時々管理日誌
時々だけ書く管理人の日誌です。
サイト運営や創作について、日々の雑感など。

2007年01月31日(水) 覆面:Hブロック&読書メモ

まず、忘れないうちにメモを……。
昨日、何か忘れてる本があると思ってた、その本のことを思い出しました。
しかも、昨日のお昼休みに読み終わったばかりの本だった……。

お昼休みの途中で一冊読み終わって、次の本を読み始めて、その日の夕方には、もう、さっき読み終わった本のことをきれいさっぱり忘れてたなんて!
いくら考えても、どうしても思い出せなかったなんて!
いくらなんでも忘れっぽすぎます!

時々、自分は何か忘却系の呪いでもかけられてるんじゃないかと思うことがあります……(^^ゞ

で、その本は、『霧の日にはラノンが視える』でした。
本の趣味の合う知り合いが大プッシュしてたので、前から読もうと思ってたんですが、期待通り、すごく面白かった!
(そんなに面白かったのに、数時間後には、読んだことさえ忘れてた……orz)

こんなに読了本を溜めてしまって、後でちゃんと感想を書けるのか、心配になってきました。


覆面企画、Hブロック読了しました。
このブロックでは、よもぎの森さんにポイントを絞って探すつもり。

他に、知り合いでは天城麗さんがいるんだけど、天城さんを当てるのは、最初から諦めてます。
だって、ただでさえ天城さんの文章はプレーンでクセがない上に、天城さんは、絶対、バリバリにフェイクかけてくると思うから……。
しかも、性格的に張り切ってトラップ仕掛けて来そうな気がするだけでなく、偽装する気になれば石塀にだろうと立ち木にだろうと化けきれちゃうだけのスキルがありそう。いや、あるに違いない。なにしろ、忍者だから……(笑)。(←前に、ファンタジー職業適性診断という占い?で『忍者』と判定されてたのがあまりに似合ってたので、未だに印象に残ってます(^^ゞ)

天城さんは、おそらく、普段から自分の文体を意識的にコントロールして作品にあわせて使い分けられる方なんじゃないかと思います。
そんな天城さんが、さらにフェイクをかける気になったら、ぼんやりものの私なんかに見破れるわけがありません!

というわけで、Hブロックは、『森さんを探せ!』でいきます。
でも、去年、心和む分かりやすさで推理に疲れたみんなの心を癒してくれた森さんも、その経験を踏まえて、今度はちょっとフェイクかけてくるかも?

……と、思ったら、やっぱり、去年のように、一読して最初の数行で(いつもの通りの森さんだぁ……(*^^*))とほのぼの和めるような作品はなかったような気が。
去年は、そもそも、タイトルからして森さんの匂い(森さん曰く『よもぎ臭』)が漂ってたし。

今回、タイトルでそれらしいなと思ったのは、『星摘み』か『星の実』あたりなんですが、去年の轍は踏まずにタイトルからフェイクかけてるかもしれないし……。

今日はここまでにして、推理は後日。



2007年01月30日(火) 読書メモ&お礼

読んだ本を忘れちゃうので、とりあえず、憶えてるうちにタイトルだけメモしておきます。

『パラケルススの娘』5巻……だっけ? 十字軍のやつ。

『ファンタジーのDNA』。荻原規子さん。
前に理論社のウェブマガジンで読んだものの再録がメインで、他にも少し。

『狼と香辛料3』。お祭りの描写が面白かったです。
アマーティ君、別に悪いことしてないのに、ちょっと可哀想くない?

あと、他にも何か読んだはずなのに、もうすでに忘れてます……orz
何でこんなに何もかもきれいさっぱり忘れてしまうんでしょう、私……。

さらにメモ。待機中の本。
『獣の奏者』『たそかれ』

話は変わって、一言フォームをぽちっとしてくれた方、ありがとうございます。
『エゴノキ平』にコメントくださった方、『イルファーラン物語』終章からコメントくださった方、嬉しいお言葉をありがとうございました!



2007年01月28日(日) 覆面:C・E、少しだけ推理

Cブロック、Eブロックについて、もう少し考えました。

Cブロックは、ブシィ=ナスカさんのサイトに行って作品を覗いてみた結果、私の中で『07=ブシィさん』が確定。

で、三人しか推理出来てないから掲示板には書き込まないことにしようかと思ってたけど、さっき、天城さんのブログ(http://exist.blogzine.jp/blog/2007/01/post_18a0.html)で推理の集計表を見たら(天城さん、グレート!!)、この三人についてもみんなの推理が完全に一致しているわけではないようだし、このブロック、まだあまり推理されてないみたいなので、三人分だけでも枯れ木も山の賑わいということで書き込んでみようか……という気になりはじめました。
後で時間に余裕があったら全員推理するということにしておいて、出来なきゃ出来なかったで諦めればいいかな、と。

で、Eブロックの櫻井さんは、第一候補だった『星の音見つけて』と第二候補だった『光の手』を読み返した結果、候補の順位を入れ替えしました。
第一候補が『光の手』。
でも、やっぱり、『星の音〜』の可能性も捨てがたいので、こっちを第二候補にしておきます。



2007年01月27日(土) 覆面:Eブロック読了

Eブロック読了しました。

E-01  星
E-02  遠い星の研究生
E-03  真夜中の散歩
E-04  こうして、星はおちた
E-05  いとしのメリラ
E-06  レディ・ホログラムの歌声は
E-07  夜になったら会いに行こう
E-08  小天狗の森
E-09  星の音見つけて
E-10  フォーチュン・スター
E-11  光の手

今回は、推理の代わりに感想を少々。

作品によって長かったり短かったり、作品を離れた自分語りが混じったりで、公の場に出すのには相応しくない気がするので、企画サイトの掲示板には投下せず、ここだけでこっそり語っておきます。

この企画、参加作品について感想を遠慮なく語れるのがいいですね。
最近は自サイト外で自作に無断で言及されるのを一切お断わりとしている人もいるので、日記で『今日はどこのサイトのどの作品を読んだ』などとタイトルを挙げることさえ躊躇われてしまうのですが、この企画の場合、自サイトに『無断感想禁止』を明記しているサイト様でも、そもそもどの作品がそこの作品か分からないんだから、当然、企画参加作品に限ってはその規定は無効でしょう。

というわけで、今日は好き勝手に言いたい放題解禁です。やっほ〜\(^o^)/

E-01  星
何百年分の壮大な人類史をたった20枚で書けちゃうなんて、すごすぎる!
しかも、枚数が足りなくて苦労したという風には見えないんだから、ほんとにすごい……。
しかし、お父さんは、なぜそんなに子供にファーストガンダムを見せたがらないのでしょうか。
あのお父さんは、地球で、具体的にはどんなことをしていたんでしょうか? 知りたい……。

