日日雑記
emi



 絶叫コードギャース #24&25

タイトル打って手が止まる…………。

これが最終回だと思って、少なくともTVは終わりだと思っていたのですが。

続編製作快調って何。

じゃあ次は冬休みに2本?
その次は春休みに2本?

これってある意味

「劇場版に続く」より性質悪いのでは。



……まあ、希望は絶望から生まれるってCCも言ってたし。
こうなりそーなのも、予想できなかったワケじゃなし。

今後は、大風呂敷たためなくて劇場版で意趣返しに代わり、大型連休10年構想とゆー、同人誌かよ#パターンが主流になるのでしょーか。

じゃあ感想いきます。
もう絶叫する力、残ってませんけど。



accessによるテーマソング『瞳の翼』を引っさげた新OP、濃い目の留め絵だったのはおそらく、本編で力尽きたスタッフの苦肉の策にも思えます。
hiroのハイトーンは以前のまますっこ抜けてて大好き♪ 大ちゃんが今年40歳とゆー現実を差し引いても(あたしだって苦しいのよ;)15周年記念にふさわ……しいよな、このアニメ。


まずはオレンジくん、なにはさておきオレンジくんです。
せめて会話が成立していれば……してんじゃん、とりあえず彼の方は(笑)。
「わたし、ジェレミアは」と言いかけ、「違う。キミはオレンジくんだ」とルルのソッコー否定をくらい、目ン玉飛び出る様子が可憐でした。
背中のコネクタぶすぶすが、個人的にはツボです♪ 


戦況はもうなにがなんだか、おバカなあたしはついていけませんが、とにかく反乱軍が反乱してます(ヲイ#)。
戦略的にも主要なキャラのほとんどが私怨で動いちゃってるので、まわりはいい迷惑だよな。

ユーフェミアはもしかしてオレンジくん2号で生き返ってるんじゃ……観るまではそうも考えてたんスけどねー。いやはや、スザク坊ちゃんてばそんなにシワ寄せては元に戻りませんぜ。

愛しのコーネリアさまが、ギアス済みのダールトンに撃ち落されました、ギャース!!
ロイド先生がスザクにブン殴られました、ギャース!!
セシルさんがバックヌード披露、ギャース!!
生徒会のバカ共とか車椅子の少女とか目覚めた新妻とか撃たれた宿六とかはもうどーでもいーです(あのな)。


そして今回いちばんのダークホース、ニーナ・アインシュタイン登場。
首都圏全滅させるほどのサクラダイト搭載ナイトメアを、ほぼホームメイドで完成させちゃいましたああ〜ギャース!!!



#25のアイキャッチ後半で「これ絶対終わんねー;」と思ったのも束の間、ルルと坊ちゃんと(もしかしてカレンも)同時にトリガーを引いたとこで「自分を〜♪」とEDがかぶった瞬間、テーブルに突っ伏しました。


秋には新Gオンエア開始ですけど。
スタッフ割くの苦しくないのかしら、日昇りさんてば。

いいですよう、別に。

続編がOVA限定とかになんなきゃね。


それではみなさん、また次回。










なんかあちこちで「二期」があるとかないとか、決定とか未定とか。
どっちにせよ、放置プレイは変わりませんがorz










2007年07月31日(火)



 菅さんは表情を緩めなかったそうですが

今回の民主大勝は、立て続けの自民オウンゴールの結果ですからねえ。転がり込んできた楽勝というのが正解なのでは。

なんにせよ年金問題は致命的でした。崇高な教育も憲法も、目の前の生活には太刀打ちできません。カネの恨みはそら恐ろしいのですよ。

次の選挙こそ、民主の正念場となるでしょう。確固たる政策を掲げ、二度と偽メールのような姑息な手で国民を幻滅させないように。政権奪回の最後のチャンスですぞ。



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さて、今夜の深夜はいよいよコードギャース最終話放送です。
あの大風呂敷広げまくりのお話を、どう収拾つけるのか。まさか、来夏劇場版のための「最後のおさらい篇」なんてこたないでしょうねえ# それだけが心配です。

ま、基本的にはaccessのOPがどんな具合か楽しみにしてますわ♪



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そうそう、某さま方の掲示板によると、秋の新ガンダムOPはラルクのおにーさまがただそうです! 公式に行ってみたら、今日付けで更新されてました、んがー;

5ヶ月連続リリースのうち、10月10日発売の『DAYBREAK’S BELL』がそれですって。
タイアップ基本のおにーさまがた、ファンはウッカリしてはいられないのですね。これから精進せねば;



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HDD−DVDレコーダーのDVDがどうも調子悪いです。
先日accessのDVDを規格外でハネやがった後、それまでだいじょぶだった他のDVDまでハネるようになってしまいました。
急遽購入店に修理を依頼。まだダビングしてない分も、無事にサルベージできるといいのですが;








2007年07月30日(月)



 投票してきたよ。

午後から雷雨とか言ってるんで、午前中にすませてきました。
受付で行列ができててびっくり。今回は皆さん、怒りの投票なんスかね。

暑い中、杖ついたり車椅子でやってくるお年寄りに敬意を……つか、切実なんだろな、イロイロと。

今夜はどの局も軒並み選挙速報。
大河も繰り上げ放送なのでご注意です。今日はGacktさまメインですからね、録画もしちゃおーかしら♪




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神奈川を制すものは全国を制す――つーことで、決勝戦「東海大相模×桐光」は最後の最後までハラハラの白熱戦の末、桐光が勝ちました。

ホームスライディングで蹴り入れられ負傷した桐光のキャッチャー、蹴り入れた選手に止めを刺したからチャラってことに。

いやしかし、現プロ野球選手の二世はぞろぞろいるし、力道山の孫はいるし、巨人・原監督の甥っ子はいるし、そういう点でも楽しめた大会でしたねー。


おお振り人気でにわか高校野球ファンの腐女子の皆さまにおかれましては、相模の方がビジュアル的に美味しかったですが、桐蔭にあやかるよう一文字もらって校名にした桐光も中高一貫の難関校ですので、よろしかったら妄想まわしてあげてください。







2007年07月29日(日)



 ルナティックでした♪

子どもの受験で落ち着かずしばらく休んでいましたが、今日久々にルナに参加してきました。いやもう次から次から次からで(なにが)、現在声がガラガラです。6時間しゃべりっ放しだったもん!

