ふすまのおく
細々、ぼそぼそ書いてます。

2009年04月29日(水)

まともな恋愛経験があまりないから、すぐ勘違いしてしまう。

ボディタッチは本当に反則だ。触られること、それだけで勘違いする。
酒の席のことはなかったことにするのは簡単だけれど、
(でも聞いた言葉はずっと覚えてたりする、嬉しい言葉もあったので)
しらふで体に触れられるというのは本当にずるい。
アレをずるいと言わないで何と言えばいいのか。

でもありがとう。
最近こういう思いをした事がなかったから、
恋愛ってこんな感じだったな、と思えただけで、
それだけで、とりあえずご飯一杯半ぐらいにはなりそうだ。
生理不順がちょっと改善ってのも、きっとこういう思いのおかげなのだから。



2009年04月26日(日)

久しぶりに夢を見てちょっとだけ覚えていた。

病院で男性が検査結果の説明を受けており、その内容が、
「女性ではどうかわかりませんが、男性なら、このレントゲンの様子では寛解といえると思います」
と言われて、私と男性と男性の父親とで喜んでいる夢だった。

その男性は私とは知り合い以上の関係だったと思うけれど、現実の世界にはいない人だった。

何でそんな夢を見たのかはわからないけれど、まとまった睡眠時間が取れたからだろうか。



2009年04月18日(土)

ここ2,3日、過去に起こった事を泣きながら思い出している。

言いたくても言えなかった事、言っても伝え切れなかった事。
思い出しては悔しくて辛くて泣いてしまう。
自分がどれだけ醜いのか、どれだけ妬んだり羨んだりしたのか。

気持ちよく働けるように、とおせっかいを焼いてしまったけれど、
それは誰のためにもならなかった。それどころか害毒を生み出した。
私がしたことはただの偽善というか勘違いだったのだろうか。

私が窮地に立ったときに、誰が救いの手を差し伸べたか、覚えておこう。
誰のどの行動が憎かったのか、それも覚えておこう。
もう同じ間違いを繰り返したくない。
救いの手を差し伸べてくれた人には何かの形で返したい。

早くこんな気持ちからは開放されたい。
誰にも言うことが出来ないから、こうして書いて消化しているけれど、
「そんな時もあった」なんて笑い話にするにはまだ遠い。



2009年04月15日(水)

甥が生まれたばかりの頃の画像が出てきた。

本当にか弱くて小さい子だったけれど、よく戦った。
今ではその頃から想像もつかないぐらい、普通に生活している。
ただ必死だっただけなのかもしれないが、よく頑張っていた。
一番苦しんだであろう当事者も弱音を一切はかなかった。

子供が生まれ育っていく事は当たり前のようでいてそうではない、
という事を強く感じた。

当時の大変さを思い出して泣いてしまった。



2009年04月11日(土)

買い物に出かけるときに猫が私の車の横でじっとしていて、
車に乗り込もうとしたところでようやくどいた。
猫が「お前誰だよ、新参者のくせにでかい顔すんなよ」
という顔をしている気がしたが、そんな事は気にしない。

買い物をしていて、地元にいたときの友人とばったり会った。

こちらにいる事はお互い知っていたけれど、
私はずっと慌しくしていて、連絡を取れないでいた。
共通の友人たちの結婚話があると聞いてびっくりした。
びっくりしたけれど、会えた事、結婚の事を聞いた事が、嬉しかった。

時が一瞬戻ったような気がしたけれど、
確実に時間は進んでしまっているとも感じた。
私は時を進めている気分だったけれど、
心は時間を止めてしまっていたのかもしれない。


遠くで花火の音が聞こえる。
どこで上がっているのか聞きたいけれど、聞く人がいない。
一人だとこんなとき思う。



2009年04月05日(日)

お別れに桜を見に行きたいと思っていたけれど、
慌しくしていたら時間切れになってしまった。
どこかで、誰かに大切にされているのが一番だけれど、
走行距離を考えれば考えるほど厳しい。

新しい車に両親を乗せて走ってきた。
同じように、11年前も一緒に両親を乗せて走った。
11年前も、運転している私の横で口うるさくしていた。
行き先も、11年前と同じだった。

この車は大事に乗ろう。またそう思った。
この意地がいつまでも続きますように。


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襖 [MAIL]