日日雑記
emi



 誰かトーン貼って(T-T)

兄さんに羽根をつけてみました。

似合いません!(ヲイ#)

部分的にゴスロリにしてみました。

さらに似合いません!!

おばさんは目が悪いので、夜は細かい作業ができません。
こんなにホワイト修正したの初めてです、しかも弾くし(T-T)

そろそろプロッキーがなくなりそうです。
手抜きはベタでごまかす、今も昔も変わらぬセオリー。

2005年05月31日(火)



 JAZZ三昧な日々

普段は何でも聴きますが、原稿に入るとBGMはほとんどJAZZです。一時はクラシックが多かったですが、妙に話がしゃっちょこばるような気がして。単に影響を受けやすいだけなんですけどねー(^_^;)

子供の頃からいろんなジャンルの音楽が身近にあったので、JAZZもなんの抵抗もなく聴いておりました。
専門的に勉強したワケではないので、アカデミックなことはよく分かりません。ただオトナの雰囲気がステキだなあといった程度です。

よく聴くのは一般的に「モダン・ジャズ」(1950年代〜60年代中心)と呼ばれるもの。クールもウェスト・コーストもハード・バップも、全部ひとまとめにして大好きです。
ちょっとシャレたレストランやワンショット・バーなどでBGMにかかってることが多いでしょうか。あまり片肘張らず会話の邪魔にならないような、それでいて楽曲としてたいへん優れた作品が多いです。

よく「ジャズは難解だ」と言う人がいますが、何事も「理解」しようとすれば難しさが伴うもの。気楽に聞き流す音楽として、JAZZは最上だと思います。

エド兄さんが飛ばされた1920年代後半から、トランペッターのルイ・アームストロングが活躍しました。豪腕だったかどうかは分かりませんが、帝王マイルス・デイビスは「ルイはおしゃべりまでジャズだ」と評したそうです。
エドのいるミュンヘンに、果たしてJAZZが流れていたかどうか疑問ですねぇ。ハンブルク辺りならありそうだけど。パリに行ったら是非JAZZがらみのお話を……と思いましたが、大恐慌と時間的ズレがあるので断念。

鋼に関して不思議なのは、音楽に関する記述が全くないことです。
絵の中に楽器が出てくることもなければ、ハナ歌すらありません(アニメではオペラ座みたいのが出てきましたが)。ラジオから流れるとか、酒場でちょっと盛り上がるなんてありそうな気もするんですけどねー。

意図的なのか単に荒川センセの興味が薄いのか、錬金術と音楽の関連書物を読んで、微妙に悩む今日この頃なのでした。

2005年05月30日(月)



 義経縁側日記(21)

今頃気付いたのですが、財前政子って頼朝・義経兄弟の仲を引き裂くよう、画策しているのですねイロイロと。ともすれば情に傾きそうになる頼朝を、強力に誘導してるフシがございます。

これはやはり、義経の「人を惹き付ける魅力」に自らがハマりそーになった憂慮からきてるんだろうなあ。
頼朝が密かにかかえている弟への嫉妬(羨望とも言えるか?)や裏切りへの疑惑に政子は上手くつけこみ、いずれ湧くであろう義経人気に楔を打ち込む心づもりなんだねー、凄い(つか、怖い;)。できる殿御にはできる妻ありき。

……そうしてみると

夫をたきつけるだけたきつける小池巴のアホぶりが、いっそカワイク思えたり(^_^;)

2005年05月29日(日)



 少年誌を支える(?)オンナたち

25日付けの夕刊に『月刊少年シリウス』創刊にからめ、最近の少年誌に関する記事が載っていました。「少女読者を視野に」とある通り、女性読者の取り込みを狙っているそうです。

「誌名に『少女○○』と付けても売れない。今なら『少年○○』の方が少女にアピールしやすい」
シリウスの編集長さんのお話です。
内容的なライバルは『週刊少年ジャンプ』を設定してるそうで、テニプリやデスノなど(同人的にも)女性読者が支えている作品を意識してるのですって。
「『少年ガンガン』は『鋼の錬金術師』人気で部数が20万から30万に急増したが、増加分のほとんどは女性読者だろうと分析している」
また
「恋愛中心で精神面を掘り下げる少女マンガより、少年マンガの分かりやすさが求められているのでは」
と見解を示しています。

「少女にとって少女マンガは難解すぎるのでラノベ(ライトノベルス)を読む」
そんな論説がまかり通ってますが、そんなに難しいかしら。昔よりハードル低いように思うけど。
一方『NANA』『のだめカンタービレ』『ハチミツとクローバー』などのヒットの影には男性オタクの需要増加が指摘されるそうです(『マリ見て』のヒットも同様らしいですね)。

