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on a wall
亜栗鼠



 首輪の意味/ココロを裸に

私は知らなかった。
首輪がふたつあること。

ひとつは奴隷用
ひとつは愛奴用

「奴隷」とか「愛奴」と云う言葉は使ってはいなかった。
私がそう解釈しただけ。
ココに、主の言葉をそのまま載せることを私が躊躇っているだけ。

そもそも、今まで主が誰かを「愛奴」と呼んでいたのかも、私は知らない。

「奴隷」と云う言葉も使わなかった。
「首輪のこと、亜栗鼠は勘違いしてるかもしれない。」
私が着けていた首輪。
「こっちは、その時、一番大切なひとに着けていた首輪。」
「それでも、亜栗鼠がどうしても新しい首輪が欲しいと言うならそうするよ。」

いえ、
私は確かに少し勘違いしていました。
他のSM嗜好者の方がどう感じるかは知らないけれど、
私はその首輪が欲しい。と感じた。

誰の為の首輪だったのか。
気になっていたのはその部分。
その首輪を着けることで、私に誰かを見てしまうのではないか。
不安だったのは、そういうこと。
あの首輪を着けることは、主の一番大切な人だと云うこと。

この先、この首輪を着けるのは私だけ。
この首輪を着けられるのは、私だけ。
私が最後。

そう考えれば、素適な首輪。

約束した。
私は主より先に逝かないと。
だから、この首輪を着けるのは
私が最後。

ですよね?


ひとつ
私が聞いても良いものなら
教えて欲しい。
最初にその首輪を着けたのは誰?






少し、ココロを裸にした話。


誰に云いたかった言葉だろう?
祖母、もしくは母。
それとも、他の誰かなのか。

彼の胸で、泣きじゃくりながら
素直な気持ちをぶつけた。
子供の頃の思い。
未だに、心のどこかに引きずっている子供の頃の思い。


さみしかったの
さみしかったの
ほんとうは
ずっと
さみしかったの
わたし
かわいそうなこなんかじゃない
かわいそうなこ
かわいそうなこ
そんなこといわないで
わたしをかわいそうなこにしないで
さみしかったの
ずっと
ずっと
ほんとうは
さみしかったの
かわいそうなこだから
そんなこといわないで
かわいそうなこにしないで
かわいそうなこにしたてないで
さみしかったの
それだけなの

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2002年10月31日(木)



 久しぶりの縄、そして首輪

「気持ち良くなって欲しい・・・」

ちょっと心が不安定になっていて、結構しんどかった一日。
自分自身のカラダが疼いていたのも確か。
けれど、我慢ではなく、心からご主人様に気持ち良くなって欲しい。
そう思って出た言葉。
ご主人様が満足してくれたなら、自分の心も落ち着くような心境だったのだ。
いや、今日だけじゃなく、いつだってご主人様が満足してくださるのなら、私も満たされるような気がする。


「自分はどうされても良いんだね?」

「はい・・・」

「全部脱げ!」


全裸になると、目の前に用意されたのは縄。
胸をキツク絞る様に縛られ、乳首を触れられる。
軽く触れられるだけで、気が触れそうな程に感じる。
「手が邪魔だ。」
と、両手を後ろ手に縛られる。

全裸になった時点で、私のカラダは汗ばんでいた。
目の前にいるのは、ご主人様。
いつもの彼と一緒にいる時とは全く違う。
緊張感が走る。
それだけで内股まで流れる熱いものを感じていた。

目隠し
そして、首輪が着けられた。
久しぶり。
もう、何ヶ月着けていなかっただろう?
私以外の人も着けていた首輪。
けれど、今日は嫌な気持ちは無かった。

立ち上がり、足を開くと
洗濯バサミが付けられる。
乳首に
お腹に
アソコに・・・
そして
舌にも・・・
流石に舌は痛かった。
そして、涎が垂れる。

恥ずかしく、情けない格好。

そして、鞭で打たれる。
「なめしていないから痛いでしょう?」
痛い・・確かに痛い・・・
けれど、その鞭を受け入れられた時、痺れと熱で悦びを憶えている自分が居る。
太腿まで流れる程感じていた。

