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亜栗鼠



 望み

「どうして欲しい?」

何でも自分で言わせるご主人様。
その奥には、言いたいことを言える様になるように。という意味も込められている。
「どうして欲しい・・・何をして欲しい・・・?どうして欲しいんだろう・・・何をして欲しいんだろう・・・?私・・・」
わからない・・・

本当はわかってる。
「ご主人様のしたいことを、ご主人様がさせたいことを、ご主人様が楽しいと思うことを・・・して欲しい・・・」

これじゃ、自分が無いのかな?
ご主人様のしたいことを、喜んでもらえることを考えて言わなきゃいけないのかな?
と考えてしまって口に出せない。

ダメなのかな?
ご主人様の望む事をして欲しい。
そういう欲求は、ご主人様は望んでいないのかな?

望まれた自分になろうとする。
もしかして、それが私が今まで育ってきた環境の中で作り上げてしまった癖?
ご主人様が壊そうとしている私?

私は何を望まれているんだろう・・・?

結局、思考はそこに辿り着く。


母親が家を出て行き、父親が亡くなり、祖父母に育てられた私が身につけた生きる為の術
−望まれた自分を作る−


私は何を望んでいるのだろう?


もう暫く、私の課題。

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2002年07月31日(水)



 言葉を発すること

「考えるな。思ったことを言ってみろ。」

余計に必死になって言葉を探してしまう。

言葉が出ず
涙が出る

私の言葉は何処にあるんだろう?

私の思考は何処にあるんだろう?

私は・・・
私は・・・

私は誰?

私は何を考えて生きているの?




そんなことを考えたりすることもある。
考えなくても良い事だと思考を捨てることもある。

きっと、ひとりで考えても答えは出せないこと。
ひとりで考えると、闇に迷い込んでしまうこと。

けれど
話そうとすると、言葉にならなくなってしまう。

言葉にして伝えるのが怖いのか
言葉を発することが苦しいのか

きっと、その苦しみを乗り越えて
言葉にして発することが出来たとき
私はまた少し変わる事が出来るんだろう。

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2002年07月30日(火)



 ご主人様が奴隷のパンツを

私は、その日履いていたショーツを入浴中に手洗いしている。


「お洗い致します。」

それは彼の言葉。


「いえいえいえいえ、とんでも無いです。私が洗います。」
なんて言っても、聞いてなんてもらえない。


私の目の前で、私の汚れたショーツが洗われる。
顔も声も彼のままだけど
この意地悪加減はご主人様。

クロッチの部分を特に丁寧に丁寧に
優しく撫でる様に
さすったり
円を描いたり
ゆっくりと

私の目の前で

時々手を止めて私を見る

恥ずかしくて目を合わせられない

目の前でご主人様の手の中にあるショーツは
私の瞳に、自分自身となって映る
ショーツを洗うご主人様の手は
私自身を這っている

湯船の中で、湯よりも熱い溢れてくるものを感じる

「奴隷のパンツ洗うとは思わなかったな〜。」
意地悪に楽しそうに

恥ずかしさと
ご主人様にパンツを洗わせているという申し訳無さ
申し訳無さは、羞恥を増幅させる

「ムズムズする?」

「する・・・」

「でしょ?」

「ぁぅ・・・」

腰が動きだす
声が漏れる

ご主人様は目の前で私のショーツを洗っている
優しく優しく
丁寧に

「いけ」

その一言で
私は昇天する

指一本触れられる事無く

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2002年07月29日(月)



 シーマン

シーマンを買った。
飼った?

今更シーマン・・・

なんて言わないで。
流行物はあまり好きじゃないけど、
ブームが去ると興味を持ち始めることもある
そんなひねくれ者なのです。


で、
結局シーマンにまでいじめられて
遊ばれるんだろうな。
くぅ・・・

毎日毎日、存分に彼にいじめられているというのに
まだいじめられ足りんかっ!
と、
自分でツッコミ入れてしまいます。

ぃぇ、
充分なのですけどね。


どうなっているかと云うと
シーマンに弄ばれてる姿を
彼に笑われています。

くぅ・・・

結局、
彼にいじめられる為にシーマン飼ってる状態に陥っている模様。


ふんっ!
いつか、シーマンを私の奴隷にしてくれるわっ!


