普通の男が書けるかというと、実は、たぶん、書けないのです(^_^;) ファンタジー世界にいる「その世界において普通」の人なら書けるかもしれないけど、現実社会に生息している普通の人は、たぶん書けないです。 なぜなら、変人じゃない人が、現実世界において、いろんな局面でどう行動するものか、分からないから。 それが分かっていれば、私だって、現実社会で、もっと普通に振る舞えるはず! もっと社会に適応できてるはず! 分からないからできないんだってば!(笑)
竜は里菜よりも明らかに変人ですが、彼のヘンさは、私のそれと、たぶん、ほぼ、ベクトルが同じです。 ベクトルは同じだけど、向こうのほうが程度が酷いだけ(笑)
竜と私の違いは、ヘンさの程度の違いと、あと、私は竜のどこがどうヘンであるということを分かっているということです。 竜本人には、自分がヘンであるらしいのはわかってても、自分のどこがどうヘンなのかは、よく分かっていないはずなので。
というわけで、竜は、私にとって、自分のヘンなところをより突き抜けさせた変人キャラで、里菜は、やはりベクトルは自分と近い中にも(私もせめてこの程度までは普通だったら良かったのになあ……)という願望が混じった「私にとっての普通の女の子」像なのです。
……なんだか、自分で、何の話をしているのか、ワケわかんなくなってきました……(^^ゞ
こんなヘン話の後で何ですが、WEB拍手を押してくださった方、一言フォームから「読んだよ」を送信してくださった方、ありがとうございます! 読んでくれてる人がいるんだ、気に入ってくれた人がいるんだと思うと、じんわり嬉しいです(*^^*)
それから、誤字を見つけてくださった方、ありがとうございましたm(__)m 助かります! さっそく直しました。
2009年10月25日(日) |
オリキャラ「実は」バトン |
mixiのほうで回してもらったバトンです。 こちらにも載せときます。
*回してくれた方は誰ですか?
K.Sさんです。
*指定されたキャラをフルネームでどうぞ。
山口里菜です。 女子高生異世界召喚ものファンタジー『イルファーラン物語』のヒロインです。 今は、その後日譚シリーズで現代変人ラブコメ『里菜と竜兄ちゃん』のヒロインやってます。
*そのキャラの生みの親歴は何年?
えーっと、16年くらい……? 付き合い長いです。
*手、かかります?
かからないです。というか、かけてないです。 意図的なキャラメイキングをほとんどしていないキャラです。 読者の自己投影の受け皿としての『空の器』的な没個性型主人公を目指して『なるべく普通』を心がけ、物事に対して私にとって一番普通だと思える反応をとらせてゆくことの積み重ねで自然と個性を成立させる手法をとりました。 つまり、深く考えずに普通に書いたら自然と出来たキャラです。
*では、そのキャラの基本的なプロフィールからお答えください。
東京郊外在住、都立高校2年生の地味で平凡な17歳。 平凡なサラリーマン家庭の一人っ子。 成績はそこそこで運動は苦手。 趣味は読書。特技は特に無し。 性格はオクテで引っ込み思案で人見知り。 小柄で童顔。 身長147cm、体重38kg、血液型はO型。
*では次に、「実は…」なプロフィールを。
実はあらゆる魔法を無効化するという特殊能力を持っている。 あと、実は音痴。
*ではでは、このバトンで初めて明かす、キャラの「実は…」を1つどうぞ。
実は20〜25年前の女子高生。 もともと約16年前に作ったお話で、その時点で、『今はもう成人している女性の高校時代の出来事』というつもりだったので、つまり、里菜は、今から20〜25年くらい前の女子高生なのです。 だから里菜の高校生活の回想シーンにはケータイが出てこないのです。 しかも、高校での里菜は、当時としても既に時流に取り残された『遅れてる』子だったという設定なので、20年どころか、30年前の女子高生(の中でも特に古臭い子)に近いかも。
でも、本編の10年後という設定の後日譚『里菜と竜兄ちゃん』シリーズでは、なぜか(笑)時代がアップデートしてて、DVDやインターネットが登場したり、ビ○ーズ・ブートキャンプが流行したりしています(^^ゞ テレビ版のサザエさんや、東京新聞連載にあたっての『ちびまるこちゃん』みたいなもの?(笑)
あ、『高校が都立高校』という設定も、はっきり言ってど−でもいい設定だけど、もしかすると今回初めて明かしたかもしれません。
*指定されたキャラの誕生秘話ってありますか?
とにかく非力で無力で無能で徹底的に低スペックな凡庸ヒロインを……というコンセプトから誕生したキャラです。 なぜそんなコンセプトだったのかというと、構想初期の設定での戦力上のバランスなどの関係だったのですが、実際に書いてみたら、その初期設定はあまり関係なくなってしまったので、結局、無駄に非力で無能なだけになってしまいました。 よく考えてみたら、なんて情けないヒロインだ……(^_^;)
*お疲れさまでした。最後に次に回す人と、その方のキャラさんで隠されたプロフィールを知りたい人を指定しちゃって下さい。 ltg1http://moonsong.michikusa.jp/" target="_blank">夢の湊のゆめのさんに、フィアナちゃんでお願いします!
