初めてつけてみたWEB拍手、いっぱい(うちにしては、ですが……(^^ゞ)ぽちっとしていただけました\(^o^)/ ありがとうございます! やっぱり、同じぽちっと押すだけでも、選択式の一言フォームより敷居が低いのでしょうか。一言フォームも、選択肢を選ばず送信ボタンだけ押せばデフォルトの『読んだよ』で送信出来るようになってるんだけど、やっぱりWEB拍手の気軽さには及ばないのですね。
コメントくださった方、ありがとうございます! 誤字のご指摘(『桂子』の件)、ありがとうございます。助かりました! 自分で、自分がキャラにつけた名前を忘れていました(^^ゞ ご指摘いただいて、慌てて、本当は『桂子』だったっけ『佳子』だったっけ……と、本編に当たって調べてみたら、本当は、『佳子』でも『桂子』でもどっちでもなく『圭子』でした……。 本編で、あまりにもちょい役で、その時は後でまた出す予定もなかったので、自分がつけた名前をすっかり忘れてました。なんてこった……orz さっそく直しておきました。
『つぐみヶ丘の冬』第二回UPしました。 ほんとはバレンタイン企画のつもりだったのに、すっかり時期を外してしまってますが……まあ、ホワイトデーまでに完結できればバレンタインデー企画のうちということで!(と、勝手に決める……(^^ゞ)
『エゴノキ平』から『つぐみヶ丘』と続く後日譚二作を、『里菜と竜兄ちゃん』と題としてシリーズ化して、独立したシリーズ目次なんか作ってみました(^^ゞ
後日譚の分量が増えてきて、しかもそのお話が内容的に本編と全く関係なくて本編未読でも読めるだけでなく、片や異世界ファンタジー、片やファンタジー要素皆無の現代恋愛物と、ジャンルも舞台も全く違うから読者層も違いそうな気がするので、検索サイトや宣伝掲示板で番外編だけの更新宣伝をした時に飛んで貰うための、シリーズ専用目次があるといいかな……と思って。
ファンタジーの読者と現代恋愛物の読者層って、重なってる部分も多いだろうけど、片方にしか興味のない人も多いのでは? 現代恋愛物にしか興味のない人にとっては、番外編の宣伝を見て『イルファーラン物語』目次に飛ばされてしまったら、目的の番外編までの移動が面倒なだけでしょう。
それに、『イルファーラン物語』の読者のためには、この番外編は、むしろ隔離気味にしたほうがいいような気もするんです。 ここまで来ると、ほとんど作者による二次創作の世界のような気がするので。 だから、『イルファーラン物語』目次ページからいきなりあの世界に飛ばしてしまうより、シリーズ目次というワンクッションおいたほうがいいような……。
そんなわけで、シリーズ目次を思い立ったわけですが、せっかくだから思いっきり別世界を作ってみたく思い、ちょっと恋愛小説サイトらしさを追求してみました。 こんなの。
私がイメージする『恋愛小説サイトにありがちなデザイン』って、『白背景に小さめの文字(文字色は淡めか、でなければ黒・灰・紺等)、スタイルシートで固定した透明感のある綺麗系の写真素材素(花・小物・風景等)』なので、なるべくそんな感じに近づけてみたかったんですが、どうにもこうにもセンスが無いので、やっぱりなんとなくどこか重くて硬くて野暮ったい感じに……(^^ゞ でも、憧れの恋愛小説サイトごっこというか、ちょっと別館を作ったみたいな気分が味わえて、大変楽しかったです♪
より別サイト気分を味わうために、作品末尾に、いつもの一言フォームの代わりに今までつけたことが無いWEB拍手を付けてみたりもしました。 みんながつけてるから、ちょっと憧れてたんですよ〜。 私も一度は付けてみたかった!
より別サイト気分を盛り上げるためには、シリーズ目次ページをサイトトップに見立てて、そこに拍手をつけたほうがいいと思ったんですけど、シリーズ目次へは作品本文ページからの『戻る』リンクがつけてなくて(わざとです)、作品を読んだ後はもうブラウザバックでしか戻って来られなくて不便なので、作品末尾にしました。
このシリーズトップは、今のところ、サイトトップページや『イルファーラン物語』ページからはリンクしてません。 ちょっと別館っぽい扱いにしてみたかったので……。 同じ理由で、シリーズ目次には、『イルファーラン物語』目次ページへのリンクはあるけど、サイトトップページへのリンクがありません(番外編の本文ページには、サイトトップへのリンクがありますが)。
サイトトップや『イルファーラン物語』目次ページから入った人には、この番外編はあくまで『イルファーラン物語番外編』という位置づけでシリーズ目次にはたどり着くことが出来ず(そうするために、わざと、番外編作品本文ページからシリーズ目次へのリンクをつけなかった)、番外編の宣伝から飛んで来た人にとっては、そこは独立した恋愛小説の作品目次になってて、そっちからはリンクを辿ればサイトトップにも来られるという、入口が二箇所あるみたいな状態してみました。
憧れの恋愛小説サイトごっこ♪ 楽しいです\(^o^)/
話は変わって、一言フォームをぽちっとしてくださった方、コメントくださった方、ありがとうございます! 23日にコメントくださった方、嬉しいお言葉をありがとうございます! 一気読みしてくださったのですね。目が疲れませんでしたか?(^_^;) ありがとうございましたm(__)m 24日にコメントくださったM様、お礼を言うのはこちらのほうです! ありがとうございましたm(__)m
K.Sさんから『色々質問バトン』というバトンを頂きました。 K.Sさんの回答は こちら。
私の回答は↓。
『色々質問バトン』
【次に回す7人】…【連想する7人の侍】 7人ってちょっと多いですね……。すみません、今回もパスで。 でも、なんで侍なんだ……??
【本名】 ナイショです。
【年齢】 43歳。
【好きな絵文字・顔文字】 コレ→( ^^) _旦~~ あと、好きっていうか、常々多用してるのは(^_^;)と(^^ゞ リアルでも普段からだいたい(^_^;)みたいな顔をしてるので、そのニュアンスを伝えようとすると、自然とそうなります。 私、これがないと掲示板のレスとか日記とか書けません。 これつけないと、自分がすごく無愛想な口の利き方をしてるような気になって落ち着かない……(^_^;)
【今までに買った高価な物】 家。
【好きな動物の鳴き声】 猫の鳴き声。特に、うちの猫の! それぞれ個性があって、表現力豊かで面白い。 カッコーの声。シジュウカラの囀り。
【冷水風呂に入ったときの反応】 お湯だと思って入ったら水だったんなら、とりあえず何か悲鳴を上げると思います。 うわっとか、キャ〜とか、ヒャ〜とか、ギャ〜とか。
【赤を連想するキャラ】 歴代戦隊ヒーローのレッドたち。赤ずきんちゃん。シャア。
【1で答えた人の理由】 K.Sさんも仰ってますけど、この質問、意味が分からないので答えられません……。 最初は設問に番号が振ってあったのが、回ってるうちに取れちゃったんですかね……。 あ、『次に回す人7人』の、『連想する7人の侍』のことかな? 回す人を7人の侍のうちの誰かに例えるなら誰にあたるかという、その理由でしょうか? すみません、私、『7人の侍』がどういうメンツなのかぜんぜん知りません……(^^ゞ
そして、バトンを回してもらったお返しに、先日の一次創作バトンを回させていただきました! K.Sさんの回答は こちら。
かれこれ一月以上前に櫻井水都さんから受け取った一次創作バトンに、やっと回答します。 受け取った直後から覆面推理に夢中になってしまったので、一ヵ月以上もバトンを持ったままうろうろしてましたよ……(^^ゞ
櫻井さんの回答は こちら。
私の回答は↓こちら(長いです(^^ゞ)
1. 今までに作ったお話の数
未完のものや非公開のもの、構想中のものまで含めて広い意味で『作ったお話』だと、カウント不能(笑)。
なので、最後まで書き上げてネットにアップしたものだけを数えてみたら、長短あわせて11でした。 サイトに10作、あと、覆面企画用に1作(いずれサイトにもアップする予定だけど、まだしてない)。 意外と少ないけど、『イルファーラン物語』関係の番外編はみんな『イルファーラン物語』1作分で数えてるからです。 『エゴノキ平〜』なんかは、もう本編とは全然関係ないから別に数えた方がいいかもしれないけど……。
2. 今現在進行形でつくっているストーリーの内容
サイトで『イルファーラン物語』後日譚『つぐみヶ丘の冬』を連載中。 婚約中のばかっぷるがいちゃいちゃモジモジするだけの、ヤマもオチも意味もない、らぶバカ話(^^ゞ