E-02  遠い星の研究生
語り手の正体という仕掛けは、最初の2行でなぜか分かってしまったんですが、なぜ、あれで分かったんだろう、私……。
実生活でも、大嫌いなあの種族については時に我ながら超能力かと思うほどのカンが働いて存在を検知したりするので、それと同じでしょうか。
そんなわけで、仕掛けは早々に分かったけど、その先、まさかファースト・コンタクト・ネタが来るとは!
インプラントがどうとか、主人公の一人称の語りが楽しくて笑いました。
何か、うっかり、ヤツらに少し親しみを感じてしまいそう……(^_^;)

E-03  真夜中の散歩
なるほど〜。そういう状況なら星がきれいに見えもするでしょう。思いつきませんでした。
そして、近未来(?)のゲリラ戦の手段はクラッキングなのですね。なるほど〜。

E-04  こうして、星はおちた
これも、これだけのストーリーをたった20枚で語ってしまえるなんて、すごい!
長編のクライマックスを切り取ったような。
前に、『美味しんぼ』で、『一見ただの生肉に見える料理がなぜか美味しいのでみんなびっくり、実はそれは大きな肉塊を焼いてから周りの肉を惜しげもなく切り捨てて中心部だけ食べるという究極の贅沢料理だった』という話があったのですが、それを思い出しました(笑)。
そういえば、他ブロックでも、そういう作り方の作品は多かったですね。
なるほど〜、短編はそうやって作るのか!! 勝手に『レア・ステーキ製法』と名付けよう!
この企画、根っから長編体質で短編となると何を書いていいか見当がつかなくなる私には、とても勉強になります!


E-05  いとしのメリラ
これ、好きだー! 愛しい妹の結婚式直前、やんちゃな妹に振り回されていろいろと気を揉む花嫁の兄……。
シスコン兄ちゃん萌え! しかも、縫い物が出来るお兄ちゃん!
個人的に、男の人の縫い物姿って、萌えです! しかも、特に女っぽい人とかじゃなくて、誰も縫い物が出来るなんて思わないような人が実は縫い物が得意だったりする意外性に萌えるのです!
特に、でかくてごつい人が大きな無骨な手に小さな細い針持って、大きな背中を丸めてちまちまと……みたいなのが可愛い! 別に、特にごつい人が好みというわけではないのですが、そういうシチュに限っては、でかければでかいほど、ごつければごついほど、ギャップが可愛くて萌える!
……すみません、途中から、もう、この作品の感想から離れてしまって、単に個人的な萌えツボの開陳ですね(^^ゞ
でも、兄さん萌え・縫い物男萌えだけでなく、ほのぼのした家族愛、兄妹愛にほんわかしてじ〜んとして、後味もハッピー。みんな、お幸せにね。

E-06  レディ・ホログラムの歌声は
これも好みです〜! ノスタルジックなSF。雨の開拓惑星……。冬木のツボ直撃!
開拓惑星を渡り歩く男たち。開拓時代を回想する老人。いいなあ……。
これ、別にSFでなくても、例えばアメリカ西部を舞台にしても書ける内容なのかもしれません。
でも、私にとっては、開拓惑星とかホログラムの歌姫とか、そういうSF的な背景や小道具があってこそ、ロマンを掻き立てられるのです。
この作者さん、誰だか分からないけど他にもSF書いてる人なのかなあ。作者発表後は、絶対、サイトに読みに行きます!

E-07  夜になったら会いに行こう
ええ話や……(しんみり)。(←なぜに関西弁?(笑))
生前の二人の交流がごく淡いのがいいですね。

E-08  小天狗の森
こんなところで天狗流星説に出会うとは!
天狗好きの私としては、それだけで大喜び!
限られた枚数で過不足なくライトに纏まってて手堅いですね。
読みきりの短編漫画に仕立てられそう。

E-09  星の音見つけて
これもいい話ですね〜。このブロックも好みのお話が多いです!
曲の演奏シーンが素晴らしかったです。
作者はブラバン経験があるか、少なくとも音楽の素養のある人?
ていうか、もしかして櫻井さん?
理想通りになれない自分に悩む少年少女の繊細な葛藤というのは櫻井さんがよく描くテーマだし。

E-10  フォーチュン・スター
学校生活の描写などがリアルなので普通の現代リアリズム物かと思ったら、ちょっと不思議なお話でした。
それまで鬱々としたイジメとかが描かれていたのが突然SF化(ファンタジー化?)したラストが、喩えて言えば『ビルの谷間から見上げていた灰色の空が唐突に大宇宙に変った』みたいな不思議さで印象的でした。

E-11  光の手
これもいい話系ですね。塾をサボる少女の心情が丁寧に描かれて説得力があります。
病人モノということで、櫻井さん候補第二にしておきます。
少年の華奢な手首とか、自分も病気なのにお兄さんを心配してるとか、その辺は、櫻井さんの萌えツボと合致しているかと……。


昨日、Cブロックを少しだけ推理したのは、企画サイトの掲示板には書き込みませんでした。
全員じゃなくて少しだけで、しかも、後から全員揃えるあてもないし、それに、みなさんの書き込みを見たら、私が推理した三人はすでにほぼ確定っぽいので、『今さら』という出遅れ感がひしひしと……(^_^;)



2007年01月26日(金) 覆面:C・Dブロック読了

覆面企画2、C・Dブロック作品読了しました。
全部のブロックを全員推理してると時間切れになるので、ここは、とりあえず読むだけにしときます。
未読の方の多いブロックは、本気で推理すると、ものすごく時間かかるので……。


というわけで、Cブロック。

C-01  魚の泳ぐ場所
C-02  流れ星との待ち合わせ
C-03  星になるよ
C-04  星の砂漠
C-05  かくして塔は放棄される
C-06  My Dear Starlet
C-07  カンブリアより愛を込めて
C-08  のざらし
C-09  とある日、見覚えのある日常。
C-10  秋空の約束
C-11  Floating

くりさぶれ かふぇBreaktime
ブシィ=ナスカ ダスヴィダーニャ
りかこ☆ 硝子の靴。
碓地海 砂水
叶儀シウ zetona
高遠一馬 月蟾処
佐木琴乃 Fruhstuck
小沢イネ コチと裏庭
神光寺かをり お姫様倶楽部Petit
麻国 聖者の行進
ADあきら Creative Infinity

ここは、ほとんど知り合いがいません。ほとんどというか、ぜんぜんいません。
多少なりともコンタクト取ったことのあるのは高遠さんくらい?
知り合いじゃないけど読んだことある人なら何人か。
小沢イネさんは、普通に一読者として前から読んでました。
ブシィ=ナスカさんは、以前、番外編競作企画で短編を読んで、何だかすごく上手い人がいる……とひっくりかえった覚えが。
麻国さんも、以前、ちょっとだけ読んだことがあります。
はい、常日頃から、名乗りもせず感想も書かずに一ROMとしてあちこち読み歩いてます……(^^ゞ

