日日雑記
emi



 いや、まだ時間あるから;

そんなに焦んなくっていいって、自分。

こんばんは。
夢の中でもペン入れしていた管理人です。

最終入稿日は10月31日なので丸々一ヶ月あるのに、小心者ゆえ気持ちが焦るのですよ。
ま、実際トーン処理なんてクソ時間がかかるんだけど。今回はネームも貼り込むし。

しかもよく考えたら、

30枚越えシリアス原稿描くの7年ぶりでした。

……でしたよ、相方(滝涙)。
もう投稿サイズ無理なので、同人サイズでいってマス。





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石川さゆりが”SAYURI”名義で歌う「ウィスキーがお好きでしょ」、最近また角瓶CMで流れてます。
小林亜星の作曲だそうで、今くらいの時期によく合いますねー。

角やダルマがさらりと似合う、そーゆー者にワタシはなりたい。




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あー、日本史全体にあって単なる地方の小競り合いに過ぎぬ川中島の合戦ではございますが、何故かくもマニア根性をくすぐるのでしょうや。

白馬の王子Gackt謙信さまったら、ブーツ履いてらっしゃいましてよ、ええブーツ! しかも御髪は脇でふわりと束ねたまま。
実際チャンバラするとなると相当ジャマだろなー。

そっかー、Gackt謙信さまが女性に縁がないのは、伝兵衛にそっくりだからかー、はにゃはにゃ(-_-;)


地図の上で駒を進める様子は、囲碁か将棋そのまんまでした。両軍師、役者の好みでいうと宇佐美に一票ですかね(苦笑)。
御屋形さまは、やっぱケレン味の点で晴信のが上手かなー。歌舞伎の立ち居振る舞いにゃ、ちょっとやそっとじゃ敵いませんて。

来週の三国同盟、およそ「三国」で成功した試しはございません。
いっそ「三すくみ同盟」のが分かりやすくていいのでは。









2007年09月30日(日)



 どういう方向性を求めているんだろう

今度のガンダムってば。

いや、本日ただ今プレ番組放送中なんスけど、出演者のチョイスが何を基準にしてるんかイマイチ分かりません。
アニメなんだから、関係者だけでクールに紹介してくれた方がいいんだけどなあ。

当然ラルクおにーさま方と何らかのカタチでおめもじできるっしょと思って観始めたのに、コメンテーターのお笑い連中とか、B級アイドルとか必要なのか……と言ってるあいだに兄さ〜〜ん、きゃあああ〜〜!!

くわ、tetsuちゃんさまピンクです、おピンクっ!!
そして喋るのはhyde兄さんのみ(予想済み)。
kenさま、ユッキーさま、手持ち無沙汰つか、足持ち無沙汰(笑)。

ああ今後OPの代わりに、おにーさま方のPV流すってワケにはいかんのでしょーか。

メインキャラ4人みたいだし、ちょーどいーじゃん(暴言)。




つーことでこれ、ダブルオーの前振り感想になるんかいな;









2007年09月29日(土)



 夏の終わりに崎谷を聴く

’91の7月発売――16年前かあ、そんなに経つっけ。


崎谷健次郎の 『夏』 は、彼の作品中夏をイメージしたものにカヴァーを加えたコンセプト・アルバムです。
晩夏になると聴きたくなる1枚。


あたしは体質上脱水しやすく盛夏は大嫌いなのですが、夏のもつすべてのイメージは大好きです。
慌しく店じまいをするかのごとき夏の終わりは、体の芯にくすぶるあらゆる熱を持て余し、脱ぎ捨てる服といっしょに三日月の海へ流してしまいたい刹那を覚えるのです。


避暑地にひとり残され、過ぎ去ったパレードの紙吹雪を踏みしだき、オフィス街を忙しく行く人々の忘れ物をいつまでもいつまでも抱きしめる――ひと夏の恋の終わりは、片やファイルに綴じられ、片や上書きされてしまうのでしょう。




ビル風は、足早に来る何かをいっとき予感させ、すぐさま忘れさせます。
この世の季節がすべて黄昏の秋だったら、人はきっと戦う意味さえ失くすと思うのだけれど。









2007年09月28日(金)



 順不同ですまねェが、EVA;序の感想だ

いやいやいやいや、真ん前に座ったでけェ男が全く落ち着きがなく、始終体勢を変えたり頭や顔や背中を掻くもんだからウザいのなんの。
あきれて途中で席替わったわよ。その程度には空いてて助かったさ。

座席の運不運はけっこうしこりを残しますね……ボヤいても仕方ないし、感想いきます(観終わってすぐ記憶が途切れないように、カフェでメモ書きしたんだよ/笑い)。



TVオンエアのときは、キャラの心理やストーリー、なによりちりばめられた(つか、ばらまかれた)謎のかずかずにすっかり振り回されてしまいました。
でも今回は、人間関係も性格も作戦のディテールもとりあえず押さえてあるので、分からないことを理由に右往左往せず、物語の主軸を捕らえて離さない心構えができてましたよ、一応。