あと、水面下で書きかけのものはいろいろ。
・幻想作品愛好会配布『幻想作品のための十のお題』を使用した異世界悲恋もの、ちょっとロミジュリぽいやつ。 異世界の水の都の深窓の巫女(13〜14歳位)が身分違いの少年(同年代)と手に手を取って駆け落ち、そして迎えた初めての朝……というシチュで、もしかするとR12? 現在、下書きがだいたい終わった段階。でも、頭の中でもっと世界観を熟成させたいから、すぐには本書きにとりかからないかも。
・『金の光月の旅人』のシリーズ作品。 エルドローイが別の時代の別の土地(北部の貧しい魚村)で別の女の子(今度は幼女)をスカウトするお話。貧乏で暗〜い、お涙頂戴もの(?)。 現在、下書き半ば。
・仮題『ゴジラの季節』 昭和40年代の海辺の町を舞台にした、一人旅のバイク青年と地元小学生男子の一夏の友情……というと爽やかそうだけど、どんより暗い話(笑)。 現在、下書き途中でプロット修正を検討中。
あれ? 何か暗いのばっかりだ……(@_@)
どれも、書き上がるのは何年先になるか分かったもんじゃありません。 なにしろ、ゴジラの話や金ぴか続編なんか、サイト開設前からずっと途中まで書きかけたまま放置中なので……(笑)。 でも、ここでこうして公言しちゃったので、少しは執筆&公開する確率が上がったかも。
3. 一番影響受けてるなぁ、と思う創作物(漫画、小説、映画、音楽、その他等)
特に『特定のコレ』というのはないと思います。 しいていえば、子供時代から長年に渡って親しんできた児童文学の数々。
自分で書いているのは主に少女小説(……の、つもり)であり、ヤングアダルト向けライトファンタジー(たぶん……)ですが、根っ子は児童文学畑に生えてる気がします。 なので、自分では「何か『コバルト』みたいなのを書きたい」と思って書いたはずの『イルファーラン物語』も、そもそもの発想の出発点からして、『主人公は必ず試練を経て成長すべきである』とか『主人公は、なるべく多くの読者が自己投影しやすいようプレーンなキャラクターにするのが定石』とか『ファンタジーの基本形は『往きて還りし物語』である』などと、わりと児童文学寄りだったような気がします。
ちょっと脱線話。題して『私と児童文学』あるいは『私が童話を書かない理由』(笑)。
改めて考えてみたら、やっぱり私のホームグラウンドは児童文学なのかなあという気がします。 私が中学生〜大学生の頃は、大人向けのファンタジーやヤングアダルト向けのライト・ファンタジーの類はまだ少なく、ファンタジーが読みたければ児童文学を読むしか無かったので、大人になっても児童文学を読み続けてきました。 図書館司書を目指して学んだ大学では、児童奉仕関係の単位を重点的に選択し、児童文学研究会にも入りました(童話を書くサークルではなくて、基本的には『児童文学史や児童文学論を学ぶ』方面のサークル。もちろん、創作をしたい人はしても良くて、実際、中には書いてる人もいたけど、私は読み専門でした)。 その後、図書館員として児童奉仕に携わり、図書館を退職した後も、しばらくは、幼稚園や公民館を回って子供に『おはなし』をするボランティアを続けました。 その後も、自分の子供たちに本を読み聞かせ続けました。 そんなふうに、ずっと児童文学に(書き手としてではなく)関わってきた影響は大きいです。
でも、だからこそ、自分が児童向けの作品を書くことは、今後も絶対に無いと思います。 童話っぽいものは書きますが、それはあくまでティーン〜大人向けの童話であって、児童向けの作品のつもりは全くないのです。 自分が児童文学が好きで長年読んできただけでなく、実地に子供たちの生の反応に触れてきたからこそ、児童向けの作品の難しさは重々思い知っているので(もちろん、大人向けなら簡単というわけではありませんが)、自分には無理だと確信しています。 だってこんなに話がクドいんだもん! 大人なら優しい人はガマンして話を聞いてくれるけど、子供相手だったら、大ブーイングor五秒でソッポ間違いなし!(笑)
以上、脱線、終わり。バトンに戻ります。
あ、あと、悪い影響を受けている小説なら思い出しました(笑)。 それは『グインサーガ』! 別にグインサーガが悪いと言っているわけではありません。 個人的には、むしろ大好きです。好きじゃなきゃ、良くも悪くも強い影響なんか受けないでしょう。 でも、例えば、自分が小説を書いていて、何行にも渡るくどくどしい長セリフを書いてしまった時、普通なら「こんなに長くくどくど書いてはいけないものなんだ」と思うところ、普段からグインサーガを読みつけていると、ついつい、「たしかにこのセリフはちょっと長すぎると思うけど、グインサーガにはこの何倍も長いセリフが平気で頻出するんだから、それを思えばこの程度はまだまだ可愛いものなんじゃないか、栗本センセがあれをやっていいなら、私だって、この程度ならやってもいいんじゃないか」と、自分を甘やかす言い訳にしてしまうのです。 もちろん、あれは栗本御大だからやっていいのであって、素人は決して真似してはいけない禁断の変則技なのだと重々分かってはいるのですが、どうにもこうにも、つい……(^^ゞ
4. 個人的にお気に入りな創作キャラ5名
これは、前にオリキャラバトンというのが回ってきた時に『4.よく使う(出てくる)、または特別な思い入れのある5キャラ』という項目でがっつり答えているので、そちらにリンクしておきます。 長いですよ〜!!(笑) ↓ 『オリキャラバトン』
さらに詳しく各キャラについて語ったバトンもあります。 ↓ キャラバトン・アルファード編 同・ローイ編
5. バトンをまわす人たち(何人でも)
今回はここで止めときます……。 このバトン、櫻井さんから受け取ってから一ヶ月くらい持ったままだったし、その櫻井さんも、その前の人から受け取ってからかなり長いこと持ってたみたいだから、最初にこのご近所に出回ったのは何ヶ月も前だと思われ、その時に知り合いのうちで誰のところに既に回ったか、今となっては遡って確認するのも難しいので……(^_^;) もしまだ回っていなくて回答してみてもいいと思う方、前に一度やったけど何ヶ月もたって回答が変化したからもう一度答えてもいいという方などいらっしゃいましたら、ぜひ持っていってくださいませ(^^)
先日、夫が、『甘酒ソフトキャンディ』というのを貰ってきました。 北海道のお土産らしいです。 食べてみたら、本当に、甘酒の味! 特に、口に入れた瞬間に広がる風味は、甘酒そのもの! しばらく噛んでると、ちょっと、ミルク味のキャンディぽくなってきますが、でも、やっぱり甘酒の風味も最後まで消えません。
甘酒の味がするのに、アメ……。 ちょっと不思議な食べ物です。 心の準備無しで食べると、かなりびっくりすることうけあいの味です。 最初は何これと思ったけど、慣れると結構美味しいです。
あと、昨日、平成教育委員会を見てたら、中学校の入試問題コーナーで、『普連土学園中学』という中学校の問題が出ててびっくり。 すごい名前の中学校だなあ……。
本題の読書メモ。
『彩雲国物語 藍より出でて青』読了。楽しかった。
『反対進化』(ハミルトン)、読了。 昔のSFはトンデモでいいなあ……。 特に、タイトル忘れたけど、冒頭の異世界召喚モノ(?)のトンデモぶりはすごかった。いくらなんでも突っ込みどころ満載過ぎ(笑)。 でも、ラストで妙にしんみり。自分の世界はあっちだと迷い無く言い切れる人の哀しさ……。 主人公の彼(名前忘れた)は、きっと、この世界で、天涯孤独で貧乏で、何一ついいことのないどん底人生を送ったあげく先週あたりに失業したばかりで一文無し、友達にはことごとく裏切られ、恋人にも振られた直後だったに違いない!
『たそかれ』読了。 『獣の奏者』『マルドゥック・ヴェロシティ』読み途中。 次、『グインサーガ』最新刊、『煌夜祭』、待機中。
2007年02月18日(日) |
覆面:G&Hブロック答え合わせ |
★次はGブロックの答え合わせ。 このブロックは、なんと全問正解! ここは、どうやら一番簡単なブロックだったようで、全問正解は私だけじゃなく何人もいたのですが、とりあえず一番最初の全問正解者だったから、バンザーイ\(^o^)/
ここもわりと普段の自分の作風どおりの人が多かったですよね。 記号の特徴を隠してない人が多かったのも正答率を上げた要因だったかと。 初参加の人が多かったのかな?