って
たぶん無理なんだけど。

とほ。

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2002年07月28日(日)



 願望

頭を撫でてもらいながら
眠りたい・・・
眠るまで
ずっと
ただただ
見ていて欲しい
私を


甘えすぎた願望かな


元々寝つきが悪いので
誰と寝てもほとんど私が先に寝ることは無い。


かなり寝つきが悪いので
眠るまでかなり時間がかかる。


いつも
なんて言わない。
一度でいい。


子供っぽい、かなり我侭な願望・・・

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2002年07月27日(土)



 顔に出来た青アザ

ついにX−BOXを買った。

で、

「X−BOXがあれば私なんていらないね・・・
 あ、いらないんだ・・・
 いらないんだぁぁっっ!」

(><。)びぇ〜んっ!


なんて言ってたら、

右の頬骨のところと、唇の右端のところに
青アザが・・・

もう、ホントにクッキリと。

誰でも一目瞭然で暴力夫に殴られたんだろう。
と想像出来るような見事な青アザ・・・





















ホントは
キスマークなんですけどね(笑)
全然キスマークには見えないところがミソです(ん?)

SMは暴力ではありません。
決して普段暴力を受けることもありません。
暴力を振るっているのは、むしろ私ですね(汗)
(↑過去日記の「暴力奴隷」参照)



彼はとっても意地悪です。

「X−BOXがあったら、もう私はいらないんだ・・・」
なんて言い始めたのは冗談。
いつもの冗談。
そして、いじられて遊ばれる。
たまに、とことんまでいじられる。
私が泣くまでいじられる。
冗談のつもりが、いじられてるうちにだんだんと本当のような気がしてきて泣いてしまう。

解かってるんだ。
X−BOXと私を比べるなんて絶対にしない人だということ。
何よりも私を大切にしてくれているということ。
そして、彼がすんごく意地悪な人だということ(笑)
そして、そんな意地悪な彼も大好きだということ(ダメだこりゃ)


意地悪な彼が好きだというのは、
私が「恋は盲目」状態になっているからではない。
たぶん・・・

いつも「愛してる。愛してる。」なんて囁かれてばっかりだと飽きる。
愛に安心しきってしまっても飽きてしまう。
人間の心理とは、なんと我侭なんでしょう。

昔から言っている私の理想の人・・・
「私のことをしっかり愛してくれて、たま〜にほんのちょこっと不安にさせる人」

と云うワケで、私は意地悪な彼は好き。
ほんのちょこっとどころじゃありませんが(笑)

不安にさせたまま放置すると、一人で勝手に思いっきり暴走してしまうので大変。
意地悪の後にはメンテナンスが必須です。


で、
メンテナンスの結果が
顔の 青アザ キスマークなんですね(汗)

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2002年07月26日(金)



 結婚の通知

友人から、結婚が決まったと電話があった。
今まで聞いている話と、声のトーンからして嬉しそうな様子は見えない。
「おめでとう・・・でいいの?」
なんて失礼なことを言ってみると
「それがね・・・」
と。
やっぱり、かなり迷っている。

以前から、日取りを決めるのは焦るな。
とは言っていたのだけど、もう11月に決まったそうだ。

彼女は、しきりに
「どうしよう、どうしたらいい?私、何を迷ってるんだと思う?」
と自分は何故悩んでいるのかを聞いてくる。
細かい不安はいくつもあるのだけれど、それは悩む程のものなのかまた悩む。
私にも心当たりはある。
マリッジブルーも重なり、余計に不安になってパニックになるのも分る。
ただ、相手のことを好きなのかどうかも分らない。
嫌な部分は沢山見えるのだけど、良い部分がほんの少ししか見えない。
それでも、良い部分が見えているのならいいのか、と思いもするのだけれど、話を聞いている限り、良い部分は嫌な部分に取り込まれていきそうな気がする。

嫌なところなんてなんにもない。完璧に理想の人!
なんてことは、まず無いだろう。
「嫌なところは見えない」
というのなら解かる。
恋は盲目の原理だ。
「恋は盲目」というのも重要だと思う。
いつか、燃え上がる恋の炎は緩やかになっても、
盲目とまではいかなくても、嫌な部分が許せるかどうか。
それが重要なんだと思っている。
それを吹き飛ばせるだけの重要な部分が必要なのだ。
私の場合、とても大雑把な良い方かもしれないけれど、
「尊敬出来ること。」
それが出来なくなってしまうと、何もかもがどんどんと崩れていく。