再構築したというストーリーは「人類補完計画」のシナリオにより忠実に、あらゆるものが配置され進行してゆく明確な意図が透けていて、こちらもかなり余裕をもって観られたかな(^^)v


作画のリメイク(リビルドと呼ぶらしい)もあまり気にならず(それだけ馴染んでたってことね)新たに描き下ろされた部分を楽しみました。

拗ねて帰宅せず外で一夜を明かしたシンジが、朝もやの第3新東京市を見下ろすアップは相変わらずバカバカしいほど純で美しかったです。
ミサトに叱責され落とした紙カップが立てる空疎な音も、彼の心情を端的に物語ってた感じ。


個人的贔屓キャラの出番がラストを除いて全滅だったので(苦笑)、その分使徒とメカに注目だ!
幻獣愛好家を持って任じる相方の感想通り、生々しさとクール度倍増で、あれ観るだけでも価値ありそう。稼動式ビルが巨大なボルトで固定されるとこ、異様にスキです。


いちばんの山場、ヤシマ作戦における陽電子砲の描写が圧巻で(冷却器表面がたちまちフリーズしてゆく場面がなかったのはちょと残念)、一発目失敗し必死に体勢を立て直すシンジの方がもはや添え物のようでした(ひでェ;)。

第3使徒ラミエルの変化自在な多面体は、CG効果で更にパワーアップ。目もあやな万華鏡といった趣です。



その他、印象に残った場面。

サキエルにいきなり攻撃され完全沈黙かと危ぶまれる中、再起動で大暴れの初号機はまるで「ウチの子になにすんのよバカバカバカバカ!」と叫んでるように見えました、いえマジで;

予算不足で剥き出しのままのジオフロント内を、リフトで降りてゆくミサトさんの足プラプラが頼りなくて可愛かったです。リツコさん、そこ禁煙じゃないんですか?
同じくリフトで揃って登場の碇・冬月ペアは、妙にシンクロ度が増していてちょっと萌えv(ヲイ;)
「あと8体の使徒を倒さなければ人類に未来はない」
どっかのぼくらのを思い出したり。

ミサトさんがいじけるシンジをターミナルドグマのリリス(って言ってたよな)の元へ連れて行った場面では、つながれた手を握り返すところが良かったです。エレベの中でねっとり「大人のキス」をするよりも余程エロかったぜい。

ま、ラストの少年は次回に置いときましょう。あれは語った方が負けって気がする(笑)。


久々ミサトさんにサービスしてもらいすっげ嬉しかった中、エンドロールに「脚本協力 吉川良太郎」の名前が。
えええええーっ、あの「ペロー・ザ・キャット」の吉川さん!? きゃーステキすぎー!!
彼の作品はあまり一般受けしなくて、あたしの微々たる宣伝じゃ効果ゼロですが、EVAがらみなら人気もアップするかも!――絶版多いけどな;

以上、駆け足感想でした。


次回は「破」。
序ときて破なら、次は急? 
このうえ能楽までやりますか、監督;





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@niftyの「旬の話題ブログ」に、拙ブログ(青猫の月夜の散歩)連載の「ぼくらの」最終話感想記事が紹介されました。
バックナンバー「9月26日7:00更新」付けでございます。

頑張って書き続けたご褒美をもらえたようで、とっても嬉しいv
スタッフの皆さま、どうもありがとうございました!








2007年09月27日(木)



 王子ブームのルーツをたどると……

ハンカチから始まった昨今の王子ブーム。
共通点は「女性が嫌がるような言動は決してとらない(だろう)」だそーです。


某ワイドショーによると、現在○○王子ファンだという何人かの女性(30代・40台)にファン履歴を訊いてみたところ、途中いろいろあれど多くはなんと近藤真彦が出発点だったそーで。

結果、番組がはじき出したブームのキーワードは「やんちゃ」でしたが、これって数字的にどうなんだろう;




翻って自分のシュミの傾向をたどってみると、外見も含めて「はみだしっ子」のグレアム(全部自分で背負ってしまうトラウマ持ちの委員長少年)とアンジー(マザコンではじける美貌の超強気不良少年)に集約されそうな気がしまス;

力関係も、一見アンジーのが上そうで、実はグレアムのが数段上っつーのがスキv(ああそう)
たとえば、

 ユーリとオスカー
 01と02
 十九郎と希沙良
 相葉兄と弟
 部長とルーキー

てな。
光流先輩と忍先輩はふたりで複雑に共有してますよね。
鋼の兄さんはひとりで二人分を兼ねてるとこがスンバラシー♪






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ブログのカウンタがえらい勢いで回っております。

「ぼくらの」最終回感想、読んでいただければありがたく。










2007年09月26日(水)



 ダビング前に消してるし;

9月は確かにあれこれ気にかかる事が多かったので、いつものうすらぼんやりに輪がかかっていたみたい。
コイルのダビングを2話分すっ飛ばしてしまいました、あうう(T-T) 録画を観て安心しちゃったんだろーか、あたし。まあ、ダビングってある種保険みたいなものですけどね、再覧することほとんどないし。