このブロックで、私の注目作は、『05 かくして塔は放棄される』と『C-07  カンブリアより愛を込めて』です。
05は、冒頭の一文から、(おおっ? 何か一味違うのが来たぞ?)と、ぐっと身を乗り出させるものがありました。
07も、やっぱり、最初の二行で、ぐぐっと興味を引くものが。
やっぱり、短編が上手い人は、最初の数行で人の興味を引くのですね〜。見習いたいものです(無理……(^^ゞ)。

で、ちょっとだけ推理なのですが、
05は小沢イネさん?
ちょっと凝った長めのタイトルといい、エスプリの効いた雰囲気といい……。
あと、08は高遠さん? 和風ホラーを書きそうなので……。
あと、ブシィさんは07?
ほとんど読んだことが無いのに、あてずっぽうで賭けてみる……(^^ゞ
前に読んだものの文章の雰囲気からは、これしか想像できないんです。一作しか読んでないので、実はぜんぜん違う雰囲気のものも書いてるのかもしれないけど。

そして、Dブロック。

D-01  足跡
D-02  兄嫁
D-03  オチボシ
D-04  星に願いを
D-05  キリステ様の掌に杭は刺さらない
D-06  なつやすみ
D-07  砂糖星
D-08  掌の中の星
D-09  夜に一月蝿がやってきて
D-10  願い星が降る夜に
D-11  曇りのち雨 ところにより神さま

楽遊 ガリの書斎
紅月赤哉 B・S・DHouse
高村紀和子 Caffe del Fenicottero.
小嶋永 海底探索隊第七師団※ブログ
瑞沢史也 ピエロのへや
星野莢 莢果堂
川辺都 雨月
天菜真祭 Sequence お話の欠片
不二 香 春眠堂
藍川せぴあ サクラボシ
SHIO がらくた倉庫

ここも、ほとんど知り合いがいません。多少なりともお話したことがあるのは紅月さんだけかな。
そして、知り合いがいないだけでなく、読んだことのある人自体、少ないです。
あ、不二さんは別の企画で参加作品を読みました。さすが上手い方だなあと思いました。
ここは年若い人が多いのかなあ……。ヤングなパワーが溢れてる気がします。

私のお気に入りは、『06 なつやすみ』と『09 夜に一月蝿がやってきて』。

06は、『難しい年頃の少年少女と独身で変わり者の若い叔父さん・叔母さんとの交流』&『都会の子が夏休み等に田舎の親戚(等)宅にホームステイ』という児童文学では定番の題材を特に捻らず正面から描いていて、素直なタイトルの印象通り、取り立てて斬新な切り口でもなければ、あっと驚くどんでんがえしがあるわけでもない、地味でおとなしめの作品だと思いますが、だからこそ安心して読めて、そんな中で、現代っ子の主人公とちょっと曲者ぽい叔母さんの会話が楽しいです。
でもって、作品自体が奇を衒っていないわりに、星というテーマの消化の仕方は、一番個性的かも。
なんたって、少女漫画の目の中の星ですよ! そう来たか!(笑)

09は、打って変わってぶっとんだブラックな作品で、面白かったです。
タイトルからして面白いセンスだ……。

ここは、1人も推理できません。
紅月さんはものすごくいろんなものを書く人なので、推理なんて、とても、とても……。



2007年01月24日(水) 覆面:もうやけくそでBブロック確定!

もう一度皆さんのサイトをめぐってあれこれ読んだ結果は、さらに幻惑されて、ますますわからなくなるばかりでした……。
皆さん、誰も彼も、文章巧すぎ、作風の幅が広すぎる……。

あと、このブロック、SFを書く人や、SFも書く人がすごく多いですよね。
筋金入りのSF者でいらっしゃるらしい麻生さんを筆頭に、広河さんも鈴子さんもひさちさんも織人さんもみずきさんも、みんな、SFやSF風ファンタジーもお書きになってて、しかもみんな上手いんです。
だから、よけい悩む……。

あまりに分からないので後は降参してしまおうかと思いましたが、降参するぐらいならと、ほとんどヤケをおこして、むりやり全部当てはめてみました。

B-01  満月の牙=広河陽さん
B-02  求めるトクベツは=弥月未知夜さん
B-03  星の河をわたる風=茅さん
B-04  最後のブルース=鈴子さん
B-05  星を握る=3月兎さん
B-06  生命 撒く者 〜 Panspermia=ひさちさん
B-07  Xing(シン)=麻生新奈さん
B-08  空を見上げて=鳴上さとみさん
B-09  指先に星=柚希実さん
B-10  歌う星=織人文さん
B-11  ちょっとだけ遠い未来のこと=みずきあかねさん

02の弥月さんは、現代物を主に書かれる方のようなので。

03の茅さんは、恋愛部分の描き方が、なんとなく『らしい』ような気がして……。
茅さんという推理にはあまり自信ないけど、この作品、すごく好きです。
世界の雰囲気も好きだし、これだけの舞台を用意して、描くのはささやかな人の心の揺れ……というのも贅沢で良いかと。ラストの余韻も良く、何度読み直しても、うるっときます。

04の鈴子さんは、実もフタもない感じの一人称の語り口から。
この作品も、鈴子さんのという自信はないけど、泣きました(T-T)
師匠、カッコいいぞ!

07の麻生さんは、シャープな文体から。
普段からこれだけはっきり『SF書き』であることが前面に出てると、かえって、こういう場合は普段と違うジャンルで来てもおかしくないかも……、と(ちょっと苦しいこじつけです(^_^;))。

B-09の柚希実さんは、素直で優しい雰囲気から。

10の織人文さんは、説明部分の描き方と、何となく、地の文の雰囲気から。

01の広河さんは、はっきり言って、最後に残ったのを当てはめました。
何しろ、何でも書けそうな人なので、どれを書いててもおかしくない……。
このブロック、『何でも書けそう』といえば他の人たちもみんなそうですが、広河さんは特に、プレーンでオールマイティな感じがします。

以上、ぜんぜん自信ないけど、どうせダメもとです。
何人かでもまぐれで当たればめっけもの!(^^ゞ



2007年01月22日(月) 覆面:諦め切れずにBブロック

もうお手上げだ〜と思ったBブロックだけど、もう少し、あがいてみてます。

φ(..)メモメモ

B-01  満月の牙 =不明(鈴子さん??)
B-02  求めるトクベツは =不明
B-03  星の河をわたる風 =不明(茅さん??)
B-04  最後のブルース =不明(鈴子さん??)
B-05  星を握る = 3月兎さん
B-06  生命 撒く者 〜 Panspermia = ひさちさん
B-07  Xing(シン)= 不明
B-08  空を見上げて =鳴上さとみさん
B-09  指先に星 =不明
B-10  歌う星 =不明
B-11  ちょっとだけ遠い未来のこと = みずきあかねさん
 

えーっと、不明の後の( )は、とりあえずの候補ですが、鈴子さんが二人います……(^^ゞ
08の一人称口調や流れ星氏のファッションセンスがなんとなく鈴子さんぽいという第一印象も、まだ捨てきれてません……。
私の脳内で鈴子さんが増殖?(笑)

先日から増えたのは、みずきあかねさん。
前に読んだ核戦争後の地球を扱った近未来SFのことを思い出したら、手法や雰囲気が似てるような気がしました。平易な言葉で切ないSFを書ける方かと。

あと、名前が挙がってない方は、広河さん・織人さん・麻生さん・柚希さんか……。
みんな、多少なりとも読んだことのある方なんですけど……。特に柚希さんなんか、分かりそうな気がしてたんですけど……。

ちょうど良いことに、いずれも、前から、そのうちもっと読もうと思っていたサイトさんばかりなので、いい機会かも。
よ〜し、もう一度トライだ!



