日日雑記
emi



 目が覚めたら子どもがいませんでした

「あした学校に行くから」

「なに、お勉強?」

「ううん、おテニス」

「そういう場合は”あしたテニスに行くから”じゃないの?」

「でも学校でするんだもん」

「じゃ、あしたテニスしに学校へ行きますと言え」


……そんな不毛な会話を午前2時くらいにしてたような。
同居人を送り出して寝直してるあいだに、出かけていったようです。最近こんなことばっか。

子どもは手がかからなくなると途端に金がかかるもんですが、もうすぐ授業料納入締め切りだぜ; 頑張ってパパ。


で、午前2時頃までなにをしてたかとゆーと、米澤さん読んでました。登場人物と条件付けがいっぱいで、メモを取りながら進めてます。
現在やっと半分。集中すればもう少しいけるんですが、削がれることがやたら身辺に多くてさ。
床に就いたら就いたで、コンテの続きが気になってみたり。

うとうとしてるとすぐ朝で、午前中は気絶が続いてます。



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適当にリンクをたどっていたら、とあるサイトのBBSにどう見ても出会い系スパムだろってな書き込みが。
しかし管理人さんは、知ってか知らずかフツーにレス付けてました。なんだかちょっと感動しました。


サイト開設当時はBBSがにぎやかで(あの素晴らしき混沌は開設直後でないと味わえない)、楽しい経験もちょっと困った経験もさせてもらいました。
掲載内容がある程度淘汰されてくると、気心の知れたお客さんで固定され、方向性の変化(ヲタクサイトならジャンルの鞍替え)でご縁が薄くなってゆくのも、自分が一読者として感じることです。


最近は情報のやりとりに、拍手やメールフォームを利用するのが一般的になってきました。
確かにこれだと短文ですむし、管理人以外の目に触れることもないので気楽だし。

BBSで他者との兼ね合いを気にしつつ書き込むという作業は、慣れるまでなかなか難しいものです。
若年層だけでなくいいトシした大人と思しき人でも、トホホな文章書きますからねー(そういう人に限って、文章に自信があるようなのが更にトホホ)。

お互い顔が見えないからこそ、オフより気を遣えというのがネットマナーの基本ですが、それ以前に唯一の通信手段である言葉の構築がお粗末となるとストレスたまるのも事実で。
なーんてうるさいこと言う輩がいるから、ますますBBSから遠ざかるのかもしれません。


考えてみればネットやケータイの普及で、高速通信を誰もが体験できるようになったのはここ10年くらいのこと。
その結果人々にどんな変化が起こったのか、まだきちんとしたデータ報告がありません(一部経過報告はありますが)。


現実世界で疎外感や閉塞感をもち、ネット世界の匿名性に開放感を見出した人たちがそれすらも手放すというのなら、その先にあるコミュニケーションってどんなものなんでしょう……。









2007年08月31日(金)



 エヴァンゲリオン個人授業

深夜にEVA、加藤夏希、しょこたんの名前が並べば予約録画するっきゃないでしょう! たとえそこに和田アキ子の名があっても――

逃げちゃダメだ
逃げちゃダメだ

逃げちゃダメだあああああっ!!


とゆーことで、初めて観たよ、この番組
和田アキ子お嬢さまに、EVAの何たるかをレクチャーするという、無茶通り越して無謀極まりない企画です。

すでに2回目らしく、アスカのコスプレで登場したしょこたんは、いきなりお嬢さまに「綾波レイ?」呼ばわりされ

あんたバカァ!?

とお約束成立、ぱちぱちぱち。

アニメはパチンコになったものだけ知っているというお嬢さま、ふたりの爆裂萌えトークもどこ吹く風。

夏希ちゃんの、オーディション前には必ず「逃げちゃダメだ」を唱えるという感動秘話に対し、

「あたしゃよくまわりに言うけどね、逃げちゃダメだって。つか、むしろ逃げらんねーぞって感じ?」

「お嬢さま、それやんわり脅迫してません?」

「うん、ソフト恐喝と言ってます」


これだけ話題になっていながら、しょこたんトークを聞いたのも初めてでした。面白い〜!!

しょこたん、夏希ちゃん、栗山千明ちゃん、波長の合う人がそうとは知らずEVAファンだったとゆーのは、やはりそのテのエキスがダダ漏れなのかしらん;


貞本さんのマンガ単行本、途中で厭きて破棄しちゃったけど、9、10、11巻買ってこよう。ついでにハチクロも♪(これを便乗と言ふ)




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後期は9月20日から……@子どものガッコ。
まだそんなにあるんですか、しおしおのぱー(-_-;)

30度超えはなくなりましたが、メッチャ蒸します。結局エアコン消せなかったり。



米澤さんの新刊は、今までにない登場人物と条件付けの多さで少し時間がかかりそうです。さっさと読んでしまうのもったいない気もいたしますし(笑)。









2007年08月30日(木)



 おっ買物〜♪

毎週水曜日は、翌週のオリコンチャートインを狙ってCDの発売が重なる……てなウンチクはさておき(しかし同日ラインナップによってはランクに大きく影響するので、ある種賭けみたいなとこもあるよね)、ラルクと宇多田ヒカルの新しいの買ってきました!


