enpitu


on a wall
亜栗鼠



 危うい壁の上

家事が出来ず、ほとんどお姑さんにしてもらっている常態になってしまっていて、流石にお姑さんの堪忍袋の尾が切れてしまいました。
仕方ありません。私は週3日しか働いていないのに、昼も夜も働いているお姑さんに洗濯も夕食の準備もさせてしまっていたのですから。
それなのに私はといえば、休みの日も何もしていない。
心の調子が良くなかったり、体調が悪かったり、特に太った所為か、足が痛くて痛くて歩くのも間々ならないことが多々あったり。
なのに、仕事に行ったり、スポーツジムに行っているという事実は、他人から見れば、体調の悪さも、心の調子の悪さも、足の痛みも理解出来ないことでしょう。
足の痛みは、座っている状態だったり、座っている姿勢から立ち上がった時が一番酷くて、ジムで運動している分には、あまり痛みは感じないのです。
むしろ、ジムで身体を動かした方が、少し体調も良くなるような感じがするのです。
足の痛みは、足裏がメインなのですが、くるぶし近くの痛みは尋常ではなく、疲れからくる痛みだけではなさそうなので、近いうちに整形外科に行ってみようと思っています。


ちょうど、「私のペースでは、世の中についていけないんじゃないか。私のペースでは、世の中は、とても生き難い。」そんなことを考えていたところで、今回の事で、やっぱり私は独りになった方が良いんじゃないか?という考えが強く出てきてしまいました。

それを察したのか、旦那様は、穏やかな口調で、「出て行くか?」と訪ねました。
私は、頷きました。
そして、私は、ココを出て、誰も知らない土地で独りで生きていきていくことを決意したのです。

旦那様も、止めはしませんでした。
ただ、「何もしてやれなくてごめんな。」と言って涙を流してくれていました。
私も、ずっと涙を流し続けていました。
「最後に、1つだけ約束してくれ。」

「生きろよ。」
と。

これには、なかなか頷く事が出来ませんでした。
正直、自信がなかったのです。
少し間をおいて、私は小さく頷きました。

久しぶりに、頭を撫でてもらいました。
久しぶりに、抱きしめてもらいました。


思えば、私が、アルバイトに行き始めた頃から、歯車が大きく狂い始めたのですよね。
でも、あの時、ああしなければ、生活が出来なかった。
その頃から、お姑さんが夕食の支度をしてくれるようになり、洗濯をしてくれるようになり、今まで全く無関心だった事まで気になるようになっていったように感じます。

静かに別れ話を進めていき、とりあえず一晩眠ることに。
いつもの1.5倍の量の睡眠薬を飲みました。

起きてから、また泣きながらの話は続けました。
結果、「好きとか愛とかいう気持ちが分からない」と言っていた旦那様が、「今回のことで、亜栗鼠のことが好きだということがよく分かった。」と言ってくれました。
「俺の為に頑張ってくれ」という旦那様の言葉を糧に、出来る限り頑張っていこうと思っています。

まだまだ とてもとても危うい壁の上を歩いていますが、なんとか歩いています。

↑エンピツ投票ボタン
My追加する
2005年06月26日(日)



 

最近、職場が少々騒がしくなっています。

根源の女性は、全く動じない人で、羨ましくもあり。
しかし、流石に彼女が叩かれるのは、自業自得と言わざる得ない部分が大きくて。
けれど、周りが騒がしくなってくると、自分も何か言われているのではないか・・・私も、何か嫌われるようなことをしていないか・・・あれは大丈夫か?これは大丈夫か?病気のこと、皆の足を引っ張ってはいやしないか・・・
あれこれ考えてしまうので、苦しくなってしまいます。

でも、人手が足りず、仕事は忙しいし、休めないという状況は、私をなんとか奮い立たせてくれていたりします。

ただ、集中力が欠けているのは怖いのですけど。

↑エンピツ投票ボタン
My追加する
2005年06月10日(金)