2007年01月20日(土) 覆面:Bブロック、お手上げ!+追記

覆面企画2、Fブロック、Gブロック、Aブロックに続いてBブロック作品を読了。

【作品一覧】
B-01  満月の牙
B-02  求めるトクベツは
B-03  星の河をわたる風
B-04  最後のブルース
B-05  星を握る
B-06  生命 撒く者 〜 Panspermia
B-07  Xing(シン)
B-08  空を見上げて
B-09  指先に星
B-10  歌う星
B-11  ちょっとだけ遠い未来のこと

【作家一覧】
ひさち 星回りゆえにさまざまな日々
みずきあかね まひるのひかり
茅 茅葺き屋根の家
広河陽 ふみかばんのほーむ
織人文 世界の背骨
麻生新奈 As Asas de ASOU
鳴上さとみ スパイラル・ガーデン
弥月未知夜 空想家の世界
柚希実 Fayerie
鈴子 Strange Hours
3月兎 燈月庵


……このブロック、すごいです。ハイレベルで粒ぞろいです。まさに綺羅星。
このブロックに限らず、この企画に参加してる人たち、ほんとに上手い人ばかりで、他のブロックでも、毎度、びっくりしたり感嘆したり、我が身を省みて肩身が狭くなったり(笑)してましたが、ここは特に、書きなれてる風の、筆の立つ人ばかりで……。

そして、先日読んだAブロックはほとんど読んだことのある人がいなかったのに比べて、ここは、知ってる人や読んだことのある人がすごく多くて、全く知らないサイトさんは三つ(鳴上さとみさん、弥月未知夜さん、三月兎さんのところ)だけ。
他の方は、みな、知り合いだったり、知り合いではなくても、長編の最初の方だけとか短編一作だけというのも含めて何かしらは読んだことがあるという人ばかりです。

ここ一〜二年はほぼサイト引きこもり状態だった私でさえお名前やサイトを知っている人たちというのは、つまり、サイト歴が長い人が多いのですね。
しかも、前回の覆面企画とか、その前の番外編競作企画とか、その他の企画の参加作品を読んだことのある人がすごく多くて、長年地道にサイト運営をして企画などにも精力的に参加し続けてきている実力派のベテランさんが勢ぞろいっぽいです。
オフで同人活動をしている人や、前にしていたらしい人、有料で作品を請け負っている人など、幅広く活動している人も多いです。
う〜ん、どうりでみんな上手いはずだ……。

執筆歴やサイト歴が長い人が多いということは、必然的に、平均年齢も高めなのでしょう。
B-04  最後のブルース
B-05  星を握る
とか、渋くて、すごいなあと思いました。
(これを、とても若い方が書いてるとしたら、それはそれですごいけど)
B-07  Xing(シン
も、カッコいい!
いずれも、私には絶対書けないタイプの大人っぽい作品ばかりです。
(私はトシは食ってるけど大人っぽい作品は書けない……(^^ゞ)

B-11  ちょっとだけ遠い未来のこと
も、すごく好きな作品でした。
これは、年齢的にはわりと若い人でもおかしくないなあ。
でも、少なくとも現役高校生とかではないと思う。
とにかく、みんな上手い! 尊敬!

このブロックでは、まず、ひさちさんを探すつもりでした。
今はブログで仮復活中のひさちさんですが、元は、私とほぼ同時期にサイトを立ち上げて、相互リンクもして、わりと密に交流させていただいていた方なのです。
同期のよしみだけでなく、そのキラリと光る感性にほれ込んで、サイトの作品はほぼ全部読み込んで、感想も書かせてもらっていました。

だから、ひさちさんの作品なら分かるだろうと思ったのですが……。
でも、サイト運営当時、ひさちさんは高校生。
伸び盛り育ち盛りの花開くお年頃ですから、サイトを閉鎖して潜伏していた間に、大化けしてるかも?

……と思ったら、案の定、ひさちさんが見つけられない!(笑)

最初、01から順番に読み進んでいって、

B-03  星の河をわたる風

で、世界観や雰囲気がひさちさん好みかなと思ったんですが、途中、危うい恋愛未満シーンまで来て、やっぱり違うような気が……。
もしかして、これ、茅さん?

あと、

B-06  生命 撒く者 〜 Panspermia

も、タイトルがひさちさんっぽい気が。
ひさちさん、石が好きそうだし(笑)。

でも、他の人の推理を見たら、

B-07  Xing(シン)

を、ひさちさんと予想している人もいて、言われて見れば、う〜ん……。

B-11  ちょっとだけ遠い未来のこと

の、どこか切ない瑞々しさも、ひさちさんでもおかしくないような……。

要するに、ぜ ん ぜ ん わ か ん な い !(笑)
ダメだ、こりゃ……。

そして、ひさちさんを探している間に、

B-08  空を見上げて

まで来て、第一印象で(これ、鈴子さん?)と思ったんですが……。
私、鈴子さんの作品は、メイン連載本編はまだ手をつけてなくて、番外編や短編をいくつか読んだところなのですが、たまたまギャグっぽいものが多かったので、笑いのセンスが近いような気がして。
でも、これ、『――――』とか『…………』という四つ連続の記号があるんです。鈴子さんのところでは、今のところ、見かけてない……。

他の人が

B-01  満月の牙

を鈴子さんと推理していて、そういえば、この小気味よい文体は鈴子さんかも、と思えてくるし、

B-04  最後のブルース

と推理していた人もいて、そういえば、一人称の語り口がそれっぽいし。

やっぱり未読の人の作品も比較の為に読んでみないと分からない……と、未読サイトさんを一通り当たってみたら、鳴上さとみさんのところで四連ダッシュ、来たーー!?(@〇@;)

そんなわけで、結局、やっぱり、ぜ ん ぜ ん わ か ん な い !(笑)

でも、『最後のブルース』の「帰れ、小娘!」とかは、鈴子さんっぽい気もする……。

そんなわけで、Bブロック、まるっきりお手上げです。
とにかく筆の立つ人が多いので、誰もが、あんなものもこんなものも書けそう。

一応、まとめておくと、
ひさちさん=03 06 07 11のどれか。
鈴子さん=01 04 08のどれか。
こんなの、あいまいすぎて予想でもなんでもないですね……(^_^;)

あ、一つだけ、ちゃんと推理。

B-05  星を握る=三月兎さん!