今日から始まるラルクおにーさま方怒涛の発売ラッシュ第一弾『MY HEART DRAWS A DREAM』は、スバル・レガシィのCMソング。
前回に続き、今回もわくわくペーパークラフト(またまたhyde兄さん大当たり)が封入されてます。


宇多田ヒカル『Beautiful World』は、週末公開の「新生エヴァンゲリヲン」主題歌。
故意に情報遮断してましたが、そろそろ解禁でいっかと思い、あれこれアクセス開始しました。第一幕はTV版の1〜6話のリメイクで、監督によると「ほぼ別物と思ってもらってかまわない出来」だそうです。
何がどう変わるのか、結末は……と期待と不安が入り混じるのは相変わらずね(苦笑)。
TVのEDだった『Fly Me To The Moon』もヒカルヴァージョンで収録。






公式では明後日発売だった米澤穂信『インシテミル』(文藝春秋)、今日書店に並んでおりました〜きゃあ〜♪
ああもう、全部放り出して読まなくちゃ!
なんせ、”館モノ”ですからね、うふふふふvv


オタキングの新作2冊『世界征服は可能か』『いつまでもデブと思うなよ』が話題ですね。
6月のアニメ夜話で、劇的にお痩せになった岡田さんにビックリしましたが、117キロ⇒67キロの50キロダイエットを1年でやり遂げるあたり、マニアとゆーのは何に対してものめる傾向があるんだなーと再認識しちゃいます。








2007年08月29日(水)



 読めねーじゃんかよ;

お気にのサークルさまのインテ新刊、ガンガン本誌の今月だか先月だかのネタバレ本だそーで。
そーいやあちこちでソレと思しきイラストが、恐る恐るって感じで展示されてたな。あの食いつきの良さは、核心に迫る要素のひとつなんでしょう(特に腐女子の)。


……しかし、単行本派の人間はこういう場合どう対処すればいいのでしょーか。

単行本収録(多分次の次)まで購入を控えて

売り切れちゃったら泣くに泣けません。


イベント後、即通販するとこなんだよねー。
仮に購入して、収録まで読まずに棚上げしてられるか自分(問題はそこ)。



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録画しておいた『キル・ビル』を観ましたvv

相当なカルト映画で、あちこちにオマージュだのリスペクトがいっぱいよと聞いてはおったのですが。
とっぱなに深作欣二の名前が出てきたところで「じ、仁義なき戦いかバトロワか?」とビビッていたら、「柳生一族の陰謀」までありました〜、ひええ;

ものすごーく乱暴に言っちゃうと、バイオレンスにジャパニメーション的萌え要素がミックスされた内容。
こういうの好きな人には、必ず「あ、ここアレのあそこ!」と思い至る点満載なの請け合いです。
調べたら、アニメパートの声優にミドリカワヒカルの名が……。


愛する栗山千明ちゃん(役名”GOGO夕張”なんて最高!)目当てだったので、彼女の女子校制服大立ち回りには感涙でした。
『バトロワ』原作は初版で読んじまった変態ですが、映画未体験なので、これを機会にレンタルしてみよっかな♪









2007年08月28日(火)



 今日までカンカン晴れてたくせに

皆既月食の明日に限って雨の予報、がっかりだよ〜〜(T_T)
まあ、ひと雨くれば気温は下がるだろうから、せめてそれに期待ですかね。



ハイエドマンガ、ネームがやっとこ出来上がったので、コンテに入りましたです。
何ページになるんだか、切ってみないと分かりません。40以内には収めたいな、タイムリミットもあるし。
毎度、どーやって端折るか悩ましいところです(コラ#)。



悩ましいといえば、今回の改造内閣ですが。
何か事が起こったときに素早く対応できるよう、主だった議員の身辺調査とケータイ番号をリストアップしたという安倍総理。
万が一ここから不祥事発生したならば、それこそ命取りですもんねー。

打出の小槌ならいっくら叩いていただいても結構ですが、ホコリっきゃ出ない気もしたり。




あ、深夜に『キルビル』がある。
予約入れとかなきゃ。








2007年08月27日(月)



 ピンポイント、ガクちゃん登場

今夜は真田幸隆メインなので、出番はないと思っていたGackt謙信。いえいえ、ちゃあんとオイシイとこでご出演でしたわよん♪
やっぱ彼が出るのと出ないのとじゃ、視聴率もビミョーに違うのかも。いろんな意味でファンは大切にしないとね(笑)。


やっとこ村上を撃退しひと段落の晴信さん、こんどはお家騒動勃発にございます。ここんとこ落ち着いたご様子だった由布姫が、またぞろ四白眼でテンパっていらっしゃいますのことよっ!
三条夫人のモノトーンのセリフも恐ろしゅうございます。
四郎さま激LOVEな勘助、ここでも調略するのでしょうか。









2007年08月26日(日)



 珍しいツーショット@世界陸上

開会式前から予選・本選交え、熱い戦いが繰り広げられている世界陸上。今年は16年ぶりの日本開催だそうです、ちょっとビックリ(長嶋監督の「カール、ヘイ、カール!!」から16年ってことだもんね/笑い)。


夕方、傾きかけた陽の中で始まった開会式、大量のチアガールたちの演技に見惚れ、宝塚にわかグループ”AQUA5”に微笑み、サラ・ブライトマンの美声に酔い――しかし個人的本命はその後。

織田裕二の歌うテーマソング「All my treasures」……その編曲を担当し、オーケストラ・ライヴの指揮を担当したのが千住明くんでしたのよ〜〜(^O^)/

先日明くんの公式で情報がアップされていて、これは是が非でも観ねば!とTV前で待っていたのでした。

無事パフォーマンスが終了し、お互い歩み寄ってがっつりエールを交わす織田くんと明くんに、なんだかジ〜ンときちゃいました♪
ああもうこれで大会満喫だわvv(ヲイコラ#)









2007年08月25日(土)



 鍵盤の皇帝といえば

オスカー・ピーターソンなんだそうですが、昨夜古い録音のCDを聴いてたら、一部「ホリデイ・フォー・ストリングス」がアレンジされていて、まあ懐かしいったらないの!