目隠しした私の目の前に主人様のモノが差し出される。
「ご褒美だ。」
そういわれ、夢中でご奉仕した。

私の中にも入れてもらって
気が触れそうな程に乱れ狂った。

もう、何度イッタのか分からない。

そして、またお口でご主人様を受け止める。


とたんに涙があふれてきた。
哀しみでも、苦しみでもない。
喜びと、安心の涙。

そして、また自分のココロを裸にするお話を
少しした。
私は泣きじゃくり、何かから解放された気分になった。


今日はもう限界・・・
明日にでも続きを書こうと思います。


あの首輪の持つ意味・・・
初めて聞かされた、あの首輪の持つ意味。
どんな人が着けてきた首輪なのか・・・

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2002年10月30日(水)



 思い出した感情、今日、聞いてもらおう。

いくつも夢を見た。
憶えているのは一つだけ。

自分の寝言で目が覚めた。

眠っていたのか、
それとも
眠りと目覚めの狭間だったのか、
よくわからない。

「信じられない?」
違う・・・
貴方が信じられないんじゃない。
違う・・違うの・・・


云い様の無い感情を抑えて
仕事に行った。


目覚めてからの感情
似た感情を思い出した。
子供の頃のこと。



今日は、帰りが遅くなる旦那様。
明日の朝も早い。

でも、
この話だけはしよう。
この話だけは聞いてもらおう。
今日。

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2002年10月29日(火)



 ねむい

夕べ、眠る直前に色々な話をした。

眠る直前だったので、内容は漠然としか憶えていない。

初めて逢った日の印象。
2度目に逢った日に、主が確信したという私のキャラの存在理由。
3度目に逢った日のこと。
私が「たすけて」とメールを送ったとき、主がどう思ったのか。
私と奴隷の違い。

眠りにつく直前、
「もう眠るから・・頭を撫でて・・・」
そんなお願いをしたような気がする。

とても温かかった。


「亜栗鼠に触れられてると、とても気持ち良い。」
どんなタイミングで言われたのか憶えていないけど
とても嬉しかった。

夕べのマッサージで、彼が凄く凄く喜んでくれたこと。
凄く凄く嬉しかった。
ただのマッサージ。
随分と久しぶりに手の感覚が戻ったと。
ココをほぐせば、諦めていた手の痺れが随分と軽くなることが分かった。
私にもう少し余力がある時、もっとじっくりとマッサージしよう。


とても安心感を感じて。
なんだか今日は心がとても元気。


なんだか眠い・・・

久しぶりに、真っ当な時間に心地良い眠気に襲われる。
今日は、薬無しでも眠れそう・・・

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2002年10月28日(月)



 心を裸に

吐き出したいもの
頑張って頑張って
吐き出した。

吐き出すことに
ものすごく労力を使う。

吐き出してしまうと
スッキリとするのだけれど
それまでの恐怖との戦いが苦しい。

今日は特に吐き出すまでの戦いが苦しかった。
自分の中で、とても大きいものだったからか
随分とスッキリした。

「そんなに苦しい思いをさせていたんだな。ごめんね。」

うん。うん。
凄くね、凄く苦しかったんだよ。
でもね、まだ限界じゃなかったんだ。
だからね、自分がどれだけ苦しいのか・・・
自分でも分からなかったりしてたんだ。
だから、気付かないうちに、我慢が蓄積してるんだ。

我慢・・・

私のキーワード

これからも、少しずつ成長していくために
自分が楽になるために

これから少しずつ
心を裸にしていきたい




左の内腿の大きな痣
証・・・

私はご主人様のもの

何の飾りを外しても
丸裸になっても
ご主人様は私を見てくれている

裸になろう

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2002年10月26日(土)



 根本は何も変わっていない

他に奴隷を作ったら、亜栗鼠もまたガラリと変わるかもしれないね。

・・・・・。

変わると思うよ・・・
また、色んな事我慢するようになっちゃう・・・
かも・・・


結局、根本は何も変わってないんだ。


負けないように
頑張るかもしれない。
ご主人様を取られたくない
だから、精一杯頑張るでしょう。
けれど、頑張り過ぎて、壊れちゃいそうで。
怖いんです。


今までの亜栗鼠に戻る選択をするんだ。


そう言われて
どうしようもなく哀しくて
苦しくて
情けなくて


ごめんなさい。
まだ無理みたいです。

自分が情けなくて
ご主人様に申し訳無くて

変われていない自分が

でも、でも、
少しくらいは変わったよね?