私は、実際に彼女の婚約者を知っているわけじゃない。
だから、私の言っていることは彼女から聞いた情報からのみの憶測にしか過ぎない。
私は、別に彼女に相手のことを嫌いになって欲しいわけではない。
いくら私が嫌だと感じたとしても、彼女が許せるのならそれでいいのだ。
だから、あまり先入観を入れたくは無い。

私があまり人の悪口を言わないのも、他人に先入観を植えつけたくないから。
私が嫌いな人は、誰もが嫌いになって当然だなんて思わない。
誰が誰のことをどう思っていようが私には関係ないこと。
当事者が自分で感じればいいことなのだ。

ただ、彼女の婚約者と、私の前夫。少し重なる部分がある。
彼女の婚約者と私の前夫が重なるというよりも、
彼女の婚約者に対する気持ちと、私の前夫に対して感じていた気持ちが重なるのだ。
だから怖いのだ。

彼女は私をずっと見てきているはず。
彼女と私は違う人間なので、同じ結果になるとは考えられないが、辛い思いをする可能性は大きい。
離婚することは容易いことではない。
離婚することよりも、結婚をやめることの方が簡単だということは伝えておいた。
買ってまで苦労をする必要は無い。
よく考えろと。

それ以上、私に何が言えたんだろうか?
大丈夫だよ。と安心させてあげればよかったというのだろうか?
諦める方法を教えてあげればよかったのだろうか?

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2002年07月25日(木)



 ご心配おかけいたしました。

お月様のせいもあって、少し酷い不安定期に嵌っていました。

もう、スッカリ元気です。


いや、
ココロは元気です。

カラダは、ちょっと元気ありません。
ええ。
これは仕方ないですね。

下腹部の鈍痛と、貧血と、
鎮痛剤の飲み過ぎで胃の調子がイマイチ。
ってなもんで。
明日にはスッカリ元気になってるはずです。

って、もう午前4時。
明日っていつのことじゃ?
って時間ですね。
あはははは・・・

そろそろ本格的に仕事探さなきゃいけないし。
この乱れきった体内時計をなんとかせねば。

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2002年07月24日(水)



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昨日の願いは叶えられることはなかった。

昨日の願いは
「自傷を手伝ってくれ」
と言っていたのだ。
それは私も自覚していた。

夢の中にいた頃なら叶えてくれたのかもしれない。
人間であることを捨てて、苦しみを誤魔化して、
夢から醒めそうになったら、また夢の中へ引きずり戻してもらう。

今は現実の中にいる。


一日中泣いて、いつのまにか眠っていた。
「疲れて寝たか・・・」
彼のその言葉で目が覚めたけれど、そのまま動けずにいた。
私が寝ていると思って話しかけている彼の言葉をそのまま聞いていた。
涙が溢れて気付かれた。
「起きてたのか。嘘嘘、今の取り消し!」
なんて言われちゃったけど
忘れないもん。

厳しい言葉の裏にある優しさを聞いたような気がする。



何故ココに来たのか・・・

それは、彼の隣を歩いていくため。

忘れちゃいけない。
私は彼の隣を歩いている。


ココに来る前と、ココに来てからと
明らかに何かが変わっている。
接し方も、調教も
漠然としか感じていなかったけれど
少し理解出来てきた気がする。

以前は主の後ろを歩いていた。
今は隣を歩いている。
私の前には誰もいない。

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ココは壁の上
私が居るのは壁の上、彼の隣



抱きしめられた感触がとても温かくて、
とても心地良くて、
とても気持ち良く眠った。

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2002年07月23日(火)



 ミタサレズ

どちらが正解なのか・・・

結局
ご主人様の待っていそうな言葉を探す


ご主人様に喜んでもらえるようにと考えるのは
きっと正解


けれど、
きっとこれじゃない


「もっと・・・」
とお願い出来ればよかったのか


やっとお願い出来たのは
眠る直前
舌を噛んでもらって
少し落ち着いたような気がしたけれど
まだ足りない

泣き叫ぶ程の鞭が欲しい


抜けきれずにほんの少し残った棘が
痛みを増幅させていくかのように
時間と共に苦しみが強くなっていく



狂ってしまいたい
壊れてしまいたい

人間だということを忘れてしまう程に・・・

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2002年07月22日(月)