「ホリデイ・フォー」シリーズはデビッド・ローズの代表的な作品で、いろんな人がカヴァーしています。
基本的にはオーケストラ仕様ですが、ポップス以外にもジャズやクラシックで取り上げられることが多いかな。

以前もどこかで書いた記憶があんだけど、デビッド・ローズの名前は知らなくても、彼の曲は多くの日本人が耳にしたことがあるはず。
NHKで放送された『大草原の小さな家』の音楽を担当してるのがデビッドおじさんなのです。


叔母から譲られたレコードの中にデビッドおじさんのLPがあり、近年これを聴きたいがためレコードプレイヤーを再購入したほど。
とにかく古い!(笑)でも超イカしてんのよ!


「ホリデイ・フォー・ストリングス」は1943年の作品なので、件のピーターソンの録音もそれ以降ってことですね。
しかし輸入版のマスターピースってライナーノウツとか絶対付いてないし、記録情報という点においてホント不親切つか、おおざっぱつか。





今夜は月がいい具合に昇ってるね。









2007年08月24日(金)



 久しぶりにとり・みき

『遠くへいきたい(5)』が発売されてました、うっきゃ〜♪

帯によると、米国「エンタテインメント・ウィークリー」において最新注目作第一位に選ばれたそうです。
あちらの方たちが、この不条理をどんだけ理解してくれてるのか不明ですが、なにはともあれめでたいv


とりさんとの出会いは、「まるまる大原まり子」というムック本。その名の通り、まるまる一冊大原さんの紹介本で、彼女の似顔絵及びエッセイのイラストを担当したのがとりさんだったのです。

当時とりさんは『くるくるくりん』連載中で、キャラの中に懇意にしていた若手SF作家やマンガ家、イラストレーターが多数登場していました。くりんちゃんの担任「大原まり先生」が、まんままり子ちゃんでー。

小松左京ファンクラブの会長でもあったとりさんの作品は、SF、ミステリー、スラップスティックなど多岐に亘り、へたうま先取りの独特の絵柄でたちまち引き込まれ、ほとんどの作品を持っております、えへん。


「遠くへいきたい」は不定期連載で、もう何年に亘ってるんだか既刊を引っ張り出すのが面倒(ヲイ#)。
9コママンガという珍しい形態で、セリフは一切ナシ。ファンにはお馴染みのキャラ満載なとこが泣かせます。
一度ハマるとクセになるので、未読の方は要注意。



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今年度芥川賞受賞作品『アサッテの人』(諏訪哲史)を読みました(文藝春秋9月号掲載)。

う〜〜ん、どう言えばいいものやら。
石原慎太郎の選評にはこんなくだりがありました。

<<<<<今回の候補作の大方は読者の代表たる私にとっては何とも退屈、あるいは不可解なものでしかなかった。それでも選考委員の多くは極めて誠実勤勉に、作者の意図しようとしていたものを読み込み理解もしようと努めていたが、私にはそんな気を起こさせる以前の代物にしか思えない。>>>>>

相変わらずの毒舌紋切りですが、純文を期待する人には大なり小なり似たような感想だったのでは。

実験小説と言ってしまえばそれまでなのでしょうが、文中突如大文字フォントの伏字が現れたり展開図を入れることが果たして”純文学”足り得るのか、と。
もっと言えばこの作品、新潮のファンタジーノベルあたりだったら、しっくりくるような気がしました。








2007年08月23日(木)



 監督が呆然

ほとんどインタビューになりませんでした、佐賀北の監督。

「なにがおこったんだか分かりません」

お気持ちお察しいたします。

「(子どもたちは)もう私の手元をとっくに離れています」

すごいなあ、選手諸君。
なんだかんだ言われても、この現実を見せてくれる限り高校野球は不滅。

応援のみなさんも、猛暑の中ほんとうにお疲れさまでした。
ゆっくり休んで、残り少ない夏休みを満喫してね。




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子どもは一週間合宿で、昨日から山中湖へ行ってます。
その前日には、横浜観光したいというお友だちといっしょに炎天下港めぐりしてたらしい、アホが;

お昼は中華街で食べ、夕方赤レンガ近くを歩いてたら、サザンの桑田さんのライヴに出くわしたそうです。
よくフリマとかやってる海側のスペースで、丸見えの外野からも充分楽しめたとか。
桑田さん、シークレットライヴだったらしいですね。




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ジョージ・オーウェルの『パリ・ロンドン放浪記』読了。

名門校卒業後警察官として順調なスタートを切ったオーウェルさんは、ビルマに赴任した後、かねてから希望していた文筆活動に入ります。

本書は最初の著作で、パリとロンドンの最下層での生活のルポルタージュ。
何を好き好んでこんな生活を送ろうと思うのか凡人には理解できませんが、とにかくあらゆる「不」と「無」が頭に付く状況は、悲惨を通り越し無自覚な笑いがこみ上げるほどでした。


森茉莉のエッセイや林芙美子の『放浪記』を読むと、なんだか元気が出てきます。
本来なら、厳しさつらさに打ちのめされてしまうだろうに、彼女たちの不屈の芸術家魂は、耐え難い窮乏生活をなにがしか優雅にさえ見せてしまうのでした。

