日日雑記
emi



 問題は履修漏れよりも

ちゃんと履修した子たちの「ずるい」感を取り除くことかもね。

そりゃ誰だって、受験に関係ない科目は取りたくないでしょう。時間もったいないし、興味も薄いんだろうし。
卒業生のある子はTVのインタビューで
「成績表に履修してない科目の単位がついていたので先生に尋ねたら、”ま、気にするな。悪いようにはならないから”と言われた」
と答えてました。
腑に落ちなくても、先生がそう言うならとスルーした子も多かったんでしょうねえ。

一方で、履修に関して虚偽報告した在学校を教育委員会に告発した生徒もいたそうです。
「いつもウソはいけないと生徒に諭す先生たちが、率先して虚偽報告をしていたことに強い不信感をもった」
まー、ステキ。社会正義のハチの一刺しですわね。この子の親御さんの考えが知りたくなります。なんとなくスターリン時代の密告奨励を思い出すので(苦笑)。


熊本を除く全国に浸透してたこの現象、果たして文科省にとって「想定の範囲内」か「予想外」だったか、ちょいと興味がありますわ。






2006年10月31日(火)



 荷出し完了

旧作・新作、共に30部くらいってのが、いちばん気楽でいいです。在庫でも置いておけるし(苦笑)。
当日はお天気もまあまあ、気温も高めのようなので、おヒマな方は是非遊びにいらしてくださいませね♪

昨日買ったフォトショ本、今まで使ったことのない「レイヤーマスク」について懇切丁寧に説明してありました。
フォトショの使い方は千差万別で、個人で使い勝手の良さを追求すれば結果オーライなとこがあります。でも、新しい技術を知ることで、今までとはちょっと違うテイストの絵が描ける可能性も出てきます。

一通り使い方を習得したあとで改めてマニュアルを読んでみると、最初は分からなかったこともなんとなく理解できるのが嬉しいですね。ある程度カンも働くようになるし。
フルでしか使えない機能も、工夫や代用でLEでも可能になる場合もあるのでした。不自由なほど、人間は学習能力が(多少なりとも)アップするようです(笑)。



未来乗車券
今日はこんな感じ
DOG’S LIFE
サヴォタージュ
ゲームオーバー
A DAY
年上の彼氏によろしく
都合いい友達
今日のきみに贈る歌
本降りになったら
JANUARY
夏渡し
砂の城

……全部使って、SS1本書けそうな気がしてきました。
もうすぐ拙サイトも5周年を迎えます、WAKU×2♪






2006年10月30日(月)



 千住明くん情報

しばらくおサボリしてましたが、最新情報をチェキして参りました。

アニメ「RED GARDEN」
土井裕泰監督映画「涙そうそう」
パナソニック ビエラ TVCF

以上音楽担当。
ああ、やっぱビエラのCMは明くんでしたかー。画面にクレジットが出ないけど、そーじゃないかと思ってました。明道17年、聴けばほぼ一発で分かります(笑)。

そして、アニメはまたもやケレン度高そう;
今まで安心して観られたのは『Vガン』と『まるちゃん劇場版』のみなんですがー。なんとかならんかな、この傾向。



年末調整第一弾(笑)。

■鎌谷悠希『隠の王』5巻初回限定特装版(卓上カレンダー付き)
うふ。うふうふうふうふ(なんだなんだ)。文月”壬晴と宵風の銀河鉄道の夜”が超ナイスですの〜♪ 本編P21の「精一杯の焦り方」も愛らしいvv

■火浦功『高飛びレイク【全】』
著者すら内容を忘れていたとゆー幻の作品、20年ぶりに書下ろしを加えた完全本です。ええもちろん、早川文庫シリーズ全部持ってます、未完で(爆)。文庫版はイラストが内田美奈子(「赤々丸」なんかが有名ね)で、御厨さと美風のイカしたレイクが大好きでした。お話もシャレててカッコいいの。レイクが唱える「エナジー・イコール・エムシー・スクエア」を越える発動キーワードは、未だありませんねえ。

■井上のきあ『Photoshop漫画テクニック』
レイヤーマスクを駆使した作画テクニックが、大きい紙面で丁寧に解説されています。これでトーン処理のやり方を勉強したいと思います。


さて、11月に入りましたれば、兄さん方(笑)のあれこれが!
楽しいことがあると思うと、毎日に張り合いも出ようというものです。







2006年10月29日(日)



 EUREKA Big−Bang Bang!

ま〜、昨日の重っ苦しい気分ったらなかったんスけど。
今日は違うのよ、あたしも日々微妙に変化してんのさっ!!

この強気の元は、おおかたの皆さまの予想通り、SadisticMikaelaBandの『NARKISSOS(ナルキッソス)』”ミニのつもりが気がついたらフルになってたよ”アルバムのおかげなのでした〜〜どんどんパフパフ〜!!