昨日は肌寒いくらいでしたが、今日はまた暑いです。
でも、やかましいセミの声が全然聞こえないあたり、やっぱりもう秋なのねー。今夜は仲秋の名月、一気に秋も深まっていくのでしょう。

そして今夜からBSアニメ夜話が始まりますね!
ベストセラー作家(笑)をお迎えしての三日間、夜更かしもまた楽し♪




カエラちゃんの武道館ライヴDVDを買ってきました。
ベリーショートにタキシードが激烈カワイイでっす! エレピ弾いてギターかき鳴らして、ところ狭しと走り回る。伸びやかな声でジャンル分け不明な曲を聴いていると、シンプルな演出と相まって足元がフワリとする感じです。

現実離れの度合いといい、背の高さと反比例の態度のデカさといい、実写版エドは是非カエラちゃんに一票(笑)。









2007年09月25日(火)



 時空の車窓から

雑誌記事で、電王さんのおおまかなストーリーを読みました。キャラとか分からないので全体イマイチつかみ辛いのですが。


電車に乗るなら”ライダー”って言わないのではと思いましたが、「時空を越えていく」とゆーくだりで「ライド・オン・タイム」かと(←なにか違うと本人も予想はついてます;)。なるほどなるほど。


それではこれからお出かけして参ります。
BGMはもちろんタツロー(笑)。









2007年09月23日(日)



 世辞に疎くなってゆく……

今日観たTVは、大相撲の愛子さまのみ。
お気にの琴光喜関が勝ち、たいそうご満悦であらせられました。お家ではパパママ相手に、決まり手の再現をされるとゆー恐るべき4歳児。



トップとラストのページを差し替えるスーパーミラクルを敢行。
もうね、自分でも何が何だか分かんなくなっちゃって。

描いては消し、別紙に描き直し、トレースだ自力拡大だ縮小だ――疲れます、マジ; 清書が怖いよ〜(@_@;)

ま、下描きは今月中になんとかなりそーな目処立ちました。早いとこ仕上げてヱヴァ観にゆかねば!



とりあえず明日はお彼岸お墓参りです。









2007年09月22日(土)



 15兄さんの福音書が届きました(笑)

全身パールピンク。
燻し銀な自室の中で、ひときわ異色を放っております。


tetsuちゃんさまのフロントショットが気になるのですが、やはり長年ギターなど弾いていると肩の歪みとか出てくるのかしらん。

hyde兄さんはベロ出しすぎです。

kenさまのアンニュイなショットにちょっとヤられました。

ユッキーさまの、あの細さであのパワフルドラム、まだどこかで信じられません。


クローゼットの中へしまい込んだのは、日焼け防止のためで、家族に秘匿しているワケではありませんよ、ええ決して。





今日もクソ暑い中、頑張って家中掃除しました。
人はそれを逃避とも呼びますが。

あー頭がデカすぎたー、角度がヘンー、目が離れすぎー、こんなコマ割あり得ない〜〜!!

……いっそ”肩だけマンガ”にしちゃいたい。









2007年09月21日(金)



 ヒカル、お誕生日おめでとう!

おめでとうイラスト描けなくて、ホントごめんよ;
こないだも詫び入れたけど、この借りはきっと返すからね。





昨日はアニメ感想を3本分アップしました。
対して下描きは2枚だけ。今月中にできるんかいな(泣)。


ミュンヘン市内の写真が思ったより少なくて、あれこれ捏造してます(ヲイコラ#)。
先日両親に話したら、写真いっぱいあるよとのこと。そーいや行ってたんだっけ、忘れてた。ミュンヘン大学も見学したそうで、「ザイゼンゴロウの供覧手術」など、マニアックな話題に花が咲きました(笑)。





アニメギガの朴さん、出で立ちが新興劇団女優〜って感じでした。
その場でアフレコ再現してくれたのが最高! 表情はもちろんですが、できるだけキャラと同じ姿勢をとるのですねー。自然、そうなっちゃうのかもしれませんが。

朴さん初体験は「ターンA」のロラン。首から金魚の貯金箱下げて、川で水浴びしてたのが強烈でした。
舞台がアーリーアメリカンっぽい雰囲気で、馬車といっしょにシド・ミードデザインのMSが走る様子がなんともはや。

二度目のアニメで主役に抜擢した富野監督とのエピソードも面白かったです。また、

「ロランは、在日3世の自分にしかできない役だと思った」

という発言には、周知の事実でもハッとさせられました。
鋼のエドといい、彼女の代表作が民族の対立や差別を扱っているのは、案外偶然ではないのかもしれません。





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某さま宅のGW祭に大受けです。
がんばれ〜がんばれ〜♪

ちなみにワタクシ、最終推奨カプはヒイドロ(これぞ核爆)。









2007年09月20日(木)



 今日はオフ

体が動きません。
最低やらなきゃなことだけで、もうだめ、ギヴ;
明日はなんとかせねばな。



夏休み、身内の入退院、介護、理事会……合間縫っての原稿は、けっこうハードなのでした。
お勤めしてる人の比じゃないとは思うけど、自分がしっかりしてるだけじゃすまない状況が、年齢と共に多々発生致します。