いつもどおり新宿で待ち合わせ。ケータイのスキルがだいぶアップしたので(苦笑)あたしでも中間連絡役ができるようになりました。遅刻者を待つ間に、蚊に刺されまくったのが少々ツラかったです; おっかしいなー、都心に来たのに。


ひとりが西新宿のビルにあるレストランを検索してきてくれたので、こちらも久々に青梅街道沿いを歩きました。
旧安田火災海上ビルを初めて見上げたときは、あまりの高さと狂った遠近感で、うしろにひっくり返りそーになったっけ。
このビルの前にある歩道橋は、よく撮影ロケに使われます。薬師丸ひろ子『セーラー服と機関銃』ラストで、ハモニカ吹きながら紙吹雪飛ばしてるのもここ。

件のレストランは、焼きたてパン食べ放題のバイキング……でしたが、最初に出てきた分で4人ともおなかいっぱいに。サラダディッシュがめっちゃ美味しかったです♪
某さま方でご紹介のあった、バーガーキングも入ってるビルでしたよん(^・^)


その後は小田急内のカフェで、フルーツ中心のデザートをパクつきながら次号の打ち合わせ(これがメインの会合なのだ)。
今日2回目のアイスとゆーかパフェを平らげちゃいましたー、
うわー(^x^;)


普段一般人にまぎれて生活しているストレスは大きく、相方は突然

「あたし考古学者と結婚するのが夢」

とか言い出す始末。しかもそれに全員賛同し

「いいよねー、考古学者! クリスティの再婚相手もそうだったよね」
「だけど、フツーの人相手にそゆこと言うと引かれるのよ。イスラム美術がスキとか遺跡見学のために海外行くとかも」
「じゃあ、どんなとこ行くって言えばいいの?」
「だからあ、ハワイーとか、アメリカとかヨーロッパとか」
「ああ、自分にも理解できる安心基準内か」
「間違っても”好きな街は廃墟”なんて言っちゃダメなのね」
「それにつけてもミイラが見たいー」
「去年見た! すっげー缶のクッキーも買った!」
「あたし鶴見の工場群見に行きたいなあ」

……ミイラって一般標準だよね? NHKでも特番組むくらいだもん。廃墟だって写真集いっぱい出てるしね。イスラム芸術なんか言うに及ばずでしょう?
ま、工場萌えはムリあるかなーと思います。



そして(やめときゃいいのに)ハイヒールでうろついたもんだから、最寄駅にたどり着いたときには足の感覚がブキミに;
でも夕飯の買物して、ゆうこりんのSCDをセンブンイレブンで受け取って帰ったさ。

つくずく、出掛けに掃除しておいてよかった。
もうくったくたなので寝ます、おやすみなさい。










2007年07月27日(金)



 「ぼくらの」も夏休みに始まる物語なのよね

ダイチの律儀なラジオ体操が、やけに印象に残るOP。
EVAだって、終わらない夏休み……というか、夏休みに閉じ込められたお話って気がするんですよねえ。

劇場版「時かけ」を始め、多くの少年少女の物語で夏休みが舞台になるのは、単にいちばん長い休暇だからってだけではないでしょう(ましてや読書感想文のためでもないでしょうし/苦)。


少年と夏といえばやはり、ロバート・マリガン監督の「思い出の夏」。1942年という時代設定もさることながら、ミシェル・ルグランの音楽が最高です。
アラン・ドロンの「太陽がいっぱい」だって、ひと夏の少年の物語と言ってしまっていいのでは。

歌だと、大貫ター坊の『海と少年』(矢野アッコちゃんもカバーしてる)、ユーミンの『夕涼み』『残暑』。無意識の期間限定が、いつになく人を夢中にさせる感じかなあ。だからこそ、我に返った夏の終わりが虚しいのかもね。


なにかが終わるときが晩夏――考えただけで、きゅんvです(笑)。




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accessのDVDを観ました。

2002年夏のツアー(武道館)の方は全編画像にエフェクトがかかり、ちょっと慣れない感じかな。
曲によってはノイズが入り、ハレーションを起こし、ゴーストを引きつつエッジが上下にぶれるという凝り様。
2/3は旧作からだったので『千年の誓い』『LOOK-A-HEAD』など、一緒に歌ってご満悦です。

続いてニューアルバム『binary engine』付属DVD。今年3月の映像です。
ライヴ前に「今年は記念すべき15周年だからね」と気合を入れるhiroに、ヴァンパイア仕様でテンションアップの大ちゃんが微笑ましいです。



パフォーマンスレベルは以前となんら変わらずクオリティ高いですが、横浜アリーナ⇒日本武道館⇒中野サンプラザと移る会場規模が、某コメンテーターをして「ショボい」と言わせるのも致し方ないでしょうか。DVDにくどいほどかかるエフェクトの意味が少し分かる気がしました。

どうしても物足りなさを感じてしまう――期間が空くことのメリット、デメリットが浮き彫りになる瞬間でした。








2007年07月26日(木)



 めっけた。

9月にいよいよ待望の新刊発売(予定)の米澤穂信さん。
ご自身のHPも面白く、よく遊びに行ってます。


近況で紹介されていた、「作家のカンニングペーパー」「語彙のドーピング剤」「言葉の上げ底」「表現のチートコード」「筆舌増幅器」「言いまわしのアンプ」こと、『日本語大シソーラス』を書店でさがしていたら、ありましたありました、ブ厚い本が!
類語辞典としては画期的なボリューム。こんなの眺めていたら2、3日あっという間に過ぎてしまいそうです。

