ふすまのおく
細々、ぼそぼそ書いてます。

2011年09月26日(月)

誕生日が終わった。
元彼から来たメールが一番早かった。
私に揺さぶりをかけたのだと思うけれど、今更何を、としか思えなかった。
幸せを祈ります、という内容の文章で締めくくられていたけれど、
私にとっては呪いのようなメールだった。

一応めでたいはずの一日、頭痛と冷えが酷くてずっと横になっていた。

師匠からのおめでとうの言葉が、今はとてもありがたくて嬉しかった。
来年は、特別な誰かに祝ってもらおう。



2011年09月23日(金)

寒い。炬燵が欲しい。

仕事を辞めたい、というか、職場を去りたい、と思い続けている。
金銭的に厳しいとかここで辞めたら自分に負けた気がして、働いている。
別に愛社精神とかではなく、良心と同僚へ筋を通したいだけで、
少し前までは婚活が実ったら早々に退職するつもりでいた。
結婚のためなら角が立たず退職できるし、私も誰かのために生きたい、
そんなことを思っていたけれど、それがかなわなくなった。
しょうがないので、惰性で働いている。
惰性で働くなんてそんなの当たり前じゃん、と思う人もいるだろうけれど、
私はそれに気づくのに、十年以上を要した。

ただ自分だけならともかく、職場の同僚のやる気が失せる様を見るのは辛い。
職場での仕事はまるで工女のようだが、
プライドを一応持って良心に応えるべく淡々と仕事をしていた。
職場の同僚も一緒で、みんなが良心と義務感だけで頑張っていた。

それが、上層部の意味不明な言動で、職場の多くの人のプライドが消えた。
私がそれをされたのは3回目なので、ああまたかよ、と思うだけだったが、
今回の言動で多くの同僚に不信感が芽生えた。
それがわからないのが上司と上層部で、なぜ失望したのか多分気づいていない。
そういう同僚を見るのはとても忍びないし、生活のためと割り切っても、
それに見合うものが得られなければ皆辞めていくだけなのに。
辞めたらほかの同僚に迷惑がかかるってのが退職のストッパーだけど、
皆そうも言っていられないところまで追い詰められている。

自分はもういいが、同僚は将来見切りをつけて辞めるだろうと思ったので、
上司に色々訴えかけたけれど、正直改善される気がしない。
泥船から早く脱出したいのは皆一緒なのに気付いていないのか。



2011年09月12日(月)

小さい頃の記憶をちょっと書き留めておきたくなった。


保育園に通っていた頃、同居していた祖母が入院をする事になったため、
弟と私は未満児保育と長時間保育のある保育園に転園する事になった。
転園した保育園は家から遠く、限られた友達としかなじめず、
ガキ大将的な子にいつもおちょくられていたのが嫌だった記憶がある。
転園先の保母さん(今保育士さんですね)がギター大好きで、
椅子に座り足を組んでその上にフォークギターを載せて、
弾き語りをしてくれるのが唯一の救いだったと思う。
お姉さんがギターを弾く姿が、本当に格好良かった。今でも覚えている。

母は私と弟をハッチという車に乗せ、転園先の保育園に連れて行った。
ハッチは汚い茶色(良く言えば金茶色)の中古車で、
母に椅子を倒してもらい、後ろの座席に座るのだけど、
それが保育園児をして「狭い!」と思うほどのものだったと覚えている。
車の内側の壁に穴があり、今思えばスピーカーを外したのかなと思うけれど、
穴の開いている車なんて!良く止まる(今思えばエンスト)なんて!
茶色なんて可愛くないし!と、当時は憎たらしく思ったけれど、
今思えばなんかアホで可愛らしい車かもしれないな、と思う。


社交的でないのもギターを弾く女性が好きなのも小さい頃からだし、
いきなり転園させられてなじめず母を恨んでいた事もあったけれど、
皆必死だったのだから、構ってもらえなかったのはしょうがない。
今こうしていられるし、大人になったらわかると言われていたけれど、
本当にその通り、大人になって周りの大人がちゃんと接してくれたのを、
感じる事ができた。



2011年09月04日(日)

なんとなく、色々とケチがつく回数が多い週末だった。
物凄く美しいものを見せてもらい、眼福もあったけれど、
そこに至るまで、それが終わってから、何かと横槍が入った。
昨日一緒にいた恩人も「一晩考えて腹が立った!」と、
抗議したとのことだった。
クラッシャーってどこにでもいるものかもしれないが、あまりに自然で、
開いた口がふさがらないというか、目が点になるというか、
そういう予期しない事が起こった。

今日は料金所で100円落としてキーッとなったうえ、
一通のメールでものすごく気分が悪くなった。
悪気がないのはわかるけど、なぜそういう行動ができるのか、
気持ち悪い、もう私の理解を超えた。
人間関係を構築することすら出来ないところまで来たので、
傲慢を承知で書くけれど、今回は切らせてもらう。

接する人が増えればこういうことも増えてくるのだろうが、
こういう人とそもそも出会わなくなるようにするには、どうしたらいいか。

なんとなく嘗められることが多いけれど、ヤンキー全盛世代なので、
(田舎なので世間一般でのヤンキー流行世代よりちょっと下です)
いつしかきっちり落とし前をつけてもらう気でいるから。


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襖 [MAIL]