★そして、問題のHブロック。 ここは、一週間がかりで日記で公開推理していたので、その経過をリアルタイムで見てくれていたであろう森さんや天城さんは、きっと、猿轡をされて西瓜割りを見ているような気分だったんじゃないかと……(笑)。 特に、天城さんの方は推理初期からほぼ一貫して正解を出してたからまだしも、森さんは、正解と間違いの間でさんざんうろうろした挙句、最終的に「えいやっ!」と選んだのが間違ってる方だったから、さぞ、やきもきしたことでしょう。 (そういえば、私の文章に句点が多い理由の一端は、こういう↑時に句点を打たずに『さぞやきもきした……』と書くと、一瞬、「えっ? 『さぞや、きもきした』? 『きもき』ってなんだ?」とか思われそうな気がするからです。誰もそんなこと思わないよ……と思いつつ、ついつい念のために句点を打たずにはいられない……(^^ゞ)
というわけで、答え合わせ。
H-01 星摘み → よもぎの森さん ×(正解:和泉有穂さん) H-02 流るる星の行方 → 悠馨さん ○ H-03 黒衣の天使と夜の闇 → 御桜真さん ○ H-04 インプリンティング → moesさん ○ H-05 吸血鬼、1280円。 → 青野優子さん ×(正解:Kimyさん) H-06 星は虚ろの月を抱く → ネジ子さん ○ H-07 教授(プロフェッサー)が目覚めない → 天城麗さん ○ H-08 星の実 → kimyさん ×(正解:よもぎの森さん) H-09 ホシのヌシ釣り → 天照史嗚さん ○ H-10 ツインズ → 若束夜宵さん ○ H-11 あの星が流れたら → 和泉有穂さん ×(正解:青野優子さん)
正答率は7/11。 一週間がかりで真剣に推理しただけあって、まあまあいいセン行きました。
でも、大本命だった森さんを間違えちゃいましたよ……(T-T) しかも、さんざんいろいろと手がかりを見つけて、『星の実』と『星摘み』の間でさんざん悩んだ挙句……(^_^;) 特に、森さんが『ら』抜き使いだということに今まで気付いていなかったのが痛恨です。サイトの作品、さんざん読んでるのに、今まで、そんな細かいこと気にしたことなかったから……。 去年の覆面作品でも使ってたらしいけど、去年の作品は、そんな細かいことまでチェックするまでもなく、すぐわかっちゃったし(^_^;)
天城さんは、『忍者だから絶対判らない』と思ったけど、他の人がみんなが普通の服装で目元にだけ仮面をつけてる中で天城さんだけ全身忍び装束でビシっと決めるような状態だったから、逆に目立ってたのでした。 他の人たちは、覆面からちらっと覗いてる顔の一部とか、身長・体格・髪型・服装などから一生懸命見分けたけど、天城さんだけは、「あんなふうに全身忍び装束でバッチリ決めるような人って誰だ? そんなことするのはきっと天城さんだ!」と決め付けたら運良く当たってたという感じ……(^^ゞ
この例でいくと、森さんは、たまたま、前に森さんが着てたのと良く似た服を着てる人がいたから間違えた感じ? しかも、その人が、いかにも森さんが付けてそうな可愛いブローチ付けてた感じ?
そして、本当に忍者だったのはKimyさんでした……。 いかにもな忍者装束で目立つことなく、尾行の名人のごとくさりげなく会場に紛れてた……。
10番の若束さんは、ちょっと違うような気がしたけど、合ってましたね。 なんでちょっと違うような気がしてたかと言うと、実は、その原因は、作品ではなく、若束さんの日記なんですが……。 日記で、『前から私をよく知ってる方ならすぐ判ると思う』というようなことを書いてらしたんです。 で、ということはサイトに置いてある作品とジャンルが同じだったり内容が似てたりするのかと思ったのに、サイトにあったのは異世界ファンタジーとか大正浪漫風とかギリシャ神話ネタとかで、ああいう現代ものは無かったから、それで、どうも納得がいかなかったんです。 日記で情報収集したせいで、かえって惑わされました……(^_^;)
11は、そういえば、推理初期には『Kimyさんか青野さん』と推理してたんですよね。 途中で青野さんのコメディを読んで、青野さんは移動してしまったんです。失敗した!
★そして、各ブロック成績まとめ。
Aブロック、推理したのは1人、○1つ。 Bブロック、11人全員推理して、○5つ。 Cブロック、3人推理して、○2つ。 Eブロック、1人推理して、△が1つ(笑)。 Fブロック、自分以外は3人推理して、○3つ。 Gブロック、11人全部推理して全問正解。 Hブロック、11人全部推理して○7つ。
全部で41人推理して、○は29.5(笑)。 正答率は約72%ですか。
でも、分かりそうな人だけ推理したのを含めたら、正答率が高くなって当たり前ですよね(^_^;) 全員推理したブロックだけに限れば、正答率は約70%でした。 うん、なかなかがんばった。 それに、何と言っても、全作読破出来たので満足! 一つの作品にこんなに短期間にこんなに感想貰ったのも初めてだし! ああ、楽しかったv
2007年02月17日(土) |
覆面:Fブロック推理と答え合わせ・他 |
Fブロックは自分が参加してたブロックだから、おおっぴらに推理は出来なかったのですが、心の中でいくつか密かに推理してたのは、みんな当たってました。
一応、作品リストを載せておきます。 F-01 星 F-02 星の数ほど F-03 モトラタトラット F-04 星に願いをかけてみた F-05 夢売りの話(=私(^^ゞ) F-06 翡翠 F-07 ぷっぺ 〜星の妖精〜 F-08 流星の夜、金の風吹く F-09 カフェ・アルモニカ F-10 星龍井戸譚 F-11 ぼくと彼女
私が密かに当ててたのは、
F-02 星の数ほど =藤村脩さん F-03 モトラタトラット= 葉山郁さん F-09 カフェ・アルモニカ =朝霧翼さん
の、三人。 自分以外で既読だった方、全員です。
このブロック、ジャンルや作風がバラけてて、個性の強い作品が多くて、しかも、日ごろから書いてるジャンルや作風そのまんまの人が多かったので、正答率がかなり高かったようですね。 POEさんなんか、公式掲示板では正答率100%ですよ! 私も、かなり、このブロックの平均正答率の上昇に貢献してると思うけど……(^^ゞ
葉山さんは、もう、皆さんだいたいタイトルだけで既に嗅ぎ当ててますよね(笑)。 私も、まずタイトルでピンと来ました。で、中身を読んで、間違いない、と。 去年も同じ流れで当てたですよ。そんなにたくさん読んだことがあったわけじゃなかったんですが、とにかく『濃い』ので、すぐ分かる……。 う〜ん、強烈な書き手さんだなあ……。
藤村さんは、もう、ついこのあいだの最新掌編を読んでれば、すぐ分かったですよね。あれを読んでた人はラッキー♪
朝霧さんは、少し読んだことがあったので、艶のある靄がかかったような独特の官能的空気から確信。
私の作品(『夢売りの話』)は、サイト看板作品とはずいぶん傾向が違うにも関わらず、主に句点の多さのせい(たぶん……)で、ほとんどの人に当ててもらいました。 特に、サイト最新完結作品の『金の光月〜』と、初見の人が試しに読みそうな掌編『美しいシルグリーデ姫』という、推理の参考にされやすそうな2作品が両方『ですます』調だったので、よけい当てられたんじゃないかと……。
で、かろうじて何人か間違えてくれた人は、主にsagittaさんの『ぷっぺ』と間違えてくれました。 最終的に間違って答えてくれた人は一人だけだけど、推理の途中でこの人と迷ってくれた人は、さらに若干名いた模様。 たぶん、『ですます』調のおかげでしょう。 この方が同ブロックにいてくれてよかった〜! でなきゃ、私、誰とも迷ってもらえないところでしたよ(^_^;)
良崎さんの『流星の夜、金の風吹く』を私が書いたと思ってくれた人もいました。 こちらも、公式掲示板で間違えてくれた人は一人だけですが、他に、個人的にこっそり推理してくれた方が間違えてくれてました。
これらは、私がそれを書いたと間違えてもらったのですが(光栄です〜!(*^^*))、逆に、私の『夢売り』の書き手と間違われてたのは、意外なことに、朝霧さんでした。 これまたなんと光栄な……(でも、先方には申し訳ない……(^_^;))。 これは、きっと、たまたま、朝霧さんが『ですます』調の作品を書かれているからでしょう。 でなきゃ、私の色気のない文章と朝霧さんの優艶な文章が間違われるわけが無い……。 『ですます』マジック発動ですね!