更にシソーラスは電子辞書用ソフトもあるそうで、そちらもチェック。しかしプレインストールの機種は、70,000円近くもするのでした(ため息)。
国語・英和・和英に欲しいソフトを追加すれば、半分くらいで済むかしら。



夏のセールもほとんど終わり、いわゆる売れ残りを漁ってきました。
なにかにつけ標準のワタクシに合うサイズはほぼ全滅。トップは去年ずいぶん揃えたので、今年はボトムの方をとりあえず一枚仕入れておきました。



ハリポタ特番、深キョンとラドクリフくんのツーショットが愉快。
あたし、スネイプ先生のファンです、おほほ♪

ああ、ホグワーツに行きたいなあ……。


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「時かけ」で、千昭……きゅんvだった方は、更なるステップアップとして、新城カズマ『サマー/タイム/トラベラー』(ハヤカワ文庫/星雲賞受賞)を是非どうぞ。イラストは、チャイナさんの鶴田謙二氏です。

夏休みのタイムトリップは、永遠の青春ドラマストーリーなのですよ。








2007年07月25日(水)



 年金確認完了

社会保険庁のHPで個人情報サービスを利用するためのIDやパスワードがやっと今日、郵送で届きました。申込みから丸々一ヶ月かかりましたよぅ;

早速ログインしてみると、心配していた国民年金の方はちゃんと記載されていますが、厚生年金の記録がゼロ。
え〜、厚生年金がいちばん金額大きいのに〜と、慌ててねんきんダイヤルに問い合わせました。大混雑の様子で(当然か)10回くらいしつこくリダイアルしてやっと窓口嬢登場(苦笑)。
状況を説明すると、氏名、生年月日、基礎年金番号等々を確認され、すぐに情報が上がってきました。

結果、厚生年金もちゃんと記録が保管されているそうで、ひと安心。
説明によると、HPは平成9年度以降(基礎年金番号開始以降)の記録のみ記載なので、ご自分でチェックして「もしや記入漏れでは」と不安な方は、電話で問い合わせてみるといいと思います。その際は、年金手帳や給与明細、その他必要と思われる書類を用意しておくと確認がスムースです。

あたしの場合、現在の基礎年金番号で厚生年金・国民年金、両方の記録を統合しましょうということになり、必要な書類が社保庁から郵送されてきたら記入して返送し、それで手続き終了だそうです。


……と、ひと安心したところに地震!
非常用食料を少し買い足しておかなきゃ。




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編集サイドによる「アニメ化に絶望した!」と、粋なんだかどうかよく分からない専用POPが書店でユラユラ揺れておりました。
とりあえず第九集を買って参りましたが;

図書館蔵書の

『バッチリー』

を是非読んでみたいです。
あと、過剰装飾な藤吉さんの原稿も。




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某accessのDVDが、リビングのプレイヤーで再生できません。おっかしいなー、他のプレイヤーやPCならだいじょぶなのに。ま、10年以上前にCD-ROMを特典にした大ちゃんだし、きっとDVDにもナゾな仕掛けがあるのでせう(違)。


あ、例のインディーズ最後のSCDはHMVで予約しました!
某お兄さま方のツアーパンフ&アニバDVDも押さえました!
ついでにゆうこりんの「オンナノコオトコノコ」も押さえました……;
(以上、私信ぽ)









2007年07月24日(火)



 すれ違いが多くて

某accessだの某写真集だのが、なかなか届きません。
MDプレイヤーも動きが怪しいしなー;


今週末ボランティアは、あたしの体調不良もあって帰宅するのでいっぱいいっぱいでした。自分の辞書にないタイプと付き合うのは、心身共に消耗激しいッス(T_T)

だもんで、行きにお買物しといて正解でした。
まず、RHODIAの無地を見つけて狂喜! 滅多にないんだよね〜。嬉しくて2冊も買っちゃったわ。これで絵コンテ切ろうと思います。

あとは
大樹連司 『ぼくらの・2』
西崎憲 『ヴァージニア・ウルフ短編集』

ウルフは前回 『ダロウェイ夫人』 でだーいぶ梃子ずったので短編を。書評だと西崎氏の翻訳が素晴らしいそうです。


翻訳といえば、プルースト 『失われた時を求めて』、今だったら誰の翻訳がいいかしら。
とりあえず書店で2種比較してみたのですが、決定打に至りません(なにしろ大巨編なので)。できれば文庫で読みたいんだけど。


……ちょっと検索してみたら、松岡正剛センセイご推薦は鈴木道彦翻訳版でした。集英社文庫の方ね。抄訳版もあって、これも手堅いらしいです。
よしよし、次はこれいってみよう!









2007年07月23日(月)



 幻の第七話はDVDに収録(予想済)

セクロボDVD-BOXは9月20日発売予定だそーです。
立てこもり発砲事件直後に、同じテーマゆえ放送が自粛された”幻の第七話”も収録されてます。


セクロボの脚本担当した”木皿泉”って、男女の合同ペンネームなんですってね。佳作なため、詳しいプロフィールも分かんないみたい。
「やっぱり猫が好き」で知名度が上がったそうで、小林聡美との仕事が多いとか。セクロボでも重要な役どころでしたね。

若木未生の『ハイスクール・オーラバスター』に出てくる和泉希沙良の別名(あとがき等で茶化すとき使用)が”泉木皿”ってゆーのは、偶然じゃないんだろうな、多分(笑)。




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さて、食後にカエラちゃんかスキマの新しいCD買おうとショップに参りましたら、30日放送のギャース・ラストステージテーマソング担当がなんと

access!! 
ギャース!!!