#1「愛的相対性理論」の”エウレカ、エウレカ”を聴いただけで、気分はすっかり1970年代よ! すごいよなー、わずか数小節でも誰の作曲かわかるもんなー(^_^;)
もちろんヴォーカルにカエラちゃんがいるからこそ、CD購入に至ってますが(何事もモチベーションが大事)これ絶対買って損はないと思うよ。

おじさんたちも一回こっきりというリミッターがあるせいか、全力疾走してる感じなのよねー。娘(カエラちゃん)の運動会でいいとこ見せてやろうなお父さんみたいなのだ(笑)。奥田さんときも思ったけど、カエラちゃんておじさまキラーよね。

23日のスマスマにゲスト出演で、合わせて10人共演してました。でも今回に限りSMAPが邪魔だ(苦笑)。カエラちゃんの高音伸びやかなヴォーカルで聴きたい!!


そして来年、メイキングやライヴ映像盛り沢山の映画(!)が大公開ですってぇぇええ〜〜!(@_@)!




2006年10月26日(木)



 1959年11月14日

カンザス州にある小さな町、ホルカムで惨劇はおこる。
地元の名士で大きな農場を経営する裕福なクラッター一家
4人が、何者かに惨殺されたのだ。

ニューヨークで事件を知った作家トルーマン・カポーティは「今までにない作品が書ける」と直感、ただちに現地に飛び旺盛な取材を始める。

同年末にペリー・スミス、リチャード・ヒコックの二人が逮捕され、事件は大きな転機を迎える。
犯人のひとり、ペリーに興味をもったカポーティは、孤独な彼に”友人”という言葉をちらつかせながら情報を引き出し、徐々に事件の核心に迫っていく。

執筆は順調に進み、出版の前哨戦として観客を集めた朗読会も開かれ、初のノンフィクション・ノベル『冷血』は喝采を浴びる。

幼少時代の境遇に共鳴するようにペリーの心理に寄り添い、犯罪の深淵を垣間見る一方で、カポーティは取材のため弁護士を雇い審理の引き伸ばしを画策する。
しかしそれが裏目に出たか、くり返される控訴と死刑執行延期で終章が書けない。彼らが死ななければ、本は完成できないのだ。

そして、カポーティは彼らの死を望むようになる――



映画『capote』のおおよその経緯はこのようなものだ。
23歳で衝撃的なデビューを果たし、アンファン・テリブルと恐れられ、夢の上流社会の仲間入りをしたカポーティは『冷血』により作家としての頂点を極める。
しかし彼はこれ以降、ついに一冊の本も完成できないまま、
1984年友人宅で客死する。


何故『冷血』のあと、カポーティは書けなくなってしまったのか。映画にその答えはない。そのかわり示唆する要素は腐るほどある。

死刑執行に立会い衝撃を受け、二人を助けるために何も出来なかったと嘆く彼に対し、幼馴染で作家仲間でもあるネルは「助けるつもりもなかったでしょう」と言い放つ。

母親に見捨てられ、片田舎で叔母たちに育てられ、あふれる才能とユーモアをもち、風変わりな外見と独特の語り口で人々を魅了し、多くの男たちを愛したカポーティ。
そんな彼が神を信じていたかどうかは分からない、しかし。

物書きから書く行為を永遠に奪う。それが「人の死を願ってまでも手に入れたかった成功」への天罰なのかと、一瞬でも彼の脳裏をよぎっただろうか。

あるいは年齢のせいかもしれない。才能が枯渇したのかもしれない。しかし、この映画を観た誰ひとりとして、そんな理由は信じない。


猟銃で、ひとりひとりの頭を撃ち抜くシーンがある。
棺に納められた、頭に包帯をぐるぐる巻きにされた遺体が映る。
警察の状況写真も見せつけられる。
絞首刑直前、死刑囚の体には、ファイターのパイロットのような拘束具が着けられる。
足場を抜かれ吊られた体の足先が、瞬間痙攣し、止まる。

画面に横たわる、いくつもの死。
そのどれもが人間の愚かしさの結果だとすれば、我々と決して無関係ではないのだ。






2006年10月25日(水)



 ああ、ひとつ終わった……

次はー、えっとルナの原稿ね、はいはい。
ほぼ同時進行で、ハガキの宛名もプリントしないとなー。しかももうお歳暮カタログ来たしなー(-_-;)


密林さん営業努力の賜物か、明日サディスティック・ミカエラバンドの新譜が(発売日に)届きます! さっきメール来たもんね♪
今朝のsakusakuでPVの一部観ました。カエラちゃんがメッチャかーいーの〜(^o^)丿 朝から幸せな気分になれたわー。


昨夜友だちから「自社新製品がニュースで紹介されるから観てみてねー」とのメールが届きました。
楽しみにお待ちしてたのに、放送されたのは15秒くらいしかなく……; せめてデモンストレーションのとこだけでも音源欲しかったなあ。TVって時間かけて取材して、大胆にカットするからねぇ(^_^;) でも新製品はとってもラヴリ〜vvな感じでした♪


雨が降ったら降ったで、毎日ざあざあです。もちっとペース配分考えて欲しい。
よほど雨がひどくない限り明日は映画! 行って来ます!!