 初体験

初めてSUBWAYのサンドウィッチを食べました。
今までSUBWEYなんてものの存在すら知らなかった田舎モンです。
はい。

ご注文は「てりやきチキン」
「やっぱり てりやきチキンかよ。」
なんてツッコミを頂きました。

私、ハンバーガーもいつもてりやきチキンバーガー。
てりやきチキンって、大抵失敗がないのよね。
あまり冒険しない保守派の私。


ネットで知り合ったご主人様の下でSMに目覚め、色んなものを捨ててココにやってきたオマエがなにが冒険しない保守派だぁぁっっ!!

なんてツッコミは受け付けません(笑)


あと、ポークサラダサンドも彼のを半分頂きました。
アッサリしてて、めっちゃ美味しかったです♪

あと、バジルハムも彼のを一口頂きました。
これぞサンドウィッチ!って感じでめちゃめちゃ美味しかったです♪

ピクニック行きたいなぁ・・・
って、そんな季節じゃないですね。
暑くて暑くて、ピクニックどころじゃありません。
溶けそうです。



車ぶっ飛ばして、
「もうアドレナリンどっぱどっぱ出て、音楽がすっごいゆっくりに感じる!」
と言っている彼の隣で
「そのアドレナリンどっぱどっぱの状態のままで苛められたい・・・」
なんて密かに思ってたりしたのでした。

くぅ〜ん・・・

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2002年07月21日(日)



 少し肩の荷がおりた

祖母から電話があった。
母が彼の事を祖母に話したらしい。
祖母には、離婚してから知り合ったということになっている。
それはそれで良い。
そのくらいの嘘は祖母が死ぬまで吐き通すつもり。

離婚してから、祖母はずっと言っていた
「お前は我慢が足りない。」
「もう結婚するな。」
「当分恋愛もするな。」
「恥ずかしいことはするな。」

まさか、そんな祖母がこんな早い段階で納得するとは思わなかった。
ずっと私の一番近くにいて、
最も私のことを心配しているようで、
全く私のことを理解していないのが祖母だ。
まあ、それも年と今までの祖母の苦労を思えば仕方の無いことなのかもしれない。
頑固なのだけど、結構流されやすい祖母。
完全に理解してはいないだろうけど、まあ良しとしましょう。


今日の電話では
「ちゃんと尽くせよ。」
「暗い顔するなよ。」
「いつも明るくしていなさい。」
「幸せになれよ。」
と言っていた。
少し矛盾を感じなくもないいつもの台詞だ。
私は、いつものように「はいはい。」と答える。

まだまだ尽くし足りないかな?
まあ、その辺はこれからの努力目標とするとして。
私、基本的に好きな人には尽くすタイプではあると思うのですよ。
ただ、嫌いな人に尽くせないだけで。
当たり前のことですね。
嫌いな人間に尽くせるはずなどない。

祖母にはこんなことまで言うつもりはないけれど
辛い時には辛いと言いたい。
いつもいつもニコニコしてるなんて出来ない。
もう、無理して笑いたくはない。
自然でいたいんだ。
自然に笑っていたいんだ。
もう、ポーカーフェイスは疲れたよ。


まあ、彼の前ではポーカーフェイスなんて出来ないんですがね(笑)


今、幸せですよ。

意地悪されたり、苛められたりしている毎日ですが(笑)


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2002年07月20日(土)



 洪水警報発令中(文章にまとまりなし)

ほとんど泣きっぱなしの一日。

寂しくて寂しくて
一日中一緒に居られるくせに何が寂しいじゃっ!
って声があっちこっちから聞こえてきそうですが・・・

これだけ甘えん坊になってるのに
まだまだ甘え方が下手なのかな。

ほんっと、呆れる。
自分に。

よく呆れないで相手してくれるなぁ。
とつくづく思う。


私がココに来る時、
彼は遠い遠い私の実家まで迎えに来てくれた。
最後の荷物を積み込んだ頃、兄が彼に向かって
「コイツ連れて行ったら大変だぞ。」と言っていた。
普段、何も言わないけれど兄はよくわかっている。
その言葉が、私を思って言ったことだということは私もわかっている。
彼は「わかってます。」と言って笑っていた。
なんだか、とても嬉しかった。
兄の言葉も、彼の答えも。