人生は9割方、面倒でしんどいことに占められる感じ。せめて残りの1割、充分楽しまないとね。

あー今夜はBSでぱくろみさんだ。チェキチェキ♪






着物で薪能、これまたナイスな夢ですね。
友人が、囃子方の鼓追っかけをしていた頃、よく薪能にも出かけたそうです。俳優ではなく囃子に行くあたり、さすが我が友、分かりにくい趣味なのでした(笑)。

劇場でかまびすしいおばさま団体は、概ねチケットを”買った”のではなく、生保のポイントとかで”もらった”場合に顕著なようです。

以上、私信でした。









2007年09月18日(火)



 「かぶき手帖」を注文してみた

2007年度版、1300円(文庫サイズ)。
観劇のための基礎知識や俳優紹介など、お手ごろなハンドブックだそうです。

よくよくばあさんになったら、塗りの半月弁当持って歌舞伎座に通うのが夢。
校外学習とかでうるさい女子高生たちを見かけたら

「ちょいとお嬢さん方、芝居は静かに観るものでござんすよ」

と、喝を入れるのさ♪(↑以前、母がそういう現場に出くわし感激していた)

歌舞伎のかの字も知らないけれど、あの雰囲気は子どもの頃から憧れです。
両国で大相撲、能楽堂で能と狂言、国立劇場でチェホフ……ガキと野暮天はお呼びじゃないよ(笑)。




少し前は「このまま涼しくなったらパーマあててフェミニンに」などと思っちょりましたが、残暑厳しき折ヤケになってバッサリ切断。

帰りに絶望新刊を買いました。




現在「水戸黄門2時間SP」放送真っ最中ですが、この場合も印籠提示時間は8時45分でいいんでしょーか(観てないけど)。




下描きは4分の1出来ました。
1枚30分ですむのもあれば、1コマ3時間かかるのもあり。

トレース台が突然点かなくなり、真っ青。ここで蛍光灯切れか〜と泣きながら裏板をはずすと、グローランプがすっかり緩んでいました。差し込み直してOK、やれやれ。

使い出して早や四半世紀。これも一生モノかしら;








2007年09月17日(月)



 ”道”と名が付くものは

真理や奥義の道をたどるのが目的で、結果はオマケみたいなものじゃないかしら。茶道、華道、剣道、柔道、みな同じ。

なんてことを、世界柔道見ながらちょっと思いました。
このままでは日本発の柔道がどーのこーのと騒いでいますが、何事も世界に開けば変容はやむを得ないとも思います。

柔の精神云々より、日本選手に不利になることを恐れているみたい。
それがイヤなら、「乱れて盛んになるよりも守って滅びよ」の美学を追求した方がいいでしょう。



じゃ、これからお出かけしてきます。



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ただいま戻りました。

『白い巨塔』のモデルの一端になったとも噂される、大学病院へ行ってきました。
病室が15階にあり、眺望抜群。特別室は目の前に東京タワーがどど〜んだそうです。
ドラマ同様「院長先生、回診〜!」と始まり、十数人連れ立って各病室を回るんですと。



昨日も今日も暑いですね。
明日も暑いらしいです。
温暖化より氷河期到来の方がいいな(←ヤケ)。



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先週の勘助。
女がらみだと何故こんなに笑えるんでしょう。リツの「くどい」には爆笑でございました。
そして、毎度お馴染み駿河の三者会談。東海随一の美女姫をはよう拝見したいものじゃ。

小山田誠一がやけに勘助ににじにじしてると思ったら、とんでもない”討ち死に”になってしまいました、ギャース! 哀れな話だなあ;


今週の勘助。
久しぶりにGackt謙信さま御成〜り〜♪
「義経」のときは渋い指南役だった市川左團次、今回は愚かな管領役でイケてます。部下の策略にはまり息子を失って腰が抜けたシーン、一枚岩で磐石な謙信たちとの対比がお見事でした。

今川の姫と嫡男・太郎の婚約成立だそーですが、おばあさま亡くなっちゃうと婚儀はちょい先?
中世ヨーロッパでは、かわいい娘とは”素直な良い娘”ではなく、”お家のために役立つ娘”だったんですと。

日本はそこまでドライじゃないけど、状況は似たり寄ったりですわね。








2007年09月16日(日)



 ムリ!

やっとこ下描きに入りました。
だがしかし、他の絵描いてる時間ない!

ヒカル、ごめん。
この借りはきっと返すからね!
その他感想も押せ押せになりそーです。


締め切りは10月末日。
がんばるぞー!