まだまだでしょうけど。

ダメですか?

もう少し、時間が必要なのかもしれません。

駄々をこねられるようになれば
少しは違ってくるのでしょうか?

ごめんなさい。

ご主人様の望む事
全てを受け入れたいのです。

ごめんなさい。
私、どうすれば・・・

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2002年10月25日(金)



 生きている

自分の足で立ち

自分の決めた道を

自分の足で歩いている


決して楽な道のりではないけれど

楽しんで歩いていける


誰かに操られ

誰かの望む道を歩き

自分を無くしていたのは過去のこと


身を切り裂かれるような苦しみを味わい

自分を抹消してしまいそうになりながら

乗り越えて来た道


私は望み続けてきた

変化したいと

辛くとも

苦しくとも

操り人形の糸を切ることを望み

自分自身で切断することを決定した


「変化したい」

と望むのならば

それは決して不可能なことではない


「今は無理・・・」

と言うのなら

今は時期じゃないだけ

望み続けることを忘れなければ

いつか時期は来る

その時期を逃さないよう

辛くとも

苦しくとも

望み続けること

忘れないで



私は今、生きている。

私は今、歩いてる。

自分の意思で

自分の足で

そんな気がする。

色んな風景に気付くことが出来るようになった。


彼とメッセンジャーでお話ししはじめた頃

私は確か、こんな事を言っていた。

「時間に追われることなく、だらだらと過ごし、風景を見ようとしていなかったのでしょうね。」

彼は確か、こんな事を返してきた。

「気付いてしまうと苦しくなることを知っているからでしょう。」

そう、私は知っていた。

気付いてしまうことで苦しくなってしまうことを。


それでもやっと私は気付き、

苦しくとも、歩き始めることを選んだ。


これが正解だったのかは、

この世に別れを告げる頃に分かること。

今は、これで良かったのだと思っている。



私、変わったよ。

私、生きてるよ。

私、歩いてるよ。


最近、動作が随分とゆっくりになった気がする。

そう言うと、

「これが亜栗鼠のペースだったんだよ。」

と。

今まで、何かに急かされていたのかもしれないな。

私の本来のペースは、これだったのか。

自分のペースでゆっくりと歩いていこう。



忙しい中、時間を作ってくれて

そんなお話しをした。

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2002年10月24日(木)



 不思議ちゃん

「いるだけで良いって感じ。」

今日、職場の19歳の先輩に言われた。
いるだけで、何となく和むんだそうだ。

で、
「じゃあ、仕事しなくてもいい?」
って言ったら

「ダメ。」
って言われちゃいました。

ぁぅ。
いるだけで良いって言ったじゃんよぉ。

まあ、それは冗談ですが。
そんな風に思ってもらえることは嬉しいことです。


「不思議ちゃん」
とも言われた。
最近、自分が天然だと云う事には気付かされてきましたが
そんな不思議ちゃんまでは・・・
って思って。
帰って旦那様に報告してみしまた。

「不思議ちゃんって言われたぁぁ。」
って。
そうしたら
「うん。不思議ちゃんだよ。」
と。

・・・・・。

私って、不思議ちゃんだったのか・・・?
いつから私は不思議ちゃんだったのだろう?