前夫も、不安定な私は重々分っていたはずだったのだ。
出会った頃、私は、とても不安定な時期で精神科にも通っていた。
以前入院していたことも話していた。
そんな私でも受け入れてくれると思っていたのが
いつまで経っても安定しきらないことにイライラするようになったのだ。
結婚することに不安を感じ始めたけれど、
もう結婚を止められる時期ではなくなっていた。
「一週間でもいいから離れて暮らしたい。」
と言うと、
「別れるならもう生きていけない。死ぬ・・・」
そう言われて一気に冷めた。
「別れるなら死ぬ」なんて
脅し文句にしかならない。
それは結婚していた5年間、何度も何度も繰り返された。
最後には、私の精神病は演技だと母に言ったそうだ。
私の演技は、笑顔だったのだけれど。。。

あ、こんなことを書くつもりじゃなかったのだけど・・・


話を戻しましょう。


彼は、全てを受け入れてくれる。
信じられる。
なのにやっぱり不安になる。
申し訳なくなる。
私は、何かを邪魔してるんじゃないか・・・
と。
なんて言うと叱られるのも分ってるんだけど。。。
叱って欲しくて書いているのかな。




風景を見せてもらった。

少し霞みがかかった夜景と山
遠くで聞こえる流れる水の音

隣に彼が居る
缶コーヒーを飲み込む喉の音が聞こえる
体温を感じる

体の中から何か嫌な物がすーっと抜けていく感じがした。
涙が出そうになった。
お腹が空いた。




家に帰って、
やっぱり意地悪されて泣いた。

あぁっ!
もぉっ!
私、泣き過ぎ・・・
目がぱんっぱんに腫れてる。

泣かせすぎぃぃっっ(><。)

うぎゃっ。


でも、なんだかちょっとスッキリしたよ(ちょっとかよ)
でもね、お腹がスッキリしないの。
うぅ・・・
ガスとう○ちが溜まってる・・・
うぅ・・・
そんな時は・・・
そんな時は・・・
浣腸をお願いしなきゃいけないのだけど・・・
恥ずかしくて・・・
うぅ・・・
どうしよぉ・・・

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2002年07月19日(金)



 安心

「我慢しなくていいよ」
その言葉で堰を切った様に声を出して泣いた。

一日中頭の中をぐるぐる回っていたことを話そうかと思ったけれど
何も言えずに、ただただ泣いた。


涙を出しきったら
なんだか軽くなった。


気が付くと
彼の腕枕で寝ているのは私だけではなかった。
腕の根元で寝ているのは私。
手首辺りで寝ているのは猫。

まるで子供が二人居るみたい。

やっとぐっすり眠れた。




大人の行為の様だけど
実は子供になれる場所なのかもしれない

泣いて
喚いて
諭されて
躾られて

甘えて
安心して
眠る

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2002年07月18日(木)



 嫌な夢は覚めても

嫌な夢を見た。
少し前の生活そのまんまの夢。
夢で過去に引き戻されて
目覚めてからも過去に引きずり込まれている自分が情けない。

もう終わったことなのに
もう考えなくていいことなのに
苦しむ必要なんてどこにもないのに

色んな事を思い出してしまう
「あの時・・・なんて言われたんだっけ・・・?」
思い出す必要なんてどこにもないのに

思い出してしまって
リフレインする



涙が出てきて
堪えきれなくて溢れ出して

この涙を見せるのは辛かった

「うつむくな」
その言葉に必死で顔を上げる

「うつむくと、余計に嵌まり込む。泣いてる顔を見せてもいいから顔を上げる。」


クロスにキスをした
クロスにキスをしてもらった


クロスが私のチカラになっていく

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2002年07月17日(水)



 支配されて

自分だけが裸であることの羞恥
それを言葉で指摘され
余計に羞恥心は高まる

服を着た人間と
丸裸の犬

自分の置かれている立場を実感させられて
カラダは濡れる


お尻を叩かれて
何度も何度も叩かれて
何度も何度も昇天する

パチン・・・パチン・・・

ご主人様の大きな手が打つ音
それだけでカラダは反応する



久しぶりにこんなに打ってもらった。
なんだかコレが欲しくてたまらなくなっていた今日この頃
嬉しくて嬉しくて
いつも以上に感じていた。


この前買ってもらったクロスのネックレスが揺れて
時々目に入ってくる
首輪をしている感覚
久しぶりの感覚



支配される恐怖
支配される悦び

恐怖と快楽は隣り合わせ


そして

支配されて安心する


それがわたし

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2002年07月16日(火)