追記:あまり(というか、ぜんぜん)自信はないけど、一応、予想できたところだけ、これ↓で確定してみます。

B-05  星を握る=3月兎さん
B-06  生命 撒く者 〜 Panspermia=ひさちさん
B-08  空を見上げて=鳴上さとみさん

06は、ひさちさんの文章にしては句点が多い気がするんだけど、この詩情と、なんといっても、やっぱりタイトルが……。というわけで、これに賭けてみます。
鈴子さんは諦めました……。う〜ん、やっぱり08の流れ星氏のファッションが鈴子さんっぽい気がするんですが……。
でも、鳴上さんもOLを描ける人みたいだし。



2007年01月18日(木) 覆面:Aブロック、続き

昨日に引き続き、Aブロック、姫様を推理中です。
候補は、『エトワール』と『ここで私は生きていく』……でしたが、『ここで私は〜』は候補から外します。

理由は、『生きてく』という表記。
ここは、『ゆく』『いく』『行く』の3通りの表記の仕方があって、どれも間違いではないので、人それぞれ、癖がでるところかと。
で、手元にあった『銀のムテ人』のDL版に『てゆく』『ていく』『て行く』の3つの検索ワードでそれぞれ検索をかけて、姫様がどの表記を使っているか調べてみました。

その結果、姫様は、これらの表記を完全に統一はしてなくて、その時々で違う書き方をしていることが分かりましたが、でも、ダントツで多かったのは『ゆく』でした。

あと、この作品では多用されている語尾の『なぁ』などの小文字使いも、姫様は、絶対やってないとは言わないけど、少なくとも、あまり多用はしていないような気が。

それに、そういう細かい部分はおいといて直感だけで考えても、これは、もう少し若い人の作品のような気がするんです……。

そんなわけで、やっぱり、私は、『エトワール』に一点賭け!
今のところ他には誰もそう予想してる人がいないので、仲間がいなくて心細いんですが……。

なにしろ、第一印象で、直感的にこれが姫様だと思ってしまったので、それどころか、タイトルだけで既に呼ばれていたような気がするので、その思い込みがあるせいか、やっぱり、後から他のを読んでみても、『エトワール』から頭が離れませんでした。
第一印象、恐るべし。



2007年01月17日(水) 覆面:Aブロック・姫様を探せ!

昨夜は、(明日は仕事が早番だからもう寝なくちゃ)と思いつつ、ついつい夢中になって、寝不足になるまでGブロックを推理してしまいました(^^ゞ
一昨日から食い入るようにモニターに見入りっぱなしなので、目もショボショボです……。

そんな具合で、これまで読んだことのない方のものも含めたブロック全体を推理するのは、すごく大変だったので、他のブロックは、さらっと、知り合いだけ探そうと思います。
それが一通り終わった後で、まだ期間に余裕があれば、もう一度、ブロック丸ごとの推理もするかもしれないけど。

まずは、アルファベット順でAブロックから。

作品一覧

A-01  星降る夜に
A-02  星々の中夜
A-03  ここで私は生きていく
A-04  逆さまの星たちとお母様の夢
A-05  SPEED STAR
A-06  涼野伊織那(すずしのいおな)と障子の穴
A-07  『ゆめいろこんぺいとう』
A-08  孤島のI and(アイアンド)
A-09  流星と勇者
A-10  三つ星
A-11  エトワール
A-12  ミルフィオリの夜に

ここは、姫様(=わたなべりえさん)と望月あさらさんしか読んだことのある人がいません。
望月さんについてはまだ作風を把握している自信がないので、このブロックでは姫様に的を絞って探してみましたが……意外と分からない!
姫様はきっと分かるだろうと思ったのに。

最初、タイトルからなんとなく見当をつけて『A-11 エトワール』から当たってみました。
なんとなくですが、タイトル的には、01、03、11あたりがそれっぽい気がして。

で、読んでみたところ、やっぱりちょっとそれっぽい気はしたのですが、他のも読んでみないと判断つきません。
上から順に読んでみました。


A-01  星降る夜に

これは違う気がする……。なんとなく。でも、可能性が無くは無いかも。


A-02  星々の中夜

これは絶対違うと思う。なんとなく。


A-03  ここで私は生きていく

よくわからない。もしかするとそうかも?


A-04  逆さまの星たちとお母様の夢

これ、違う。
理由は、『……』が『・・・』なのと、『?』の後にスペース無し。姫様の表記は、そうじゃないです。
偽装工作という可能性はありますが、姫様は、わざわざ偽装工作してまで当てられないことを目指したりは、しなさそうな気がします。(……なんて、作品ではなく作者の人柄から推理するのは反則ですね(^^ゞ)


A-05  SPEED STAR

わあ、うまいなあ。普段読まないようなジャンルだけど、こういうのもいいなあ。
……でも、姫様ではなさそう。


A-06  涼野伊織那(すずしのいおな)と障子の穴

この話の雰囲気、好きだなあ。
ウルトラマンのメトロン星人(だったっけ? 四畳で、ちゃぶ台を挟んで座って人間と話し合いをする宇宙人)を、ちょっと思い出しました(笑)。
……でも、姫様ではなさそう。


A-07  『ゆめいろこんぺいとう』

う〜ん……。『夢』についての考え方は姫様の哲学と通じる気がするけど、文体と、描写のセンスや語彙が違う気が……。
ものの考え方は似てるけど文章の書き方は違う別人?


A-08  孤島のI and(アイアンド)

会話の文体が姫様ぽくない気がする。特に、『来て?』という疑問符の使い方は、姫様は、たしか、しないんじゃないかなあ……。


A-09  流星と勇者

なんだかユニークな作品ですね〜。面白いけど、姫様では無さそう。
これも、『?』を、本来の疑問符ではなく語尾上げを示す発音記号として使ってるし。


A-10  三つ星

渋いですね〜。タイトル的には姫様でもおかしくないかと思ったけど、中身を読んでみたら、これは違うと思いました。
『酷く』とか『此処』『何処』『非道い』などの漢字遣いが特徴的だけど、これは、必ずしも普段からの癖ではなく、この作品の題材に合わせて古風な雰囲気を出すためにわざとやってるのかも?