シリウスのもうひとつの狙い目はラノベ読者の取り込み。
自社講談社のノベルスなど、文芸資産を最大限生かしていく方針が取られています。
今回別冊付録に雑誌『ファウスト』などで人気の西尾維新を起用。個人的にこれに惹かれて購入したのですが、読んでみたらJDC TRIBUTEでございました〜; JDCシリーズ未体験なので、イマイチよく分かんなかったり(^0^;) ま、いっか。

2005年05月28日(土)



 お余所にあって、ウチにないもの

キッチン用品だと、ごく最近までスライサーと油こし(天婦羅カスをすくうヤツ)がありませんでした。包丁でたたっ切るのがしんどくなってきて、スライサーを使ってみたら超らくちん☆ でもそのうち指もスライスしそうで怖いです;

中華鍋もありません。
お料理番組で平野レミさんが「ご飯炊く以外なんでも作れる」と仰ってたので、いずれ欲しいなあと思っています。
タモリさんの料理上手は有名ですが、本格的な中華料理のために業務用の火力があるガスレンジを導入してるそーです。美味しく作るコツは「勇気をもって鍋を引く」(笑)ですって。

あとは子ども部屋以外、ゴミ箱もないなー。
ゴミが出たらダストボックスに分別して入れるよう家族に指導しています。別に置いたっていいんだけど、邪魔くさいっしょ。

逆にあっても使わないものはコーヒーメーカーとポット。
どちらも結婚のお祝いにいただいたのですが、使う習慣がなくって引越しのとき処分してしまいました。
引き出物は案外使い道ないものが多いですねえ。出来れば後日カタログで選べるようにしてもらえるとありがたいです。ご年配の方には味気無いようですが(苦笑)。

外国製のキッチン用品のカタログを眺めてると「これってどうよ……」なモノがいっぱいあります。
『米製アップル・カッター/りんごや梨の芯を取り、8等分に切り分けてくれる便利な道具』
どうせなら皮をむく機能も付けたら……と思ったら、それはそれで別の道具がありました。しかも電動。アメリカっていろんな意味で侮れないわ;

2005年05月25日(水)



 重かった……;

母のお付き合いで新宿・渋谷とハシゴしてきました。
吹く風が少しひんやりして、外出には最適の気候ですね。

目的が済み昼食をとった後、お茶にしましょうと近くを歩いたのですが、あたしが知ってるところはどこも満席。すると母がちょっと古いけど、と西村のフルーツパーラーへ連れて行ってくれました。

西村は渋谷のスクランブルからすぐの果物店で、それこそ母が女学生だった頃からのお店だそうです。銀座の千疋屋、新宿の高野と同じような感じかなあ。1Fがお店で2Fから上がパーラーやレストランになっています。

「昔あなたたちを連れて、ときどきグラタン食べに来てたのよ」

……いつの話でしょーか、お母さん; 全然覚えてないよ、アタシ。
おばあちゃんちが井の頭線沿線だったから、吉祥寺に出てたのは覚えてるけど(井の頭公園でボート乗ったりね)。いただいたアイスオレンジティーは美味しかったです。
帰りにネーブル・オレンジとグレープフルーツとジャムを買い与えられ別れたのですが、今日は最寄駅で買出しする予定もあったんだよねー。ものすごい荷物になっちゃって、腕が抜けそうでした。

うわ、東の空が真っ暗だ。
今日も雷雨があるみたい、それではパソの電源落とします(^_^;)


2005年05月24日(火)



 よく聴いたら「悟空の大冒険」のEDだ;

メグミルクの新商品CMソング。

牛乳が好っき好っき好っき
牛乳が好っき、好っきっ!!

わはははは〜、簡単なリフレインだけど効果バツグンですね(^.^)
コーヒー「BOSS」は「狼少年ケン」だっけ。「フレッツ光」ではSMAPが「8マン」をオシャレなアレンジで歌ってます。オールドファンとしては、こうして取り上げられるのすっごく楽しい♪

次は何の替え歌かな〜?
「どろろ」とかどうだろ。
ほげほげたらたらほげたらぽん、ほげほげたらたらほげたらぴー♪
ちょっと難しいかな?でもラップならいけそうvv

2005年05月23日(月)



 義経縁側日記(20)

ああ〜ああああ〜
なんとな〜くめんどくさくて
フランチェスカの鐘の音が〜チンカラコンと鳴りひびく〜♪

……上記の歌のタイトルと歌手が分かる方、当BBSにご申告くださればリクエストにお応えしますよー(笑)。

いえね、だんだんこの歌詞の心境になってきちゃって、もう。やっぱ五足がいないとつまんないのよねー(T-T)
ご家来衆にもうちょっと潤いがあれば…………(←皆まで言わずとも察してくれ;)。