2006年10月24日(火)



 雨が降ってきました

明日にかけて雷を伴う本降りの予報。
最高気温がやっと20℃を下回るらしいです。
昼間が暑くて参る(なにしろバスや電車は冷房入ってる;)のですが、半袖を着るのはカレンダー的に許せんって感じ(^_^;)


間際になって原稿書いたり子どもが病欠したりで、まだカポーティの映画観に行けてません。今週中にはなんとか。でないと上映終わっちゃう〜;


イラストの構図がなかなか決まらなくって困ってます。決まってしまえば、あとの作業はたりら〜ん♪なのになあ。スクラップブックや写真集を眺めて、早いとこイメージ固めなきゃ。


昨夜のBSのEGO、SHIBUYA−AXのライヴでした。
カエラちゃんが「ここ狭くな〜い?」と発言した翌日、スタッフが突貫工事で壁ブチ抜いたとこですね(大嘘)。
よっちゃんのマイクスタンドにぶら下がった、簡易提灯欲しいなあ。あと王冠も。そして今回は、客席を「徒歩」で渡っていきましたね! お客さんも、よくわきまえていらっしゃいますね〜(^o^)丿
先日のJ−POPと合わせて、DVDに落としておきました。それにしてもNHKって、けっこうEGO贔屓だよなあ。





2006年10月22日(日)



 美空ひばりの特番を観てしまいました

何故か、JFKとダイアナ妃とひばりちゃんは観てしまいます(^_^;) 波乱万丈って、この人たちのためにある言葉じゃないかと思っちゃうの。


好きな歌は『悲しい酒』。
母の話だと、発表当時(昭和41年)新聞記者の方々にたいへん人気があったんだそーです。
セリフ聴きながら、目にいっぱい涙が浮かんでるの見ると、ついもらい泣きしてしまいます。昔っからそう。もうインプリンティングだわね(苦笑)。

番組中『真っ赤な太陽』について三原綱木が、「ひばりって演歌の人だろ?ポップスなんか歌えるのか?というのが正直なところだった。でも実際共演して、天性のリズム感の良さにびびった」とコメントしてました。
あたしもまったく同じことを思い、父にたずねた覚えがあります。

「ひばり、チエミ、いづみの三人娘は、戦後の米軍キャンプで歌を始めたんだ。だから元々はジャズ畑なんだよ」

すでにビートルズを聴いていた幼稚園児の疑問に、しごく真っ当に答えた父はなかなかのものでした(笑)。


美空ひばりが世に送り出した曲は1500にのぼるそうです。
多くの人が、ひとつふたつ彼女の歌を口ずさめることこそ、彼女の生きた証でありましょう。






2006年10月21日(土)



 コードギャース感想&長渕王顛末

昨日の朝から子どもが発熱してしまいました。
季節の変わり目だし、文化祭や何やらでかなり疲れていた模様。火曜日にインフルエンザの予防接種したので、多少副作用が出てるのかもしれません。本人は
「知恵熱かもしんない」
と言っております。どこに知恵があるのか、母は疑問です。



午後は、録画しておいたデスノとゴードギアスを観ました。

デスノは全37回予定だそうですね。原作が終了してるので、割と安心して観てられる感じ。でもやっぱり、作画の良し悪しはバラつきがあるかなあ。分業だから止むを得ないけど。もちろん視聴には充分耐えますが、初回のレベルが破格の高値でしたからー(^_^;)

一方のコードギアス、第一回放送の余りのイロモノ度の高さに絶叫した管理人ですが、二回目はバトル中心だったせいか、それほどトリ肌立たずにすみました。

実は初回をもう一度見直してみて、いろいろナゾめいたセリフが多い事に気づきました。
どうしてルルは「ブリタニアをぶっ壊」さなきゃなんないのかが、そも不明。しかも身分を偽っている……これは今回判明しましたね。16番目ですかー、はうあ;
スザクがブリタニア軍に志願した理由もまだ不明かな。
C.C.は言うに及ばず。

ナイトメア搭乗者は「デバイサー」と呼ばれるみたいです。ロイド先生はなんだか憎めません(笑)。
クロヴィス皇子が誰かに似てるとずっと考えていましたが、「セイバーマリオネット」の花形美剣っちゅー結論に(^x^;)
「ルルーシュくぅぅん♪」
とか言ってくれないかなあ!



