ふすまのおく
細々、ぼそぼそ書いてます。

2012年03月30日(金)

切ない夢を見た。
学生時代の同級生Mちゃんが夢に出てきた。
Mちゃんとはお互いにイラッとするところがあって、
ここ10年は年賀状一言だけのやり取りになっていた。


夢の中で東京に用事で出てきていて、東京近郊に宿を取っていた。
日も翳り始めて一仕事終えて、帰ろうとしたところで、
街中でMちゃんとばったり会った。大人びてはいたけれど変わってなかった。
Mちゃんはにっこり笑って私に気づいて、
お互いに「久しぶり!」と会話を楽しんだ。

普段人を全く誘わない私が、Mちゃんに「この後時間ある?」と誘うと、
いいよ!とのことで、Mちゃんと私はバーみたいなところで飲んだ。
次の日用事があるからどうしても帰らなきゃ、と思っていたけれど、
最終は11時30分で、その電車で東京駅までたどり着けばいいから、と、
それは覚えていた。
Mちゃんとはとてもとても会話が弾んで楽しい時間を過ごした。
いつの間にか最終電車のことは忘れてしまった。

夢の中で目が覚めて、私はいつ宿に戻ったんだろう?と思って、
飲んだときからを思い出してみたけれどよくわからない。
まるで、Mちゃんが私を化かしたかのようだった。

Mちゃんがあまりに光った笑顔を私に向けたから、
その印象が強くて、夢から覚めて起きてからもしばらく強烈に残った。
Mちゃんは実在したんだろうかと思うほど、それぐらい笑顔が凄かった。


朝起きてからしばらく悲しくてしょうがなかった。
会いたいな。
昔の友達も、社会人になってからできた友達とも、離れてしまった。
寂しい。



2012年03月23日(金)

嵐の前の静けさというか、一瞬凪いだような感覚。

これからかなり大変になるというのに、
なんだかその実感がない。
大変だねとも言われるし実際大変だとも思うけれど、
どうしても実感がない。
これから地獄を見るかもしれないというのに。
いつだか、同僚が会社を辞めたときもこんな感じだった。

私だって辞めたい、そう言いたいが足元を見られている気がして、
本当にやめる算段がついたところまで、ぎりぎりまで黙っているつもりだ。
それぐらいしか、復讐としてはできることがない。
その「辞める」あてができるめどもたっていないけれど。

以前こんな感覚でいたときは、その後、心身を壊した。
一度壊れたものが完全に元に戻ることはないけれど、
また今度も壊れてしまうのは避けたい。



2012年03月13日(火)

ひさびさに夢を見て覚えていた。

知らない駅にいる。
駅は新しくて、いろんなところへ行けるターミナル駅のようだった。
二階に上がると大きい切符売り場が窓際にあり、光がさして明るかった。
その反対側に小さい切符売り場があり、そちらも明るかった。
こちらはマニアックな行き場所への切符売り場のようだった。

私は切符を買おうと思ってその大きい切符売り場に行ったけれど、
行きたいと思っていた場所への切符がなかったようで、
小さい切符売り場に行って、切符を買った。

場面が変わって私は自動改札を抜けたまでは覚えているけれど、
その後電車に乗ったかどうかまではわからない。


そんなに私はどこかへ行きたいというか逃げたいんだろうか。
それでも、夢占いでは結構いいことが書いてあって、ウキウキした。
いいことあるといいな。


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襖 [MAIL]