むかーし「草燃える」で北条政子を演じたのは岩下志麻でした。頼朝が石坂浩二で頼家が郷ひろみ、長女の大姫は池上季実子、公卿が篠田三郎でその奥方が多岐川裕美だったかな。そのときのキャストでここいらの歴史を覚えたので、どうしてもお顔がダブるんですわね。平家に至ってはもっと遡って、清盛が仲代達矢で時子が中村玉緒だもんね(^^ゞ

今日は幼い大姫が登場しました。
ナレーションにもあった通り、彼女の行末は悲惨そのもの。今のところ政子の権謀術数が際立っていますが、そのツケがぜーんぶ子どもたちにいってしまうのは致し方なしでしょうか。

時子にしても政子にしても、尼御前(あまごぜ)には修羅の道しか残されない感じです。

2005年05月22日(日)



 米澤穂信を読む

東京創元社の「はじめて読むならこの1冊フェア」で平積みになっていた『春期限定いちごタルト事件』を読みました。
著者は米澤穂信、1978年生まれで角川学園小説大賞奨励賞受賞……いわゆるラノベライターさんなのでした。

裏表紙のリードはこうです。

小鳩君と小佐内さんは、恋愛関係にも依存関係にもないが互恵関係にある高校一年生。きょうも二人は手に手を取って清く慎ましい小市民を目指す――

こう書かれた二人が単なる小市民で無いことは歴然です。
才能を出し惜しみする人が好きと昨日書きましたが、その理由が自分への嫌悪というのは悲しいほど美しいです。

この本では殺人は起きません。
事件は自転車泥棒やいちごタルト、カンニングにココア等、当たり前すぎる学生の日常に添ったものばかり。だからこそ残酷なのです。

好きな文章。

メールを出す。文面はこうだ。
『機動防禦に予備兵力増強の要あると認むにつき支援を要請す』
返答はこうだった。
『くそたわけ』

挫折したコナンくんと灰原に、現実的で武骨な平次……ものすごく乱暴に言ってしまうとそんな感じの組み合わせです。

ああ、ひとつ忘れてた。
あたしは、情熱を己の負の部分に抱え込み、いつも青白い炎に包まれてるような人も好きなのでした。


−−−−−−−−−−

アニメ『絶対少年』感想はblogにアップしております。
興味おありの場合はTOPからどうぞ。

2005年05月21日(土)



 明朝 『絶対少年』 始動

個人的にスタッフに馴染みのお名前が多く、老舗で安心vな気持ちで観られそうです。お話も、ごく身近な生活に寄り添う不思議という、いちばん好きなテーマ。

小学生では小さすぎ、高校生では大きすぎるというアナタ、ツボど真ん中の中学生少年が主人公ですよ〜! しかも相当ヤル気なし(笑)。
ヤル気は個人の目的のためだけに出し惜しみするタイプが好きです。そのためなら手段を選ばず、プライドは別のところにちゃんともってると尚好きv

現在「ゴス」と称されるテイストを「黒い古典」、クラウド・コレクションのような「あり得ない、でもあったらいいな」なテイストを「白い古典」と自分で分類していて、『絶対少年』は白い古典に入ります(ちなみに鋼は「黒い古典」)。どちらも夢幻の不思議を垣間視る点で共通し、鑑賞後世界を閉じたくなるか開きたくなるかで相違します。

あとは、テーマをテイストでうまくオブラートしてあると評価がグンと高くなりますねー(笑)。モロは嫌いよ、見てて恥ずかしいから。そういうのは普段スカしてるヤツがたまーに見せるから価値あんのよねぇ。



2005年05月20日(金)



 冬●ナとゆーよりむしろ

「ニュルンベルク登場」っぽくないですか、今回の謎のピアニスト事件。
詳細はこうです。


■謎のピアノマン
先月7日、英国南東部海岸でタキシードを着たままずぶぬれになっている若い男性が保護された。病院に収容後もおびえた様子で一言もしゃべらなかったが、紙を渡すとグランドピアノの詳細な絵を描き、ピアノの前に連れていくと長時間にわたってプロ並みの演奏を披露したという。
「謎のピアノマン」として英国で報道後、欧州各地から多数の情報が寄せられたが、現在も身元確認には至っていない。英BBCは、ハリウッドがこの男性をモデルにした映画製作に関心を示していると報じている。


最後のとこが笑えるなあ。いかにもハリウッドが喜びそうなネタだもんね。同居人は「記憶喪失のピアニスト」で冬ソ●を連想しましたが、あたしは断然「カスパール・ハウザー」なのですよ!