 憂鬱

21:50 眠剤服用。


今日はお休み。
散らかった部屋を少しお片づけしました。

買い物に行こうと思っていたのだけれど、外出しようとすると何故か憂鬱な気分に。
何度か頑張ろうと踏ん張ってみたのだけれど、その度に動悸がしたり、憂鬱になったり。
結局外出出来ず。

夕方、旦那様が帰ってきたときも憂鬱な気分を引き摺っていて、笑顔も作れず、動悸も加わって、涙が出てくる始末。
こんな私の相手をするのなんて面倒だろうな・・・なんて思うと、余計に涙が溢れてしまって、頭の中に繋がらない支離滅裂な言葉がポツンポツンと出てきて何が何だかわからなくなって、目の前に旦那様がいるのに、ひとりでパニック。
この手の症状にも慣れてきたとはいえ、「そう言い始めてどれだけ経つ?」「どうにかしようとしてるか?」そんな言葉を何度か聞かされているし、どうしても焦ってしまいます。

今日は、「動悸って、心臓がどうにかなって、脈が速くなるの?」と聞かれ、「心臓に問題はないと思う。脈が速くなるというより、心臓が飛び出しそうな感じでドキドキするの。」と答えると、「意識がそこに集中してるからじゃない?俺も時々あるよ。」と。
正直、ショックでした。
<病は気から> <気の持ちよう> そんな事を言われたような気がしてしまって・・・
確かに、気の持ちようが悪くて症状が出てるような気もするのですが。
でも、やっぱり、一番解ってくれていると思っていた旦那様に言われた事は、とてもショックでした。

「まあ、ゆっくり、焦らず・・・」
そうは言ってくれますが、どうしたら良いのか判りません。

夕食を済ませ、久しぶりに一緒にお風呂にも入りました。
旦那様の背中を流して、お風呂上りに、久しぶりのシャーぺを飲んで、少し落ち着いたのですが、やはり今日は憂鬱です。

こんな時は、早く寝てしまうのが良いと思いつつ、少しネットを漂ってみようと思ってます。

↑エンピツ投票ボタン
My追加する
2005年06月09日(木)



 23:30眠剤服用

先日、タンスを殴った右の拳・・・
腫れは大分引きました。
内出血は相変わらず。


不安定になって、タンスを殴った日だったか、翌日だったか・・・身体のあちこちを噛んでもらいました。
首筋、両方の乳房、お腹、お尻・・・
どれも大きく内出血していて、着替える時など、ふと痛みを感じ、噛み痕があることを思い出すのです。
旦那様の噛み痕が・・私の全身に、常に痛みを与え続けるのです。

あたまもタンスに打ち付けた為、時々、頭も痛みます。

↑エンピツ投票ボタン
My追加する
2005年06月08日(水)



 

昨晩何をしていたのか思い出せません。

随分と早くに眠剤を飲んだと思います。
21時か22時頃には飲んだでしょうか。
ハルシオン 0.25mg 2錠
リスミー 1mg 2錠
コントミン 2.5mg 1錠
グッドミン 0.25mg 1錠

布団に入っても眠れず、夜中2時か3時頃、コツコツと溜めていた眠剤を服用。確か、上記の薬を上記の量で飲んだような・・・
それから暫くPCをいじり、少し眠気が来た時に急いで布団に入った・・・という微かな記憶。
何時に布団に入ったのかは憶えていない。

眠剤を飲み始めた頃は、服用した後の記憶がプッツリと途切れていたので、それに比べると、随分と記憶が残るようになりました。

昨晩は、確か、遅くまで旦那様も巻き込んで起きていたような気がします。朝が早い旦那様・・・ごめんなさい。


そして今朝は、12時に歯医者さんの予約をしていて、それまでに精神科の受診を済ませておかなければいけなかったので、8時に旦那様に電話で起こしてもらい、病院へ。

先日暴れたことを話し、眠れないことを訴えました。
もっと強い眠剤に変えてもらえないかとお願いしたのだけれど、以前に出してもらった強めの眠剤で、オネショをしてしまったこともあり、強い薬は出してもらえず。
オムツをして寝ても良いと思ってるんです。と懇願するも、そこまでするのはやめておきましょう。と、安定剤のコントミンが、今まで飲んでいた分の半量の1.25mgが追加となりました。
さて、今夜は眠れるのでしょうか・・・少し不安です。