A-12  ミルフィオリの夜に

わあ、この話、好きだ〜! いいなあ、こういうの……。とっても好みです。
ちょっと『銀河鉄道の夜』を思い出す雰囲気。
でも、姫様では無さそう。
文体が違う気がするし、地の文の後、改行無しで「」つきのセリフがそのまま続くという書き方は、姫様はやらないかと。
この人も、普段からそれをやってるわけじゃなく、枚数制限があるから行数節約のためにやったのかもしれないけど。

以下、推理とは関係ない余談ですが……。
大変失礼なのですが、最初、ぼんやり流して読んでたら、途中で、(えっ、この人たち、実は四本足だったの? 普通の人間たちの話と思わせておいて、実は四足歩行型宇宙人の住む星を舞台にしたSFファンタジーだったとか?)と、一瞬びっくりしてしまったのは、私の読解力・注意力がないせいです、ゴメンナサイ(^_^;)
なんでそんなことを思ってしまったかというと、『見下ろした草むらに足が三本しかないことを見た』という一節のせいです。自分の足が二本と相手の足が一本(片足の無い少年だから)だったのですね。ああ、びっくりした。

というわけで、全部読み終わって、やっぱり決め手に欠けてます。
姫様がこんなに分からないとは思わなかった。
やっぱり『A-11 エトワール』かなあ。

理由は、タイトルがフランス語。舞台がフランス。(笑)
あと、一文一文が短い、簡潔で平易な文体。
特に『誘惑されている……と言ってよかった。』という文が、なんとなく姫様っぽい気が。
そして、凄惨な内容も遠慮なくストレートに描くが、かといって、ことさら読者にショックを与えようとするような強調の仕方はせず、さらっと描いているところ。

そして、善悪や人間に対する捉え方、考え方。
お話を単純な勧善懲悪に整理してしまうことなく、一筋縄ではいかない人間のドロドロをそのまま提示しているところ。

あと、もう一つ。
末尾の、『*このお話は全くのフィクションであり、歴史上の裏付けはありません』という注意書き!(笑)
姫様は、たぶん、過去の現実世界のどこかをモデルにしたお話を書いても、歴史的な正確さより『人間存在の普遍的な真実を描く』ことを重視して、史実に即しているかどうかにはあまり拘らないんじゃないかと。

……な〜んて、もっともらしくいろいろ言っても、ぜんぜん違うかもしれませんね(^_^;)
何しろ他の人たちの作風を知らないので、あまり自信がもてないです。
やっぱり、他の人たちのサイトの作品も読まないと、知り合いのを探すのも難しいですね。

というわけで、

第一候補『エトワール』
第二候補『ここで私は生きていく』

あ、サイトに行って、姫様が『生きていく』『生きてゆく』『生きて行く』のどの表記を使うか確認してこよう!
それによって、第二候補が消えるか残るか、変ります。



2007年01月16日(火) 覆面:Gブロック推理中(実況中継?(笑))

覆面企画2、昨日からGブロックを推理中です。

まずはあちこちのブロックで企画作だけ読んで知り合いをざっと探した後、そのうちの1ブロックだけピックアップして、そこだけ全員分を推理しようと思ってたんですが、最初に響子さんと穂高さんを探しに行ったGブロックで、ついついハマって、そのまま全体推理になだれ込んでしまいました。

作風を知らない方のサイトへは全部お邪魔して、参考程度にちょこちょこと摘み読み……のつもりだったのに、どこへいっても面白いお話があるので、ついつい、推理そっちのけで普通にどっぷり夢中になって、あれこれと読み耽って半日過ごしてしまいました。
こうなるのが分かってたから、知らない人のを推理するのは時間がかかると思ってたんですよ。思った通りになった……(^_^;)
でも、面白かったから、いいのです(^^)

というわけで、推理の途中経過です。
もう少し頭の整理がついたら、企画ページの掲示板に書き込みに行くつもりですが、とりあえず、ここにメモ。


・響子さん=G-04  さいはての星

普段の作風から。『螺旋』とか巻貝とか海とか、響子さんの好みそうなモチーフだし。


・穂高さん=G-05  星より甘やかに

湿度の低い理性的な文体と、全体のまとまり。作者がお話をきっちり制御している意思的で冷静な感じ。……もあるけど、それ以上に、『棋士の世界』という題材から(^^ゞ


・鶏米チャボさん=G-06  花に星

筆力の高さと世界の奥行きや手触りを感じさせる異世界ファンタジーというのが、サイトにある作品と共通してる気が。


・冬城カナエさん=G-09  金曜日の屋上

ある程度年齢がいっていて社会経験があって、働く大人の世界が書けて、文章を書きなれてる人っぽいから。あと、プロフィールを見たら映画が好きそうだったから(笑)


あと、これはほとんど当て勘なんですが、

・相馬 周さん=G-02  月の隣

文章の感じで、なんとなく……。
あと、キャラの名前(男の子に『千尋』という中性的なネーミング)とか、もしかすると男同士の友情を描くのが好きな人なのかな?と思って……。
ほとんど根拠のないあてずっぽうです。

あとは分かりません。
G-01は、年齢が若い人っぽい?

あとは、深海いわしさんのを当てたいんですけど……。
HNを見て全然知らない人かと思ってサイトに伺ったら、『水妖の滝』の方だったんですね。
『水妖の滝』は、内容的には幻想譚だったけど、そういえば、文体自体は理知的な文体だったような。
それを念頭に、あと5作、もう一度読み返してみます。
それで分からなければ、もう諦めて、推理できた分だけ、企画サイトの掲示板に書き込みに行きます!

追記:
さらにあてずっぽうで……

・冬長 夏短さん=G-01  暗闇にまたたく

ほとんど根拠は無いけど、若い人だというのと、『!?』を使う、会話の語尾の『ー』多用から。


さらに追記(まるで実況中継状態です(^^ゞ):
ますますあてずっぽうですが……

・藍真珠さん=G-10  星色謎解き
   または G-11  その手に星の砂を

理由は、場面転換時に空行を沢山入れてるから。
こんな超あてずっぽうな理由でゴメンナサイ……(^^ゞ

後は文染アヤノさんとkannaさんとnekoiさんと深海いわしさんか……。
引き続き、あてずっぽう作戦続行です。
が、今日のところはこのへんにしておきます。


……と、思ったけど、また追記:

・kannaさん=G-07  峠の我が家

理由は、?の後にスペースを空けてないのはkannaさんだけだから!
あまりに分かりやすい特徴なので、もしかするとトラップかもしれないけど……(^_^;)


残るは、
G-03  クリスマス・オーナメントと子供と私
G-08  勝負

現代ものと時代物か……。
どっちも文染アヤノさんとは思えないから、ここで、

・藍真珠さん=G-11  その手に星の砂を
・文染アヤノさん=G-10  星色謎解き

に賭けてみます!

そうすると、残りはnekoiさんと深海さん。
あれ、おかしいなあ……。
この方たちが時代物なんか書きそう?
時代物なんか書けるシブい人、誰?
あれが十代の学生さんとかだったら超びっくりする!
う〜ん、深海さんが分からない……。
もう他の人に割り振っちゃったのがそうなのかも?
とすると、最初から全部見直さないといけないかも?
もしかして、チャボさんが『勝負』で深海さんが『花に星』とか?

何か、いつのまにか袋小路に踏み入ってしまってました……(^_^;)
もう一度、最初から見直しだ〜!