あと、私が『ぷっぺ』を書いたと思った人はいても、sagittaさんが『夢売り』を書いたと思った人は誰もいなかった不思議。 私が他の作品を書いたと思った人は、『夢売り』から私がどいた後の空席には、二人とも朝霧さんを持って来てるんです。 腹黒い私がぶりっこして『ぷっぺ』を書くことは可能そうでも、根っから心が清らかであるに違いないsagittaさんが『夢売り』のような黒いものを書くとは思えなかったのでしょう(笑)。
中には、プロフィールだけで私の作品を当ててくれた方もいました(笑)。『宮沢賢治が好きそう』って。 自分ではぜんぜんそんなつもりはなかったから、ちょっと意外でしたが、確かに、宮沢賢治は、必ずしも単純に好きとは言えないんだけど長年なんとな〜く慣れ親しんできたので、自分に深く染み付いてるのかもしれません。
あと、もっと意外なご指摘が。 私が『銀河鉄道999』の車掌さんの大ファンなのを知っている方が、獏のキャラクターから車掌さんを連想してくださいました。 これも自分では全くそういうつもりはなくて、むしろ誰かに『喪黒フクゾウ?』と言われるんじゃないかと思ってた(そして実際、誰かが言ってくださってた(笑))んですが、言われて見れば、確かに、獏のルックスは車掌さんにすごく近い! 知らず知らずのうちに、自分の萌えが滲み出てたらしいです……(^^ゞ 自分でも気付いていなかった萌えの発露を見事に言い当てていただきました!(笑)
ところで、並木さんと紅さんは、同一サイトの共同管理人さんだったのですね。 わざとまとめたんじゃなくて、偶然同じブロックになっちゃったんですよね? うわあ、運命の絆だなあ……。
2007年02月15日(木) |
覆面:B〜Eブロック答え合わせ |
どきどき答えあわせタイム、次はBブロック! ここは、一応全部推理したけど、とにかくぜんぜん分からなくて、全く自信無しでした。 結果は、予想通り惨敗。 正答率は5/11と、過半数を割ってしまいました。
あ、でも、一応、ところどころは当たってただけ、覚悟してたよりはマシだったかも(^_^;) しかも、沖さんのブログ(http://www.mypress.jp/v2_writers/okimi/idx/)によると、このブロックの平均正答率はそれくらいだったらしいし。(私にはそういうのを数えるだけの根性が無かったから、沖さんの調査結果をちゃっかり参照♪)
B-01 満月の牙=広河陽さん × (正解:柚希実さん) B-02 求めるトクベツは=弥月未知夜さん ○ B-03 星の河をわたる風=茅さん × (正解:広河陽さん) B-04 最後のブルース=鈴子さん ○ B-05 星を握る=3月兎さん ○ B-06 生命 撒く者 =ひさちさん × (正解:麻生新奈さん) B-07 Xing(シン)=麻生新奈さん × (正解:茅さん) B-08 空を見上げて=鳴上さとみさん ○ B-09 指先に星=柚希実さん × (正解:みずきあかねさん) B-10 歌う星=織人文さん ○ B-11 ちょっとだけ遠い未来のこと=みずきあかねさん ×(正解:ひさちさん)
私が01と予想していた広河さんは、もともと全然自信なくて、しかたなくあまったところに当てはめたんでしたが、やっぱりハズレでしたね……。 広河さんは『星の河〜』か! 大好きな作品でしたよ! 茅さんが07というのは、全く思いませんでしたよ……。
04の鈴子さんは、迷いに迷ったけど、一応、ちゃんと推理してこれに決めたので、当たってよかった\(^o^)/ 同じ当たったところでも、02は、たまたま当たったけど、もともとそこに当てはめたこと自体がマグレみたいなものだったので、あまり自慢にはなりませんね(^_^;) 05、08、10は、一応、それなりに自信を持って当てはめたところなので、嬉しいです。
麻生さんは、やっぱり、バリバリのSFだったのか……。 普段SF者だから違うもので来るかも……というコジツケは、やっぱり無理があったようです(^_^;)
そして、ひさちさんは11だったのか! 私、なんでこれを最初からひさちさん候補に入れてなかったんだろう……。考えてみればひさちさんでも不思議は無さそうだったのに、なぜか最初から考慮に入ってませんでした。失敗した……。これかもしれないと目星をつけてつぶさに検証すれば、手がかりを見つけられたかもしれないのに……。
というか、そもそも、『自分がこんなにも好きな作品だ』ということでひさちさんのかもしれないと思ってみればよかったのに! でも、みずきさんの近未来SFも好きだったからなあ……。 自分が受けた感動の質(あくまで『私が勝手に受けた』なので、非常に主観に依存する印象ですが)も似てたからなあ……。
なんにしても、ひさちさんの作品は『ひさちさんの作品だと分からなくてもやっぱり私は大好きになるんだ』ということだけは良く分かりました!
しかし、このブロック、見事に、たくさん読んだことのある人やお知り合いほど、外しましたね。初見の人や、それに近い人ほど当たってました(^_^;)
Cブロックは、三人しか推理しなかったんだけど、二人当たってました。 小沢イネさんとブシィ=ナスカさん。
小沢イネさんは、去年も(去年は『みしごさん』だったけど)タイトルだけで当たりをつけて、ひそかに当てたんですよね。 何か、『濃い』方ですよね〜。何かしら『匂う』ものがある。 私だけでなく、ほとんどみんな当ててましたもん。
高遠さんは外してしまいました。 いや、高遠さんが和風ホラーって、あまりにも『らしすぎ』で、かえって怪しいとは思ったんですけど……。 このブロック、読んだことのある人のだけ当てようとしたからこうなったけど、全部推理していたら、高遠さんについての予想は変ってたかもしれません。 小沢イネさんについての予想は、他の人がどうなろうと関係なく変らなかったと思うけど……(笑)。
Dブロックは全く推理しなかったです。 Eブロックは、櫻井さんだけ。 一応、E11で当ててたのですが、最後の最後まで候補を一つに絞り込めず、11と09の二作を上げてたから、○とは言えないですね(^^ゞ でも、一応、正解の11のほうが第一候補になってたから、おまけで『△』ということにしといてください(笑)。
2007年02月14日(水) |
覆面:Aブロック答え合わせ |
やっと覆面の国から帰ってきた……と思ったら、正解発表があったので、また、日記が覆面一色に……(^^ゞ
さて、どきどきの答え合わせタイムです! 今日はAブロック。 といっても、Aブロックは1人しか推理していませんが。
姫様(わたなべりえさん)=『エトワール』は正解でした! これ、外したら痛恨だと思ってたので、良かった……。
みんなの推理が『エトワール』と『ここで私は生きて行く』に二分されたのは、きっと、サイトでどの作品を読んだかの差じゃないかと。 『エーデム』シリーズを読んだ人は『エトワール』を、『折鶴は飛んだのか』等の現代ものが多い短編を読んだ人(や、両方読んだけど現代物の印象の方が強く残った人)は『ここで〜』を選ぶ率が高かったんじゃないかと思います。 推理の為にサイトを初訪問していきなりエーデムシリーズを読破する人はあまり居ないだろうから、最初のうちは『ここで〜』派が優勢だったのでは?
Bブロックの答え合わせは、また明日!
覆面企画2、正解発表になりましたね。 ここから先、正解が発表されていることを前提に書くので、まだ正解を知りたくない方はご注意ください。 ↓ ↓ ↓ 私の作品については、私がここで改めて発表するまでもないですよね……(^_^;) はい、推理してくださった方のほとんどが正解です。 正解にたどり着くまでに少し迷ってくださった方なら何人かいるみたいだけど、最終的にはずしてくださった方は、二人くらい? 分かり易すぎて面白みが無くてゴメンナサイ(^^ゞ でも、分かりやすかったのは私のせいだけじゃなく、このブロック、Gブロックに次いで易しいブロックだったようですね。
他ブロックの答え合わせをしていろいろ叫びたいんだけど、とりあえず、『どきどき答え合わせタイム』は後回しにして、先に、ネジ子さんのテンプレをお借りした後書きをアップしておきます。
【覆面企画2・後書き】
■作品の番号&アドレス F−05 【HTML版】http://fukumennkikaku.web.fc2.com/f005.htm 【ブログ】http://fukumennkikaku.blog75.fc2.com/?cat=7&page=4
■作品タイトル 夢売りの話
■ジャンル 検索サイト的に登録するなら『現代ファンタジー』か『童話』になるのでしょうか。 自サイトで称するなら『現代ブラック・メルヘン』とか?
■作者 冬木洋子
■サイトタイトル&アドレス カノープス通信 http://www.geocities.jp/canopustusin/
■あらすじ
会社帰りに、謎の男から、食べると楽しい夢が見られる不思議なこんぺいとうを買ったサラリーマン。 楽しい夢に夢中になった彼は、やがて夢に溺れて現実社会から落伍してゆくが……。
■作品の発想、思いついたきっかけなど
企画ために新しく考えた話ではなく、前からストックしてあった構想に、後からこんぺいとうをくっつけて、星の話にしました。 『サラリーマンが謎の男から夢を買う話』という構想で、結末や夢売りの男の正体は決まっておらず、冒頭の会話だけノートにメモしてあって、『夢』の形状については、漠然と、ただの『光るあめ玉』のようなものとしか考えていませんでした。 『星』というお題で何か書けないか考えた時、この話の『夢』をこんぺいとうの形にすればお題にこじつけて使えると思いつきました。 デッドストックになるところだった古いネタが、この企画のおかげで日の目を見ました!
このネタがデッドストックになりかかっていたのは、思いつく結末がどれも私の価値観に合わなかったためでしたが、今回、星を絡めたことで、なんとなく自分で納得のゆく結末に話をたどり着かせることが出来ました。
あ、冒頭の会話を思いついたきっかけは、バブル期に『原野商法』が流行っていたからです。
■ストーリーの構築において特に気を使った点などを教えて下さい。
とにかく長くならないように、長くならないように……と。 短編を書こうとすると中編に、中編を書こうとすると長編に、長編を書こうとすると原稿用紙2000枚超になる、超長文体質なので……。 それでも、初稿は原稿用紙30枚相当で、かなり無理やり削って20枚に収めました。 おかげで私の欠点である冗長さが少し軽減されて、普段よりまとまりの良いものになったかも知れません(^_^;)
■削ったエピソードなどありましたらどうぞ。裏話歓迎です。
もともと短編ネタだったので、特に丸ごと削ったエピソードなどはなく、あちこち少しずつ端折っただけです。 ただ、サラリーマンが自販機で買おうとしていたものは、オリジナル版では、コーヒーではなく煙草でした。煙草の自販機が普通に街角に溢れていた時代に構想した話だったので……。 でも、それだと、『これは少し昔の話です』と時代背景を説明しなければならず、それをすると一行増えてしまうので、文字数節約のために、説明の要らないコーヒーに変えました。(それほど字数削減に苦心したのでした(^^ゞ)
■その作品の続編または長編化のご予定は?