英国発信の情報が届かないところから流れてきたのか――でも状況から考えてちょっと厳しい感じ。
となると、これだけ顔写真や分かりやすい特徴が報道されても身元が割れないのは、家族や親戚、友人知人ら彼に身近な人たちが沈黙してるか、せざるを得ない状況ってことだよねえ。
……やっぱ事件がらみ?
諸般の事情で関係を断ち切りたい?
どっかの研究室で遺伝子実験された人間モルモット?
遺産問題に巻き込まれた若き貴公子?
あるいは本人がとんだペテン師?

あらぬ方向も含めて興味は尽きないのでございます(^_^;)
ちなみにカスパール・ハウザーについては、管理人の別宅に紹介ページがありますので、よろしかったらジャンプしてみてくださいね(お戻りはブラウザバックでお願いします)。


2005年05月19日(木)



 SEEDのBGMが銅賞受賞

本日夜のニュースで突如SEEDの映像が流れてビックリ!
日本音楽著作権協会による2005年JASRAC賞の発表だったようです。
この賞はCDやDVDがヒットし、カラオケや着メロなど著作権使用料の分配額が多い作品に贈られるんですって。ちなみに国内作品1位の金賞は「世界に一つだけの花」が2年連続で獲得、銀賞は「涙(なだ)そうそう」でした。

対象は「種D」の方かなあ。短い映像だけだとよく分かんないや;
でもNHKのアナウンサーが淡々と「第三位はTVアニメ機動戦士ガンダムSEEDのBGMが受賞しました」とか言うの愉快ですね。

今日は鋼サントラ3発売日でしたが、予算の都合上購入は6月以降に見合わせております。sakusakuDVDも後回し。参考資料と即買いしないとなくなっちゃいそうなもの優先なのでしたー。

2005年05月18日(水)



 バブリーだったあの頃

それは、高卒の女の子が某証券会社入社三ヶ月でもらうボーナスが7ケタだった頃の話。
冗談でなくそんな時代があったんです。

当時代理店勤務だったあたしは、女の子同伴のが場が和むという理由で、毎週一回は銀座や赤坂での接待に引っ張り出されておりました。
ベイビーフェイスで中学生みたいと言われてたので、和むどころか完全に浮いてたんですけどねー。それでも一見さんお断りの鮨店や高級クラブ、料亭で贅の限りを堪能させていただきました。
きれいなママやホステスさんにお酌されたりカラオケでデュエットしたり、午前様で全行程タクシーで帰宅したり。あんなことはもう二度とないでしょう。

最近航空料金のCMで「パリまで往復6万円」なんて言ってるけど、あれは本当なのかしら。同居記念旅行(笑)でヨーロッパをまわったときは、軽く10倍くらいかかったけどなあ。比較対照がよく分かんないです。
かなりグレードの高いツアーだった……というのは、コンダクターの初老の紳士が旅行会社の重役だったのです。
「そろそろ引退しようと思っていたので、まさかお呼びがかかるとは思いませんでした」
と苦笑いしてらしたのが印象的でした。
いかにも旅慣れた感じで、荷物も使い込んだ小振りの渋いスーツケースひとつだけ。彼のおかげで馥郁(ふくいく)とした時間が過ごせました。

今日は同居人が休日出勤の代休。二人で朝寝して(子どもを送り出したあともう一回寝たのだ)、お昼は駅前のイタリアンでランチを取りました。初めて行ったんだけど、間口の割に奥が広く、静かでいい感じ。平日のせいかお客も少なく、ゆっくり食事できました。

あの頃とはくらぶるべくもないけど、年齢とともに贅沢の意味は変わるもの。
そんなことを話しながら、グラスワインで乾杯しました。

2005年05月17日(火)



 Love Can Go The Distance

タツローのSCDが届いたんだけど……ダメだ、何をどう聴いても、全部エルリック兄弟恋歌に聴こえてしまうわー; だってタイトルがすでに「愛ならどんな距離でも行ける」だもん。

 二人が一緒じゃないときも
 きみが恋しくて きみに触れてほしくて

 きみもぼくを愛してるって言うと
 何もかもがうまくいくと思えるんだ

あふー(+_+)、頑張れ兄さん、あのとき届かなかった弟の手を握りしめる日はもうすぐだよ!(多分;)