さて、10日の拙日記に書きました「くりぃむナントカ」の第二回長渕王決定戦ですが。まったく偶然に観たものがあまりにおかしかったので、ちょこっと書いてみたんです。
ところが翌日から検索ヒットが相次ぎ、あれよあれよとTOPに昇ってしまいました。いかに、このコーナーに人気があるか、改めて思い知らされましたです;

結局ニセ長渕たちのあとご本人がサプライズ登場し、ファン3人は感激のあまり号泣してたそーです。長渕氏がお笑い番組に出演したのは初めてのことで、視聴者のブログなどで噂が拡散。ついにはこんな事態にまで発展しちゃいましたとさ。




2006年10月20日(金)



 故意か偶然か

マッキーの歌詞盗作疑惑。

松本センセイの連載はあまりにも雄大で(現在進行形!)、「メエテルウウ〜〜!!」と絶叫する鉄郎とともに999を見送ってしまったあたしは、件のフレーズを存じませんでした。
単語の入れ替えだけで似てるっちゃ似てますが、まあ偶然ありえる範囲かなーとも思えるし。

松本センセイがお怒りなのは、最初のマッキー側の対応に誠意がなかったからみたい。たとえ偶然であっても、先に発表している方に対し「ご迷惑かけてすみませんでした」のひと言があれば、それですませるつもりだったと言います。

今朝方このトピックスを知り検索してみたところ、CD発売前の先月頭の段階で(多分CMが流れ出した頃?)早々に専用スレが2ちゃんで立ってました。

なんとか丸くおさまるといいのですが。
でも、いちばんの被害者は、ケミのおふたりって気も致しますねー(^_^;)


……てなあたりでまとめようとしてたら、速報でディープに薬物疑惑ですって、ひええ;





2006年10月19日(木)



 カーディガンが欲しいわ

だって秋だもの。


みなさん、こんにちは。
入稿が無事すみ、また別のスイッチが入ってる管理人です。
ご祝辞ありがとうございます〜!(笑)

いや〜印刷所が近いって、ほんといいもんですね。
最近はデータ送信入稿も多いと聞きますが、古い人間なので、担当者と直に打ち合わせできるのって助かるんですよ。
さあ、これであとはイベント当日を待つばかり。TOPにリンク貼っておきましたんで、よろしくお願い致します♪



21日(土)にBSでEGOライヴ放送だそーですが、それに先駆けてか本日11:30の「ウエンズデーJポップ」にもゲスト出演します〜、わーい!
25日(水)発売のサディスティック・ミカ・バンドも初回限定版でバッチリ予約済みだ!

11月になれば、兄さんのカレンダーとか兄さんのDVDとか年末まで滞りなく届くようになっております。毎週クリスマス状態(笑)。





2006年10月18日(水)



 できた……

一週間前まで影も形もなかったのに、36P分の原稿が今目の前にございます……

奇跡か。


なんとなく剣心の気分。

「オレが本を出すと言った以上、〆切り厳守は絶対だ」


明日、入稿行って来ます。
早期なので、10%オフ。

だれかあたしを誉めろ。





2006年10月17日(火)



 ずんずんずんずんずんずんずんずん

ピンポンパンポーン!

エドのパンツは鋼のパンツ
はいても重くてすぐ取れる

がんばらなくっちゃーがんばらなくっちゃー
がんばらなくっちゃ〜〜〜


みなさんこんばんは。
原稿が込んできてあんまり寝てないので、変なスイッチ入ってる管理人です。

今日のTVは何故かガンダムネタが多く、sakusakuでは仙台のガンダムバーの話題で盛り上がってました。
ちなみに添付画像は『ハモンのおもてなしチーズ盛り合わせ』。
ちぃママが「なにもないのよ、これでもどう?」とか言いつつ出してくれそーです。

夜は夜で、ヘイ!×3のゲストGackt氏がアフレコまで披露してタイヘンでした。おまけにガンダムマニアを自認するお笑い3人がコスプレで登場すると、場内が妙〜な雰囲気に(^_^;)

「ロボットじゃない、モビルスーツ!」
「私キャスバル・レム・ダイクンです……あ、シャア・アズナブルでもあります」
「ミハル!ミハルいいですよね〜カイとのふれあいがなんとも」

あきれるダウンタウンのふたりが
「ガクちゃん、こいつらの会話全部分かんの?」
とたずねると、
「分かりますねぇ」
ま、基本的な話しかしてないしね(笑)。

しかもガクちゃんは「シャアとアムロとララァから電話がかかってくる」んだそーです!
Zの劇場版テーマ曲を担当して、声優さんとも仲良くなったご様子。一緒に飲んでるときなど、目を閉じて聞いてると、

「そこのバーボンを取ってくれないか」
「どうしてぼくの分も飲んじゃうんですか!」

……完全にシャアとアムロの会話ですって。いいなあ♪

あたしが好きなガンダムキャラは

セイラさん
カイ
マチルダさん
ハモンさん

女性キャラが立ってるアニメでもありましたね。





2006年10月16日(月)



 本日13日の金曜日は

某ジェイソン氏より性質悪いと思しき、夜神月&Lの新刊(つか、多分最終巻)発売日でした。

登校前の子どもに「キミの判断に任せる」と申し渡したところ、夕方になって

「おかーさん、特装版は人としてどーかと思う大きさだけど」

と、核心を突く電話が。
結局、通常版を買ってきてもらいました。
まだ原作全部読んでないんで、楽しみにとっておこう♪


さて、本日は更に、新作SSの原稿も(ほぼ)完成という、めでたい日でもありました。
当初、マンガで描こうとしていたネタですが、早々に断念して正解だったわ(^_^;)
とてもじゃないけど、あたしの画力じゃ無理でした。筆力でも無理してるけどさ(ページ数も全然足らなかったしね!)。

あとは校正済ませて、出力して、扉絵等々描いてレッツ入稿だ!!