 苦しくなる曲

LDでアニメを観ていた。
内容が濃くて、良く出来た作品なんだろうけれど
ちょっと難し過ぎて私にはついていけなくて
アニメーション技術に見とれていた。

終盤は、内容が全然見えてないのに
観てるだけでなんだか悲しくなって
ただ、ぼーっと画面を見てるだけだったのに
なんだか悲しくて
見ていられなくなった。


エンディングの曲が流れる
もう画面も見ていなかった
苦しくて
なんだか凄く苦しくなって
涙が出そうになる

歌詞は、どこかの国の古語らしく
意味はサッパリ解からない
とにかく聴いているだけで
苦しくて苦しくてたまらなくなった


「苦しい・・・」


それしか言えなかった

とても悲しい歌詞らしい
歌詞の意味は教えてはくれなかった


布団に入って
泣かせてもらった
抱きしめてもらった
あったかかった

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2002年07月15日(月)



 宝物

昨日の日記で、案の定苛められた一日。



十字架のネックレスを買ってもらった♪

本当は、はしゃぎ回りたいくらい嬉しかったのだけど
はしゃぎ回りながら
喜びを表現する術を知らない。

きっと、これから毎日つけてるだろな。
お風呂の時と寝る時には外さなきゃな。
なんだか外すのが寂しいような。。。

M女は十字架を好む傾向があるんだそうだ。

ん〜、なんだか「私はM女です」ってプレートを首から提げて歩いてるような気分になってしまう。
それはそれで嬉しいやら恥ずかしいやら・・・

ってなあたり、すっかりM女ですな(笑)

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2002年07月14日(日)



 恥ずかしくて言えない

すごくすごく恥ずかしくて
なかなか言えない

なにを?
って、ココで言ってしまうと
絶対に言わせられて苛められるんだろうな(汗)

決してエッチな言葉じゃありません。






↑たまにはコメントの変わる投票ボタンにしてみたりして

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“様”なら言えるんだけど・・・(汗)

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2002年07月13日(土)



 猫の涙

初めて猫の涙を見た。

大きな瞳いっぱいに涙を溜めて
瞬きするとポロリと零れ落ちる。


目に何かが入ったか、
引掻いたかしたんだろうけど

なんだかちょっとびっくりした。



「なんで泣いてるの?」
訊いても何も答えない。


モノ言えぬ動物
「そんなモノ言えないものは守ってあげなきゃいけない。」

私も同じなんだそうだ。
云いたい事も言葉に出来ない。
だからご主人様に飼われ、守っていただいている。
そして、いつかはモノ言えるように育てられている。

自分のして欲しいこと、
自分の気持ち、
感じたこと、
言葉に出来るように。

それが、ご主人様と出会った頃の目標だった。
まだまだ達成されていないようですが
少しは成長しているんでしょうか。

そうやって強くなっていくんでしょうね。
「強い女にしてあげる。」
そう言われてご主人様に身も心も預けたけれど、
最初はSMでどう強くなっていくのか理解していなかった。
きっと、こういうこと。

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2002年07月12日(金)



 SとMの夫婦

すっかり甘やかされて育っているM女亜栗鼠です。

一緒に暮らすことを意識し始めた頃、
「どう育てるか迷っている。」
と言われたことがある。
本当に主の求めるM女に育ててしまうと、
夫婦としてはやっていけなくなってしまう。
と。

その頃は、それが不安で不安で仕方なかった。
私は主の求めるM女にはなれないのか。
と悲しくなったりもした。
私では主の欲求を満たすことは出来ないのか。
と悔しく思ったりもした。

奴隷だとか、人形だとか、物だとか言ってはいるけれど
ちゃんと個人として見てくれている。
M女にもそれぞれ個性があって、
それを見てくれているから信頼して服従出来るのだ。
だから、一人のM女に欲求の全てをぶつけるのは難しい面もあって
S男性が複数の奴隷を持つのは、そんな理由もあるらしい。