CMで『愛のコリーダ』だの『アイム・セクシー』だの、果ては『青い珊瑚礁』に『ハッスル』、『刑事コロンボのテーマ』まで……

いたずらに人の記憶を引っ掻き回すのはやめてくれ#










2007年09月15日(土)



 晋ちゃんまんじゅうに替わって

新しいお菓子が発売されるそうです。
その名も

へなチョコ&
ウィスキー安倍ボンボン


……哀れな話だなあ;



機能性胃腸症と診断された安倍さん。
あたしも高3の夏やりました。大学受験が相当ストレスだったようで、食事がほとんど摂れなくなり(胃が受け付けない)その状態で参加した合宿先で発熱・衰弱、点滴騒ぎに。

だらしない情けないと非難され、自分でも奮い立たせようとするんだけど、ダメなんです。むしろ頑張らなきゃと思う気持ちが更なるストレスになったり――うつ状態と似てますね。

結局「出来ないならそれでいい」と両親に言ってもらったことで、ずいぶん楽になりました。自分の弱さを許してもらえると、症状が軽くなるようです。甘えん坊と言われるのも否めませんな;




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参考にしたい本がすでに絶版だったので、スーパー源氏で古書検索してみました。
幸い2件ヒット。状態がきれいな方を選ぶと、登録古書店の情報が出てきました。どこのお店かな……長崎市かあ……長崎……

長崎ィ!?


うわー……。
なんかすごいー。

ネット時代でなければ、一生ご縁もなかったでしょうねえ。








2007年09月14日(金)



 同情論もあり

参院選後から体調を崩し、最近は毎日点滴打って政務をこなしていたという安倍総理。

辞任会見で健康問題にひとことも触れなかったことに対し、与謝野さんが「彼なりの美学なのでしょう」と発言したのが心に残りました。

温室育ちの純粋培養、理想主義者で若年。
全部裏目に出て、伏魔殿の毒気に敗北した感じです。お祖父ちゃんは昭和の妖怪だったけど、孫は平成の鬼太郎だったのねえ(ちょっと違;)。


矛先を向けられた民主の小沢さんは、それまでの強い(とゆーか、やや乱暴な)論調をひそめ、極めて慎重かつ丁寧な応答になりました。ここでやり方を間違えると、イメージダウンになりかねませんし。



一方自民党内は、後継者の立候補で慌しくなってきました。

ローゼン麻生(野田元帥は従兄ですって!)の他、額賀、町村、福田、このへん揃い踏みになりそう(谷垣さんは福田さん支持にまわるみたい)。

驚いたのは、チルドレンの皆さんが小泉パパを担ぎ出そうとしたことです。賞味期限切れ菓子のパッケージ差し替え事件を思い出しちゃう(本人は100%出ないと明言しました)。



『別れても好きな人』の歌詞にある

 歩きたいのよ高輪 明かりがゆれてるタワー

は、元々”狸穴”だったそうですが、知らないと読めないというので高輪に替えたそうです。

これ”まみあな”と読みます。永田町のお膝元。
ちょと出来すぎな地名ですよね。








2007年09月13日(木)



 NHK総合及び民放すべてが同じ画面

現在午後2時少しまわったところ。
TV東京は独自路線が多いのですが、今日は全局「安倍総理辞意表明」中継一色です。こういうの(選挙を除いて)911テロ以来のような気がするなあ。

この世でいちばん大切なことは、絶対はずしちゃいけないことはね、やっぱりタイミング、だと思うけど〜♪
またぞろゆうこりんの歌が頭の中でリピートです。



体調不良も言われているようですが、こんな緊急に辞職が必要なほど病状が深刻なのかしらん。

 郵政民営化反対議員の早すぎる復党
 多くの議員の不透明かつ不適切な資金繰り
 農水大臣の自殺
 年金問題発覚
 生む機械、しょうがない、アルツハイマー発言等
 参院選惨敗
 テロ対策新法の頓挫

政策がうまくいかないのは実力や時勢もあるでしょーが、たった一年でこれだけ問題噴出した内閣も珍しいと思います。


整理整頓中でしっちゃかめっちゃかのまま家出しちゃうことが、せめてもの面当てなのかもしれません。
でーも、困ったもんだよねえ;



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その後のニュースを観ていると「お坊ちゃんが癇癪おこして投げ出した」、そんな感想が多いようです。

社民党の福島さんが「ぼくちゃん」と言っていたのが印象的。女の目からすると、そんな風に映るなーと思いました。
なんか怒りとか言う前に、あーあ;な感じなのですよ。



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夜中から午前中にかけて大降りだったおかげで、ずいぶん気温が下がりました。明日の最低気温は20度くらいらしいです、嬉しい〜♪

でもちょっと油断して窓開けっ放しなんかすると、朝方ノドが痛くなってたり; 今時分がいちばん体調管理難しいです。

明日はまた新橋方面へお出かけ。惜しかったなあ、辞任が一日ずれてたら、SL前でインタビューしてもらえたかも(笑)。



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なにげに
こんな記事を見つけました。

ローゼン麻生……ちょっとイカしてるv









2007年09月12日(水)



 44兄さんではなく15兄さんが届きました(笑)

午後、ものすごい落雷で飛び上がりました。ああ、PC立ち上げてなくて良かったー;

その後は爆裂豪雨で、大雨洪水警報発令。湿度が高くてほんとうに鬱陶しいです。こんなんが一週間続くのかー、ウンザリ;