2006年10月13日(金)



 古畑vsSMAPのそのあと

「青いイナズマ」が最新ってことは、1996年……10年も前ですかー; ホントにそんなに経ったか?

昨日再放送だった『古畑任三郎vsSMAP』、今も録画ビデオ持ってるんですが、せっかくなのでDVD録画もいたしました、ふふふ。
”特別篇”って何かと思ったら、古畑さんの行動科学分析解説でした。「子どもの心をもち続けている」ことが、彼の事件への執着心とシンクロしてるんですと。はあ、左様で。

剛くんがえっらくダイコンで笑いましたー。こんなに抑揚なかったっけか? でも、5人の持ち味をよく生かした面白い脚本だったと、今観ても感じます。

西園寺役の石井さんは、このドラマでほとんど初めて知ったかな。『踊る大捜査線』では新城さんが大好きで、自分のタイニーマニアを認識した次第でございます(^_^;)


モンダイは、このあと適当にチャンネルまわして見つけた「くりぃむナントカ」であります。タイトルは”第二回長渕剛ファン王決定戦”。
いったい何が始まるんだろうと思っていたら「我こそは長渕ファン」を自認するお笑い3人による、ニセ長渕たちのくりひろげるパフォーマンス耐久レースでした。

どっかのカラオケBOXで、ものまねとも言い難い、とゆーよりむしろ「長渕冒涜」に近い80曲を延々聴かされ続ける3人には、「休憩」「リタイア」ふたつのボタンが与えられますが、ファン王になるためにとにかく耐えねばなりません。

「順子」くらいしか知らないので、曲の良し悪しはさっぱりですが、ファン3人の一喜一憂だけでもっている内容に大笑いでした。
”面白い作り事”と”面白い空気作り”のふたつが、お笑いの基本だなあと、夜中にひとりにやにやしてる危ない管理人なのでした。





2006年10月10日(火)



 こんにちは、江畑さん

キナ臭さが立ち込めると、どこからともなく現れる江畑さん。
今日も午後はTVに出ずっぱりでした。

前回テポ丼でモメたのが7月5日。ほぼ3ヶ月経っての暴挙となりますねー。
今日やったとゆーのは、アベちゃんの訪中・訪韓と無関係ではないでしょう、多分。考え様によっちゃ、リアルタイムで顔つき合わせて話せる、いいチャンスだったかも。

にしても、外交的孤立とか、海外に住む同胞の立場とか、全然考えてないのかしらん。まー考えるくらいならジッケンなんてやらないか。アメリカしか眼中になさそうなのも、哀れな感じです。

その点、日本に核ミサイル撃ちこむ”ドラマ”が大人気という韓国の方が、創作に委ねてるだけまだマシなのでした。
今この時期に「支配」だの「被差別」だのをテーマにしたアニメを放送するわが国も、程度から言えばどっこいどっこいですが(苦笑)。


−−−−−−−−−−−−−−

新しいNHK朝の連ドラを、今日初めて観ました。
作家・田辺聖子の半生をドラマ化したそうですが、やっぱりこれくらい狡猾な作りの方が安心して観られますね。
主役も脇も実力派揃いなので、実にテンポがよろしい。女性の関西言葉って、色っぽいから大好き♪

なにしろ筒井康隆も(友情?)出演真っ最中。彼のエッセイには「老後にボケたら潔くタレながし」と豪快に語り合う、田辺さんとの愉快な遣り取りが書かれてありました。

テキパキ気風のいい浪花女性のイメージがある田辺さんですが、趣味はスヌーピーのぬいぐるみ蒐集だそうで。
「ウチのスヌーは長男なの」
以前新井素子(彼女もぬいさんマニア)との対談で、大盛り上がりだったのを覚えています(新井家応接間の多数のぬいさんは全て、来客と視線が合うよう配置されてるそーです。怖;)。

朝のドラマは”勝てば官軍、負けたらお疲れさ〜ん”てな、ユルい頭で観るのが王道。ぎゃははと笑いすぐ忘れられるくらいでちょうどいいのです。





2006年10月09日(月)