オーウェルさんも「失業がつらいのは、教養も趣味もない人間にとって、働く以外時間をつぶす手段がないからだ」と書いています。また「空腹や栄養不良は、人から考える力を奪い簡単にどん底に突き落とす」とも。


夏バテで、いつにもまして食事がメチャクチャです(子どももいないしさ)。いろんなことに投げ槍なのは、暑いせいだけじゃないってことか。








2007年08月22日(水)



 ニュルンベルク裁判

NHKBSで、先週からニュルンベルク裁判についてのドキュメンタリー番組を放送しています。
今日はルドルフ・ヘスへの回。


ナチの副総統として暗躍したヘスは、ユダヤ人虐殺が始まった頃にはすでにイギリスで拘束されていました。
連合国が裁判のため準備した、ナチの記録映画や解放後の強制収容所の様子を見せられ、自分が奉じたナチの蛮行の事実と迫り来る死刑宣告の恐怖に、彼は自我崩壊していったそうです。


子どもの頃読んだアンネ・フランクの伝記や様々な写真、資料で、収容所の地獄を垣間見たつもりでしたが、解放後撮影された大量の遺体、遺体、遺体……極限まで痩せこけ、裸にむかれた無数の遺体の山を、ブルドーザーで処理していく映像はこの世のものとは思えない光景でした。


その後ヘスは、ユダヤ人が催眠術や薬を使い、ナチ(=ドイツ国家の代表)を操ろうとした、その罪によって殺されなければならなかったと、証言したそうです。
結局、彼は戦争そのものに加担した期間が短かったことで、死刑は免れ終身刑となりました。判決後ドイツ国民に宛てた文書の中で、自分は次なる第四帝国の総統であると記し、正気と狂気の逆転した犯罪者は、皮肉なことに現在もネオナチのアイドルだそうです。



屈辱的なヴェルサイユ決議、共産主義者やユダヤに対する憎悪、極端なインフレで立ち行かない生活……そんな時、祖国を徹底的に擁護し優位性を唱えるスーパーヒーローの登場に熱狂する国民。
鋼の劇場版は、個人的にあの時代を再認識するきっかけになりました。


ただひとりの人間が、ただひとつの政党が、あの蛮行を操ったのではありません。
鬱屈した国民の圧倒的な後押しがあったことをこそ、心に刻む必要があると強く思います。








2007年08月21日(火)



 あたしのルル

世界的モデル、山口小夜子さんが14日、肺炎のため死去されていたそうです。
享年57歳。


小夜子さんというとまず、ドームができる前の後楽園で行われた山本寛斎のファッションショーを思い出します。

原田知世、大島渚、倍賞美津子などのゲストを迎え特設ステージで始まったショーは、それまでマヌカンがひとりずつ花道を行って帰るというパターンとは異なり、まるでミュージカルのような立体的舞台で繰り広げられ圧倒されるようなパフォーマンスの連続でした。

中でも別格のオーラを放っていたのが小夜子さん。
彼女の立ち居振る舞いひとつひとつが、すでにしてショートストーリーになっていることに驚かされたのです。


その後、ヴェデキントの『ルル』に主演すると聞き、慣れないチケット予約などして、できたばかりの表参道スパイラルホールへ行きました。

開幕後、薄暗がりの中から現れ目の前を通り過ぎ、また手の届きそうな距離でうっとりとため息をつく影が小夜子さんだと気付いた途端、総毛立ったのを覚えています。
あの夜吸い込んだ甘美な毒は、今でもからだの奥深くでうごめいている気がするのです。




そんな小夜子さんが逝ってしまいました。

悲しい。











2007年08月20日(月)



 アメのあとのムチは厳し

気温20度台が涼しいを越えて「やや寒」だった感動も束の間、本日は再びの30度超え。

思ったとおり体力は底値を叩き、昨夜はボランティア先でほとんど眠れず今朝はお腹崩壊。挙句真っ昼間の墓参りが止めを刺し、帰宅後車酔いと脱水で気絶しておりました。
かろうじてGackt謙信は観ましたが、まだ腹痛がおさまりません〜(TT)


帰宅途中、交通事故現場を3回も見ました。
この暑さで意識朦朧、ハンドル持つ手も狂うのでしょうか。ドライバーの皆さま、くれぐれもご用心でございます。

カーラジオから流れてくる、シャア声とアムロ声の兄弟CM(ドコモ)が唯一の慰めだったような。



昨日、まだかろうじて元気だった時に寄った書店で、ガンガンとパワードの合体見本誌が無料配布されていました。
鋼最新刊の続き一話分と、『獣神演武』の第一話(多分)等が載っています。

『獣神演武』は原案・シナリオ・美術にそれぞれ専任がいて、荒川先生は作画担当といった感じのようです。

ま、なんにせよ中華系ファンタジーはファンタジーの中でも最難関(個人比)なため、残念ながらマンガもアニメもご縁がないと思われ。









2007年08月19日(日)



 祭前日

ブクマしてるお気にのサイトさまが、直前情報を次々アップ。

できた落ちたと様々ですが、とにかく体だけは大事にしてください(某噺家/物故)。
あたし的には来週からの通販が山場なので、今はこの猛暑がなんとかなってくれることを祈るのみです。





新盆供養として、米沢嘉博『戦後少女マンガ史』(ちくま文庫)を買ってきました。
別冊太陽(平凡社)のビジュアル版を持っていたので、文章の方も読んでみたかったんです。


