土曜日は珍しく狂ったように眠り、日曜日は昔買ったCDをたくさん聴いた。
昼間からビールを飲んだら酔っ払ってしまい、夕飯までずっと寝てしまった。ブロイラーみたいだなと思いつつ、空腹でもないのに夕飯を食べて寝た。 気がついたら日曜日の朝だった。 洗濯日和のような天気だったが、寒くて洗濯物の乾きがいまひとつだった。 沢山曲を聞きかじっていたら、また、いい音楽を探してみたくなった。忙しさにかまけて、何も聴かない日が増えていた。そんなことではいけない。
彼と駄目になるかもしれない。 モテ期なんて浮かれて書いているからか。 今はもう、彼の出方を待つよりない。最悪の事を考えて、一人で生活していく算段を考え始めよう。もし駄目になってしまうとしたらとても悲しいが、これが駄目なら未来も駄目かもしれない、と、何となく思ってしまっている。
法令線がますますはっきりしてきた。 着々と体は歳をとりつつある。精神的には幼いままなのに。
不細工なこんな私でも、何が起きたか、俗に言う「モテ期」が一瞬訪れた。 この一瞬限りで、もう二度とこんな事は起こらないと思うが。 「彼氏いますので」とお断りするのが事実だし一番良いが、それでも憂鬱だ。 向こうが私を知っているぐらいなので、どこかですれ違ってはいるはずなのだが、いつの間に気に入られていたのか、皆目見当がつかない。顔を合わせた記憶も話しかけられた記憶もない。共通の知人からは「よろしく頼むよ」といわれたのだが、本人からのアクションはない。 よくわからないので自分からは何も行動を起こさない事にした。
好意を持って頂けるのは大変ありがたい事なのですが、一度に一人ずつ、順番に私のところへ来ていただけたら、と思うのは私の勝手でしょうか。今までの自分のモテなさを考えると、お断りする事に、とても罪悪感を感じます。
ありとあらゆる所にエアポケットがあり、わずかな隙を突かれていつでも堕ちる準備は出来ているのだとわかった。 あ、助かった、と思ってもそこもエアポケットだった。
まさか二日続けて蕎麦を夕飯に食べるとは思わなかった。 今日はおなかいっぱい、胸焼けがする。
2007年05月12日(土) |
タイミングが悪すぎる |
それがあと数年、せめてあとちょっと早かったら良かったのに。 どうしてうまくいかないかな。 恐喝でも壺でも教材でも保険でも宗教でもなくてよかった事が救いだった。
彼に電話をしようと思ったが寝ているらしい。 明日朝早いのだろうか。 電話をもらったみたいだけど、そのときは出られなかった。 さっきの事を話そうと思っていたのに不安だ。
パスワードをうろ覚えで入力したら合っていた。びっくり。
本当に良くあることだが、人は何かしらの目的があって一緒にいたとしても、みんな別れていってしまうものだと思った。
昔一緒に頑張った人が遠くで頑張っている。 消息がわかってよかった、私の事を覚えていてくれた、と思った。
もしまた話す事があったら、あの人の消息を伝えよう。 あの人とあの人が結婚したんだって、ということも伝えよう。
こうして思っている事が、実際実現したときに、台無しにならない事を祈る。
思い出は過去のものだから美しいとは良く聞く事だが、私もそう思う。 みんな現実と思い出の折り合いをどうつけて生きているのだろう? とても興味がある。
どうやって、燻っている気持ちに整理をつけたのか。それとも整理しないで燻ったものに蓋をしたのか。その燻った気持ちはいつか思い出に変えることは出来るのだろうか?いつか笑って懐かしむことができるのだろうか?今の私には笑うことは無理だから、逃げ続けることしか出来ないけれど。
こないだ見た夢は蜂が大量に発生した夢だった。怖かった。
見間違いであれば良いなと思った。 きっと何年もまともに顔を見ていなかったから、今の姿なんてわからない。 きっと人違いだ。 あんなに痩せすぎているはずはない。
多分私は、小さい頃甘えることが出来なかった分、今まとめて両親に甘えているのだと思う。姉や弟と一緒でなく、自分だけに目をかけてもらいたかったのだと思う。小さい頃の私が受け取れなかったことを今の私が受け取っている。 こうやって書くと怪しい、マザコンやファザコンみたい、そう受け取られてしまいそうだが、自分だけに愛情をかけてもらえる事を、家族がしてくれるとは思ってみなかったのだ。 私が近い将来家を出て行くから思うことかもしれないが、この実家の暖かい感じがいつまでも続けばいいと思う。無理な願いなのだけど。願いが叶っちゃうと結婚できないけれど。結婚したくないわけではないけれど。
ここに書くのは久しぶりだ。
たとえ普段使っている日記が彼にばれていたとしても、ここは大丈夫だろうと思っている。だからといって彼に知られたくないことを書こうなんて事はなく、いつもの通りどうでもいい事しか書けない。
最近何をするにも天井が見えてしまった感覚がある。 実は自分はガラス張りの部屋の中で、決して手の届かないであろうものを身近に感じるような錯覚をしているだけなのだ。
こんな風に考えてしまうともう駄目だ。寝るしかない。
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