今日はまとめてレンタルだの購入だの予定してたんだけど、悉くハズレでした。ブツがないのよ、ブツが! ついこないだのSCDがもうないってどゆこと? あそこの店がダメなのか、全体そういった傾向なのか。
これじゃみんなネットショップに頼るワケだあね。

ちくま文庫の今月のラインナップに足穂の『少年愛の美学』と中島梓『タナトス・ノート』が並んでるのは絶対意図的だと思う(笑)。ちなみにどちらも読了してる(してるんかい#)。

池内センセとムラカミさんの美しい翻訳を立ち読み……それで済むワケないのだった。買うわカフカとティム・オブライエン!(あたしのシュミってなんだかなー;)

河出文庫で長野センパイの作品をチェックしたかったのに一冊も無し。ハードカバーはたくさんあるのに……どうしてこう、駅前周辺は品揃えが偏向してるのかしら。

悪いがあたしは恩田陸は二度と読まない。5〜6冊試して全滅だったから。アイデアが秀逸なだけに、ラストの期待割れは如何ともし難い。

東京創元社から刊行されているミステリフロンティア・シリーズの『れんげ野原のまんなかで』(森谷明子・著)が人気らしい。どこを探しても品切れ。図書館好きに捧げる連作短編集なんて、アオリだけでも萌えだわ(※その後別ルートで注文完了)。

「見えてなかった」とか「お屋敷大回転」がオチの話って、ミステリジャンルに入るんだろうか。じゃあ西尾維新はどうなんだって? ありゃキミ、青春エンタでいいんだよ(いいのかな;)。

2005年05月16日(月)



 義経縁側日記(19)

五足いないんじゃモチベーションも7割減ですわよ、まったくもう(-_-;)

肝心の義経は蚊帳の外で周りがゴチャゴチャしてるのは、今後の快進撃を対照的に浮かび上がらせる演出なんでしょうねえ。
にしても、義経さん影薄いです。牽引力になるべき主役はどんな状況でも輝いていなければ……なんちてな。

とはいえ

総理の息子と
都知事の息子と
世界的指揮者の息子が一堂に会すドラマってーのも凄いです。


そしてみんな役者としてはイマイ……ピーッ(自己規制)。


ところで来週から、大河の前のアニメ『雪の女王』になりますねー。
音楽が明クンって聞いてたけど、ヴァイオリンのソロは真理子ちゃんかしら?
前日の土曜日には『絶対少年』も始まるし、民放とは一味違う(はっきり言ってナゾな;)番組編成を楽しみにしてますです。

2005年05月15日(日)



 つらつらと……

「例えば、ラトゥールの絵は画面の中心に光源を置くことで明暗の強弱をよりはっきりさせてるんだって」
「あー、あたしそういうの苦手だわー。ベタで真っ黒、ハイライトで思いっきり飛ばしてコントラストつけるんでしょ。往生際が悪いから、空間残すのが不安なんだよね」
「そうそう、つい何か描き込もうとしちゃうの」
「線の良し悪しも大きいよね。一見ヘレヘレな線なのに全体引くとすごい存在感があんの。アレはほんと参る」
「自分だと、ただ手抜きの下手くそにしか見えないんだよね」
「真似しようとしても出来ない」
「筆圧とか入り抜きとか、この主線は何で描いてるんだろって不思議」
「シーンの切り取りが上手いのかな」
「平面処理なのに空間を掴んでる感じなんだよね」
「画面の奥行きってゆーの? 油絵とか彫刻の人ってデッサン量多いしね」
「基礎勉強で塑像もやったんだけど、あれって恐ろしくデッサン力要るよー」
「でも継続してるから確実に上達してるじゃない」
「今のジャンルに移ったときマイナーだと思ってた自分のカプが結構メジャーでさ。それまではイバラ道で絶対数が少なかったから、ちょっと頑張ればレベル上位にいられたのよ。でも数が多くなるとそうはいかないでしょ。相当引き上げないと手にとってもらえないって危機感あったもん」
「なるほどねー……実は今度の本、何部刷ろうか迷っててさー。イベント一回きりだし、在庫抱えたくないし。かと言って原価割れするのもねえ」
「値段設定と部数は難しいとこだよね」
「ウチなんてサイトもマイナーだから、前宣伝も限界あるしさ」
「でもサイト人気とイベントでの売上は必ずしも比例しないよ。そこんとこ勘違いしてる管理人が多いけど」
「どゆこと?」
「タダでサイト見るのとおカネ出して本を買うのには、決定的な差があるってことよ、つまり」


昨日の相方との会話。
心して作業にかかろう。

2005年05月14日(土)



 上野 de GOGO!