無いです。最初から明らかに単発の短編ネタなので。 ただ、後日、サイトのほうに、約30枚相当のオリジナル・バージョンをもう一度推敲してアップしようと思っています。
■その作品で気に入っている箇所はどこですか?
星の歌から目覚まし時計へと繋がる場面転換の部分。 あと、最後に獏がウィンクするところ。 それがあることによって、『最初から最後まで全部夢だった』という解釈と、『獏から500円で夢を買ったのは本当のことで、その、買った夢がああいう内容だった』という解釈と、二通りの解釈が成り立つようになったのが気に入ってます。
■推理期間中。褒められた点は?
多くの方に『怖い』と褒めてもらいました! 自分では別にそんなに怖いつもりじゃなかったので、ちょっと意外で面白かったです。 (『怖い』という解釈が間違っているというのではなく、読む人によっていろんな受け取り方が出来る話になっているといいなと思っていたので、そのとおりにいろいろな受け取り方をしてもらえて嬉しかったです)
■推理されてみて、どうでしたか?
簡単すぎて面白みがなくて、すみませんでした(^_^;) 一応、作品の傾向は普段とは少し違ったはずなのですが(普段はほぼ子供か少女しか書かないのに、成人男性、しかもサラリーマンが主人公。普段はほぼ異世界しか書かないのに現実世界が舞台)、文体がいつもと同じなので、結局、バレバレでした……。 その結果、前から読んで下さっている方ほど普段の作品との微妙な違いに惑わされて悩んだり間違えたり、推理確定後も『少し違う気がするけど……』と迷いを残してくれることが多く、初読の方は文体で判断して簡単に当ててくれることが多いという結果になった気がします。
そして、当ててもらうのも、間違えたり迷ったりしてもらうのも、両方嬉しかったです。 作品発表前は当ててもらってナンボと思っていましたが、いざ始まってみると、せっかく覆面なのに誰一人間違えてくれないのも、ちょっと寂しいかな〜と(笑)。
■推理してみて、どうでしたか?
愛読している方の作品でも意外と分からないものだなあと思いました。難しかったです。 一ブロックの数もちょうど良く、パズルを当てはめていくような面白さがあって、予想以上に夢中になってしまいました。 あと、推理の参考のために作品を読みに行った先々で、推理も忘れて夢中で作品に読み耽ってしまうのが一番困ったことでした(^_^;) どこに行っても面白いお話があるので……。 でも、おかげで好みのブックマークサイトさんが増えました!
■推理をかわすための策は用意しましたか?
文体を変えられるほど器用じゃなかったのですが、一応、ものすごく明らかな表記のクセだけは直しました。 どこかというと、『少しづつ』を『少しずつ』に……。 これをやると、加齢臭で一発バレだと思って(笑)。
■この企画に参加して、改めて気づいたことはありますか?
・「みんな上手いなあ……」ということ。前から思ってたけど、改めて……。
・「そうか、短編ってこういう風に書くのか!」というテクニックの発見いろいろ。
・あと、複数の方が推理の理由として句点の多さを挙げているのを見て、自分の文章に特別に句点が多いことを初めて知りました。 自分の文章にいろいろヘンなクセがあるのは自覚していましたが、句点に関しては、自分ではこれが普通だと思ってたので、人より多いということに全く気がついてなかったです……。 そう言われてあらためて良く見れば、確かに、他の人の文章は、こんなに句点多くないですね。目から鱗でした。 もしまたこういう企画に参加する機会があったら、今度からはそこに留意すれば、もう少し上手く覆面が被れるのですね!
■参加作品の中で印象深い作品をあげてください。
元から愛読していた方の作品が好きなのは当たり前なので、今回が初読、あるいはまだ少ししか読んだことがなかった方の作品で特に個人的にツボにはまったものをあげてみます。
『星の河をわたる風』 『レディ・ホログラムの歌声は』 『吸血鬼、1280円。』
『少しだけ遠い未来のこと』も、正解発表前はそういう作品の一つかもしれないと思っていましたが、フタをあけてみたら、前からファンだった方の作品でした……。
■読み手さんに一言。
読んでくださってありがとうございました!
■他の参加者さんに一言。
一緒にお祭りが出来て楽しかったです! 同じお題でこれだけバラエティに富んだ作品が出てくるというのがすごいなあと思いました。 推理や感想ではいろいろ失礼なことを言ったかと思いますが、お祭りに免じて見逃してやってください……。
■企画者さんに一言。
お疲れ様でした。素敵な企画をありがとうございました。 参加者の他作品が手軽に読めるというネット小説の特性を生かした、ネットならではの企画ですよね。 本当に楽しませていただきました。 私たちがこうして楽しむことが出来たのは、青野さんの縁の下のご尽力のおかげです。 皆が楽しめるよう尽力してくださった青野さんに、いっぱい良いことがありますように!
2007年02月10日(土) |
本日の更新&『あたし』の思い出 |
『イルファーラン物語』番外編『つぐみヶ丘の冬』第一回アップしました。 このあいだからずっと急がなきゃと騒いでいた、例の『ばかっぷる・ふぇあ』協賛短編です。全3回予定です。 会期終了間近になって何ですが、ばかっぷる・ふぇあ〜に協賛名乗りも上げてきました。
『エゴノキ平の春』の続編ですが、単独でも読めるように、『エゴノキ〜』の内容をちゃんと説明してみました。 そうしたら、『前回までのダイジェスト』で、ほぼ一回分、終わってしまいました……(^^ゞ
でも、わ〜い、久々の小説更新だあ\(^o^)/
といっても、ほんと、ぜんぜん『小説』というほどのものじゃないんですけど……(^^ゞ 単なる『ばかっぷる点描』です(*^^*ゞ 起承転結も何もあったもんじゃないです。 そもそも、まともなストーリーがないです。
しかも、一人称『あたし』ですよ、『あたし』! 我ながら、なんで私、こんな恥ずかしいもの書いてるんでしょう……。 (いえ、別に、一人称『あたし』な作品が恥ずべきものだというわけじゃないんですが、でも、この私が、このトシで、このご隠居キャラ(笑)で、突如トチ狂ったようにそういうものを書き出すのは如何なものかと……)
一人称『あたし』は、前にも一度やったことあるけど、あれはパロディだったから……。 タイトルからして『ドキッ☆あたしの彼は変わり者!? 里菜の初恋ダイアリー』で、どこからどう見てもネタだったから、かえって平気だったんですが。 (あ、しまった。覆面、そのテのネタものを出せばよかった!)
今回、最初は一人称で書いてたんです。 下書きの段階では、三人称と、里菜の心の声の一人称が混じってたんですが、本書きの段階で、『エゴノキ平の春』同様、基本は三人称な中に里菜の一人称の『心の声』がカッコ無しで混ざるという形に修正するつもりだったんです。 が、今回、『心の声』部分があまりに多くて、その部分を三人称に直すのにだんだん無理が出てきて、行き詰ってしまって。 で、かなり書き進んだ段階で、突然、最初から全部一人称に書き換えてしまいました。 そしたら、何か、ものすごく恥ずかしいものになってしまい、書きながら、 (なんで私こんなもの書いてるんだろう??(@_@))という感じでした(^_^;)
いえ、三人称でも内容が恥ずかしいことに変りはないんですが……(^_^;)
そもそも、私、なんで里菜の一人称を『あたし』にしたんだろう……。 今になってちょっと後悔してるんですが、10年前はそれが普通だと思ってたんですよね……。 少女小説のヒロインはみんな『あたし』と言うものだとばかり……。
もともと、子供の頃は、自分が素で『あたし』と言ってたし、当時のうちの近所では、それが女の子の間では一般的だったんですよ。 そしたら、小学生の時、国語の先生に、 「ちゃんと『わたし』と言いなさい」と注意されて、でも、どこが違うのか分からなくて、何で注意されるんだろうと思ってきょとんとして、 「ちゃんと『あたし』って言いました」と答えて、先生に大爆笑されたですよ。 その時は何で笑われたのかさっぱり分からなくて、後で友達に解説されてやっと分かりました。 本気で『あたし』が標準語だと思ってたんだもん……。
それにしても、『エゴノキ平』をアップしたのが去年の春か……。 『エゴノキ平の春』から『つぐみヶ丘の冬』の間は、現実の時間と作品世界の時間が同じ速さで流れたんですね。 『エゴノキ』から今までの間に、里菜たちは婚約して、婚約指輪を買って、双方の親に相手を紹介しあって、結婚式場の予約をしたんですね。 おお、ある意味、リアルタイム更新だ……。
2007年02月09日(金) |
覆面の国から戻ってきました |
ここ一ヶ月、覆面の世界に逝っちゃってて、自分ちのことは何もかもほったらかしでしたが、やっと日常に戻ってきました。 受け取ったバトンは手に持ったまま、バレンタインまでに書かなきゃいけないはずのお話は、下書き段階でほったらかしたまま……。
はっと我に返って、大慌てで、ばかっぷる話を書いてます。 もう、これは、『作品』とか『小説』とか言えるシロモノではありません。 ただの『らぶばか小話』です。ヤマなし、オチなし、意味なしです。 こんなこっ恥ずかしいもの、『ばかっぷる企画』でもなきゃ、とても公表できません(^_^;) だから、なんとか、第一回だけでも企画期間中にアップしなくちゃ! ほんとはバレンタインデーまでに完結させたかったんだけど、それは明らかにムリ!