これを読んでくださっている皆様、
お気づきの事がございましたら教えてください。

だからといって、治そうとかは思っていないんですけどね。
そんなに私は不思議ちゃんだと思われているのか
ちょっと知りたくなってみたりして。



仕事から帰って、あまりのダルさに動く事も出来ず。
旦那様に抱きしめてもらって、涙を流したら
なんだか心がす〜っとして
少し動けるようになった。

旦那様は、私を泣かせる天才。
ありがとうございます。

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2002年10月23日(水)



 とほほ

朝、出勤して初っ端

直接胃に注入する流動食(バニラ味)を豪快にかぶってしまった・・・

自分の失敗なので文句の言い様も無い。

ぁぅぅ。

バニラのあま〜い匂いを漂わせながら、気分は沈み込む。

19歳の先輩に大笑いされる。

いや、笑ってくれて有り難かったのだけど。


その直後、

ベッドに水をぶちまける。

ベッドに寝ている利用者さんにかからなかったのがせめてもの救い。

ぁぁ、もうダメだ・・・

ダメダメだ・・・

それからすぐに、私が水をぶちまけたベッドの方はお風呂の順番が来て

シーツ交換もしてもらった。

ふぅ。



そして、一日中バニラ臭を漂わせながら

どよ〜ん・・・・

と仕事したのでした。


疲れたぁぁぁぁっっ!







ぃゃ、疲れたのは一緒に仕事していた周りの人だろ。

なんて真髄をつくような事は、言ってはなりません。

ぁぅ。

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2002年10月22日(火)



 感性が好きな人

私がご主人様と主従関係を結んだ頃、
SMについて学ぼうと、あるM女さんの日記を見つけた。

彼女の日記を読んでいると、SMの温もりを感じることが出来る。
今でも毎日、更新されていれば読ませて頂いている。

私は、彼女の感性が好き。
何度かメールやチャットでお話しさせて頂いたけれど、
とても可愛らしい素適な方。

「感性が好き・・・」

今、自分で言っていて、出会った頃、ご主人様に言われた事を思い出した。

「亜栗鼠さんの感性は好きですよ。」


そうか。
感性が好き・・・
って、こういう感覚なんだな。

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2002年10月21日(月)



 初めて私の中に

出してもらった。


挿入することで射精することが出来なかったと云うご主人様。

私も、もう私の中にもらうことは無いのだと思っていた。


いつも以上に淫らに狂っていた今日
突かれながら
「中に出して欲しいか?」
と声がする

えっ・・・?
もらえるの・・・?

「欲しい・・・欲しい・・・欲しいです・・・」

驚きと欲望に、何度も何度も呟く


「イキそうだ。」
その声に
嬉しくて嬉しくて更に感度が鋭くなる。

何度も押し寄せてくるエクスタシーの波


そして、私の中にご主人様の精子が注がれたとき
私も絶頂に達した。


今までも、「一緒にイク」と云うことは可能だった。
私のお口の中で放出されても、私は絶頂を迎えられるようになっていたから。

でも、やっぱり嬉しい。
やっぱりお口に頂く快感とは違う快感がある。

全て、気持ちの問題なんだろうか。

今日は、ご主人様と奴隷ではなく
彼と私、夫婦のセックスだったのかもしれない。
なんて思ったり。
それでも、ノーマルとは言い切れないだろうけれど。


これで、いつでも中に出せるようになったのかと云うと違うのかもしれないけれど、
彼の子供を産めるかもしれない・・・
と、なんとなくまた希望が見えてきた。


「産まれて初めて、中でイッタ・・・」
って。
あ・・あわわ・・・
彼もまた何かが少し変わってきたのかな?


だから、今日は中出し記念日(笑)


「なんか今日はずっと幸せそうな顔してるなぁ。」
と言われて、またまたニヤニヤ。
だって、幸せなんだも〜ん♪


体調からして、もう今にもお月様がやって来そうなので、今回の妊娠は無いと思われますが。
少しずつ、体調管理は気を付けていかなきゃいけませんね。


結構、彼の「初めて」を貰っているような気がする。
私も、「初めて」を沢山与えてもらった。
後は、アナル処女を貰っていただきたいな♪

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2002年10月20日(日)



 駐車場にて

「どこにも行かないよ。ココで待ってるから。」

凄く安心した。
嬉しくて涙が溢れた。


本当は、私が言えれば良かったんですね。
「どこにも行かないで。ココで待ってて。」

そんな我侭を
言える様になればいいんですね。


今日、私が望んでいたこと。
涙が溢れてやっと気が付いた。
本当は自分がどうして欲しかったのか、
涙が溢れてやっと気が付いた。


少し離れたこの場所で
私が帰ってくるまで
どこにも行かないで
待っていて

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2002年10月19日(土)



 コントロール準不能

お月様直前。
感情が壊れている。

キスをくれた。

唇を軽く重ね
長い時間離れられずにいた
唇を重ねたまま
涙が溢れてきた

どうして泣いてるの?