久しぶりにオリジナル・アルバム出たなーとチェキしてましたが、まさかギャースつながりとは思いませんでした。当然(当然かよ)プライオリティはこちらに軍配上がり。

ルルのおっかねー顔もさることながら、封入カードはオレンジくんだったよ……orz


つーことで、アルバムとDVDをさくさく注文してしまったわ;




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「時かけ」終わりました。
どうでした?

毎回、屋上でわんわん泣く真琴といっしょに、あたしも泣きたくなるのです。

「未来で、待ってる」

真琴がどんなやり方であの絵を残そうとするのか、考える時間はこれからたっぷりあるよ。

だって、夏休みだもん!


あ、そうそう、山本二三のアートブックは発行が少し遅れて、8月上旬ですって。







2007年07月21日(土)



 ギャース24&25放送は30日深夜

だそーです。詳しくは公式へどうぞ。



今夏は猛暑とか言われてますが、現在の関東は7月とは思えない涼しさです。暑いの嫌いな人間には大助かりだけど、夜の上掛けが微妙で;

毛布じゃ暑い、タオルケットじゃ寒い、夜中無意識に掛けたり蹴飛ばしたりしてるうち、体にぐしゃぐしゃからみついて相当寝苦しいです。


そのせいかどうか、一昨日は仮面ライダー1号こと、本郷猛に蹴りを入れられる夢を見ました。
いやお客さん、笑ってらっしゃいますけどね、ライダーキックですよ。

フツーなら死んじゃいますって。

なんとか逃げ出したものの、高架下から見上げると一つ目の怪獣と目が合っちゃってー、ギャース!
今度は殺人光線をよけつつ逃走。あたしが何をしたっていうのよ〜〜(泣)。


途中さすがに目が覚めたら、上記の如く毛布やタオルケットでがんじがらめになってました。それよりも夢の内容のあまりの奇抜さに、己の無意識野が心配になってしまいましたよ。

ダンボールに苛性ソーダといい勝負じゃありませんこと?



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明日のフジ・土曜プレミアムで、劇場版「時かけ」放送されますよん。
未視聴の方はぜひどうぞ♪







2007年07月20日(金)



 52円のお買物

同居人が行ってる床屋さんは、店長(結構なおじいさん)の趣味で営まれている風情があります。

詳細は省きますが、いつ行ってもお客がおらず、たまに2〜3人待機してると何事かとビックリするらしいですから。

そんな店長、自分の気に入ったお客には散髪後におみやをくれます。たいていはお里から送られてきた物産ですが、先日は自家栽培しているミニ唐辛子の苗でした。

根っこを丁寧にペーパーでくるまれ金魚すくいでくれるようなビニール袋に入れられたソレを前に、あたしはちょいと困りました。なにせネイチャー系全般に興味のない身、家に鉢のひとつもありゃしません。

いっそマンション共有部分にこっそり植えてこようかと思いましたが、唐辛子好きの同居人はたわわに生った赤い実を妄想して「育てようよ」とやる気満々。実際手入れするのは、常時家待機のあたしなんだがなー;

お昼を食べに出るついでにガーデニングの店を探していると、なんとレストラン隣がグリーンショップ。
ふたり勇んで入店し、かくかくしかじかで適当な大きさの鉢と土が欲しいと言うと、店番のお兄ちゃんに「土は5キロからの販売なんです」と申し訳なさそうに言われてしまいました。

そんなら小さい鉢植えと寄せ植えしようということになり、いろいろ物色した結果、バジルの鉢を買うことに。
受け皿込みで1000円くらいかなーと予想してたら、お兄ちゃんの提示金額は52円。ああそう……ってちょっと待て

52円!?

ウソ! あたし4ケタの最初聞き落とした!? 財布片手に呆然としてると、

「このバジルはもうそろそろ終わりですし、受け皿はサービスということで」

お兄ちゃんはニコニコ笑いながら袋につめてくれました。
同居人とあたしはいいのかなー、でも本人いいって言うんだしと、52円払って店をあとにしたのです。


帰宅途中も「あれで経営成り立つんだろーか」「あたし、消費税かかんない買物って初めてかも」ひとしきりお店の心配をしていました。
趣味でやってるような店からもらった苗を、商売っ気なしの店の鉢で育てる……少々因縁めいてやしませんこと?


ちなみにミニ唐辛子の栽培方法を検索したら

「水も肥料も少量に抑え、ストレスをかけると辛さが増す」

だそーです。
苗ひとつで、いろいろ学ばせてもらった気がします。









2007年07月18日(水)



 日曜の夜の種族

タイトルは『アラビアの夜の種族』を文字りました。


えー、ワタクシは日曜の夜、大河を観たのち読書することがほとんどで、9:00以降の番組をあまり知りません。たまにN響アワー観るくらいかしら。
それが一昨日は台風情報を知ることもあり、つけっぱなしのTVチャンネルをあれこれ切り替えておりました。

そんな中目に留まったのが「世界陸像選手権大会予選」の模様。
「陸上」ぢゃありません。

「陸像」ですから。

国内各地から我こそはと思うオリジナル・フィギュアがエントリーし、50M走予選に参加するのですが。

1.世界的有名人に酷似した(と製作者だけが思っている)案山子
2.蜂の巣を愛するあまり、なんでも蜂の巣と合体させてしまう強引な物体

などがぞろぞろエントリー。
ただこれはまだいい方で

3.放送不可能な青いロボットとか有名なあのネズミとかはシルエットのみの紹介。

とどめは

4.ブルマ着用実物大美少女フィギュア(魔女っ子ぽい声付き)数体によるかけっこ。

画面観ながらコメントする中居くんやら中島さんやら

「さっきからもう放送の限界って言ってなかったか#」

との怒号が飛び交っても、文字Flash効果はいっこうに収まりません。

以上、初めて観た「黒バラ」でした。






でもね、このあと個人的にあああ;だったのは、「堂本兄弟」の後列で、ほとんど見切れてる浅倉大ちゃんだったり……(T_T)