他にも興味のある方がいたら、ぜひ拾っていってください! その際、キャラは任意で。
追記:ゆめのさんの回答はこちら
2009年10月21日(水) |
徒歩数分のヨーロッパ |
昨夜、帰宅した私に、息子が困ったような顔をして、「えっとね、ヨーロッパのナントカさんっていう人から電話があったんだけど……」と言うのです。 「ええっ、ヨーロッパ?」 「うん、そう聞こえたんだよね……」 自分で言いながらも、納得できないという顔の息子。
名前は聞き取れなかったが、両親とも不在と言うと、明日の朝また電話すると言われたとのこと。
まさかと思いつつも、思わず、「普通に日本語だったんだよね?」と確認してしまいました(^_^;) もし英語とかフランス語だったら、息子と話が通じてるわけないよ……。
ヨーロッパ、ヨーロッパねえ……。 二人で首をひねる息子と私。 誰か親戚がヨーロッパ旅行中で、旅先から、『ヨーロッパ(滞在中)の○○です』って国際電話してきたとか……? いや、まさか……。 もしかして、『(株)ヨーロッパ』という会社からのセールス電話だったり……?
一夜明けた今朝、謎が解けました。 約束の時間に電話をかけてきたのは、ご近所の奥さん。 「十六班の○○ですけど……」
十六班というのは、うちが属している自治会の班です。 『ヨーロッパ』と聞こえたのは、徒歩数分のご近所だったのでした(^_^;)
2009年10月16日(金) |
オシロイバナとシュウメイギク |
もう十月も半ばだけど、うちの庭には、まだオシロイバナが咲いてます。 夏の花のイメージがありますが、放置しておくと、結構、秋遅くまで咲くものらしいです。(千葉では) 運がいいと、初霜が降りるまで持つ年も。 さすがに、霜に当たると、一気に真っ黒になって枯れてしまいますが。
秋遅くのオシロイバナは、夏に咲いてたのと同じ花なのに、なんとなく雰囲気が秋の花っぽくなってるのが面白いです。 花が少し小さく、色褪せた感じになって、花付きが減り、花夏の間は濃くて瑞々しい緑色でみっしり茂っていた葉っぱも少し黄色っぽくなり、全体にまばらになって、ちょっと寂しげな秋の風情に……。
でも、今年は、その、寂しげになった株の下に、夏の初め頃に落ちたこぼれ種から生えた新しい元気な株も育っていて、小さな蕾が元気にひしめきはじめてます。 これ、霜が下りる前に咲くかなあ……?
そういえば、今年は、シュウメイギクも、8月下旬から、もう二ヶ月近く、咲きっぱなしです。 同じ株が二ヶ月咲いてるわけじゃなく、ピンクと白と二品種あって、早咲きのピンクと遅咲きの白と通算してですが。 今、先に咲き始めたピンクはもうほぼ終わりかけて、少し遅れて咲き始めた白は、まだまだ見頃の状態です。
これは、植えっぱなしの宿根草で、これといった世話もせずに放置しているせいか、毎年、その年の気候によって、咲く時期も、咲いている期間も、ちょっとずつ違うのです。 お盆前後に咲いてしまって、9月に入るか入らないかで早々に咲き終わってしまった年もあれば、9月中旬にやっと咲きはじめる年も。 わりと早く咲き始めて遅くまで咲いている今年は、いまだかつてないほどの当たり年です。
『小さな変〜』書き終わって、「次は何を書こうかな〜」と、構想のストックを見渡した結果、『スーレ』の続編にとりかかってみましたが、今、頭の中がそれモードになってないらしくて、なんとなく筆が乗らなかったので、やっぱり、里菜竜の次のお話のほうを書き始めました。
こっちは、すんなり入り込めて、ちょっとずつ、ちょっとずつ、楽しく書いてます。
もともと『小さな変〜』とあわせて一つのお話になるはずだったものが構想途中で二つに分かれた片割れだし、今、『小さな変〜』を書いてた続きで頭の中が竜一人称モードになったままだから、すんなり入り込めるらしいです。
今、原稿用紙にして8枚くらい。 例によって仕上がりが何枚くらいになるか、さっぱり分からないので、書いた分が全体のどくらいに当たるのか、全く分からないんですが……(^_^;) 竜モードになってる脳内が元に戻らないうちに、勢いにのって書けるといいなあ。
話は変わって、WEB拍手を押してくれた方、イルファーランの一言フォームを送信してくれた方、ありがとうございます! 里菜竜のほうから流れてきてくださったのか、ここ数日、ずっとほとんど途絶えていたイルファーランの『読んだよ』報告がぽつりぽつりと届いてて、「ああ、今まさに読んでもらえてるんだなあ……(*^^*)」と思うと、しみじみ嬉しいです。
12日にイルファーラン終章からコメント下さった方、一気読みしてくださったとのこと、ありがとうございます! 楽しんでいただけて良かったです(^^)
2009年10月12日(月) |
キャラメルコーン・コーラ味 |
期間限定のキャラメルコーン・コーラ味というのを食べました。 ……なんというか、一言で言うと、ビミョー…………(^_^;)
コーラの味というか、『コーラ味の飴』の味、そのままですね。