わからない

「嬉しい」と云う感情からくる涙・・・
だと思うのだけれど

わからない


今にも眠ってしまいそうな状態なのに
私の欲しがっていた時間を作ってくれていた。
静かに語らう時間
けれど、言葉が出てこない

彼が眠りにつく直前
「ずっと傍にいてくれる?」
と、一生懸命言葉を振り絞った。
「亜栗鼠が離れていかない限り、ずっと傍にいるよ。」
そう言い終えるとすぐ寝息を立て始めた。

とても嬉しかったのです。

けれど、やっぱり夜になると眠れなくなる。
眠りたい・・・

感情のコントロールが利かない周期。

女性ホルモンって、ホント面倒。

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2002年10月18日(金)



 被虐

脱がされかけたTシャツ
髪留めに引っ掛かって
首で止まる
袖も通したまま

偶然出来上がった
目隠しと腕の拘束

「動くな。」

道具の入ったバックを弄る音が聞こえる

Sのスイッチが入ってるのを感じる

空気が変わる



乳首に走る痛み

洗濯バサミだ・・・

次々に付けられる木製の洗濯バサミ
付けられる度に声が漏れる
来る・・もうすぐまた一つ付けられる・・・
期待と不安と恐怖が入り混じる

バネの緩められていない洗濯バサミは
じわりじわりと痛みを増幅させていく
もう、いくつ付いているのか分からない

「いくつ付いている?」

答えられないでいると
ひとつひとつ弾き取られる
全身に走る激痛

また来る・・・
いつ・・・?

恐怖と痛みに感じて狂っている自分がいた

履いたままのGパンまでも濡らし
濡れた部分を踏まれ
身をよじる度に弾け飛ぶ洗濯バサミの激痛でイク
ひとつ弾け飛ぶ度にイク

何度も何度も襲う激痛と快感の波
激痛の中で狂った様に感じている自分の姿への混乱
混乱は更なる快感を呼ぶ


痛みで異常な程に敏感になった乳首にご主人様の舌が這う
柔らかい感触と熱い舌の温度
高まる快感の波


服を着ても
乳首に布地が擦れて痛みが襲う
布地が触れるだけでも痛む乳首


終わらない快感



「痛いのはイヤです。」
そう言っていたのはいつのことだろう?


私はどこまで堕ちていく・・・?

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2002年10月17日(木)



 支え

二日目のお仕事。

仕事が終わって帰宅すると、やっぱりハイテンションが続く。

けれど、以前とは何かが違う。
ハイテンションだけど、なんとなく心は穏やかでいられる。
矛盾してる?
けれど、そうとしか表現出来ない。

職場の雰囲気が良いからじゃない。
きっと、家が安心出来る場所だから。
温かい場所があるから。
支えてくれる人がいるから。

私は、支えられて立っている。

今、どれだけ自分の足で立っていられているのか自分ではよく分からないけど
支えてもらっても、ちゃんと自分の足で立つこと。
その支えを、いつでも心の中にしっかりと刻んで
自分の足だけで立っていられるようになること。
独りじゃなく、一人でも立てるように。
きっと、いつかそうなれる。

掴まっている手を緩められたら
グラグラして倒れそうになることを
私は知っている。
その手を完全に離されてしまったときの恐怖を
私は知っている。

けれど、決してその手は離されないことを
しっかりと信じていることが出来たなら
心の中に刻まれた「支え」の存在は決して消えないことを知るでしょう。

そして自分の足で歩いていけるのでしょう。
心の中に刻まれた「信念」に支えられながら。

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2002年10月16日(水)



 初出勤

配属された所の人たちは、結構ほんわかした人が多くて、なんだか良い雰囲気。

今日は一日ほとんど何もしていない。
「まずは馴染んで、ゆっくりと仕事覚えていけばいいから。」
とお偉いさんからも、現場の上司からも言って頂いて
少し気が楽。

けれど、家に帰って、もう8時間以上も経つと云うのに、心臓が踊る。
表面にはあまり出ていないと思うけど、凄くハイテンション。
眠れるかな?