さらに追記:
今日はここまでにしようと思ったのに、まだ推理してました……。
で、推理の続き。

・nekoiさん=G-03  クリスマス・オーナメントと子供と私

理由は、文章の後に改行無しで「」が来る箇所がある。
ちょっとシニカルな味わい。
あと、ものすごく勝手な想像(というか、ほとんど電波)だけど、サイトにあった、家族を扱った作品と、家族観に相通じるものがある気がしました。


・チャボさん=G-08  勝負

こっちに変更です。理由は、地の文の中で『――』や『……』の後に『。』がつかない箇所がある。
あと、五感の描写が豊か。
あとは、このくらい筆の立つ人なら、こういうのも書けそうだから。


・深海いわしさん=G-06  花に星

残るはこれだけだから(笑)。
『勝負』は違うだろうと思ったけど、これなら書きそう。
あと、『爺さん』という表記。そんなに珍しくないけど。

というわけで、推理完了!
まとめ。


G-01  暗闇にまたたく
冬長 夏短さん

G-02  月の隣
相馬 周さん

G-03  クリスマス・オーナメントと子供と私
nekoiさん

G-04  さいはての星
松木響子さん

G-05  星より甘やかに
穂高あきらさん

G-06  花に星
深海いわしさん

G-07  峠の我が家
kannaさん

G-08  勝負
鶏米チャボさん

G-09  金曜日の屋上
冬城カナエさん

G-10  星色謎解き
文染アヤノさん

G-11  その手に星の砂を
藍真珠さん

さて、掲示板に投下してきます!



2007年01月15日(月) 覆面:作品公開\(^o^)/

覆面企画2、日付ぴったり、昨夜(本当はもう今日だけど)の0時直後に作品が公開されてました\(^o^)/
主催者様、お疲れ様ですm(__)m

これから、当分、この日記は覆面企画一色になると思うので(今までも既にそうだったけど)、覆面企画の話題の時はタイトルに『覆面:』と入れときます。
(『覆面企画』と書くより一文字しか少なくないけど(^_^;))

私はFブロックでした。
よかったら、推理してやってください。
サイトのほうには特に推理専用フォームは用意してないんですけど、常設のメールフォームからこっそり囁いてくださってもいいし、掲示板に書き込んでくださってもいいです。その場合、もちろん、推理内容についてはコメントできませんが、『推理してくださってありがとう!』とかレスするだけなら問題ありませんよね。

朝、見にいったら、既に企画サイトの掲示板で推理してくださってる方がいて、当たってるとも外れてるとも言えないけど、ニヤニヤ笑いが止まりませんでした。

で、とりあえず、同じブロックの作品は、一通り読んできました。
ジャンルも作風もバラエティに富んでて面白い!

でも、自分がいるブロックは、推理できないですね。
一作についてだけノーコメントで他は全部推理したりしたら、スルーしてるのが自分のだってバレバレだもん……(^_^;)
匿名で企画サイトの掲示板に書き込むという手もあるけど(自分の以外は全部推理しちゃうと匿名の意味ないから、分かったのを幾つかだけとか)、隙だらけで粗忽者の私は、絶対何かぽろっとボロを出すと思うので、やめときます。

一ヶ月ほどの推理期間中に全作品を推理するのは難しいので、知り合いがたくさん集まってるブロックにポイントを絞ろうかと思ってたんですが、なんてこった、知り合いが見事にバラけてます……。

ぜんぜん知らない人の作品を推理するのは、企画作品だけじゃなくサイトの作品もあれこれ読み比べなきゃならなくて、時間かかりますよね。
それはもちろん、新しい出会いもあって面白そうだけど、それをやってると、そんなに何ブロックもは、推理しきれなさそう。
どこか一ブロックだけ、初訪問のサイトにまでお邪魔して全体を推理して、あとは、企画作だけ読んだ中から知り合いのを見つけ出そうとするだけで精一杯になるかと思いますが、出来る範囲で推理を楽しみたいと思います。

どのブロックをピックアップするかは、これから、各ブロックをざっと回ってから考えようと思います。
分かりやすそうなところや、好みの作品の多いところを選ぼうかと。

そんなわけで、とりあえず、手始めに、これから、響子さんと穂高さんのいるGブロックに行って来ます!
今日は久しぶりの休日なので、これから、読み三昧です\(^o^)/

話は変わって、 櫻井水都さんから『一次創作バトン』を回していただきました。
これからしばらく、覆面の推理と『ばかっぷるふぇあ』合せの番外編の準備で忙しいので、それらの期間が過ぎてから(バレンタイン以降かな?)、のんびり回答しようと思います。
じっくり腰を据えて長々と語りたいので……(^^ゞ

さらに話は変わって、一言フォームをぽちっとして下さった方、コメント下さった方、ありがとうございました!



2007年01月14日(日) 読了本メモ

最初は、そのうち『月刊カノープス通信』に読書録を書くまでのタイトルメモだけのはずだった、この読了記録……。
もはや『月刊カノープス通信』に書くという前提が崩れかけて、これがメインの読書録になりつつあります(^_^;)

壁井ユカコ『カスタム・チャイルド』。

ありがちといえばありがちっぽいけど、面白かった。
この人の描く世界は、やっぱり、すごく好き。
三分の二ぐらいのところで、普通だったらここで終わりだろうに……と思ってからがけっこう長くて、後は何をやるんだろうと思ったら、ちゃんと、そこから先もいろいろあったです。三嶋のお母さんのエピソードが印象的。

それにしても、淡々としたテンションのまま唐突に生々しいグロ描写をするのは相変わらずだ……。
穏やかに会話している人たちの頭上に突然血塗れの肉片が降ってくる、その肉片を、それまでと同じトーンで淡々と克明に描写する、みたいな。

『グイン・サーガ タイスの魔剣士』。

う〜ん、表紙が、見れば見るほどガッチャマン……。
タイスの闘技場の控え室のドリンク・メニューとか利用規約(小便禁止!とか)なんて本気でどうでもいいと思いつつ、やっぱり読んじゃう、楽しく読まされちゃう(笑)。
控え室の間取りとかドアの構造とか出場準備のタイムスケジュールとかが詳細に説明されるのに、それが、別に、控え室から脱走するシーンでもあってその伏線だとかそういうわけじゃなく、ストーリー展開とは本当に何の関係も無いのがすごい……(^_^;)
そういう部分を楽しめるか、たんなる寄り道や冗長としか思えないかどうかが、グイン・サーガを楽しめるかどうかの分かれ道かと。

そんなわけで、どうでもいいのに大変楽しいここ数巻ですが、中でも一番私にウケたのは『豹頭王グイ"ノ"』でした。

話は変わって、明日の覆面企画のブロック発表が楽しみです。
誰と一緒になるのかなあ……。
同じブロックにたまたま作風が近い人でもいたら面白そうだけど、もし、たまたまみんな十代とか二十代前半とかの若い人ばかりだったら加齢臭で一発バレかも、どうしよう……(笑)とか、けっこうドキドキです!



2007年01月11日(木) ゾンビも踊る覆面企画

覆面企画2、参加者一覧が発表されましたね。
85人に増えてました。
まだ正式のものではなく、作品提出の確認用で、メールの不着などの可能性もあるみたいなので、さらに何人かは増える可能性もありそうです。

で、見たら、お知り合いの名前がたくさん♪
「参加したいけど間に合うかな〜」みたいなことを言ってた、あの人も、あの人も、結局、間に合ったんですね! 良かった!
(あ、間に合わなかった人も若干いるっぽい……?)

