近所に、架かりかけの橋がある。 その橋が完成する前に、私は結婚してここを去るものだと信じていた。
でも橋が無事開通しても私はここで生活をしていそうだ。 いやー便利になったわ、とか言いながら橋を渡っていそうだ。
橋の完成は楽しみでもあるけれど、寂しくもなりそうだ。 寂しくならないように、なんとか手を打たなきゃ。
けりをつけた。 完全フリー、というと聞こえはいいが、何をしても一人だ。
今はよかったことも思い出せる。 色々なところに連れ出してくれて本当に楽しかったときもあった。 連絡を絶って、憎まれ口をここに沢山書いたけれど、 改めて本人に向けて言ったり送ったりしなくて良かったと思う。
これからはずっと伝わらないけれど、ありがとう。 心身が疲れていた私に、色々な楽しい事を与えてくれた。感謝しています。
さようなら、ありがとう。私もあなたも、次は幸せになるから。
イオンのカードにsuicaをつけるかwaonをつけるか、真剣に考える。 どっちももうすでに持っている。どうしたものか。
昼寝を2時間した。長すぎて頭痛がした。 寝ている間夢を見た。 私は駅伝かマラソンのメンバーとして道を走っている。 小さいトンネルに入る。 トンネルには鴨がいる。 可愛いな、でも何でこんなところに、と思いつつ走る。 快走して、トンネルを抜ける。 トンネルを抜けたところでゴールとなった。そこで、目が覚めた。
昼からずっと頭が痛い、やっぱり昼寝はうとうとするぐらいで止めないと。
「迎えに行く」を「迎いに行く」と書いた文章を見て、 元彼もそうだったな、と思って怒りがこみ上げた。
フェスをフェスタと言い続けたり、人前でオバサン呼ばわりしたり、 「win-winの関係」と日常会話で言ったり、人前で大きな声で話したり、 食事のときに時々クチャと音がしたりしたのを、許せなくなった。
好きだから許せる事も、好きでなくなれば許せなくなる、 そんな単純な事をずっと忘れていたのは、目が曇ったのは、私の失態だった。
次行こう次、の、次、がない。 今はやけくそでいられるが、いつかまた、消えたいと思うようになるのだろうか。
やり遂げられなかった事、後悔するような事って、 どうしてこう美化されてしまうんだろう。
見かけたような気がする。 白い車だったような気がする。 それが気のせいならちょっと頭がおかしいんだろうし、 本当にそうだとしても現実としては実っていない。 自分の心が乱れるのは執着なんだけど、それからどうしても解放されない。
夢を見た。 夢に良く出てくる同僚が擦り寄ってきつつ「子供ができた」と言い放った。 同僚と私とは夢でも何も起こらなかったから、 結婚するんだな、いいな、それなら今まで通り接するのは無理、と思って、 おめでとうとは口では言いつつ寂しいなと思ったところで夢が終わった。
夢でも現実でも、寂しいんだなと思う。
いい天気だというのにぐうすか眠って一日を過ごした。
体重がちょっと落ちていて小躍りした。 彼がいたときは頼むから太らないで、と言われていたけれど、 頼まれなくても、別れたら痩せたし。 別れてくれてありがとう。これから頑張るわ。
今思い返すとやっぱり腸が煮えくりかえることもあって、 結婚したい、と思っていたことが目を曇らせた。 でも結婚したいけどね。
元気でがんばってくださいな、さようなら。 でも私からは何も言わないのでそのつもりでいてください。
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