まあ、もう少し慣れるまでは仕方ないか。

のんびり頑張ろう♪


  −−−


「テンション高いな。」

バレてる・・・
あは。
表面にあまり出てないつもりでいたのだけど、
どうも微妙に動きが違ったらしい。


いつも以上に激しく狂わされて
何度も何度も昇り詰めた後
お尻をスパンキング
痛みと共に襲う快楽
次第にお尻がヒリヒリと熱をもってくる
局部的な熱が余韻を残して
快楽の波が止まない


解かってます。
初仕事の緊張でハイテンションになった私の心を静めてくれたのだということ。

不思議なくらいに落ち着いた。

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2002年10月15日(火)



 伝える

私にとって、「伝える」と云う行為は、とても難しいこと。

苦しんで苦しんで、やっと伝えられた。

たったこれだけのこと。
けれど、私にとってはとても重要なこと。


「沢山吐き出したね。」
と言われたが、実は何を吐き出したのか、あまり憶えていない。
けれど、ずっとずっと伝えたかったことは伝えられた。

「一緒に暮らしてることで安心してた。ごめんね。」
そう言ってもらったことで、何かがすーっと軽くなった。

離れていた頃は、恐らく言ったこと無いはず。
「私を見て。」
最近、どうして私が何度も何度もこう言っていたのか。
何度「いつも見ているよ。」と言われても、
それでも何故何度も何度も「私を見て。」と言っていたのか。

一緒に暮らしていることで、本当に気付いて欲しいことに気付こうとしてくれなくなっていたから。
やっと見付けた安心出来る場所だったはずが、
また一生懸命我慢するようになっていた。
タイミングを失っては蓄積していた。
とてもとても小さなこと。
けれど、とても重要なこと。
けれど、タイミングを逃すとどんどん忘れていくこと。
言えなくなってしまうこと。

宝石よりも、
洋服よりも、
豪華な食事よりも、
ずっとずっと欲しかったもの。

ぽつりぽつりと
しずかに
ゆっくりと
おはなしできる
じかん


私は
妻であり
恋人であり
愛奴


今でも、この文章を書きながら涙が溢れそうになる。
何故だろう?
どんな涙なのか自分でもわからない。

文章も滅茶苦茶になってきているでしょう。


きっと、まだ伝えたいことは沢山あるのだと思う。
また、ゆっくりとお話し出来る時間を作ってくれたとき
そのときに、また少し伝えられたらいいな。


とてもとても苦しかったけど
随分と楽になった

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2002年10月13日(日)



 膝枕

膝枕をして頭を撫でる。

主従関係でいた頃は、してはいけないことだと思っていた。
関係が変わってきた頃から、時々寝ている彼の頭を撫でるようになった。

「そんなことしたら、仕事に連れてくぞ。」
お留守番の予定だったのだけど、ついてくことに。
私も本当は独りで夜を過ごすのは寂しかったんだ。
「一緒に居たいから。」
なんて言われたら
びっくりして、嬉しくて、
涙が溢れた。

私も15日から仕事をすることになって、これからすれ違いも多くなる。
だから余計に今、一緒に過ごせる時間を大切にしてくれている。


他の女性やM女さんとチャットやメールでお話ししていることに嫉妬することは無い。
「無い」とは言いきれないか。
「あまり無い」としといた方がいいかな(苦笑)
でも、何より私のことを見てくれていると信じているし、
どうしてソコまで親身になるのか、理解しているつもりだから。
ただ、あまり無理しないで欲しい。