最初の一粒は、「な、なんだこれはーーΣ( ̄□ ̄lll)」と、ものすごいびっくりするような味だと思ったんですが、二口、三口と食べるうちに、そんなに食べられないほど変な味ではないようが気がしてきます。 でも、やっぱり、かなりキワモノというか、ネタ系というか……。
そんなに、食べられないほど不味いわけではないけど、話の種に一度食べれば十分な感じ? なるほど、さすが、期間限定向けの味ですね。
話は変わって、WEB拍手を押してくれた方、イルファーランの一言フォームを送信してくれた方、ありがとうございます! 10日に里菜竜にコメントくださった方、ありがとうございます! 私も、久しぶりに竜たちの話を書けて嬉しかったです。 これからも、ぽつーり、ぽつーりと更新するかもしれないので、のんびりお付き合いいただけると嬉しいですv
最近、以前からアカウントは持ってたけど滅多にログインもしていなかったミクシィに、毎日ログインしてます。
今まで、私のマイミクって、外でも交流のある人ばかりだったから、わざわざミクシィまで行かなくても会えたけど、最近、ミクシィで古いサークル仲間と思いがけなく再会したりしてミクシィでしか会えないマイミクが出てきたから、ぼちぼちミクシィでも活動しようかな、と。
でも、今のところ、活動といっても、数年ぶりに日記を書いた後は、ほんの数人しかいない活動中のマイミクさん(後は私と同じでアカウント持ってるだけの人)の日記をときどき読みにいくだけで、自分のホームの外はほとんど出歩いていません。
じゃあ、毎日ログインして何してるかと言うと、付属のアプリ、サンシャイン牧場です! 単純な育成ゲームみたいなやつなんだけど、これがけっこう、ハマります。 たいした時間も手間もかけずに、ヒマのある時に覗くだけで、ちょこちょこ遊べるのがいいです。
というわけで、牧場仲間、募集中! 自分のホームの外を出歩いていないので、知り合いで誰がミクシィやってるかもよく知らないのですが(あっちでは名前が違う人も多いし……)、もし、お知り合いでミクシィやってる人がいたら、私は冬木洋子名義で登録してますので、気が向いたら声掛けてくださいね!
話は変わって、Web拍手を押してくれた方、一言フォームを送信してくれた方、ありがとうございます! 前回の更新以来、たくさん拍手を頂いて、とっても幸せです!
8日に記名でコメントくださったSさん、嬉しいお言葉をありがとうございます! 他の作品は、あまり同傾向のものが無いような気がするので、お好みに合うのがあるかわかりませんが、あるといいなあと思います。 ところで、Sさんは、お名前に見覚えがあるのですが、もしかして、小説サイトの管理人さんでしょうか? もし違ったら、ごめんなさい。 そうでもそうでなくても、どっちにしても、嬉しいです! ありがとうございました。
2009年10月04日(日) |
ありがとうございます |
一昨日更新したら、(当サイトとしては)とっても大勢の方が来てくれて、拍手も(当サイトとしては)いっぱい押してもらって、嬉しいです。 読んでくださった方、拍手してくださった方、コメントくださった方、ありがとうございます! 記名でコメントくださったEさん、Kさん、ありがとうございます!
『里菜と竜兄ちゃん』シリーズおまけ小話『小さな変のメロディ』UPしました。 こんなちょっとしたものを書くのに一年半もかけた私って、いったい……(^_^;)
気がつくと、前回のおまけ小話(ビリーのヤツ(^^ゞ)UPから2年、シリーズ完結から2年半もたってるんですね……。 自分の中ではずっと続行中のお話だったのに。 時が経つのは早いものです……。
このシリーズは、今のところ、あと3つ、小ネタのストックがあります。 お笑いが一つと、シリアスが二つ。 その、シリアスの二つ目が、一応、『おまけ小話』としてやってる結婚生活編を含めたシリーズ全体の、締めくくりの一作になるらしいです。 完結済み後日譚シリーズの、更に後日譚の完結編(笑)。
でも、それまでに、拍手とかでリクエストもらって、それがうまく発展させられたり、そうでなくても、たまたま何か思いついたりしたら、合間を埋めるお話が増える可能性も……?
そんな感じで、何年もかけて、気まぐれにのんびり追加していきたいです。 遠くに住んでる古い友人夫婦の消息を、共通の友人に伝えるような気分で……。
しかし、今回のお話……これ、他人が読んで面白いんですかね?(^_^;) 自分で書いてて、面白いんだか面白くないんだか、途中から、さっぱり分からなくなってきました。 自分では、なんだか地味にじわじわと可笑しいんですけど、自分が可笑しがってるだけで、他の人にも可笑しいのかどうか、全くわかりません……(^_^;)
自分の笑いのツボが人とずれてるかもしれないような気がする、今日この頃(笑)
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