去年、素敵な作品を出してたあの人やこの人も、また出てる。楽しみ♪
すごく有名な大手さんのお名前も。

普段、サイト休止中とか半休止中とか、特に休止宣言はしてないけど開店休業に近い人(私もその1人……?(^^ゞ)とかも、ちらほら穴から這い出してきてて、そういう人の新作が読めるというのは貴重な機会ですよね。
知り合いでは、藤村さんとか天城さんとか櫻井さんとか。
ひさちさんなんか、休止どころか、サイト閉鎖中なのに、わざわざこのために、一時復帰ですよ\(^o^)/
すごいぞ、企画のパワー!
ゾンビもぞろぞろ復活してきて夜は墓場で運動会!(私以外の休止・半休止サイト主様、勝手にゾンビ仲間扱い、スミマセン……(^^ゞ)

そういえば、提出しちゃったら誤字があっても直せない……と思っていたら、11日までは訂正を受け付けるという告知が出てて、昨日、読み直したんですけど、誤字はみつかりませんでした。
代わりに、表記のクセが出ている箇所を見つけてしまいました。
別に間違いとか常用外ではないし、私以外には誰もやらないというほど変った表記でもないけど、どっちかというと少数派だと思うし、気付かれれば手がかりになるかと。

そのテのクセが出てる箇所は、提出直前にも一ヵ所見つけて、そこは直したんですが、ここは気付いてなかった……。
自分にとっては自然な表記だから、誤字以上に、自分では見つけ難いんですよね。

しまった、と思ったけど、訂正はしません。
そんなことまで気付く人なんてあまりいないだろうし、もし、そんなちょっとした特徴まで把握して当ててくれる人がいれば、それはそれで本望だし。
別に『当てられないこと』が目的じゃないですものね。
自分の文体や特徴を知ってもらって、見比べて推理してもらうことが目標ですもん。むしろ、当てて貰ってナンボかと。



2007年01月10日(水) 覆面、83作品ですって

ふと気付いたら、日記を書くの久しぶりですね。
暮れから元旦にかけては、毎日普通にお仕事に行ってるだけの普通の日常だったから、ネットをうろつく時間はあったんですが、年明けてからは、ちょっと出かけたりで、ばたばたしてました。
覆面企画、暮れのうちに投稿しといてよかった。

覆面企画といえば、参加作品は83作品だそうですね。
思ったよりは少ないや。
今回、私の知り合いの間では前回より参加表明してる人の割合がすごく多かったので、すごく増えるかと思ったんですが、ただ単に、たまたま私の知り合いで参加する人が多かっただけみたいです。
前回はあまり参加しなかった層の参加が増えたということかも?
前回は、わりと、オンライン小説書きの中でも、投稿・交流・感想批評サイトなどに集って活発に切磋琢磨しているような層の人たちが多くて、今回は、個人のサイトで趣味的にのんびりやってるような人たちにも広がったとか……?
勝手な推測だから、ぜんぜん違うかもしれませんが。
早く投稿者のメンツが見たいなあ。

83人ということは、1人20枚だと、1600枚分以上ですよね(もちろん、作品がもっと短い人も、中にはいるでしょううけど)。
1600枚分の作品、期間中に全部読むのはきついかも……。
しかも、推理しようと思ったら、知らない人のだと、企画作品だけでなく、サイトにある他の作品も読んでみないと推理できないんだし。
作風を知ってる知り合いのを推理するだけで精一杯かな。
でも、1ブロックぐらいは、全部推理してみたいです。



2007年01月01日(月) あけおめ&覆面&猫で寝不足

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
当サイトは、去年に引き続き、今年も、ネットのすみっこでひっそりと悠々自適の楽隠居ライフを謳歌する予定です。

さて、先日の日記の訂正です。
(わざわざ訂正するほどのことでもありませんが……(^^ゞ)
夫からの置き餌は、どんべえではなく、『すうどんでっせ』でした。
どんべえのほうが良かった……(T-T)

そして、昨日の朝、覆面企画に作品を投稿しました。
大晦日の夜や元旦はメールが混むといけないから、朝のうちに。

絶対見つけると思った誤字は、もう見つかりませんでしたが、これで、もしも今から誤字に気付いても、訂正できなくなりました。
(主催者さんにメールで依頼すれば直してくれるかもしれないけど、それは超ご迷惑でしょう……)
もし、今後、誤字に気付いてしまったら、(もう送っちゃったから直せない……)と、なすすべもなく悶々とするはめになるので、あの作品のファイルは、推理期間が終了して自サイトに上げられるようになるまでは、絶対、もう開かないことにしようと思います!
公開日が楽しみです♪

家に私一人だと、いつも夫の布団と私の布団に分散する猫二匹が、両方私の布団に集中するので、ちょっと大変です。
(猫は三匹いるけど、よく布団に入ってくるのはそのうち二匹だけで、あと一匹は、滅多に入ってこない)

夜中に入れ替わり立ち代り布団から出たり入ったり、布団の縁が持ち上がっていなくて中に入れないと隙間を開けようとがりがり掘ったり、それでも私が気付いて布団を持ち上げてやらないと、最後の手段で私の顔を叩いて(しかも最近はわざとちょっとだけ爪を出す)『入れてくれ』と要求したりするので、そのたびに、半分眠ったまま布団を持ち上げてやるはめになります。

しかも、ただ布団に入れればそれでいいわけじゃなく、腕枕がしたくて、私の腕が自分に都合のいい角度になっていないと、パジャマの脇の下のあたりを爪でガリガリ掘って、腕枕スペースを作るよう、腕の角度の調整を強要します。

しかも、右側と左側に一匹ずつ入ってくれてる時はまだいいけど(それはそれで身動きできないけど)、なぜか両方が同じ側に入りたがって、場所を取り合って布団の中で陣取り合戦を始めたりもします。
布団の下から威嚇の唸り声(うちの猫は、猫のクセに、ウウ〜とかグルルル……とか、犬のように唸る)や格闘の音が聞こえてきて、そのうち、うっかりすると、とばっちりを食って顔に流れ弾(猫パンチや爪攻撃)が飛んでくるので、ちょっと危険です。
半分眠ったまま、腕で顔を防御します。
もうちょっと目が覚めたときは、一匹をつまみ出して、身体の反対側に移します。
大人しく移されてくれればいいけど、たいてい抵抗して、また反対側に戻って喧嘩を続行します。
そんな具合で、おちおち寝てられません。

頼むから、もうちょっと場所を譲り合って二匹で仲良く寝てよ……。
右側だって左側だって同じじゃん……。
(どうも猫たちは私の顔が向いているほうに入りたいらしいのですが)
あと、私の首の上に長々と胴体を乗せるのも止めて! ぐるしい……。
顔の上にもふもふの腹を乗せるのはもっと止めて! しぬ……。


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