 文化祭に行ってきました

天気もいいし、子どものクラスが出した模擬店のおだんごが好評だというので、同居人と散歩がてら行ってきました。

「いったい本校の制服はどれなんだ?」
と思うほど、様々な制服の子どもたちであふれておりました。この時期、友だちの友だちも誘って、文化祭めぐりが盛んなようです。

1年生はクラス単位で教室を使った企画モノ、2年生は創作劇、3年生は模擬店と分担が決まっているそうです。校舎内に流れるBGMは、スガシカオのNewAlbum『PARADE』。思わずグリコ踊りが出てしまいそうで焦りました(^^ゞ
体育館内アリーナでは、チアやスィングガールズなど、タイムリーなステージも(笑)。吹奏楽部は日野皓正と共演もする実力派だそうで、時間には会場内満員でした。

お昼過ぎ、各売店には長い行列が。
無事ゲットしたおだんごは、やわらかくとても美味しかったです。調理室から下ごしらえした材料を運ぶ子どもを見かけましたが、「絶対に声をかけるな」と脅されていたので(苦笑)遠くから眺めていました。

たいした距離でもないのに、帰りのバスでは何故かぐったり。
ヲタクイベントの熱気とはまた違う、独特の「若さ」にあてられた感じです。






2006年10月08日(日)



 絶叫コードギアス

ぎゃーはははははははっ!!
こ、こんだけイロモノアニメ観たの、ウテナ以来かもしれないわ、あたしっ!

いやはや、新聞紙評がたいへんよかったので、てっきりドシリアスかと思って観てみたのにー、こんなツッコミ処満載作品だったとは。
とりあえず、第一話直後無責任感想いってみますね。


え〜、ブリタニア帝国の名のとーり、キャラその他にイングランドのかほり高く。「ブリタニア」とはローマ帝国がグレートブリテン島に置いた属州であり、転じてイギリスを擬人化した女神の名前でもあります。
人型兵器ナイトメア(夢魔ですよ夢魔!)の名前も、グラスゴー、サザーランドと地名つながりですね。

主人公ルルーシュくんの愛機になるらしい”ランスロット”は、ご存知アーサー王の円卓の騎士のひとり。全部で12人だから、占領地”エリア11”と数字的からみがあるのか。
もとより、キャラ原案がCLAMPってとこからして、今後7だの24だの、電卓が必要な展開があるやもしれません。
「エリア88」はアスラン王国(今思えば大笑)の空軍基地を表すコードネームでしたが……ああ、こう書いてるだけでヘンなつながりがー(^_^;)

そーなのよー、原作もCLAMPか?ってくらい、全体「X」くさいのよ。なのに所々は「リヴァイアス」っぽくもあり(だって拘束服の謎の少女だよ?ネーヤ以外考えられないじゃん!)、思わず眉間に大量のシワが発生してしまうのでした。


今現在のキャラの印象を挙げてみると、

ルルーシュ…焼肉屋でなごむ程度に神威
スザク…小狼にしか見えない
C.C.…”カードキャプター”ではなく”シーツー”と読むらしい
ナナリー…小鳥ちゃんです(ミもフタも無)
ミレイ…カラオケの持ち歌は「石狩挽歌」か?
ロイド…市民課勤務のマッドサイエンティスト
クロヴィス皇子…腹黒いガルマ様

……んなとこでしょーか。全体、制服が支配する世界でありますね。しかし何故いっつも生徒会主導なんだろう。
ちなみに”アッシュフォード学園”はロンドン郊外に実在する、創立100年を越える伝統ある女子高です(笑)。

OPは右から左でしたが(失礼;)、EDは

宝野アリカさま

ではないですか! しかもタイトル「勇侠青春謳」……徹底してますね、ある意味。

ひととおり観終わった後は、冒頭でルルーシュがチェスの駒を掲げるシーンが

「契約成立シャチハタ捺印!」

に見えてしまいました、ごめんなさい(誰に)。


あー面白かった(いろんな意味で)。
ところでこれ、名古屋方面では

コードギャース

とか表記されるのかしら。

それではみなさん、また来週(来週あんのかよ;)。





2006年10月07日(土)



 バナーでニヤニヤ

自分のHPを持ってる人は、リンク用にサイトバナーを用意してることが多いです。ものの本によると「バナーはサイトの顔」だそうなので、できるだけ集客効果があるように、力をいれて作るものなのでした。

ウチみたくヲタクサイトは、リンク先も同様なサイトさんが多いです。その先の、そのまた先のリンクも同様(笑)。必然的にバナーの体裁もキャラメインなのですが……いざジャンプ!とバナークリックするときに事態は発生します。

いわく、

シリアスキャラの鼻の穴に指先マークが突っ込む。

シリアスキャラの目ン玉に指先マークが突き刺さる。

シリアスキャラの目じりに指先マークがかかり「あかんべー」になる。

予想もしなかった絵ヅラに、しばらくじーっと見つめ、思わずニヤニヤしてしまうのはあたしだけでしょーか。

考えると、この事態が発生するバナーはキャラの配置が良いのでしょう。「ここぞ!」というところに、キャラの決め顔があるのですね。


……10月になっちゃいました。
週末は子どものガッコの文化祭。台風は大丈夫なのかしら。

それより原稿…………あうあうあー;





