前回日記を書いたのが愚痴で、それが2015年の締めになるとも思わなくて、 ちょっとショックだ。年が明けてしまった。 去年のうちに書いておこうと思ったが間に合わなかった。 けど厄落としに書いてみる。
大晦日の日に母から聞いたのは、「1か月前父が交通事故にあって救急搬送された」だった。 私は30日から帰省していたのでその時に話してもらえれば、というより、 なんで1か月前の時点で教えてくれなかったのか、と思って実際にも言った。 心配をかけたくなかったのだと思うけど、大ごとだった。 乗っていた車は廃車(修理の見積もりを取ったら170万だった)で、 現場を見た警察の人が「あ、これは助からないかも」と思った、と言ったという。
父は脳震盪で救急搬送されたがその日のうちに家に帰されるほどの軽傷で、 腱を痛めてリハビリをしており、一見何の変わりもなかったので、 話の辻褄が合わないと思った姉が追求しなければ、いつまでも知らなかったかもしれない。
相手の車がその場所を通り過ぎる時間があと1秒遅かったら事故にはならないし、 あと1秒早かったら日記を書いている場合ではなかったかもしれない。 自分に非はなくても事故は起こるんだという当たり前のことを改めて痛感した。
安全運転を心掛けてよいお年をお迎えくださいませ。
勤務している会社の正規労働者と非正規労働者の間には埋まらない溝がある。 表立ってもめるとかではなく、違う立場の者に対してお互い愚痴りあうという感じ。
私はやはり片方の立場でしか物を見ることができないが、 私にも、どの立場の人にも、何か傲りがあるように思える。
休みが多いのは仕方がない、でもそれで会社の飲み会は皆勤とかって何なんだろう。 それを「休みすぎなんじゃないか」って言うから反発を買うんだけど、何なんだろう。
休むのも時短勤務も仕方ないが、休んでもしっかり働いて賃金なりの成果出してよ。 無駄話が長くてうるさいとか注意されている場合じゃないでしょうよ。 話がうるさくてもちゃんと手は動いてるとかいうけど、結果的に周りの手が止まってるよ。
休みすぎとか短絡的なこと言うんじゃなくてその背景までしっかり見てよ。 都合のいい時だけ外野から口をはさむくせにそういうことは直接言わないんだね。 あとね、人にも物にもどちらに対しても浅ましいんだよ、働いてほしきゃ賃金だせよ。
って絶対言えない。
ふふ。二連発。
会社に向かう途中に、猫がとてもよく横切る道路がある。 黒い猫も白い猫も茶色い猫もいる。
遅刻しそうだと思って車をちょっと飛ばし気味に走らせていると、 車のちょっと遠くの右前方から道路を横断しようとしている猫がいたので、 減速して先に渡ってもらった。
白い猫だけどちょっと濡れているみたいで、お年寄りなのかな?という感じで、 よたよたと歩いて道路を渡り切ってへなへなと座り込んだかと思ったら、 体を横たえて倒れたように見えた。
猫ちゃん大丈夫だろうか、でも今止まったら遅刻なのは確実だったので、 私の左前方から黒くてかわいい犬を散歩しているお姉さんが歩いてきていたので、 きっと発見してくれるだろう、と信じて会社に向かった。
犬が猫を…とかいうのはきっとないと思いたい。 賢い犬種だから、きっと猫にも親切にしてくれていると思いたい。
昔の仲間から久しぶりに連絡があった。
半年以上も前に日本に戻ってきているって初めて聞いたけど、 他愛もない事で連絡をしてくれる友人はほんとうにありがたい。 それでも、離れて暮らしていると地元の話に疎くなってしまう。 中学校の同級会のお知らせもあったけど、それにもついていけない。
渋滞が酷くて一人では暮らしにくい場所に私が留まる理由はなんだろう。
大掃除で、半年間位ずっと悩んでいた換気扇の大異音がなくなった。 一年ぐらい悩んでいた左のコンロの点火が改善した。 常に掃除してればこんなことにはならなかったのに。
掃除用品を買いに行った先で、店員さんの名前が私と同姓同名、漢字も一緒。 よくある名前だから小学生時代に一つ下の学年にもいた。 名前は一緒でも、顔は似ても似つかない感じだったけど、 何となく勝手に親近感を抱いてしまう。
何事も起らなかった休みの日。
気になる人から本を借りている。 小説ではなくて趣味に関する本なのでその人の思考がわかるということはないけど、 数か月前に何気なく言ったことを覚えていて、本を貸してくれたことが嬉しい。 覚えていてくれることが嬉しい。
が、私の課では「クリスマス中止のお知らせ」が非公式に発表された。 土曜日も日曜日も祝日も出勤となりそうだ。 会える機会は土曜日しかないというのに、これでは。
「いつでもいいから」と言って貸してくれたが、 本当に忙しくていつまでたっても返せなかったらどうしよう。 クリスマスで忙しいからじゃなくて、本当に忙しいんです!! ってちょっと言いたかった。
スガシカオの「師走」に、男女逆だけど状況が似ている。 それと、気になる人はメタラーだけど、 私の知っているメタラーさんは聞く音楽に反してたいてい性格が穏やかだ。
…って書いたけど、私は「師走」の主人公みたいにこんなに押せないから、 やっぱ似てない。
なんか「あいつとあいつをくっつけてしまえ」という適当なアレで、 周りを固められるのが辛い。 向こうは歳もあるのだろう、ちょっと焦っているように見えるが、 私にその気がないのですみません、と言いたい。 (あなた以外に気になる人がいるのですみません、とも言いたいが、 3人とも同じ集団の中でそれを言えるほどの心臓の強さがない…) 言いたいが、ちゃんとした意思表示がないので、こちらも身動きが取れない。
何か穏やかで優しいみたいな誤解があるようなので誤解を解きたいと本性をだして、 気が強くて家事が何もできないというのをひたすらアピールしたが、 わかってもらえただろうか?
ただ気になる人とゆっくり話せたので本当に良かったと思う。 気になる人が現れることも難しいけれど、そこから先も難しいね。 うまくいくときはとんとん拍子に行くような気がするけど、どうだろう。
今日は仕事で一日外に出ていた。
作業をしようと準備すると、黒い美人な猫が居座っている。 猫にかまわず私たちが作業しているとその場から逃げてしまったが、 ちょっと離れたところから私たちを観察していた。
毛並みがつやつやしてきれいだったのでどこかの飼い猫だろうが、 公共の場所で我が物顔で居座る猫が可愛くて、作業にミスが出てしまった。 私は普段は犬派だけど、今日は猫も可愛いと思った。
少し前にも可愛い猫の日記を書いたから猫好きだと思われそうだけど、 普段は犬が大好きで、飼えるのなら犬だと思っている。猫もかわいいけどね。
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