ふすまのおく
細々、ぼそぼそ書いてます。

2016年01月27日(水)

どちらの言い分もわかるが、今回は後輩に肩入れしたい。

視線を合わせることができないのもわかる。
愛想がなくなるのもわかる。
ちょっとでも嫌な思いをした相手に対して愛想をふりまけないのもわかる。
作り笑いだって辛い。
ちょっと前に自分がそうだったので、よくわかる。

それを特別扱いだと言うのも、違う立場ならわかる。
挨拶もできないなんてと言うが、それは今の状況だったら仕方がない事だから、
どうか容赦してほしい。
どう思おうとそれは構わないが、私の目に付くところで出さないでほしい。
数年前の私が、周囲の人間にそう言われていたとしたら立ち直れないから。


どういう方向に向かおうと体力は必要だから、どうかゆっくり治していってほしい。
会社の中の人間なのでどうしても会社を思い起こして嫌なこともあると思うから、
親切の押し売りみたいなおせっかいをしすぎないようにしたいけど、
数年前の私がしてほしかった事を、後輩にできたらいいと思う。



2016年01月10日(日)

祖父の見舞いに行ってきた。

祖母の時と似てきた。今年を越せるかどうか。
寝たきりで入れ歯を入れていないので、会話が成り立たない。
歯さえあれば、もうちょっと話を聞けたかもしれない。

私が誰なのかはわからなかったかもしれないが、
冷たいものの刺激を嫌がったり、おならで返事をしたと言ったら笑ったり、
相撲の初日だと言ったらそうらしいと返事をしたり、
完全に何もかもわからないという感じでもない。

でも気になる。
祖父が時々足元の方向にある窓の上のほうをずっと見ていたことや、
祖母が入院から戻ってこなくなった時の状況に似てきていることを。

百歳まで生きたからそれは大往生かもしれないけど、
もうちょっとみんなの顔がわかるうちに会っておければと思ったけど、
ちょっと遅かったかもしれない。



2016年01月07日(木)

しぶんぎ座流星群はピークすぎちゃったっけ、でも流れ星見れるといいな、
と思って駐車場から外を眺めた。

あきらめようかな、と思ったところで空の上からスーッと星が流れて消えた。
願い事もちゃんと唱えきれそうなほど長く流れた。
ぼーっとしてたので唱え忘れてしまったけれど、いいものが見れて幸せだ。


他愛のないメールのやり取りが楽しい。



2016年01月04日(月)

今年もほそぼそとぼそぼそと書きます。
宜しくお願いします。


3日の晩に見た夢を辛うじてほのかに覚えていられた。
初夢はなんだろう、と思って期待していたのに。

初夢では婚活に失敗して泣きながらお寺にトイレを借りに行って、
古い和式のトイレを借りてその寺?の男の子に励まされる夢だった。

初夢でもそうでなくてもトイレが夢に出てくることがずばぬけて多い。
なんかありそうだけど大抵何もない。


今年も通常運転かな、と思うが、新年早々何か揉め事が起こりそうな感じで嫌だ。

デリカシーがなくなってきて確実にオバサン化しているから気を付けて、
って言うのは火に油を注ぎそうなのでできない。
友人以外のまわりの人の感情に気を配れないと年齢関係なくオバサンになるよ、
と思うけど今の彼女たちでは気づけないかも。

阪急電車のなかの短編でオバサン集団から抜ける主婦の話を読んだが、
極端になるとああなるのかな、と思う。
私も女だけど、これだから女って、ってつい言いたくなる。


 <past  index  will>


襖 [MAIL]