2006年10月05日(木)



 火曜の夜は悪魔がいっぱい

とゆーことでー、管理人個人的に食指が動いた今期新作アニメは、何故か火曜日に集中してしまいました(あとは新聞でベタ誉めされてた金曜日の『コードギアス』かな)。
しかし悉く悪魔だの悪霊だの、どーしたもんでしょーかねー(^_^;)

以下、不完全視聴含めて第一回目放送感想(略式)いってみたいと思います。


■D.Gray−man(原作全く知らない)
すいません、のっけから放送時間間違えました(殴)。後半の10分しか観られなかったので、主人公(?)くんの名前も分かりません; 左眼にカギザキのようなタトゥーが走り、左手ががびーんと大きくなる様子、左半身に悪魔かなんかが宿ってる感じです……でもエクソシストって名乗ってるしなー;
「お仕置きだべー」な男爵が、死者と生者を融合させて造るバケモノを使い、破滅を目論んでいる世界が舞台――だいたい合ってますか?(自信ない;)
EDに出てくるポニテのおにーさんが「神田」ということだけ知ってます……な〜んでか?(まさか神田女体化受同人にかすったなんて恐くて言えない←言っとるがな;)
来週はちゃんと観られるといいんですが。予約入れてないあたりに、そこはかとない微妙な期待度が伺えますねー(^_^;)


■ゴーストハント(原作新旧ばっちり♪)
OP、EDどちらも歌がありません、インストのみ。これといった映像もなく「これはサスペンスホラーなんだ! キミのシックスセンスに期待するぞ!」という製作側の意気込み(?)が感じられます。
しかし何クール放送なんだか、メインキャラのほとんどが一気に登場してしまいました; 展開早いなあ。ナル坊(ナル×坊主ではありません、念のため;)至上主義のあたしは、某メガネ少年(笑)をも心待ちにしておりますよん♪
連載途中のマンガの進行を踏まえるなら、ナル坊本人に関するナゾ解きまでは行き着かないのかなー。原作本は絶版状態だしね(苦笑)。かろうじて続編はまだ入手できる(らしい)ので、若干ネタバレ希望の方はそちらをオススメします。


■DEATH NOTE(原作とっても中途半端に知っている)
いろんな意味で今期いちばんの目玉商品と申せましょうか(^_^;)
その期待にたがわず、全方面に高水準を叩き出してます、すごい!(OP&EDの歌はイマイチだったがな……)
原作の緻密さをあますところなくアニメで再現し、尚且つブレのような動きで観る者に不安定な心理状態を引き起こす――このままのレベルを最後まで貫けば、アニメ史上に残る傑作になるかもです。


興味深かったのは、ゴーストとデスノの両方で、解説場面にカットイン(と言うのか)手法が効果的に使用されてたこと。ひらたく言えば、マンガのコマ割りがリズムをもって動いていく感じ。今までもOP&EDで見かける手法でしたが、本編だとINDEX的に有効だなーと、改めて思った次第です。





えーそれから、あちこちで物議をかもした(苦笑)名探偵コナン実写版ドラマですが。
さすがアニメが土台なだけあって、アバウトな展開に大笑いでした。愉快な効果音や随所で観られるCG処理も面白かったです。小栗コナンが、いついかなるときも両手をズボンのポッケに入れてるのもいいですね♪

ただ、マンガやアニメだと甲斐甲斐しい蘭ちゃんが、実写では何故かくもウザったくなってしまうんでしょーか; 役者が丸顔すぎるせい? あたしは園子ちゃんも好きなんだけど、こちらも少々難アリでー(-_-;) ステレオタイプを演じるのって難しいのね、きっと。
そんな中でも陣内小五郎はサイコーでした! もうこれっきゃない!って人選だよー(滂沱の涙)。

このドラマから、原作の第一話につながるのか……と思うと、けっこうセンチメンタルな気分になります。

でもさ、

都内(多分)の私立(絶対)高校が、修学旅行で箱根ってーのだけは納得いきません!ええ、決して!!






2006年10月04日(水)



 秋の日の ヴィオロンの

ためいきの
身にしみて
ひたぶるに
うら悲し。

ヴェルレエヌの詩がしっくりくる季節になりました。
とはいえ本日は、ちょびっと蒸しますね。


月中までにできるだけ用事をすませましょうで、駅前へ行ってきました――徒歩で。
昨日の雨でぐちょぐちょの遊歩道がキツかったです(予想していけよ、あたし;)。

……100枚だと2日で済むそうです(なにが)。
ま、とりあえず確認を終えて、後顧の憂いなく書店へ。

佐藤亜紀の新刊をぐっと我慢して(先月から買いすぎ)、日本出版界の良心「暮らしの手帖」なんぞをめくっておりましたら、松本竣介の特集があるではないですか!
最近やたら彼と相性のいいあたし。シリーズ「Y市の橋」が横浜市だと知ってから、尚更好きになりました。雑誌は無くなっちゃたらアウトなので即買い(こら)。

文房具店で来年のカレンダーや手帖をながめ、そのまま出てきました。だってもう、TINTINのリフィル買ってあるんだもん!