突然の訃報に耳を疑い、ヨネやんのいないコミケなんてもう参加したくないと仲間内で嘆いた去年の夏。
一年経って季節はめぐり、いつもと変わらず祭がやってきます。


文庫解説には

<<<<<これだけの通史を(「迷宮」の協力があったとはいえ)ひとりで記述してしまうなど、誰にもできることではない。米沢さんがいなくなってみて、米沢さんがもっていた、余人には真似のできない能力とは「基底をつくる力」だったのだな、とつくづく思う。差別しないですべての作品を公平に受け入れ、かつ的確に捌く――現在のコミケの発展もその「力」と無縁ではないだろう>>>>>

とありました。



もしヨネやんがいなかったら、同人のカタチは現在と大きく違っていたのかもしれません。

ヨネやんが、亡くなるぎりぎりまで守ってくれたものを、あたしたちも大事に守っていきましょう。









2007年08月16日(木)



 吉永小百合に負けました

「あゝ、ひめゆりの塔」と「ぼくらの」、一部時間が重なっておりまして……(T_T)
この時期、原爆と沖縄戦には絶対かないませんて。
自室のTV、ゲーム用のモニタにと子どもに取られちゃったし、おとなしくリアルタイムで観戦します(それまで起きていられるか)。



明日は注文しておいたゴスロリ本が届くので、セブンイレブンまで行ってくる予定。その後は髪を切りたいんですけどねえ。
あと18cmのケーキ型も買わねば。カネのは扱い辛くって処分しちゃったんです。やっぱテフロン加工のが便利だしvv



寝ても寝ても眠くって、「失われた時を求めて」さっぱり進みません。開いた途端寝てる、みたいな;
熱帯夜続きで熟睡できてないんだろうな。とにかく体全体がしんどいです。マジ、一雨きてくんないかしら。








2007年08月14日(火)



 喉痛い……

なかなか治んないなあ。右の耳もどんより痛いです。
冷房にあたると痛みが増す感じなんだけど、切ったら死んじゃうし;


昨夜は起きていられず、大河を予約録画してさっさと寝てしまいました。
クスリ飲んでるときって、やや朦朧なのかヘンな夢見ます。


不老不死を望んでいるのはシンの皇帝なのだから、遠隔錬成の発動はアメストリス側だろう。

そうですね、我が国に錬金術をもたらしたのも”東の賢者”ですし。でも、皇帝の病状が悪いというのは本当なんでしょうか。もしかすると不老不死をエサに部族を煽り、賢者の石を入手するのが目的なのでは?

むう、そうすると根本が覆るな。
真実の奥の更なる真実の、その奥か――まさか、この星そのものか?


あたし、相当気になっているのね(^_^;) 病の最中でこれですもん。
しかし夢とはいえ誰と誰の会話ですか、いったい。

第67話冒頭でげんなりしてるエド兄さん、いつもと表情違って見えるのはアイラインが長いから。
あー今回全然兄さんに言及できてない〜! オリヴィエさま凄すぎなのよ!



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午後、珍しく実家の父から電話。

「あー今度の演奏会でヴェルディの『ナブッコ』を歌うことになってね。知ってるか?」

「知りません。合唱やオペラってほとんど知らないもん」

「えー紀元前5世紀頃の話だが、ソロモン王の死後ヘブライ王国が分裂して、一方のユダ王国の民衆が新バビロニアの首都に強制移動させられてな」

「ああ、バビロン捕囚か」

「それだそれ。で、プログラムのイラストは断然ソロモンの宮殿がいいという意見になったんだが」

「なに、またお父さんが描くの?」

「まあな。で、ソロモン宮殿の写真が見たいんだ」

「いやもうソロモン宮殿はとっくの昔に破壊されてますよ。再建されたのが今のエルサレム宮殿だけど」

「やっぱりそうかー。写真を参考にイラスト起こしたいんだが、なにかいい資料はないかね」

「世界遺産の写真集でも探せば適当なのあるんじゃない」


……などのやりとりがあり、ヒカ碁でも有名な(笑)銀座教文館を教えておきました。

『ナブッコ』とは新バビロニアの王、ネブカドネザルのことで、バビロン捕囚から解放までの約50年間の苦難が歌われているそうです。
第三幕の合唱「我が想いよ、金の翼にのって」は、イタリアの第二の国家とも呼ばれるほど親しまれているのですって。



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余談ですが。
安倍総理の愛犬の名は「ロイ」だそーです。
あはははは♪








2007年08月13日(月)



 鋼新刊を買ってみた。

昨日の文藝春秋と同じコンビニで。
本だけだとあたしも店員もいたたまれないだろうと、100%グレープフルーツジュースも添えてみました。すいません意気地無しで;


さて表紙、ナイスバディを惜しげもなくさらすオリヴィエさま、お腹まわりと腿まわりが若干気になるお年頃かも。
少将より閣下にしたいくらいのご活躍でしたね!