ああああああ〜〜足痛い;
でもコンソレーションとしては最高の一日でした。

5月とは思えない寒さの中、相方と上野で待ち合わせ。
まずは映画『交渉人 真下正義』鑑賞でございます(^o^)丿
少々ネタバレになるかもなので、以下ご注意くださいませね。
結果から言って、これまでの映画ではいちばん展開がスピーディーで面白かったです。とゆーのも、ただひとつの事件に集中しているので気が散らないって感じなの。
それにキャストがすっごい豪華!
「ああ、この人もこの人もこの人も知ってるうぅぅ〜〜!」と心の中で叫んでしまいましたよ(笑)。古畑系、富豪系、いろんな刑事さんがご出演です。

個人的には、劇場版パトレイバー1&2に印象がダブるシーンが多かったですねー。謎の車両(正面が『メトロポリス』のマリアに似てる;)の真っ赤なキューブは零式のムーブアイみたいだし、運行表示板上の追いかけっこは所沢指令基地でのワイバーンとプリーストを彷彿とさせます。地下鉄の迷路は言うに及ばず。スタッフがパトを意識してるってだけのことはありました。
真下くん、カッコよかったです! さすが主人公、惚れました!!(←え;?) 雪乃さんとの恋の行方アーンド次回室井さんへの引きは、是非劇場でご覧になってくださいね♪


そして昼食を取ってから、次なる予定『ベルリンの至宝展』に突撃。
エジプト、メソポタミア、ギリシャ、ローマの古典に始まり、ボッティチェリ、ラファエロ、レンブラントの巨匠たち、フランスでも懐疑的だった頃の印象派の作品等々……世界遺産の博物館島からまんべんなく選別された作品群にちょっと圧倒されそうでした。アルノルド・ベックリーンが入ってたのも嬉しかったです。


強欲な我々は更に『ジョルジュ・ド・ラ・トゥール展』にも突入し、蝋燭の光に支配された夜の絵画の数々を堪能したのでありました。
その途中「アール・デコ展もやってるね……」と目配せしつつ、これ以上のムリはお互い明日の保証がないと断念しました。


帰宅してまだ足の痺れが取れません。
でも満足だ〜(^o^)丿


2005年05月13日(金)



 義経縁側からコケる

某週刊誌の見出しによりますと

タッキー漢字が読めずセリフ激減、マツケンに叱られる

……とありますが(^_^;)
いかにもありそで笑えたり(ヲイ#)。

このテの話は昔っから割と聞きます。
ただいま塀の向こうで取り調べ中のショーケンは、元妻のいしだあゆみが台本に振り仮名振ってやってたっていうし。

別に漢字なんか読めなくたっていいのよ、才能さえあれば。
将棋の坂田三吉をご覧よ。

翻ってタッキーは……………、
あら〜今日もヘンなお天気ですね〜(脱兎)。

2005年05月12日(木)



 エンピツさんのMyRefererを見てみると

いろんな検索でウチの日記にたどりつくお客さんが最近多いようです。3年ちょっと書き続けているので、それなりに扱う項目が増えたからかもね。

いちばん多いのは「小澤征爾、江戸京子」の項目。書いた本人としてはとても嬉しいです。あとは「岸恵子」「日日雑記(武田百合子の著作)」「原節子」もアクセスあるみたい。場合によっては検索結果がウチだけってときもあり、ちょっとビックリ致します(^_^;)

こないだのオフ会で「アクセス解析付きカウンター」の話題が出ました。個人的に使用してはいませんが、どこからウチにジャンプしてきてくれたのか、流れを知るのは割と興味深いです。
人によっては「監視カメラで見られているようで嫌だ」ということですが、普段の生活でも監視カメラなんてそこら中にあるし、いちいち気にしてたらノイローゼになっちゃうでしょ。別に後ろめたくなるような所(笑)に行ってるワケじゃなし、あたしは全然気になりません。

実を言うとネット検索の功罪についてほとんど無知なのです。
検索されるのがイヤで対策を講じているとか聞くと不思議な気がします。だって引っ掛からなきゃ見てもらえる機会減っちゃうじゃない。あー、自分が登録した検索サイト以外から来られる(要するに同好の士以外に来られる)のは困るってことなのかしら。よく分かんないなあ。

2005年05月11日(水)



 掃除機かけてへたり込む

昨日はるばる英国から我家にお迎えしたリチャード四世(本名:ダイソンDC12allergy)に、畏れ多くも早速お仕事してもらった。

女官の口上は「初めてお使いになるとクリアビン(ゴミのたまるケース)が真っ白になります」だった。自慢じゃないけど我家は結構キレイにしてる方だ。そんなハズなかろうと鼻で笑いながらスイッチを入れたのだが……

あっと言う間に真っ白やんけ!