21:30 眠剤服用しました。

↑エンピツ投票ボタン
My追加する
2005年06月07日(火)



 拳の腫れた過程

夕べ、喧嘩というのか、叱られたというのか、互いの不満をぶつけあったのか、お話しをしました。
私には、旦那様が疲れているようにも見え、私に対して「手に負えない」という感情を持っているように見えていました。


結局、「私が悪いんだ」という風にしか取れず、モヤモヤした気持ちのままお話しは終わり、その後、徐々に自分を追い込んでいった結果、感情がオカシクなり、暴れだしてしまいました。
記憶はあります。
畳の床を数回殴りました。タンスを何度も殴りました。タンスに何度も頭を叩きつけました。
気が付くと、拳は、内出血して大きく腫れ上がっていました。
旦那様に、襟首を引っ張られ、転がされても、私は、また起き上がり、そこが落ち着く場所かのように、タンスに張り付き、また頭を叩きつけていたのです。そしてまた、旦那様に襟首を掴まれて、タンスから剥がされ、布団に転がされる・・・何度繰り返したでしょう。

「今日の薬飲んだ?」と聞かれ、正気ではないながらも、首を横に振り、薬を取りに行き、薬を服用しました。
それから、感情は壊れたまま、感情の壊れた笑い声をあげながら、涙が流れ、その状態でも、「洗い物をしなくては」と、ひとり、不気味な笑い声をあげながら、洗い物を済まし、その後は覚えていません。

朝、6時に目を覚ますと、きちんと布団で寝ていました。
なんだか、とても憂鬱だったけれど、仕事は休めず、何とか出勤し、仕事はこなしました。
職場で、手の腫れと内出血に気付かれなかったことが幸いです。
なんと言い訳しようかと、ずっと案じていましたから。

↑エンピツ投票ボタン
My追加する
2005年06月06日(月)



 

タンスを殴ったら、拳が腫れました。
頭は・・・まぁ、少し痛いかな?という程度。


↑エンピツ投票ボタン
My追加する
2005年06月05日(日)



 

夕べ、とても良い雰囲気だったのだけれど、また夜中に暴れたらしい。
睡眠薬を飲んだ後の事なので、私には記憶が無い。

そういえば、今日も少しテンションがおかしいような気がする。
乳房が張ってきたし、生理前なんだと思うのですが。

ひとしきり暴れた後、「暴れてたら(旦那様が)寝れないね。大人しく寝るよ。」と言って、大人しく寝たらしい。

↑エンピツ投票ボタン
My追加する
2005年06月03日(金)



 久しぶりに「おかえりなさい」が言えた

本職は週3日。
5月末まで、本職が休みの、日曜を除く週3日、深夜までのアルバイトをしていました。
本職の方も、夜勤がメインなので、私が帰宅する頃には、旦那様は大抵寝ているというすれ違い生活を続けていました。

アルバイトを辞め、久しぶりの平日の休み。
ジムに行こうと思ったりもしたけれど、なかなか動き出すことが出来ず、掃除をしようと思ったけれど、なかなか動き出すことが出来ず、何となくダラダラとしながら過ごしてしまいました。
何も出来ない、何もしようとしない自分に、嫌悪感と焦燥感を抱いてしまう。
それでも、何とか、久しぶりに手料理を作ろうと、夕方になって買い物に行き、鉄火丼と、厚揚げの煮物を作った。

甘辛く炊いた厚揚げは、旦那様の好物なのです。
「美味しい」と言ってくれて、久しぶりに良い雰囲気の食卓となりました。

そして、キスをしてくれました。

今日のキスには、言葉にはしなかった色んな思いがこもっていることを感じました。
ここから、またスタートになるのです。

↑エンピツ投票ボタン
My追加する
2005年06月02日(木)
初日 最新 目次 MAIL

あなたの声を聞かせて下さい。
空メールでも喜びます。




My追加
エンピツ