今ではなんとなく解かる気もする。
どんな時も絶対服従するようになってしまったら、夫婦としては破滅してしまう。

いつか、他にもM女を持つ時が来るのかもしれない。
ジェラシーが全く無いかと言えば嘘だけれど、
一番大切なものを求められるのも、満たせられるのも
愛奴だけだと思えば。
うん。
きっと大丈夫なんだろう。
うーん
たぶん・・・(汗)


今のところ、こんな手のかかる奴隷がいるのでいっぱいいっぱいだそうで(汗)
ご苦労様です。

SとMが一緒に暮らすって大変だと思いますよ。
Sさんが(笑)


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2002年07月11日(木)



 ぶかぶかの上着

彼とは快適温度に随分と差があって
冷房の効いたこの部屋は
私にはちょっと寒い。

そんな時
彼の上着を羽織る。

おっきくて
あったかくて
彼に包まれてるようで
心地良い

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2002年07月10日(水)



 優し過ぎる

どうすることも出来ない者に情けをかけるな。


誰にでも優しいというのは弱さの表れなのだろう。
私も、誰にでも優しいわけじゃない。
自分の関係の無い事には基本的に首を突っ込むこともしないし、
自分の範囲外の者には興味は無い。
時に、自分がとても冷たい人間のようにも思う。

でも、まだまだ範囲が広すぎるのかな。

優し過ぎることは、時に残酷。
そして、自分をも傷つける。
まるで自傷行為。


もう少し修行が必要ですな。
それとも調教が必要なのかな?

ほとんど調教という調教はされていない。
緩やかに緩やかに
日常生活の中で調教されてるのかな。

プレイするだけがSMじゃない。
心の中に、信念としてご主人様が存在する。
宗教的なものに似ているのかもしれない。
宗教だけに頼り過ぎると、自分自身の方向性を見失ってしまう。

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2002年07月09日(火)



 再出発


ふぅ。


ここまで本当に長かった。
とりあえず、やっとケリがついた。
ちょっと重い荷物は背負ったけれど、心は随分軽くなって、
笑って彼の所に帰れた。
「私はきっかけを与えただけで、全て亜栗鼠がやってきたんだよ。よく頑張ったね。」
と言われて、涙が溢れてきた。
きっと一人ではココまで来られなかった。
本当に、本当にありがとうございます。

さっ、
人生これから。
楽しまなきゃ♪

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2002年07月08日(月)



 現状の把握と心の変化

過去と現実を直視して身体が震えた。
どうしていいのかわからなくなってウロウロするばかり。
振るえは止まらず、目の前が真っ白になる。

最後、元夫のご両親に挨拶をして少し涙がこぼれたけれど
それまでなんとか頑張った。

現状は把握出来てきた。



彼の言葉で涙がどっと溢れる。

申し訳無さと
嬉しさと
感謝と
心強さと
安心と
あとは・・・あとは・・・
もう、言葉にならないくらい色んな気持ち

何かがふっきれた。

どんなに苦しいことも楽しんでいこう
彼と一緒なら楽しんでいけるような気がする。


今まで、あんなに辛い思いをしてきたから
彼と出遭えたんだ。

今、こんなに苦しい思いをすることになっても
あそこを出て、ココに来て良かった。


ありがとう
ありがとう
本当にありがとうございます
言いきれないくらいありがとうがいっぱい


沢山のものを捨てて
かけがえの無いものを少し手に入れた。

仲間

そして何よりも
主であり、恋人であり、夫になる大切な大切な人。
何よりも誰よりも大切な人。
私が心から愛する人。


かけがえのないものは、ほんの少しだけど
とてもとても大きい。


何かがふっきれて
少し強くなれたような気がする。
だから明日は大丈夫。

頑張れる。
無理しなくても頑張れる。



なんだか今日

何かが変わったよ

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2002年07月06日(土)



 またまた暴力奴隷

昨日、あんなに怒っていたのは
「まだ忘れられない」
と言われたからじゃない。
そんなことは解かってるつもり。
「忘れなくていいんじゃないかな」
と言ったのも私だし。

それでも私を見てくれている。
私を愛してると言ってくれる。
「人生をかけて育てたい雛型を見つけた」
と言ってくれた。
「これから先の人生、二人で歩いていこう」
と言ってくれた。