ハウスダストアレルギーの子ども部屋だけで、コップ3杯分くらいのゴミが取れてしまったのだ!!!

今までの掃除は何だったの!?

そりゃ3年ばかしコードレスの吸引弱め掃除機使用だったわよ。でも三日と空けず当ててたのに……。ショックで思わずへたり込んでしまったの。

リチャードはサイクロン方式(吸い込んだ空気を遠心力で攪拌しゴミを分離するタイプ。ゴミは専用ボックスに溜まるので紙パック不要)の特許を持っている。国産のサイクロンはみなリチャードの亜流なワケだ。しかし国産は遠心力が弱くフィルターの目詰まりが起こってすぐに吸引力が落ちてしまう。その点遠心力の強いリチャードは100%近くゴミを振り落としてしまうので、排気のためのフィルターはほとんど汚れない。よって吸引力が持続するという論拠になっている。

もちろんこの世には永久機関などあり得ないので、いずれは機能もダウンするだろうが、とにかく日々のこの差はデカい。

とりあえず勝負は1年後。そのときも同じ快感を味わえたら、あたしは自信を持って皆さまにオススメ致します!

2005年05月10日(火)



 祝vGW終了!

耳元にカラ〜ンカラ〜ンと鐘の音が聞こえます(笑)。
やっとひとりの時間が戻って来たよう、10日間長かったわ……(T-T)。

それと同時にアタマの中はスタンバイオッケー!
すぐ始められるように、脳内準備してたんだもんね。

今はまだ絵にならないプロットを構築中です。
このコマこっち、これは要らない……(雑誌のグラビアを眺めつつ)ああこのショットすてき、アレンジして使ってみようか……至福の時間です(これでペン入れさえなければ;)。


さて、本日は我家に新しい家族が増えました。その名も

吸引力の変わらない、ただひとつの掃除機、ダイソン(えげれす生まれ)

でございます!!
なんと結婚して4台目の掃除機。お店の話だと国産品の耐久年数は3〜4年だそうなので計算は合ってるかと;(合ってねぇ#)

最近TVCFかかってるんで知ってはおりましたが、まさか購入するハメになるとは思いませなんだ(国産最新型の倍のお値段/(T-T))。
もちろん性能の良さは第一条件ですが、あたしの場合ビジュアルも大事(爆)。なんと本体メタリックシルバーで透明の保護カバーがかかったスケルトンなんだよ!ほとんどSFだよ!!
なんでも本国イギリスではアレルギー協会のお墨付きの吸引力だそうで、高速遠心力150000Gのもの凄さ!(何と比較して凄いのかイマイチ分からんが;)

使ってみて良さそうだったら、ダイソン・コンテンツをアップしますわね(大笑)。

2005年05月09日(月)



 義経縁側日記(18)

あああ……。

すんません、今週は渡清盛公の最期でもなく、平幹の茶番でもなく、松坂時子の遺言披露でもなく(カッコよかったけどさ)、ただひとり五足のために祈りとう存じます。

六条河原に打ち捨てられた亡骸を、烏丸が歯を食いしばって運ぶ姿が哀れでございました。こうなるとは、分かっていたけれど。

平家の傍若無人にいきり立っていた五足は、いつの間にか頭領・清盛の忠実な下僕になっていました。主人を思い福原へ走り、よもぎに火を放ち……その仕打ちがあれですか。

平家滅ぶべし。

2005年05月08日(日)



 ヨコハマPART2

昨日は横浜駅構内、本日はみなとみらいでございました。
横浜美術館の「ルーブル展」、アングルのキャッチだけで内容全然知らずに行って参りましたです(^^ゞ

所蔵作品の中から19Cの絵画を中心に、風景・肖像・時事などにジャンル分けした展示でした。新古典主義とロマン主義が混合した時代なので、美術史の一端として切り取るのに向いてるかもですねー。

「若き殉教者」が来てたのはラッキーでしたv 「アモールとプシュケ」……アントニオ・カノーバの彫刻だったらもっとよかったな、残念。コローが見えたので「モルトフォンテーヌの思い出」かとウキウキ近づいたら別の作品。まあ、これもステキですけど。

連れのひとりが「コローなんかに描いてある樹木や空ってあり得ないーと思ってたけど、ヨーロッパ行ったらホントにこうだったんでたまげた」と言ってました。あたしも宿木を見たときは「こんなもん実在すんだー」と口開けて見てた記憶が;