あの、マスタング大佐は…………

ああ、うん。

どうでもいい

少将と大佐って、お似合いなんじゃないかしら(ある種とどめ)。


マルコーさんのムスカ化も大笑いだし、スカーさんの自覚あるのかないのか的ボケも好ましいですねvv



アメストリスを練成陣に見立ててるとゆーのは、アニメの頃からなんとなく予想しておりましたが、話はそれで終わるほど単純ではありません。
陣、エネルギー、賢者の石、人柱、そして術の発動者――これらの一端が出揃った感じ。ヒューさんの(アニメでは”逆なのか?”って言ってた)エピソードが13巻隔てて効いてきたのが痛かったッス(T_T)


地下道で先遣隊をぶった斬っていったの、ホーパパから分離したアレコレなのかしら。
不老不死のカラクリが賢者の石とつながっているのは疑いようがなく、あとは東の龍脈とのからみが判明すれば。



コイルが高校野球で2週抜けるのでミュージックフェアなんぞ眺めておりましたら、

尾崎紀世彦の姿がホーパパ生き写しで口アングリ

でした;







ジェッジさんのCD、発売から三日遅れぇの便りぃをのおおせえてええ〜本日届きましたです。
これからじっくり、ヘッドフォンで聴きますね〜♪









2007年08月11日(土)



 文藝春秋9月号を買ってみた。

立ち寄ったコンビニにずらーっと並んでるの見たら、なんか急に読んでみたくなりまして。ええ、芥川賞受賞作。

本編は今夜にでもゆうるりと読むつもりですが、まずは受賞の言葉ってーのがおかしい。
この語り口(書き口か?)は明らかに、ラノベからいずれは一般に格上げ予定(無論出版社主導)系の作家のものだと思います。
純文で、もはやこれですか。
つか、選者が小川洋子、川上弘美、池澤夏樹、高樹のぶ子、村上龍、黒井千次、宮本輝、山田詠美……ってこないだまで「若手」だった人ばっかじゃん。20年くらいで代替わりすんのかしら。

『限りなく透明に近いブルー』が受賞した際、「もう自分の理解を超えている」と選者を辞した(その後人生にも見切りをつけ自裁した)江藤淳は、この状況をどう見ていることでせう。



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今日はジェッジさんのCD到着に合わせ、家事その他予定を組んだのですが、まだ来ません(現在PM8:30)。
時間指定しろってゆーから、4時〜6時にしたんスけど。今日中にくるのかしら(結構なげやり)。



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そして今夜はBS「とことん押井守」でパト映画1&2放送です! 3は?と思いつつ、アレ押井さん監督じゃなかったわね。三作三様の味があり、どれも好き。

原作を踏まえ独自路線をいくことこそが、アニメ化の真価だろうと常々思っています。単なる動画解きなら、そこそこ技術があれば誰にでもできること。

アニメ化ってのは「アニメじゃなきゃできないことをする」のが目的なんだから、むしろ原作をねじ伏せるくらいの心意気を見せて欲しいのよね〜。








2007年08月10日(金)



 心霊画像

室内が30℃超えてます。
午前中はベランダにガンガン日が差すので、エアコン入れてもほとんど効きません。お昼まわってやっと日陰になり、少し打ち水もしてみました。


喉がうすらぼんやり痛いのは、やっぱり風邪のひきはななのかなあ。肩も首もバキバキだし。
外が35℃を超えなければなんとか我慢もできるけど、やはり暑いもんは暑いの。


気分的に涼しくなってみようかと、稲川淳二の心霊スポットめぐり動画を観てみました。
天城、宮崎のふたつで首が痛くなり中止。霊障じゃありません、モニタの位置がやや高いんで、観てるだけっての辛いんです;

それ以前に「目を凝らすとね、先の方に見えるんです……ほらほらほらっ、ひとりじゃない、もっと大勢だ!」などと言われても、霊感ゼロのワタクシには何も見えません。
スタッフ以外の声が録音されてるとか、ナゾの発光体が映っているとか、ただそれだけで心霊現象と言われても、疑り深い人間は白けんのよねー。

やっぱ渋谷サイキック・リサーチみたく、ビデオカメラ、暗視カメラ、マイク、温度計等を設置して、少なくとも2〜3日分のデータとらなきゃ信憑性うすいと思うよ。


日本の心霊科学が海外に比べて立ち遅れているのは、真偽の判断をマスコミに任せてしまったせいだと、ナルちゃんは断罪してましたよね。
個人の資質(それすらも根拠があやふや)に頼る内容よりも
”写真に写ったどう考えても不可思議なモノ”の方が余程訴求力あります。




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夕刊のヒットチャートを読んでいたら「杉山清貴」の文字が。
この名前を聞いて「葉山」「第三京浜」「ソアラ」なんて単語が連想できるアナタ。アナタ、サーファーデシタネ? 愛読雑誌は「Fine」とかだったでしょう?

なんて話はおいといて、杉山さんのニューアルバム、アレンジが千住明くんなんだよ〜ん(^O^)/(そこか;) 1970〜80年代にヒットした洋楽のカヴァーだそうで、タイトルは『FEN』。
極東放送ではなく”Favorite Eternal Numbers”のことだそうです。
曲目を見てみると、

1. Desperado
2. Every time You Go Away
3. I'm Not In Love
4. You're Only Lonely
5. Heart of Mine
6. Your Song
7. Just The Way You Are
8. My Love
9. Open Armes
10. We're All Alone

んが〜、歌詞カードあればほとんど歌えるよ!
今日は注文したガトー・バルビエリが来たし、明日・明後日もいろいろ来るし……しゃーない、お盆明けにでも注文しよう、そうしよう♪


調べてみたら、明くんは藝大受験前(つまり慶応理工科塾生時代)、オメガトライブの前身である「きゅうてぃぱんちょす」というバンドでキーボード担当してたんですって。初耳でした!