それを全て覆してしまうような言葉
あまりにも哀しい言葉


「叩きな。」
と言われて
本当に思いっきり彼の頬を打った。

「痛い・・・M女を叩く時でもこんなに強くは叩かないよ」
と言われちゃった。
だって、本当に思いっきり叩いたんだもん。
私の手も痛かった。
手が痛いと云うより、
心が痛かった。
彼の頬を打って、しがみついて泣きじゃくった。

そして、
ひとつの約束。


お互いに、この痛みは忘れないはず。


笑顔が戻ってきた。

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2002年07月03日(水)



 覚書 / 追記(哀しみと淋しさと怒り)

過去のことを一生懸命話そうとしていた。
けれど、彼は真剣に聞いてはくれなかった。
次第になんの為に話しているのか、もう話さない方がいいのか
わからなくなってしまって途中で話すのを止めていた。
話したいのならいくらでも聞いてあげるよ。
と言ってくれていたけれど、話してもいいのかわからなくなっていた。

もう気持ちに整理をつけてしまいたい。
自分の中でケリをつけなきゃいけないんだろうけど
どうすればいいのかわからない。
随分整理はついたつもりでいるけれど、ちょっとしたことでフィードバックを起こす。
とにかく一度、辛くても苦しくても全てを話してしまわないと進めないような気がして。
話したら整理がつくのかと言われるとわからない。
けれど、とにかくそうしてみないと先に進めないような気がして。
でも、なんだかだんだんと話してる意味を見失ってきて・・・

やっとそう話した。



なんの為に話すのか
それを分っていなければ、堂々巡りでなにも変わらない。
今まで亜栗鼠は、ただ話さなきゃいけないような気がして話していた。
だから真剣に聞いていなかった。
と・・・

それにちゃんと気付いて、亜栗鼠が真剣に話しているのなら、私も真剣に話しを聞くよ。
「清算するために話しているんだ。」と云うコトを忘れるな。
いくらでも泣けばいい。
でも、涙を落とすな。
涙は拭いなさい。
そして、何故泣いたのか覚えておきなさい。


「よく気が付いたね。」
とご褒美のキスをくれた。


忘れないために

覚書



 −−−



哀しいよ

淋しいよ


忘れられないのはわかってる

でもね

でもね

それは言って欲しくなかった

今まで私に言ってくれた言葉

全部が嘘になってしまう


抱きしめてもらって

キスももらって

嬉しい言葉いっぱいもらって

ご主人様の身体に私の痕をつけて

それでもまだこんなこと言ってる

ねちっこい女ですか?

いつまでもこんなこと言ってたら

貴方も辛い思いをするのもわかってる

それでも言ってる私

ごめんなさい


やっぱり哀しいの

やっぱり淋しいの


それでもやっぱり何を捨てても貴方を失いたくない気持ちは変わらないから

だから私は私を捨ててしまいそうになる

だからしっかり捕まえてて

私は誰になっても貴方が見ていてくれる限り私なのです

しっかり捕まえてて


怖いの


彼女に獲り込まれそうになってるのは私

時々腕に彼女と同じ物をつけたくなることがある


お願い

今まで私にくれた言葉

嘘にしないで


初めて貴方の頬を思いっきり引っ叩きたいと思った


奴隷失格ですか?


早く調教して欲しいと焦るのも

怖いから

怖いの

貴方を彼女に奪われるのが何より怖いの


お願い

全てを嘘にしないで

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2002年07月02日(火)



 変態アンケート結果発表

前回の変態アンケートの結果ですが
なんとっ
5票入ってました。
そのうち1人は私なので
私以外に4人の変態さんがいるってことなんですね〜♪

結構いるんじゃん。うふふ。
仲間はいますよ。
安心してください。

よろしければ、たまたまぷるんっぷるんっの大好きな変態さん4名の方、
メールくださると嬉しいです。
変態を分かち合おうじゃありませんかっ。

ご協力ありがとうございました。


 −−−

my登録してくださっている皆さん、本当にありがとうございます。
励みになります。
私はmy登録を非通知にしているので伝わりにくいかもしれませんが、
登録してくださっている方の日記はいつも読ませていただいています。

私の日記は、成人ジャンルですし、少し特殊な内容が含まれているので
BBSなどにお邪魔するときも一応考えています。
基本的にSM関係の方の所以外には許可無く書きこみすることは致しませんので
どうか怖がらずにmy登録してやってください。

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2002年07月01日(月)
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