そんな鬱々とする中、一服の清涼剤が届きました。
ラルクおにーさま方の15周年アニバライヴDVD、うっきゃ〜〜(^O^)/

15周年にかけて、イチゴをあしらったジャケットデザインになってます。金文字入りの黒いリボンもかかっていて、いかにもなプレゼント仕様。


これ観て気合入れ直したら、原稿がんばろう。








2007年09月11日(火)



 沢尻エリカって

藤原竜也と似てますね。
ま、どーでもええことじゃが(高校の生物教師の口グセ)。


もう夏はいいって、何回言ったら秋になってくれますか?
極上ワインをあおっての雪上凍死は美しいけど、熱中死はイヤよ。



今日はボランティア中の時間つぶしのため、雑誌『ダ・ヴィンチ』を買ってみました。巻頭特集は『ぼくらの』、わーいわい! 今月(10月)は、絶対ハズしちゃなんねーそーですぜ、姐さん!

続く大特集は、上橋菜穂子。えーと『精霊の守り人』の原作者さんですね。奇しくも現在進行形アニメ原作がふたつチョイスされたのは、かなり意図的?(笑)
「勝手に実写キャスティング」というのがあり、

バルサ→江角マキ子
チャグム→神木隆之介
タンダ→谷原章介
ジグロ→阿部寛
小夜→成海璃子
エリン→蒼井優

……てな具合ですが、ご存知の方いかがですか?(あたし知らないのー;)



大西巨人のページがあり、とても感慨深かったです。息子で作家の赤人(あかひと/血友病患者)の作品を、中学時代愛読してたんですよ。

なんでも長らくお蔵入りだった巨人さんの作品が、60年の時を経て本来の形で出版されることになったそうで。
もう90歳近い方ですが、公式サイトもお持ちなんですって。すごいなー。


途中、魔夜峰央のバレエデビュー(観る方じゃなくて踊る方。44歳で始めて今年で10年目だそうな)エッセイマンガが掲載されてまった…………(゜.゜)


他には米澤さんの『インシテミル』に関して「屈折を描かせたら随一」とあるのに思わず天を仰いだり、とりさんの『遠くへ行きたい Vol.5』の「描き下ろし」を「猫下ろし」と読んでしまったり。けっこう疲れてるな、あたし。

嶽本野ばらの新作広告が載っていて、書店で確認しました。ちゃんと置いてありました、ひええ;


そいでもってコレ!読んでみたい!!




ちなみに11月号は

見ないで!
私たちの秘密の花園


ボーズラブ
大特集


だそーです。
あたしゃ、ご遠慮しときます。









2007年09月10日(月)



 えーと。

もういくらなんでも描かねばならない!な状況のため、サイトの方は非常にムラのある更新(つっても日記くらいだがな)になる予定ッス。
間隔空いてたら、それなりに原稿やってるんだろうとテキトーにあしからってやっといて下さい。


昨夜はプレッシャーの為せる技か、コンテがとんとこ進みました。だがしかし、想像を絶するような内容に成り果てました…………\(゜ロ\)(/ロ゜)/

どうしよう、こんなんハイエド・オンリーに持ってってよかとね!?(そーゆーのは仕上がってからする心配だ#)




今日は『電脳コイル』のOP/EDを歌う、池田綾子のSCDを買ってきました。
EDの「空の欠片」を聴いていると、自然に涙がこぼれてくるんです。
ときどきそういう曲に出くわしますが、多分自分でも与り知らない”無限の中の一度”があるんだろうなあ。









2007年09月08日(土)



 台風一家(字が違いますってば)

昨夜は断続的に風雨が強まり、しょっちゅう目が覚めてしまいました。
21時〜3時くらいがいちばんひどかったかなー。

窓越しに外を見てたら、何かを覆っていたらしいビニールシートが天高く舞い上がり、そのままどこかへ消えていくとゆーシュールな映像を拝めました。


朝になり、まだまだ風は強いものの、雨脚はだいぶおさまった感じです。
バスも最寄路線も通常運行ですが、同居人の勤務先JR線はまだ止まったまま。
唯一の路線なのにどーすんだろ……と、今日に限って別口に寄ってから出勤の当人、余裕の発言なのでした。



さて、ワタクシはと言えば、相方の最寄路線が止まってしまったため、本日デートはお流れでございます、くぅ;

原稿立て込んでるの頑張れヨと励まされました。
描き始めはノリが悪くて仕上がるか不安だけど、いつの間にか職人気質で出来上がっちゃうとこが恐ろしい――あたしら共通の認識ざんす。


今日はこれから晴れて暑くなるらしい……あうあー(-_-;)



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夕方のニュースで、関東地方の台風被害が総括されてます。

神奈川県酒匂川に架かる橋が、真ん中から折れてしまいました。アメリカの事故が思い出されますが、幸い人身被害はなかった模様です。それでも「折れ始めてから車が4台通った」という情報もあるらしく、あわや大惨事だったかもですねー。


増水した多摩川の様子に、ある一定以上の年齢層で『岸辺のアルバム』を思い出した方も多いでしょう。
さすがに台風見物のバカ者はいなかったけれど、河原のホームレスが何人か流されてしまいました。レスキューの皆さん、ご苦労さまでした。