別の書店でしばらくウロウロしてましたら、上田敏訳詩集『海潮音』の新装版文庫が〜♪ お値段据え置きでこちらも買い(あのな……)。つーことで、早速タイトルに有名な「落葉」の冒頭を引用した次第です(笑)。もっと有名なのだと、某落語家の「山のあなあなあな」も載ってます(^m^)b
嬉しくて近くのベンチに座って読み始めると、差し込み広告に「堀江敏幸『いつか王子駅で』文庫化」の文字が。即Uターンで買いました……(T-T)

書店をあとにしてCDショップの前を通ると、A.L.ウエッバーの『ピエ・イエス』が聴こえてきまして。デモンストレーションしてるなら新作CDだろうと、チェックしてみました。すると該当CDが3枚も〜;
なんだよ、ウエッバーのピエ・イエス、今ブームなのか? よく分からないまま帰宅しました。


お昼食べて、昨日録画した小栗コナンを観ようかと思いましたが、もう限界。
じゃ、おやすみなさい(オイオイオイオイ#)。





2006年10月03日(火)



 コミケの伝道者死去

コミックマーケット準備会代表米沢嘉博さんが、昨日お亡くなりになりました(詳細はこちら)。

9月30日付けで、代表を降りていらっしゃったそうです。


コミケが始まって間もない頃、会場内を見て回る米沢さんを拝見したことがありました。当時は、まさかこんな巨大なイベントになろうとは、想像もつきませんでした。


時代が移るとともに、同人を取り巻くあらゆるものも大きく変化しました。米沢さんはどんなお気持ちで、代表を務めてこられたのでしょうか。


長い間、本当にお疲れさまでした。
ご冥福を心よりお祈り申し上げます。

これからは、お空の上から、コミケを見守ってくださいね。






2006年10月02日(月)



 11月の目玉商品

10月になったばかりでその態度はナンダ#と怒られそーですが、ワタクシ的には大ニュースなのです。
それは……

11月に中央公論社から、村上春樹翻訳の『グレート・ギャッツビー』(スコット・フィッツジェラルド)が発売されるのです〜〜〜!(>_<)! うっぎゃ〜〜〜(^o^)丿

「いつかギャッツビーを訳したい」
と話していた村上さん、こっそり作業は進んでいたのですね!
ちょっと早いけど、今年最高のクリスマス・プレゼントですわ!!
ちなみにハードカバー函入りは2,600円(ワダマコト氏の装丁ですって♪)、新書版は1、000円、同時発売だそうです。


先日は『翻訳夜話2/サリンジャー戦記』(文春新書)を読みました。村上さんと米文学者の柴田元幸さんのお二人による、翻訳作業アレコレ対談を収録した本の続編で、村上版『キャッチャー・イン・ザ・ライ』に特化した内容でした。
サリンジャー側との契約に基づき、『キャッチャー』巻末に収録できなくなってしまった訳者解説も、こちらの新書で読めます。

サリンジャーの他の作品は未読だったので、とりあえず『ナイン・ストーリーズ』(新潮文庫)を買ってみました。
『ナイン』を始め、これまで『キャッチャー』などサリンジャー作品その他の翻訳家として名高い野崎孝さん(故人)も、翻訳契約に苦労された様子です。
本の題名は英語の原題を文字通り翻訳すべきこと、本の表紙にもジャケットにも作者の顔写真その他いかなる序文・はしがきの類いもまた同断であるという趣旨の条項が存在するのだそうです。

翻訳作品を出版するにあたっては、作家のおおよその経歴や作品の成立過程を付記するのが慣例だけど、サリンジャーという人は本国でも略歴掲載を拒否しているらしいのね。
自分は、作品を読むのに作家の略歴など別段知りたくもない
と言ってるし、略歴を出したくない本質的な理由があるようです(家庭の複雑な宗派や戦争で受けたPTSDなど)。
ま、作品だけで勝負と見なせば、問題ないのでした。

むしろ問題あるのは、文庫の差込広告がフィッツジェラルトとカポーティだったことか。

あたし、完全に「ある種定番コース」に乗っかってるみたい(^_^;)



村上さんの功績のひとつは、ヴィクトリア朝時代の保守的傾向を踏襲したブンガク以外の、渇きや諦念をあらわにした「あめりか物語」を、我々=モノの価値を相対化したがる世代に静かに提示してくれたことだと思うのです。

アメリカという国を、あたしは知らないけれど、文学の側面だけなら同調できる要素が多いかなーと、ちょっと嬉しい気分です。





2006年10月01日(日)
初日 最新 目次 HOME


My追加