それでも私は「私を見て」と言い続けるだろうから。


私は、黙って身を引く程お人よしじゃない。
私が身を引くとき
それは、
貴方が私よりも大切なものを見付けたとき。

その日は来ないと信じているけれど
膝枕をして頭を撫でているとき
なんだか少し安心したりもするんだ。
こうしていられるのは私だけだよね・・・?
って。

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2002年10月10日(木)



 内定/秋桜

就職の内定をいただきました。
明日は健康診断です。
健康診断で問題なければ採用と云う事に。
まあ、内定取り消されるような問題は無いと思うのですが。
こんな時に頭痛が酷い。
たぶん、軽い風邪と疲労。
頭痛薬飲んでだいぶ頭痛は治まったのだけど、今日は晩ご飯も作らず休ませてもらってます。
なんて、日記書いてる場合じゃないか(汗)
まあ、ぼけら〜っとキーボード打ってるだけなんですが。

とにもかくにも内定もらってホッ。
老人ホームでのお仕事です。
昔からやりたかった仕事。
この不景気に、すぐに仕事が見つかるだけでも有難いこと。
そのうえ、やりたかった仕事に就けるのだから幸せなんだろうな。
あまり無理しないように頑張ろう。


やっぱりちょっと頭がクラクラする。
今日は早く横になろう。
おやすみなさい。




   −−−−−


おやすみなさい。
と言いつつ、もう少し・・・


少し肌寒くなってきたので、パーカーを出してきた。
そのパーカーを着て、彼の仕事について行った。
家を飛び出した日に着ていたパーカー。
ふと記憶が戻ってくる。
彼も感じていたらしい。

風景は、桜から秋桜に変わった。

時は確実に流れている。

私も、ゆっくりとではあるけれど確実に変化している。
季節よりもゆっくりとした流れかもしれないけれど
確実に変化している。

今にも折れそうな頼りなげなカラダでも
しっかりと根を生やし
毎年美しく咲き乱れる秋桜
どこか儚げな姿の中にも
「強さ」を感じる
そして秋桜の可憐さに癒される

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2002年10月09日(水)



 行き場を無くして消えていく言葉

泣いて泣いて泣きたおした週末。
どれくらいの涙が出たのか、ホント1度計量してみたいくらい。
本当に、自分でも不思議な程にポロポロポロポロ大粒の涙が流れ落ちる。
水分補給しないと脱水起こしそう。

「亜栗鼠は十二分に頑張ってるよ。知ってるよ。」
「これ以上何をしろって探す方が難しいよ。」
「生きてることを楽しみな。」
「不安になるのは、自分に自信が無いから。俺を信じてないから。」
「それが亜栗鼠の良いところでもあり、悪いところでもあり。」
そうやって、ゆっくりと色々とお話ししてもらって、やっと落ち着きを取り戻した。

なのに、また寝る直前になって、伝えたかったことが言えず胸がハタハタしはじめる。
なんだか寂しくて、哀しくて。
伝えたかったことを口に出そうと思ったときには話題が変わってる。
そうやってタイミングを逃して言えなくなることが多々ある。
そして、何を言いたかったのか忘れても、何か言えなかったことに対してのくすぶった気持ちは蓄積していて。
そして、いつかまた爆発してしまうんだ。
爆発するころには、もう何故爆発してるのか分からなくなってることが多い。
はぁ・・・

ココに来たばかりのころは、とにかく自分のことだけを考えて、寝てるところを起こしてもいいから。って言われてたけど、やっぱり明日は仕事だからと思うと、もう今は起こせない。

そして結局薬で抑え込む。
これじゃいけないと思いながら。
ごめんなさい。

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2002年10月06日(日)



 祖母からの電話

やっぱり祖母と話すのは苦しい。
祖母にとっては、私が幸せになるためのアドバイスなのだろうけれど。
ちゃんと家事して、いつも笑顔で、お義母さんにも気に入られるように。
ちゃんとしろ。
と。
お前が暗い顔してると家の中が暗くなってしまうの。
お前が家の中のことをちゃんとしてないと嫌になられるの。
ちゃんとしてやれよ。
もう失敗を繰り返したらいけないんだから。
ちゃんとしないと。
ちゃんと気に入られるように。