2007年09月07日(金)



 嵐が来るぜ

先日のBS押井守特集で、パトレイバー劇場版1・2の復習を完了した子どもは、

「まあなんであれ、台風がしでかしたことなら責任云々にはならんでしょう。なんせ台風のすることですから」

とか

「天災ならば致し方ない」

などと話すようになりました。


昨日から猛烈な湿気とムラのある雨降りで、らしさ抜群の台風9号。
どーしたらそんなにクネクネ行けるんだと、天気図見ながらうなっております。

幸い我が家周辺は、今まで被害と呼べるものはありませんでしたが、交通網の乱れだけは如何ともし難く。今夜から明朝にかけて暴風雨最大値だそうなので、帰宅・通勤・通学時間帯直撃です。

いえね、明日は相方と久々おデート予定なんですよー。
朝一に様子見ながら対処しようと思ってます。無事行けるといいんだけど。




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現在23:20です。
雨よりも風の方が強い感じかなあ。
停電もなく、無事に過ごしております。東海道線は遂に止まってしまったようですが。


19時台のNHKニュースでJR新宿駅南口の様子が映っていたんですが、一人のお兄さんが何かくわえてるんですよ。よーく見るとコロッケかハッシュドポテトか、とにかくファストフード的なモノでした。

すげーなー、電車待ちでおなか空いてるとはいえ、全国ネット(多分)で立ち食いが放送されちゃったよ……などと思っていたらその1時間後、映し出された南口では、さっきと違う今度はお姉さんが同じモノをくわえて立っていました。


もしかして南口近くのお店が、店員使ってさり気に宣伝してたのか。









2007年09月06日(木)



 朝から動悸が;

朝は天気予報と交通情報が大事。
でもそれは通勤・通学組の方々になので、彼らが出かけてしまった後は漫然とTVを流しています。

シリアスなニュースが発生した場合はNHKに回しますが、そうでもなければフジのめざましTVが多いかな。エンタメ関係はここでチェキ!みたいな(笑)。

こういう番組では主に映画やドラマ、アニメのサントラをSEに使用するので、聞き覚えのあるメロディーが流れるとちょっと嬉しくなります。

件のめざましでは最近、スポーツコーナーでGWが頻繁にかかるのですよ。特に5人それぞれのメインテーマが入れ替わり立ち代りで、朝から動悸がおかしいですよー(^O^;)/

更に”○○王子”関連だと、圧倒的にテニプリなのじゃ。これ以上血圧上がると、一日中ぶれてしまいそう……主婦としての軸が。



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参考になりそうなマンガやイラスト、写真をチョイスして、なんとか原稿モードを上げようとしてるんですが、どうも逃避心理のが強い今日この頃。
うだうだしてる間に1枚でも進めりゃいーんスけどねー。

山場の見せ方をどーすりゃいいんだか、迷いに迷って自分でもワケ分かんなくなっちゃってます。それ以外にも、キャラの効果的な配置など基本的なとこでつまずいちゃって……。

こういうときって、普段あんまり気にしない星占いだのなんだのも熱心に見てしまいます。
悪けりゃ「やっぱりね」と凹むし、良けりゃ自分の不甲斐なさに更に追い詰めらて凹む……どーしょーもないやんけ。

ブランクが長いと、本能で(?)やってたことまで鈍るんですねえ、ハア;









2007年09月05日(水)



 sakusaku今月のED

あーのPVに出てる女の子は、もしかしてステファニーちゃんの妹だったりして(笑)。

一昨年観た映画『スクラップ・ヘブン』EDがお初だったフジファブリック。
プログラムのインタビューに、ヴォーカルの志村さんは歌入れのときメンバー不在でひとりだけで仕上げるとあり、ほほうと思いました。

観終わったあと、内容と体調不良で車酔いのような気分になってしまい、しばらく渋谷スクランブル脇の植え込みで倒れていたっけ。
あのとき見上げた空と今しがた聴いたばかりのEDが重なり、何故かとても印象深いです。



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廃墟好き友人の今年のお出かけ先は、ウズベキスタンとトルクメニスタンに残るシルクロード遺跡だったそうです。

およそイスラム教圏内で観光可能な土地は、ほぼ制圧したんじゃないでしょうか(地図が真っ白というとこにも行ったようですが;)。
宗教上の制約も慣れたもので、肌を覆うヴェールや巻きスカートも常時携帯。郷に入っては郷に従えが海外旅行の鉄則のようです。

「湿度が低ければ、気温50度くらいは平気」と言う彼女。
タシケントから届いた絵ハガキには「キジルクム砂漠で見たペルセウス流星群が素晴らしかった!」とありました。
もしかして王子様のひとりやふたり、紛れてたかもしれませんね。

あ、そーいやイースター島で生モアイも見てるハズだ!