まずこれが最優先で、次にバトンの回答。 次に『月刊カノープス通信』。 あと、書きかけで止っているお話がいくつか。 期限があるのはばかっぷるだけなので、後は、のんびり少しずつ予定を消化していこうと思います。
2007年02月07日(水) |
覆面:Hブロック推理終了! |
Hブロック、続きです。
このブロックも難しいですね〜。 一週間がかりで推理してます。 このブロックの難しさは、Bブロックとはまた違う難しさですね。 Bブロックは一見して(こりゃ〜分からないわ)と思ったんですが、ここは、一見分かりやすそうな作品が多いのに、これで分かったかなと思うとするりと逃げる、逃げ水のようなブロックです。
で、天城さんとKimyさんを入れ替えてみました。 うん、これはありえそうな感じ でも、そうしてみても、他の人たちが、やっぱり当てはまりません……。
そういえば、ずっと、07は天城さんかKimyさんのどちらかしかないと思い込んでたけど、これを全く別の人にするという手もあるんですよね。 でも、やっぱり、他にはそれらしい人がいない気がします。 天照さんが09でなければ可能性あると思うけど、この人は、私の中では既に09で確定済みだし。 青野さん、森さんはありえるかもしれないけど、青野さんは私の中では05に確定済み。(森さんは、う〜ん……???) ネジ子さん、moesさん、御桜さんも、私の中では確定済みだし。
あと、私の中で確定していない人たち(悠馨さん、若束夜宵さん、和泉有穂さんあたり)は、皆さん、なんというか、大変女性的な雰囲気なんですよね。特に和泉さんと悠馨さんは、雰囲気が非常にたおやかです。 で、07は、たぶん女性が書いたんだろうけど(だって、このブロック、ほとんど女性だから(笑))、書いたのが男性でもおかしくはない雰囲気があるので、このお三方の誰かが書いたとは思えません。 その点、天城さんとKimyさんは、あまり作者の性別を意識させない文章を書ける方かと。Kimyさんなんか、ブログ読んでても一見性別不明……というか、今の今まで性別を気にする気を起こさせませんでしたもん(笑)。
やっぱり、07は、このお二人のどちらかだよなあ……。
そして、このお二人を入れ替えても他の人の推理に影響が及ばないなら、わざわざ入れ替える必要はなかったかなあ……。 『浦和レッズ』については深く考えないことにして、元に戻しちゃおう……。
というわけで、ここは、二人のうちどちらかということで置いておいて、私の中で確定していない人たち(悠馨さん、若束夜宵さん、和泉有穂さん)を確定するべく、サイトにお邪魔して精読して来ました。
その結果、↓のように当てはめてみました。
H-01 星摘み → よもぎの森さん H-02 流るる星の行方 → 悠馨さん H-03 黒衣の天使と夜の闇 → 御桜真さん★ H-04 インプリンティング → moesさん★ H-05 吸血鬼、1280円。 → 青野優子さん★ H-06 星は虚ろの月を抱く → ネジ子さん★ H-07 教授(プロフェッサー)が目覚めない → 天城麗さん H-08 星の実 → kimyさん H-09 ホシのヌシ釣り → 天照史嗚さん★ H-10 ツインズ → 若束夜宵さん H-11 あの星が流れたら → 和泉有穂さん
★がついてるのは、私の中ではほぼ確定してる人たち。 さんざん深読みした挙句、結局、前回の予想との違いは、10と11が入れ替わっただけです(^_^;)
だいたい妥当な線に落ち着いた気がするんですが、10の若束夜宵さんは、どうしても納得いきません。 でも、他に空いてるところがないので、しかたなく……。 だいたい、若束さんに限らず、10を書きそうな人、他に誰もいないんですけど……。
いるとすればネジ子さんかmoesさんだと思うんだけど、二人とも、私の中では他のに確定済みだし。 しかも、ネジ子さんと若束さんを入れ替えると、!?が全角か半角かが逆になっちゃうし。
あ、でも、記号に関しては、ネジ子さんがフェイク入れてるかも? 去年も参加してた人は、記号には気を使って特徴消してる可能性高いよね……。
……と、思って、もう一度、ネジ子さんのサイトに行ってみました。 で、去年の覆面企画参加作を見たら、『頂戴』を使ってた! やっぱりネジ子さんは『頂戴』を使ってる06で確定!!
とすると、やっぱり若束さんには10しか残りません。変だなあ……。 和泉さんや悠馨さんと入れ替えてみる?
でも、和泉さんは、和風ファンタジーを中心にいろいろ読んでみて、11じゃないかと思ったんです。 『〜太』が付く男性名も好きみたいだし。 (推理のために訪れた和泉さんのサイトで『デュオニュソスの船』読んで、推理も忘れてマジ泣いたです……(T-T) 袖引き小僧と河童の話も泣いた……(T-T)) 悠馨さんも、10よりはもう少し大人っぽくて、文章も柔らかい感じかと。『判る』という表記や、記号等の特徴も02とほぼ一致してるし……。 いくらフェイクでも、天城さんや森さんが10とは思えないし……。 これは、もう、いくら納得いかなくても若束さん=10で妥協するしかなさそうです。
というわけで、上記で確定!
kimyさんの08は、普段書いてるジャンルと違うっぽいけど、きっとそれはkimyさんの偽装工作なんですよ! そうに違いない! 書いたのが女性でも男性でもどっちでもおかしくない雰囲気という点では、Kimyさんらしいですし。 そして、浦和レッズについては深く考えないことにします……。
10は、もしかして、実は、誰かすごく老獪な方の超フェイク作品なのかも(笑)。 07は一見して明らかにフェイク作品だけど、全くフェイクに見えない10が実は巧妙な大フェイクだったとしたら、作者さん、ある意味すごいぞ!
フェイク疑惑と浦和レッズに翻弄されたHブロックでした(^_^;)
逃げ水を追いかけすぎて、自サイトがすっかりお留守になってました。 覆面推理はこれで終わりにしておきます。 ああ、楽しかった。 さあ、ばかっぷるにとりかからねば!
2007年02月05日(月) |
覆面:Hブロック迷走中 |
引き続き、Hブロックの作者さんたちのサイトをうろうろしています。
その結果、 H-10『ツインズ』の候補に和泉有穂さんが浮上。
そして、 H-03 黒衣の天使と夜の闇は御桜さん。
御桜さんは少し読んだがあったので、最初から、他にそれらしいのがなければこれを御桜さん候補にしようと、指定席を空けてありました。 サイトに裏づけ取りに行って、句点の打ち方で、やっぱり御桜さんに確定。 (御桜さんのサイトで読んできた短編『隙間の生活』、最高でした。なにあれ、面白すぎ! 歴史ものの人というイメージが強かったけど、ああいうのも書くんだ……)
これでまた少し空席が埋まった……と思ったら、06に確定したはずのネジ子さんのところで女の子同士の並外れた執着関係を描いた作品を読んでしまって、短い前置きをおく手法も10に似てて、ちょっと迷ってしまいました。 でも、ネジ子さんは『!?』ではなく『!?』を使ってるんですよね。 フェイクの可能性はあるけど……やっぱり、ネジ子さんは動かさないでおきます。
というわけで、中間まとめ。
H-01 星摘み → よもぎの森さん? H-02 流るる星の行方 → ? H-03 黒衣の天使と夜の闇 → 御桜さん★ H-04 インプリンティング → moesさん★ H-05 吸血鬼、1280円。 → 青野さん★ H-06 星は虚ろの月を抱く → ネジ子さん★ H-07 教授(プロフェッサー)が目覚めない → 天城さん? H-08 星の実 → ? H-09 ホシのヌシ釣り → 天照史嗚さん★ H-10 ツインズ → ネジ子さんか和泉有穂さん H-11 あの星が流れたら → kimyさんか若束夜宵さん?