2007年07月17日(火)



 思ったほどではなかったです@台風

2日間ほぼ降りっぱなしでしたが、今日の午前中がいちばん風雨ひどかったかな。でも、覚悟してたほどじゃありませんでした。

今は風は強いものの、チャコールグレイの雲の合間に青空が見えます。台風通過後の独特の空気のねっとり感で、体力消耗しそう;



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あー、千葉ちゃんとゴリさんがーあああ(T_T)

しかしさすが軍師、これまでのふたりの言動から導き出した結論バッチリだな、勘助。同時に、晴信さんの歌舞伎役者魂爆裂でしたね。

来週予告じゃ、晴信さん目の下真っ黒です。
なんとか奮い立って、反撃してくださいねー!



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『ジャパナメリカ』(ローランド・ケルツ/ランダムハウス講談社)読了しました。お父さんアメリカ人、お母さん日本人という作者による、日本のポップカルチャー(主にアニメとマンガ)紹介本です。
日本発のヲタク文化がアメリカに(刺激的に)浸透してゆく様子や、それに伴うビジネス上の問題など、基本的に「アメリカ人読者向け」に書かれています。

まず、かなり頑張って取材に励んだ成果が結実してる印象がありました。最新の日本のヲタク事情を(ハーフの特性を生かしたとはいえ)、よくここまでチェックできたなーと感心します。

「それはちょっと……」と首を傾げたくなる部分が散見されても、作者本人がヲタク文化全般を好意的に見守っている優しい視点があり、日本人読者も無駄にイラ立たず、客観的に読み進められるのではないでしょうか。

ただ、インタビューの対象がメジャー過ぎたりマイナー過ぎたりする感がありました。実際の現場に直接関わる、それこそ「中間層」の具体的な意見を採用したら、も少し別の側面も出てきたのでは。

村上隆の「原爆投下や敗戦という土壌から発生した戦後文化」という文脈も、アメリカ人にとって分かりやすいためか随所に引用されています。
しかしながら、最初自分の作品を評価しなかった日本に対する不満が根っこにあることを、作者がどれほど裁量しているかは疑問に思いました(村上説を全面的に肯定するものではないと書いてありますが)。

訳者あとがきにあるように、
「(日本のアニメは)登場人物やその周辺がいかにヒップ、近未来的、ハイテク、神経質およびクールに描かれていても、切実な願いや他者とのコミュニケーションは驚くほどの誠実さをもって表現される」
アメリカ人読者がこの点を正確に汲み取ってくれれば、本書の目的の半分は達成されたと言っても過言ではないでしょう。
なによりこの言葉はアニメのみならず、日本文化のすべての真髄に違いないのですから。









2007年07月15日(日)



 軌道エレベーターですか……

静止衛星から地上にチューブを降ろして造る壮大なエレベーターのこと。
1960年に旧ソ連の科学者によって構想がまとめられました。SF小説では小松左京の『果てしなき流れの果てに』に登場します。


アニメで覚えてるのは「超時空世紀オーガス」かなー。
地上と反対側へ伸ばすチューブ(引力と遠心力でエレベを安定させるの)が、なかなかイロッぽいのですよ(笑)。あ、あと「ターンA」にも残骸が登場してましたっけ。


秋に始まるガンダム新シリーズ、公式をちょろりと読んでみたら軌道エレベの文字が。ああ、なんとなく雰囲気が想像できるわ。
ところで今回、高河ゆんちゃんがキャラデザだそーですね。今頃ファン冥利で身悶えしてんじゃなかろーか。彼女のウィング本、持ってますのよ♪ 画集にSEEDやZのイラストも載っておりましたし。


監督の水島さんは鋼でお馴染みとして、脚本の黒田さんてば「リヴァイアス」の方ではないですかー、えへへへへ♪(相葉弟は黒田さんのコスプレだそーです)よかったですよーリヴァの脚本。

そーですかそーですか、じゃあこれ以上余計な情報入れずに、10月を楽しみに待つといたしましょう。




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sakusaku奄美大島SPの締めじゃないですが、今夜のTRゲストは中孝介くんです。この天然は、NHKでこそ発揮される感じ?(笑)

元ちとせのライヴに触発され、島唄をベースにしたポップスを奄美在住で発信してるそうです。
島唄って沖縄民謡かと思ってましたが、本場は奄美なんですって。


中さんとヴィンちゃんと優ちゃんと、三人並んで夕陽をながめる様子がよかったです。
沈む太陽と背後から秘めやかに昇る月――夕べの浜にたたずんだらきっと、時間も、価値観も、人生も、世界そのものが一変しちゃうんだろうなあ――素直にそう思える光景でした。








2007年07月14日(土)



 ぼくの研究室は9階にありますから

いつでもいらっしゃい……そう寺山修司に言われる夢を見ました。


ロシアの王様が侍女たちと自害したのは、信じていた恋人に裏切られたからだ――その証拠の品というチョコレートの空箱を、あたしはウィーンの王宮で入手しますが、どう考えてもウソくさいので破棄し、別の証拠書類を持って日本へ帰ります。

母にこのことを話すと、

「じゃあこの中にしまっておきなさい。あなたの大事なものは全部ここに入っているから」

そう言って手作りの黒いバッグを渡されました。中には小さな袋で小分けされた、使いかけのステーショナリーや化粧品が入っていました。

これがどうして自分の大事なものなのか、いくら考えても分かりません。
ため息をつきながら小さなビルの一角にある倉庫兼自室に戻ると、そこに寺山修司がおり、あたしの書棚から何冊か本を抜いて自分の鞄にしまっています。彼のお目に留まるような本を持っていたことが嬉しい一方、ちゃんと返してくれるんだろうか心配になっていると、