コチラのblogで『Desperado』のデモが聴けますよんvv

あたしは勝手にこの曲をエドのテーマにしています。
↑blogに日本語訳も載っているので、是非ご一読を……。









2007年08月09日(木)



 「今日は一応ノーボギーだったんですが……」

語尾を濁す様子に、記者団からわきおこるさざ波のような笑い。確かにノーボギーだったけど、3ダブルボギーでしたからねー。

いやしかしハニカミ王子って、あのトシでそつのないユーモア術を身に着けてますねえ、感心感心。

「分かりやすくするために言ったことが、誤解されてしまった」などと、いけしゃあしゃあな厚顔無恥の議員どもは、王子を見習うがよろしい。おうようでデリカシーに欠けた人間も訓練次第で成り上がれるのは、ヘプバーンの映画で証明済みでしょうが。




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横綱に対する処分には、当然派と同情派がいるようです。
当初、当然派だったあたしも、報道が進むにつれ同情を余儀なくされてる感じ。
それは10代でひとり来日し精進してどうこうではなく、不遜で傲慢(に見えがち)な彼の本質がこれほどにまでに脆く弱かったのか、という点においてです。

万一現状も彼の演技だとするならば、そのブラック度を買って是非土俵に返り咲いて欲しいですが、真の病気なら本人の思うようにさせてやればいいんじゃないかなあ。だってこれ最悪、”死に至る病”ですもの。

協会理事のひとりが「ストレスが原因というなら汗をかけば治る」と一刀両断したそうです。精神病に対する誤解や偏見は、以前となんら変わっていないのですね……。




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甲子園の応援でよく演奏される曲、実は長い間『リベンジャー』のテーマと間違って覚えていたんですよねー;(本当はなんてタイトルなのか分からない)

で、懐かしくなってガトー・バルビエリで検索してみたら、なんと『ラスト・タンゴ・イン・パリ』のサントラがあるじゃないですか! もうソッコーで買いよ、買い!!

ポルノか芸術かでもめた映画本編はまだ観てないですが、音楽はメッチャすてきですのよぅ♪
ついでにベスト盤もワンクリックしちゃったわ。こちらには『リベンジャー』が入っておりますvv








2007年08月08日(水)



 ヴィクトリアンスポンジ

紅茶の本を眺めていたら、アフタヌーンティーのお菓子にヴィクトリアンスポンジが紹介されていました。
かのヴィクトリア女王陛下が好んだケーキだそうで、丸いスポンジを横半分に切りジャムをはさんだだけの超シンプルスタイル。
しかし、人間お腹が空いているときは、こういう単純なものをこそ欲するのであります。


所用のため駅前まで出かけ、ついでに食料品を買い足しているとき、どーしてもどーしてもどーしてもっ、ヴィクトリアンスポンジが食べたくなっちゃいまして。
気が付いたらしっかり材料をカゴに入れてました……。


帰宅したの夕方6時前。
そでまくりして、夕食とデザートと同時に製作開始でした。スポンジは最短40分で完成するので、オーブンに突っ込んでから食事の支度。
7時にはちゃあんとテーブルに着けましたよん♪


去年末、福引で当たったパンナイフが大活躍でした。ガムシロぬってアプリコットジャムをたっぷりはさんだケーキは、素朴だけど美味しかったです。






改札横の電王さんスタンプ、こっそり手帳に押してみようと思ったんだけど、スタンプカード首から下げた子どもたちに先を越されてしまいました。
さすがに後ろに並ぶ勇気も気力も無くー;





今夜の「サラリーマンNEO」是非観たいんですが、現在猛烈な睡魔が;
なら録画しとけって話でも、あいにく「ぼくらの」とがっつりカブッてて〜(>_<) 他の録画器全部埋まってるのよね……。









2007年08月07日(火)



 ゴージャスになりました♪(←勘違い)

丈上げが終わったカーテンが送られてきました。
早速付け替えて眺めてみると、なかなかゴージャスな雰囲気に♪ いずれ窓際に、洒落たソファなんぞ置きたいなあと思っております。



今日は、年一回のマンション内除草作業日。専門業者が一日がかりで整備していってくれます。ただ最後に除草剤を撒くので、洗濯物を干せないのがネック。
今の時期毎日洗濯しないと追いつかないため、天気いいのに室内干しになってしまいました。エアコン効かせておいたせいか、結構乾いてる感じ。その分室内は湿っぽくー(-_-;)



冷蔵庫がカラッポだったので、夕方少しまとめて買出しに行きました。暑くて喉が渇くので、市販の氷パックをたくさん買いましたよ〜。
体によくないかなと思いつつ、脱水おこしやすい身には氷とエアコンが命綱なのでした。



昨日から始まった「BSとことん押井守」。
ご本人のコメントは別にいいかなとゆーことで、作品だけ録画する予定。まずは『攻殻機動隊』ですがー、きゃあああ草薙少佐〜!と朝から大盛り上がりでした。
バトーの無骨で一途な恋が、このお話の根幹ですよね、そーですよねっ!! ああ明日は『イノセンス』も観ちゃおうvv



夜、相方から某ゲーム用ハードが届きました。
昨年末、子どもがソフトを購入したんですが、受験中だったので封印。ハードはお友だちから譲り受ける予定でしたが頓挫してしまい、そのことを話したら「もう使わないのであげる」と、嬉しく商談がまとまりまして(笑)。
どうもありがとう、相方!!