★がついてるのは、ほぼ確定。 森さんと天城さんは、いつまでも未確定のままにしておくと他が推理できないので、とりあえず01、07で確定してみます。 森さんは、08説も、読めば読むほど捨てがたいんだけど、『雪だるま、もとい母の〜』という一節を森さんぽいと感じた自分のフィーリングを信じてみました。
まだ誰も当てはめられてないのは、以下の3作。
H-02 流るる星の行方 H-08 星の実 H-11 あの星が流れたら
残ってる作者さんは、kimyさん、若束夜宵さん、悠馨さん。 よ〜し、割り振っちゃえ!
悠馨さんが『判る』を使ってたので02に。
H-01 星摘み → よもぎの森さん H-02 流るる星の行方 → 悠馨さん H-03 黒衣の天使と夜の闇 → 御桜真さん H-04 インプリンティング → moesさん H-05 吸血鬼、1280円。 → 青野優子さん H-06 星は虚ろの月を抱く → ネジ子さん H-07 教授(プロフェッサー)が目覚めない → 天城麗さん H-08 星の実 → kimyさん H-09 ホシのヌシ釣り → 天照史嗚さん H-10 ツインズ → 和泉有穂さん H-11 あの星が流れたら → 若束夜宵さん(『酷い』を使ってた)
おおっ、なんかそれらしいじゃん!! でも、07の『浦和レッズ』がまだひっかかってるんですが……。 あと、08のkimyさん。こんなの書くのかなあ……。
そうだ! よ〜し、ここでいきなりの大どんでん返し! 07の天城さんと08のkimyさんを入れ替え! まさか自分でもそう来るとは思わなかった大どんでん返しだ……。 だって、kimyさん、実はたまにブログをROMってたんですが、確か、サッカーファンなんですよ。 あ、でも、天城さんが『ら』抜き言葉を使うだろうか……?? 使わないと思う……。まさかそこでフェイクはしないでしょう……。 じゃあ、07をkimyさんにするなら、天城さんは別のところに動かさなくちゃ。
……せっかく少し埋まってきたと思ったのに、またごちゃごちゃになってしまいました……(^_^;)
2007年02月04日(日) |
覆面:Hブロック続き |
引き続き、Hブロック推理中です。
H-01 星摘み H-02 流るる星の行方 H-03 黒衣の天使と夜の闇 H-04 インプリンティング H-05 吸血鬼、1280円。 H-06 星は虚ろの月を抱く H-07 教授(プロフェッサー)が目覚めない H-08 星の実 H-09 ホシのヌシ釣り H-10 ツインズ H-11 あの星が流れたら
11を青野さんとkimyのどっちにしようかな〜と思って、判断材料を探しに青野さんのところへ行ったら、コメディぽい『トリックスター』を読んで考えが一転、青野さん=『05 吸血鬼〜』に決定! 他にも、毒舌少女一人称コメディを見て、さらに確信。
というわけで、11はkimyさんに!
青野さんの『トリックスター』、すごく面白かったです。 星のお話なのに、なんであれが企画提出作じゃなかったんだろう……。企画決定前にもうサイトに出しちゃってたのかな? そういえば、青野さんに関しては、SFは出してこないだろうと予想してたんですが(表示テスト用の作品が青野さんのSFだったから、それと同じジャンルは出してこないだろうと……)、このブロックには青野さんと紛らわしいようなSFがなかったので、その予想は役に立たなかったですね(^_^;)
森さんは、01と08をそれぞれもう一度読み返して、見比べてみました。
う〜ん、やっぱり『08=森さん』説も消えない……。 森さん、『村人達』という書き方してたし。 冒頭で伝説の紹介から入るのも、『ティルス』と同じ手法だし。 あと、第一候補の『星摘み』が、あまりに『お母さんの手』とシチュがかぶってるので、かえって怪しいような気が……。 あえて変装はしないまでも消臭くらいはする気なら、サイト公開作品とのシチュ被りは避けるんじゃ……? それって疑いすぎ?
何か、このブロック、推理していると、フェイクを警戒するあまり、どんどん疑心暗鬼になっていくんですが……(^_^;)
新しく気が付いたことといえば、08の人は、セリフ内で『ら抜き言葉』を使ってますね。地の文でじゃないし、フェイクかもしれないから、あまり手がかりにはならなそうだけど。
天城さん候補でも森さん候補でもあった05を青野さんに割り振ったので、
天城さん=02 07 08のどれか。 森さん=01 08のどっちか。
に絞られました。 天城さんはぜんぜん分からないから、外堀から埋めてくしかない……(笑)。
さらにみなさんのサイトをうろついた結果、若束夜宵さんのところで『酷い』発見。 これがあったのはどの作品だったっけ。11だ! でも、11はkimyさんで予約済み……。それに、別に珍しい表記じゃないし……。 あ、でも、若束さん、和風ファンタジーも書いてますね。やっぱり11が若束さんかも? せっかくkimyさんに絞れたはずの11が、また候補二人になってしまいました。
というわけで、もう一度、現時点での推理をまとめます。 ★がついてるのは、ワタシ的にはほぼ確定なところ。
H-01 星摘み → よもぎの森さん? H-02 流るる星の行方 → ? H-03 黒衣の天使と夜の闇 → ? H-04 インプリンティング → moesさん★ H-05 吸血鬼、1280円。 → 青野さん★ H-06 星は虚ろの月を抱く → ネジ子さん★ H-07 教授(プロフェッサー)が目覚めない → 天城さん? H-08 星の実 → ?(森さんか天城さんかも?) H-09 ホシのヌシ釣り → 天照史嗚さん★ H-10 ツインズ → とりあえず若束夜宵さん? H-11 あの星が流れたら → kimyさんか若束夜宵さん?
森さんと天城さんと若束夜宵さんが各二人づついる……(笑)。 まだどこにもあてはめてないのは御桜さん、悠馨さん 、和泉有穂さん。
とりあえず森さん=01、天城さん=07、若束さん=10、kimyさん=11で固定してみて、残る02・03・08にこの三人を当てはめてみて、もしパズルの残りが上手く嵌れば確定で、嵌らなければkimyさん・天城さんを動かしてみる? でも、kimyさんを動かすと若束さんが11になって、そうすると10が空くけど、10を書きそうな人が他にあまりいないんですよね……。 一見特徴の多い10が、こんなに推理に困るとは思わなかった……。
ところで、はたと気付いたんですが、今、私は、いつまでも推理に夢中になってると、ばかっぷるふぇあに乗り遅れちゃうのです! こいつはいかん!
2007年02月03日(土) |
覆面:Hブロック推理中 |
Hブロック、推理中です。 天城さんについて先日不戦敗宣言をしたら、当の天城さんから『探して』というお言葉を賜ったので、頑張って、二人、探してみます! お二人を探そうと思って読んでたら、他の人も推理したくなってきました。 現在、一通り読み終わった後で、これから、もう一度、ざっと見渡してみます。
H-01 星摘み H-02 流るる星の行方 H-03 黒衣の天使と夜の闇 H-04 インプリンティング H-05 吸血鬼、1280円。 H-06 星は虚ろの月を抱く H-07 教授(プロフェッサー)が目覚めない H-08 星の実 H-09 ホシのヌシ釣り H-10 ツインズ H-11 あの星が流れたら
作家一覧(敬称略)
青野優子 蒼の惑星 ネジ子 追憶の夜想曲 よもぎの森 よもぎの森 御桜真 桜月亭 若束夜宵 古城ノ詩 天照 史嗚 新ジャンル カオスなんとか 天城麗 EXISTRANCE 悠馨 コトダマの宮 和泉有穂 ユジラスカの館 Kimy Stardust Station moes moon away
今のところ、森さん候補は、メインは01、08、ちょっと下がって05あたり。
天城さん候補は、とりあえず07。 あと、少しでも可能性がありそうな気がするのはみんなということで、02、05、08、09。おまけに11も入れちゃえ! (なんだ、半分以上が候補じゃん……(^_^;) 要するにぜんぜん分かんない! 絞込み不可能!)
上から順に吟味してみます。
H-01 星摘み
タイトル的には一番森さんっぽい? 内容的にも、いかにも森さんが書きそうな感じ。 双子の可愛さとか、動く雪だるまという設定の愛らしさとか、とにかく端々から覗く自然な愛らしさや、雪原の情景の綺麗さとかも森さんぽい。 あと、主人公のお母さんが亡くなった時の経緯が、サイトにある短編『お母さんの手』の設定と、ほぼ同じ。その、亡くなったお母さんが、一度だけ子供たちに会いに来るというシチュエーションも、その別れ際の、子供たちとお母さんの会話も似てる。
でも、一人称『おれ』の成人男性が語り手なので、普段とはちょっと印象が違う……。 でも、そこが偽装のための工夫なのかも?
そして、『雪だるま、もとい母の胸の中に』という言い回しが、なんとなく森さんっぽい気が……。 どうしてそれを『森さんっぽい』と思うのか、理由は自分でも不明。別に、森さんが他の作品でそういう言い回しを使ってたのを見たという具体的な記憶があるわけじゃないので……。 でも、使ってるのを見たんだけど忘れてるだけかもしれないし……。
でもって、これが天城さんだったとしたら、いくらフェイクでも、ひっくりかえる!