ちゃんと・・ちゃんと・・ちゃんと・・・・・

お義母さんとも上手くやれてると思うよ。
家事も、とても完璧じゃないけど頑張ってるよ。
笑ってるよ。

でも、やっぱりまだまだ足りないかな?
ちゃんとお洒落して、いつもお化粧もしてなきゃいけないかな?
無理して笑うと余計苦しくなるもん。
辛い時は辛いって言って良いって言われてるもん。

この前、「亜栗鼠が思ってる以上に出来てるよ。」って言ってもらったよ。
「もっと力を抜きな。」って言われたよ。
「気に入られようとするな。」って言われた。

この前そう言われたばかりなのに、自信なくなっちゃうんだ。
どうしたらいいの?
何が足りないの?
どうすれば満足してくれるの?
やっぱり何も出来てないよ。
このままじゃ嫌になっちゃう?
やっぱり、何も出来ない私が悪いの?
前の失敗も、やっぱり何も出来なかった私が悪いの?

何をすれば・・・
どうすれば・・・
そうやって自分を追い込んで
壊れるんだよ。
わかってるのに。
わかってるのに壊れるんだよ。

返って来る言葉はわかってるんだ。
でも、何度も何度も聞かなきゃ不安になっちゃうんだ。
ごめんなさい。

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2002年10月05日(土)



 面接

パートの面接に行ってきた。

面接官にも正社員を薦められたが、仕事と家事の両立は自信が無い。
まだまだ気持ちが不安定になりやすいし、無理せずパートで。

実は、ずっとやりたかった仕事ではある。
施設も凄く綺麗で、良い感じだったし、受かるといいな。


それにしても、久々にえらく緊張して疲れた。
睡眠不足気味だし、ちょっと寝よ。

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2002年10月04日(金)



 焦らされて

イキそうになると止められる

そしてまた責められる

何度も何度も繰り返されて

やっと許可をもらって上り詰める

いけ・・いけ・・いけ・・いけ・・・

昇天し続けて、完全に狂ったカラダは

触れられていなくても反応し続ける

視線で

言葉で

昇天し続ける


綺麗に剃毛された秘所は

止めど無く流れ出す愛液の感覚が敏感に伝わる


ご主人様の膝に敏感な部分を擦り付け

恥ずかしいのに

恥ずかしいのに

快感を貪る様に腰を振り続ける


絶叫しそうな程の快感の嵐

ただの牝になって

快楽を貪る


「いい子だ。」

その言葉で

何かから解放され

何かに縛られる

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2002年10月03日(木)



 笑いましょう

昨日、友達がお土産持って遊びに来てくれた。

晩ご飯、本当はメインデッシュは煮豚だったんだ。
実は煮豚・・・
真っ黒焦げに焦がしちゃったんだ。
鍋は、まだ焦げがとれなくて、洗剤に漬けて置いてあるんだ。
あふ。

まぁ、細かい事は気にしない方向で(汗)


ケタケタケタケタ・・・
笑ってると楽しい。

こんなにケタケタ笑える時間がある幸せ。


こんな幸せに気付ける気持ちを忘れずにいたい。

気付くことが出来れば、幸せはすぐ傍に溢れてる。
きっと。


お土産の銀座のいちごは、もうなくなっちゃいました。
旦那様が一つ食べました。
えっと、私は5つ食べました。

別腹って恐ろしい・・・

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2002年10月02日(水)



 必要な人

貴方が必要なのです。

今までも
これからも


実はあまり言いたくはなかった言葉

けれど、確かに貴方は、私にとって必要な人なのです。


笑うときも
泣くときも
変化していくときも

楽しいときも
悲しいときも
苦しいときも
辛いときも


私には貴方が必要なのです。


受け止めてくれる貴方がいなければ
私は言葉を発することも出来ない


貴方でなければならないのです。


少し灯りをください・・・

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2002年10月01日(火)
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