「ぼくの研究室は9階にありますから、いつでもいらっしゃい」

と見透かされたように言われました。
照れ隠しで、素人が初めて書くお話は原稿用紙何枚くらいが適当か尋ねると、

「できるだけ薄い紙で100枚」

そう答え、彼ははんなりと笑っていました。



ときどき、夢ってなにかしらこれからを示唆しているのかなあと、考え込んでしまいます。



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なんだかバタバタとあちこちに問い合わせをしました。

まず社保庁に、インターネット用のIDとパスワードの連絡が受付から3週間過ぎても来ない(2週間程度と言っていた)のでクレームを(苦笑)。
現在、問い合わせ集中で1ヶ月以上かかるそーです。そんならサイトトップの重要項目に赤太字でアップしとけよ#


次は、11月と2月のイベント申込先をメールで問い合わせ。どちらも参加できるか微妙なんだけど、とりあえず申し込んでみようかと。締め切りないとゲンコー描けないんだよね;


ネット通販したCDラジカセが、たった4ヶ月でつぶれました。通販先に連絡し、修理依頼したら着払いで送ってくれだと。果たして直るのかMADE IN CHINA。つか、次は絶対国産メーカーの買おう(T_T)


上記が済んでやれやれと思ったら、ソフトの脆弱性に関する最新のアップロードをせよと強制告知がきました。
昨日も一昨日も、PC終了時点でいくつも更新してたじゃんよ。アレと違うのか? 調べてみたら違ったので、こちらも更新しておいたさ。

あーもうこれで完了? だいじょぶ?







2007年07月13日(金)



 画像を入れてくんないと、よう分からん;

ノースリーブの季節になると気になる、あそことかこことか。
普段の運動不足解消(自己比)のためにも、お手軽体操してみようとネット検索してみました。

ヒット数はすごいんだけど、多くが文章のみの説明なのがネックです。
しかもとっても分かりづらい;


1.足を前後に開き、身体はちょっぴり前かがみ。
2.片手はヒザ、もう片方の手にダンベルを持ち、ヒジを曲げて身体の脇に構える。
3.ヒジの位置は変えず、肩に対して水平になるまでダンベルを後ろに押し出し、ヒジを伸ばす。


↑どんな運動なんだか上手く想像できません。
イラストを描くのはたいへんかもですが、今ならデジカメもあるんだし、ぜひ解説画像を入れてほしいところ。


女性向けの内容だと、添付できない(したくない)複雑な理由があるようです。
その点男性向けのトレーニング紹介だと、おのれの筋肉誇示なのか、画像満載。こっちのが余程参考になるけど、目標はマッチョじゃないんだよなー(^_^;)



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abc NIGHT LINEダイジェストを観ておりましたら、フランス人の不親切について特集されていました。

パリは世界有数の観光地であるにも関わらず、観光客が街行く人にいろいろ尋ねてもすげない対応をされてしまいます。特に英語で話しかけると拒絶されるときいていたので、パリに行ったときは携帯仏語会話集でがんばりました。

でもどうしても通じなくて、(ショコラのパッケージを指しながら)ヤケ気味の日本語で「この分量でいくら?」ときくと、「ノン・イクラ。ショコラ」と注意される始末;

当のフランス人の弁明だと、「傲慢だなんだと言われるが、フランス人は公明正大だ。相手がだれでも取る態度は同じだからな」だそーです、んがー;


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現在アニメ「ぼくらの」絶賛製作中のGONZO。
番組中のCMが秀逸です。

あなたのアニメ度チェック項目、以下5つ。

1.初回限定版に弱い(オマケもチェック)
2.レアグッズも集めちゃう
3.カラオケはアニソンオンリー(歌うと人が変わる)
4.「あの声」が分かってしまう(恐るべき絶対音感)
5.作監(&演出)が気になる

さて、あなたはいくつ当てはまりますか?(あたしもちろん全部)








2007年07月12日(木)



 奄美大島だよ、おっかさん!

えー、ブログの方が感想で満杯なので、sakusakuネタをこちらで。

今週は「夏休み直前SP」と銘打って、ヴィンちゃん優ちゃんによる鹿児島県奄美大島からの放送となっております。
ちなみに案内役は現地在住のアーティスト、中孝介さんです。

ま、内容はみなさんだいたいご想像がつくような感じ? そこはかとなく「水どう」的でもあります。海と空に感動し、地元の美味しいモノに舌鼓を打ち、中さんのデビュー前後話を聞き……しかしヴィンちゃんてば南国が似合わねーなー; 都会のモヤシっ子まんまだもんね。


PVにカエラちゃんの新曲が流れるようになりました、わ〜い(^O^)/
「Samantha」は7月18日発売です、チェキチェキ♪ 先週の沖縄ライヴで長かったツアーも終了、お疲れさまでした。今年は、サディスティック・ミカエラバンドのメイキング映画(?)も上映されると聞いておりますが。


もひとつPVは兄弟デュオ、ピースの「シネマドリーム」。これ一回見たら脳裏に焼きつきまっせ;いえ、いろんなイミで。



そんなtvk(どんなtvk)ですが、以前ちょっこし気になるCMを流してました。横浜市内某DVDレンタル店CMで、ハードボイルドなキメのセリフが「あなたはもう見逃さずにはいられない」ってゆーの。
最初聞いてアレ?と思いました。
”見逃さずにはいられない”って、見逃してしまうことでは?