H-02 流るる星の行方
これは、森さんじゃないと思う……。 天城さんなら書けば書けそう。
H-03 黒衣の天使と夜の闇
これは、森さんでも天城さんでもないと思う。 お二人とも、こういう文章の凝り方はしなさそう。 特に冒頭部分、かなり文章に凝ってますね。癖の強さはフェイクかも?
H-04 インプリンティング
これはmoesさん! 体言止めと現在形語尾の徹底的な多用から。
H-05 吸血鬼、1280円。
とぼけた可笑し味といい、ほのぼのした可愛らしさといい、ちょっと森さんぽいかも。 主人公の家がトマト農家だったりするのも、森さんぽい? でも、ごくごく微妙に、ノリが違う気がする……。 思いっきりフェイク入れた天城さんの可能性も? 『こ兎』を『子兎』じゃなく『仔兎』と書くのが推理のヒントになるかも?
推理とは関係ないけど、この作品、すっごい好き!! 執事はセバスティアンだし、使い魔は可愛い仔兎だし、シャリドの口調といい、それを翻訳するセバスティアンといい、もうたまりません! しかも、あんな人たちが力を合わせてトマト畑を守っちゃったりするのがまた最高! この企画中で特に好きな作品の一つかも。
H-06 星は虚ろの月を抱く
実は、最初、一瞬、森さん候補に入れてました(^_^;) 普通なら、森さんが書くとはまず絶対思えないものなんだけど、だからこそ、わざと思いっきり徹底して普段の作風と正反対のものを書いて偽装を計った可能性を考えて……。 でも、一通り読み終わった後で他の方のサイトに行ってみたら、これはネジ子さんだろうと思ったので、候補から外れました。 (ネジ子さんだと思った理由は、まず内容。そして補強材料として、『――』のあとに『。』無し、改行無しでの「」使い、「……」という無言セリフ、等。『頂戴』も特徴的だと思うけど、それはサイトのほうでは見かけなかった)
それに、ああいう猟奇描写は、森さんは、書こうと思えば書けるのかもしれないけど、例えフェイクのためでもあえて書きたいと思わないんじゃないかなあ……。
天城さんのセンは、まずありえないかと。 天城さんの文章は、どうフェイクかけても、根が論理的で合理的なのだけはごまかせないんじゃないかと思います。
H-07 教授(プロフェッサー)が目覚めない
天城さん候補、ナンバー1。 なぜなら、これが一番『フェイクっぽい』から!(笑) もう、この企画のためだけにフェイク全開、ノリノリで書いたという雰囲気がバリバリです! それ以外には、何の根拠もありません(^^ゞ 他の人を推理する時には大いに参考にした記号や数字の使い方は、天城さんに関しては、きっと細心の注意を払って特徴を消してると思うので、全く考慮に入れないことにしました。
でも、『あきれる』という表記は、たぶん、フェイクではなく素だろうと思います。 今、調べてみたら、天城さんは、主に、『呆れる』ではなく『あきれる』を使う模様。 これは別に少数派ではないだろうと思うけど、ほんの小さな一歩だけ、天城さんに近づいたかも?
ただ、『浦和レッズ』に、ちょっと引っかかります……。天城さんの地元チームじゃないから(笑)。
あと、この作品については、作者の特定の役には全く立たない(笑)無駄なチェック・ポイントを発見。 これの作者さんは、お葬式の時にお棺に杖を入れる風習のある地域&宗派の人に違いない!(笑)
最初、寝ている教授に布を掛けて杖を持たせたら縁起でもない感じになったという一節の意味が、一瞬、ぴんと来なかったんですよ。 それから、(ああ、そういえば……)と、気が付いて。
というわけで、この作者さんは、そういう風習がある地方の人で、しかも、その風習を誰でも知ってると思っているからこそあそこで説明無しにそれを書いたと思うので、あまりあちこち転居せずに、ほぼずっと地元で過ごした人の可能性が高いかと。
でも、その風習がよほど局地的なものだとか、特定のマイナーな宗派だけのものならともかく、わりと全国区のごく一般的な風習のようなので、それだけで作者さんの在住地方を特定することは不可能だし、もしそれが特定できたとしても、そもそもオンライン作家のみなさんは出身地や在住地を明らかにしているとは限らないので(ましてや、プロフィールに『実家の宗派は真言宗智山派です』とか書いてる人なんて見たことない!)、やっぱり、作者さんを探すのには何の役にも立たないのでした……(^_^;)
天城さんはよくブログに地元ネタを書くので、ブログを読んでる人はみんな天城さんの居住地域を知っているはずですが、とりあえず、その地域には、その風習はあるようです……が、その程度では、全く推理根拠のタシにはなりませんね(^_^;)
H-08 星の実
森さん候補、ナンバー2。 まず、タイトルからして、森さんぽい。 あと、『ティルスの紡ぎ歌』と通じるところがいろいろと。
でも、森さんにしては、ところどころで書き方がやや技巧的な気もします。 『疲弊しきった村人達』『荒廃した村』などの硬めの表現も、軽やかで素朴な愛らしさが持ち味の森さんにしては、ちょっと違和感が。森さんの表現はもっと柔らかい気がします。 前に、森さんが、『大阪弁化フィルター』というので『ティルス』を大阪弁に変えて遊んでたんですが、そうすると、まるで本当に大阪地方の昔話みたいな素朴で優しい語り口調になって、実に柔らかな、いい味が出てたんです。その点、私が真似して自作で同じことやってみたら、理屈っぽく硬い書き言葉の末尾に大阪弁の語尾だけとってつけたような、わざとらしい感じになってしまって(笑)。 あれは、元の文章が相当こなれてないと、柔らかな味わいが出ないんですね。
でも、『ティルス』は森さんの初期の作品だから、それから何年もたてば作風も多少変わるだろうし……。 そういえば、近作の『花摘みの宴』では、硬めの漢語も意外と多用してた気が。
あ、『村人達』という表記は推理のヒントになるかも? 後で森さんとこ行って調べてみよう。
H-09 ホシのヌシ釣り
これは森さんではないでしょう……。 実は、最初、天城さん候補の一つに入ってました。 だって、あからさまにフェイク臭く見えたから……(笑)。 そして、それ以上に、『ワンコ』だし! 尻尾生えてるし!! ワンコ萌え〜!!
……と思ったんだけど、他の方の作品を読みに回った段階で、これは天照史嗚さんだろうと思ったので、候補から外しました。 フェイクのように見えて、実はフェイクじゃなくて、普段からこういう作風の方だったんですね……(@o@) (いや、違うかもしれないけど。まだ天照さんで正解と決まったわけじゃないけど)
H-10 ツインズ
う〜ん、何となく年若い方の作品のような気がするので、森さんや天城さんではないでしょう(あ、いや、別にお二人が若くないという意味では……(汗))。
『袂を別けた』という語はチェック・ポイントになると思います。普通は『袂を分かった』で、『別けた』は少数派のはずです(グーグルで検索してみたら、『袂を分かった』という使用例は25700件、『袂を別けた』は1020件でした)。これは、おそらく、フェイクではなく素でしょう。 誰かの他の作品にこの言葉があるのを見つけたら、ほぼ作者確定ではないかと。 でも、そうだとしても、そう使用頻度の高い言葉じゃないので、誰かの他の作品からこの言葉を発見するのは、目視確認はもちろん、検索を使っても至難の業でしょう(^_^;) ……諦めよう。 『!?』もヒント? この人、ヒントが多いから見つけたい……。
H-11 あの星が流れたら
う〜ん、分かりません……。 ざっと見たところ、普段からこういうものを書いてそうな人は居なさそうなんですけど……。 誰かのフェイク? あ、もしかして、Kimyさんかも? 体言止めと現在系語尾を比較的多用した文章から、青野さんかも。 『酷い』がチェック・ポイントになると思うけど、フェイクの可能性も。
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というわけで、今のところ、予想出来てるところだけ……
H-01 星摘み → 森さん H-04 インプリンティング → moesさん H-06 星は虚ろの月を抱く → ネジ子さん H-07 教授(プロフェッサー)が目覚めない → 天城さん H-09 ホシのヌシ釣り → 天照史嗚さん
ヒントがいっぱいあるのに意外となかなか分からない10が気になる……。 半角の『!!』『!?』使いから、若束夜宵さん? これから検証してみたいと思います。
追記:仮の予想をもうちょっと書き込んでおきます。
H-01 星摘み → よもぎの森さん H-02 流るる星の行方 → ? H-03 黒衣の天使と夜の闇 → ? H-04 インプリンティング → moesさん H-05 吸血鬼、1280円。 → ? H-06 星は虚ろの月を抱く → ネジ子さん H-07 教授(プロフェッサー)が目覚めない → 天城さん H-08 星の実 → ?(森さん二号?(笑)) H-09 ホシのヌシ釣り → 天照史嗚さん H-10 ツインズ → とりあえず若束夜宵さん? H-11 あの星が流れたら → 青野さんかkimyさん?
まだどこにもあてはめてないのは御桜さん、悠馨さん 、和泉有穂さん。
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