例の前大臣、またぞろ二重計上……つか、代議士連中の領収書もコピー厳禁にしろよ。ったく一般の申告のときはあんだけうるさいクセしやがって、なんだこの体たらく#








2007年08月06日(月)



 黒の狩衣ステキすぎ

真田さまと相木さまのダブル諜略がお見事でございました、本日の大河。
そしてGacktさまの黒の狩衣に、涙とハナヂが……;
田辺くん、佐々木蔵ちゃん、Gacktさま、止めは千住明くん〜(^O^)/
今年の大河、管理人にとってまさに盆と正月とクリスマスが同時に来ました状態でっす。





コンテ用にRHODIAのユニ・ブランクを買いましたが、下描き用には100円ショップのらくがきちょう……どうせ切り貼りのアラシだもんで、安いので充分なのさ。
毎日紙の上で、あるいは頭の中でコンテを切る日々です。

最近、清書用の原稿用紙には直に下描きいたしません。画面汚れるし消しゴムがけの手間を省くため、同サイズの下描きをトレースしながらペン入れしてます。
清書の段階で最終的な位置を決められるので、ムダな描き直しが省けるようになりました。
ま、技術的どうこうより、情熱のがずっとずっと大事ですけどね。





駅中ビルにある、アクセサリや雑貨を扱うショップ。品物よりも、付け具合を確認する卓上ミラーがステキです。欲しいなあアレ。あたしって、基本的に楕円のデザインが好きみたい。





子どもが後学のため(本人談)映画『トランスフォーマー』を観てきました。
感想を聞くと
「CGはすごかった」
そうです。ストーリーは?と聞いても同じ答えだったので、そんな内容なのでしょう(苦笑)。

機械工学に籍を置いているので、そのうち「文化女中器」造ってくれよと頼んでますが、「まずは家中のインフラ整備が先」と言われてしまいました。
夢の有閑専業主婦は、まだまだ遠い未来のようです。









2007年08月05日(日)



 ”フラグが立つ”ってよく言うけど

正確な意味分かんなかったのでwikiってみました。

ゲームにおけるプログラミング用語で「過去を記録する」ってことなんですね、ハァ。
記録しておくことで、未来への伏線を張ったり予想させたりするワケかあ。


同ページに記載してある、いろんなフラグ解説も面白かったです。一昔前の”マンガ新人賞上級クラス入賞はムリ”的ステレオタイプも、こんなとこで生き延びていたのねー。

自分が犯した典型フラグといえば……

敵に囲まれた時、仲間のひとりの「ここはオレにまかせておけ」発言⇒死亡
忘れきってた幼馴染の登場⇒恋愛
無敵の戦闘能力が効かず「馬鹿な!」発言⇒死亡

……過去どんなマンガ描いてきたかバレバレじゃん;




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ピンクレディーだの、和田アキ子だの、フィンガー5だの、都はるみだの、とどめにCHARまで聴いちゃって、途中で保存するのミスって大わらわでした、今回のTOP絵;
いやもうダメね、DNAレベルだもんね、あのあたり。


今日は子どもは「オール」で帰ってこないそーです。
どこでどう過ごすのやら。








2007年08月03日(金)



 ♪この世でいちばん大切なことはやっぱりタイミング

だと思うけど〜♪

ゆうこりんの名曲を、某総理&某前大臣にお聞かせしたい今日この頃。なんちてなvv


さて、昨日子どもに購入命令しておいた『となりの801ちゃん・2』ですが。腐女子たちとテニミュ会場へ同行し、終わるまでカフェで待機させられるチベ君の地獄を我々も理解いたしましょう。
なんにせよ”ドリライ”の意味が分かって幸いでした(どのように)。


”朝チュン”が絶滅危惧指定文化というのもアレですが、今回いちばん胸に迫ったのは

ローション⇒即物的
ワセリン⇒情緒的


でしょうか。
さようなら、JUNE創刊時のヒ●ヤ大黒堂……。



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夕方涼しくなるのを待って、先月買ったカーテン(リビングと自室)の一部を付け替えました。一部というのは、丈上げを頼んでいるのが来週届くため。
明日、月一回の古布等回収日なので、今日のうちにやっちまえ、と。

まず窓ガラスと網戸を掃除し、古いカーテンをはずしレールをきれいに拭き、フックのアジャスターを調節し、ランナーにかけたら一個ずつズレていて又かけ直し……小一時間かかりましたよぅ; もう汗ダラダラ。

真下がバス通りなので、汚れも激しいです。その割りにあまり洗濯しないので、レースカーテンは一様にグレイに染まっていました(-_-;)

ああでも、カーテン替えると部屋の雰囲気が一変して気持ちいいですね。
今回は遮光にしたので、多少夏の暑さも和らぐことを期待しています。








2007年08月02日(木)



 今年のスタンプラリーは電王さんらしい

巷でこれだけ話題になっている仮面ライダーシリーズを、ご縁がなくてまったく観ておりません。ヲタク業務に励んでいる友人も複数いるというのに。


だもんで、タイトルだけは聞いたことあるけど、内容も出演者も皆目分からず; 最寄り駅改札に夏休みスタンプラリーの幟が立っているのも、最近ようやく気付きました。

これがウワサの電王さんかー。
なんでも、バイクじゃなくて電車でご出勤とかお聞きしてます(それって、もはやライダーとは呼ばないんじゃ……チキンラーメンとんこつ味みたい)。

夏休み中はラッピングトレインも走っているそうで、知らない内に何度もお目にかかっていたのかも、あたし(-_-;)


出勤(出動か;)には専用車両を持っていて、各路線に連結するんでしょーか。それとも無理矢理ダイヤに割り込むの?
単に在来線に乗車するだけなら、ラッシュ時はご遠慮ですかね。女性専用車両もあるので要注意ですわ。

お仕事帰りは中華街でお食事もオツですよん♪



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↓先日届いたメール。

Jetze Johnson 『Quit And Reb Oot』、発売日が2日から8日に延期されました。

想定内だ、問題ない!
いやもー、ジェッジさんに関しては順調な方が怖いよ、むしろ。










2007年08月01日(水)
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