”愛さずにはいられない”なら”愛さない状態ではいられない=愛する”になるけど、”見逃さずにはいられない=見逃さない状態ではいられない=見逃す”でしょう。二重否定は肯定ですからね。

さすがにあちこちから指摘があったのか、最近はオンエアされなくなりました。CMの日本語チェックもままならない今日この頃、あうあー。
(↑調べたら、まだ放送してるらしい……誰か注意してやれよ;)






2007年07月10日(火)



 由布さんが男だったらよかったのにね

さぞ頼り甲斐のある武将になったことでしょう。
於琴姫も、まず自身ありきなところが由布さんと似てるかしら。
来週はいよいよ、晴信さんの恐れを覆う空元気のメッキが剥がれるようです。千葉ちゃんゴリさんサヨウナラは悲しいけれど、ここを越えないとGackt謙信の出番来ないしなー;



昨日はゾロ目の七夕でしたが、天気イマイチで星空堪能とはいきませんでした。もとより梅雨の季節だし、見える方がラッキーなのかもしれません。
7月とは到底思えない涼しさで、暑いの苦手な身としては助かっております。



日数かかると連絡のあった通販が、たった2日で届いてしまいました。
しばらく絶版になっていたジョージ・オーウェル 『パリ・ロンドン放浪記』(岩波文庫)をゲットできてご機嫌です♪



ゴスロリデザイナーたちのインタビューBOOKをながめていると、なんだか闇雲にミシンを動かしたくなります。直線縫いオンリーのヤツを持っているんですが、5年も動かしていないので触るのが怖かったり;
「最近の子どもたちの間では、思想すらファッションに成り下がってしまっている」
まートシとると誰でもそう感じるものよ。自分が若かった頃には、年上が同じこと思って嘆息してたに違いないんだからさ(苦笑)。
個人的にはファッションポリシーの共通項って、1990年代までにあらかた消滅しちゃったと思うんですが。唯一残ってるのは「着たいものを着る」って心意気だけなんじゃないかなあ。



現在放送中のドラマ「パパとムスメの7日間」ですが、以前、原作者の五十嵐貴久さんご本人から当サイト掲示板へお知らせカキコがありました(原作本出版時)。
「リカ」という空恐ろしい小説の感想を書いたのを読んでいただいたようで(冷汗;)。
「リカ」とは180℃毛色の違う作品ですが、人格交替という同人的最終兵器(笑)が見ものですよぅ!








2007年07月08日(日)



 萌え本2冊

勤めだして間もない頃、本気で図書館司書の資格を取ろうと思っていました。
子どもで選択範囲も狭く、だいいち物事をよく知らなかったので、将来に「司書・学芸員」など考えもせず美術方面に進みました。
大学生活は充実していたし後悔はありませんが、仕事にするなら図書館関連と何故思いつかなかったのか、それだけは今も心残りです。


そんなわけで図書館が大好きです。
もちろん書店だってステキだけれど、図書館の独特の雰囲気に勝るところはありません。

まず館内が静かなこと。書物それぞれに「売らんかな」的過剰アピールがないこと。「求めよさらば与えられん」が顕現している唯一の空間。

先日書店で見つけた『TOKYO図書館日和』(冨澤良子/アスペクト)は、著者が都内を中心にお気に入りの図書館・図書室を紹介した秀作です。
豊富な写真と女性向けの装丁・レイアウトで、読書も好きだけど実は本に囲まれていることが好きという人にオススメです。



もう一冊は、その名も『工場萌え』(石井哲・大山顕/東京書籍)。
ハイ、パイプとかパイプとかパイプとか大好きです! コンビナートをテーマに、マンガ描いたことあるくらいですから(苦笑)。

「スター・ウォーズ」のデススター内部、「ブレードランナー」の白煙を吐く街、「パトレイバー」で嵐の海にそそり立つバベルの塔……あたしのイメージにある工場はどれもわずかに悪意を秘めていますが、この本の著者は限りなく優しいまなざしで昼夜工場を見守り愛しているのです。

パンピーの恋人をさり気に工場見学デートに同伴させる方法はなかなか手が込んでいて、ちょっとやそっとでは気が付かないかも。
なにより、夜のしじまに幻のように浮かび上がるコンビナートの写真が素晴らしく、見ていてため息が出ます。

横浜だと京浜工業地帯である鶴見線・海芝浦駅(終点)が有名でしょうか。ここはデートコースやお散歩コースとしてもよく紹介され、鉄男や鉄子さんにも人気のスポット。
東芝工場のための駅なので一般は駅構内から出られません。その代わり次の発車を待つ間、ホーム(ちょっとした庭仕様になっている)で潮風に吹かれながら海と工場を心行くまで堪能できます。
同じ鶴見線では、YMOのPV『プロパガンダ』に出てくる昭和駅も印象的でした。
ユーミンの番組だったか、大阪へ向かう新幹線の中で工場群へ降下してく飛行機を眺める映像も忘れられません。


「人間の体は工場のようなものだ」と語られる、天沢退二郎『光車よ、まわれ!』(この作品には幻想的な図書館も登場します)。海芝浦を舞台にした夢のような小説、笙野頼子『タイムスリップ・コンビナート』。工場に囲まれた街が舞台の、古屋兔丸『ライチ☆光クラブ』……何故こんなにも工場に魅かれるのか、自分でも分かりません。
もしかするとチョコレートに限らず、工場で本当はなにが作られているのか誰も知らない、おそろしく秘密めいた場所だからかもしれません。










2007年07月06日(金)



 随時です(絵付)

昨夜、TOP絵用にアムラーな兄さんを描き始めました(あのCDジャケットはそそるっしょ〜)。

しかし(いつものことじゃが)思ったようにいかず、オリヴィエお姉さまに切り替えたら更にエグいことに;

イマイチのらないなあとアタリ用の青エンピツをグリグリしてたら、突如手が大昔のオリキャラをアタリ出しました(怖)。
あたしがどんなマンガを好んで描いていたか、如実に分かってしまうショットが続き、いつしか次はウィングキャラに……(ありがち)。

ヒイロを描けばもれなく付いてくるデュオ。
ウチの攻めはベタ甘だったよなあとしばし思い出に浸っていたら、止まらなくなってしまいました。

気が付けば朝の5時。

いえもう、さすがにちょっと寝ます、これから。
果たして今日中にTOP更新できるか、随時日記でご報告。

じゃ。


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ラフのいろいろ。















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ああ2時になっちゃった。
お昼どうしよう(つか朝も食ってない)。


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6時です。
下塗り完了しました。
結局デュオだっぴょん♪





これからご飯の支度……背景どうしよう;


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ただいま夜の11時半。
めでたくTOP更新できました!
コンテンツにないキャラですが、この12年間管理人が愛しつづけてる大事な子です。
どうぞ、可愛がってやってくださいませ♪







2007年07月05日(木)



 birdと安室を買った。

さあ、ブラジル音楽ピッタリの季節がやって参りました!