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巷で話題の『有閑倶楽部』ドラマ化。しかし残念ながら未読なのでした。
結婚前、弟の書棚に単行本がズラリと並んでいて、あまり少女マンガ読まない子なのに珍しいなと思った記憶があります。

一条ゆかりの作品は『こいきな奴ら』あたりでほぼ卒業してしまったかなー。6ヶ月連続りぼんの別冊付録を描いていた頃が、自分的絶頂期でした(笑)。

特に好きなのは『デザイナー』『摩耶の葬列』『雨のにおいのする街』。
一条先生は「あたしの描くマンガの主人公は全部自分がモデル。だから似てるわよ」とお話されてました。
当時、うら若き青年たちがアシスタントしてると聞きましたが、後に彼らが新谷かおる、聖悠紀、弓月光らと知り、思わずうなりましたよー。









2007年09月04日(火)



 ただ日々が過ぎてゆく……

ムダに過ごす日々も必要かなーとは思うけど、少しは建設的なことしなくっちゃ!
で、HDDに録画してたモノをDVDに落としてみたり(^_^;) 途中1枚、ファイナライズに失敗しました、うわ〜ん! なんだかリモコンの反応が遅いような……電池交換してみようかな。

グダグダやりつつ、あたし分の5時間半は削除できました。あとは同居人の「世界陸上」が50時間分くらいあるようで。どーすんだろ、いったい。



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嶽本野ばらが、大麻所持の現行犯で逮捕されちゃったそーです。
以前、某マンガ家(苦;)も銃刀法違反で逮捕されましたが、銃刀に比べて大麻ってーのはちょっと性質(たち)悪いかもですね。習慣性があるし、再犯多いらしいし。

作品だけで勝負してる人なら、それが面白い限り素行云々はどうでも構いませんが(例え塀の中から発信されても平気)、彼の場合、言動や生活そのものが商品化されてるでしょ?
ましてや”乙女のカリスマ”ってーのがなー; この世界、何よりイメージが大事ですからねえ。それともイマドキの乙女はクスリで箔が付いたりすんのかしら。

これが今後の作品にどんな影響を及ぼすか、その意味では興味があります。








2007年09月03日(月)



 ウハウハ満載?

「ノウハウ満載」でした@某雑誌……メガネのように脳みそも新調できないものか。




昨夜はまたぞろ同居人の「夕飯お外で食べた〜い病」発症。以前行って美味しかった豚しゃぶ店へお出かけしてきました。
要予約のファミリーコースを突然オーダーしても、余裕綽々で対応する太っ腹なとこが好きです。

子どもは「ナントカカントカの春巻き添え」とゆーデザートを希望しましたが、「コース最後にデザートがあるので、それ食ってもまだ入るなら頼んでみろ」と店長に諭されました(結局オーダーすることになり、苦笑いされました)。
ネットでクーポン印刷していき、10%OFF。それでも諭吉さんを軽く越えたのは、あたし以外のドリンク追加が多過ぎたせいだろ#




あづみ冬留の画集『Kirsche〜キルシェ〜』が届きました。発売元はK−BOOKSといい、一般書店ではほとんどお見かけしない模様です。
ネット検索でたまたま知り、発売元から直通販してもらいました。

あづみさんの絵が好きで、一般・同人共に何冊か画集(&トレカ)を持っております。最近はCG作品が増え、塗りその他いろいろ参考にさせてもらってますです。




米澤穂信『インシテミル』読了しましたー。
ミステリーで、しかも”館モノ”なので、内容については一切触れられません――が、米澤さんの描く作品では「主人公足りえると思しき者が、それを認識した瞬間から資格を剥奪あるいは放棄させされる」といった様相を呈します。

それゆえ、読者はいまひとつすっきり感を得られないのですが、米澤さんに関しては、作風上それが最も適しているように思いました。

最後まで読み終えて、表紙の西島大介氏の装画をしみじみ拝見……なるほどね、そういうことね、うふふ(なんだなんだ)。

あ、米澤さんがお好きな自作女性キャラは『さよなら妖精』の太刀洗万智だそーです、きゃああ〜(^O^)/



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いやはや、前半は大笑いでした、今日の大河。

正室・三条夫人、側室・由布姫に加え、油川家の姫(しかも種付け完了)を側室に迎えるとゆー晴信さんのせいで、あっちこっち方奔走させられる勘助が哀れよの。

由布さんに「わたくしの願いをきいてくれぬのか?」と上目遣いされたかと思えば、途端激しく咳き込み「もう誰も信じられぬわ」とうつろな目をされたり。でもその目力が効を奏したか、やっぱり四郎さまLOVEに走ってしまう勘助なのでしたー。


晴信さんの空とぼける様がまあ愉快でしたわねー。

「由布は戦さの話を事細かにききたがる、あれではわしの気が休まらぬ」

「昨夜はいささか飲みすぎて、寝所には行かなんだー」

「あの射るような目で見据えられると……怖いのぅ」

のらりくらりな晴信さんを諌める勘助に

「おぬし、だんだん板垣に似てきたの」

さぞ「まてや、コラ#」と中指立てて言いたかったでしょう、勘助。


次週以降、女人連中の入れ替わりが激しくなる模様。
そんなとこには顔出すのも不愉快でしょうねえ、Gackt謙信さま。しばらくおめもじはおあずけかしら、くっすん;









2007年09月02日(日)
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