……と言いたいところですが、7月に入ってこちらはやっと梅雨らしい天気になってしまい;
そんなジメジメを吹き飛ばすようなチューンを。

まずはbirdの『BATUCADA』。
オダギリ・ジョーのキリンビールCMバックに流れているので、聞き覚えある方も多いと思います。1967年の作品――40年前かあ、ひゃー。

wikiによると、バトゥカーダ(batucada)はサンバのサブスタイルで、ヘピニキ、スルド、タンボリン、ベル、カイシャ、クイーカ、ティンバ、パンデイロ、ヘコヘコ(ギロ)、アピート等の打楽器(バテリア)で構成されるそうです。日本の楽曲では、THE 
BOOMの『風になりたい』が典型とか。

そーいや子どもがYAMAHAの音楽教室に通ってた頃、教室内にサンバ・チームがあり、全国大会やTDLで演奏してたのがバトゥカーダでした。

全体聴いて、akikoのニューアルバムに収録されてる方がアレンジはアカ抜けてるんだけど、ヴォーカルはbirdのやや土くさい感じが合ってる気がしました。ま、好みのモンダイですけどね。



次はブラジル音楽ではありませんが、安室奈美恵のおニュー『PLAY』。
彼女、今年で30歳だそーです。なんかスゴイね。

正直言って安室や浜崎あゆみ、倖田來未などは意識して聴いたことがほとんどなく、どれも同じように聴こえてしまいます。タイトルも知らないし(ってゆーか覚えてもらうためのタイトルじゃねーだろ、アレ。単なる分別記号じゃん)。

ま、それはさておき、今回初めて買ったのは、ここ2〜3年の彼女の曲を初聴きで気に入ることが多かったから。特に『CAN’T SLEEP CAN’T EAT I’m SICK』はガツンときました(笑)。
他にも「ヒミツの花園」のOPテーマも収録されてるし、お買い得かなーと。



さて、もうひとつの目玉商品はなんと太宰治!
集英社文庫の『人間失格』新装版、表紙が小畑健ですよ〜!!
ライトのお祖父さんがいたらこんな感じってか? 口絵に写真や資料が掲載され、あとがき・年譜も充実。ついでに本文の文字も大きく、夏休み読書感想文には最適かもです。

しかしラノベみたいなこの本見たら、太宰センセも玉川上水から顔出しそうですね。








2007年07月04日(水)



 今日は新橋

御成門付近で所用をすませ、そのまま新橋方面へ。
丸の内がアクリルみたいな街とすれば、新橋は生成りですかねー(笑)。


裏一本入った通りを歩いていると、やおら間口の狭い窓の少ない飾りっ気ナシな店が軒を連ね始めます。
夜なら様相も一変するのでしょうが、昼時はさすがにまだ律儀な感じ。築地が近いせいもあって、お魚料理のお店が目に付きます。


当てずっぽうで入ったお寿司屋さんは、週刊誌等でも取り上げられる通好みの店だそうです。入り口の看板やメニューを見たときは、一瞬回転タイプかと思いましたが;(つまりそんなデコラティブなのだ)外に比べて店内は明るくいい雰囲気でした。

ランチタイムメニューは、上クラスでも1200円。サラダと御々々付も付いて参ります♪
ちなみに夜のメニューはガラリと違い、豊富な日本酒が堪能できるそうな。

隣のテーブルは、オッサン方が商談とその他の談(?)で大盛り上がりでした。途中入ってくる出前注文は国土交通省から。なんだか深田祐介とかの小説世界みたいです。



駅前のSL前後は、炭火焼で通りが白く煙っておりました。
立呑み屋、串焼き焼き鳥寿司そばうどん、会社帰りの皆さまには素通りできない誘惑がいっぱい;

今度は夜に来てみたいなあ。








2007年07月03日(火)



 湿度がイヤ;

風は結構涼しいのに、まとわりつく湿気が鬱陶しいです。

理事会だの総会準備だの、面倒ごとが増えるのも、イライラする理由なのかしらん。それ以上に手間かかる事態もしばらく続きそうで……いやはや(-_-;)



ジム・ブッチャー 『ドレスデン・ファイル』 読みました。
アメリカン・ステレオタイプ踏襲で、これでもかこれでもかな不運をすんでにかわすハリー・ドレスデンは、アウトローな割に素直ないい子でした(笑)。

本国ではすでに9巻まで発行され、たいへんな人気だそうです。第一作の本書は、ハリーの性格や主な人間関係、異形や魔法が混在する現代シカゴの様子が紹介されてます。今後、生い立ちだの、しがらみだのが徐々に明かされる予定。

訳者あとがきに「魔法使いハリーと言えば、イギリス北部の魔法学校に通う”あの少年”のことを思い出すが、名前の一致は偶然のようだ」とあります。
とはいえ”あのハリー”といろいろ共通点も多く、この名前にはそうした想像をかきたてる何かがあるのかもしれません。



さて、明日はコイル本を買ってきて録画を楽しもう、ひとりで(苦笑)。









2007年07月01日(日)
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