館内では携帯式音声ガイダンスを聞きながら鑑賞してる人も多かったです。その点美大卒メンバーだと誰かが何かしらウンチクを語ってくれるので、あたしら全員手ぶら(笑)。
連休最後の土日とあって、けっこうな盛況でした。

その後ランドマークタワー内のレストランで食事したのですが、あたしのお皿の中に髪の毛がー;
騒ぐのもナンなので、下げるときさり気に注意したら即主任が飛んできて平謝りでした。お詫びにと全員にスペシャルデザートが出たりして(笑)。
食後の本屋散策も、みんなで行くと何故あんなに楽しいんだろ。

ぐずついてたお天気も回復し、差し引き3割増しな休日を過ごしましたv

2005年05月07日(土)



 ヨコハマPART1

昨日までとはうって変わり、肌寒いお天気になってしまいました。
そんな中横浜で、いつもサイトでお世話になってる方々とのオフ会に参加して参りました。
連休の谷間ということもあり(そのまま旅に出られる方も/笑い)皆さまお忙しいところ、お昼をご一緒させていただきました。
オフでお会いするのは久しぶりなのですが、毎日のようにサイトにお邪魔して日記やBBSを拝見してるので、話はとてもスムース(笑)だったりいたします。

気紛れで立ち上げ、なんとなく今まで続いてるぼんやりサイトでも、少しずつリンクが広がってるんだなあとしみじみ思いました。
ホントこれがなかったら永遠に知り合う機会にも恵まれなかったわけで。そう考えると不思議な感じがします。

短い時間を有効に活用して楽しいひとときを過ごせました。
皆さまどうもありがとうございます♪

さて、明日はみなとみらいでPART2!

2005年05月06日(金)



 Before Sunset

降り立ったホームは、中央で白黒はっきり区切られている。それだけ日差しが強いってことだ。
日陰を選びながら歩き、途中の自販機でミネラルウォーターを買う。出掛け少し迷ったけど、半袖にして正解だった。

都内(と言っても相当はずれだ)には珍しく単線走行の電車に揺られ、初めて来た駅は閑散としていた。
バス停のベンチでは、待ち合わせの相手が熱心にケータイを覗き込んでいる。

「よう、遅刻しなかったな。偉い偉い」
「なにそれ、新しいネットゲーム?」
「そ。アイテムが毎日更新されるんで、ちょっと休むとすーぐ時代遅れになっちまうんだ……っと、バス来たぜ」

1時間に1、2本という路線バスはそれなりに混んでいる。子どもの姿が多いのは、みんな河岸のイベント狙いなんだろう。
スーパーの前を通り過ぎ、新しく出来たらしいバイパス道路を行く。黒々した舗装の反射はもう夏だ。
どの窓も大きく開けられ、涼やかな風が車内を吹き抜ける。

「山、きれいだな」

遠く連なる稜線の上、真っ青な5月の空を爆音を曳いたイーグルが飛んでいく。
おもちゃのような家並みと青々した畑が交互に続き、のんびりとバスは進む。

「あ、見て見て、あそこー!」

子どもの声にみんなが窓の外に視線を向けた。
白い橋の近く、ゆらゆら風にたなびいているのは――

「でけー……あれホントに凧?」
「ここいらの名物行事なんだよ、子どもの日の川原大凧上げ」

河川敷の停留所で降り、土手を下る。
大勢の人が見守る中、若武者(おそらく今年の大河ドラマの主人公だ)が描かれた凧が右へ左へ悠然と流れている。
引き手はざっと数えて30人もいるだろうか。強い風にもてあそばれ、浮かれ調子の足元が危うい。
軒を並べる的屋でさくさく食料調達をすませた相手が上機嫌でたずねる。

「焼きそば、タコ焼き、コーンに五平餅。どれにする?」
「えーと……ってなんでビールがあんだよ、オマエまだ未成年じゃん!」
「かてーこと言うなって。1年早いくらいどうってことねェだろ」

目の前を、手に手にマイ凧を持った子どもたちが風をとらえようと走っていく。
向かい岸ではケンカ凧も始まったようだ。

「こんだけたくさん上がってると壮観だな……つか、凧上げ自体見るの久しぶりかも」
「都心じゃ空き地無いしな」

ふたり寝っ転がって空を仰ぐ。
結局半分ずつ飲んだビールが、とろとろと眠気を誘う。

「もう暑いな」
「ハナの頭焼けそう」
「いつまでやってんの?」
「夕方くらいじゃねェ?」

誘った方も誘われた方も、イベントが目的じゃない。
毎日のように続く緊張感や挫折や焦り――そんなものから逃げ出したかったのだ、たとえいっときでも。

「ここんとこ調子よさそうじゃん」
「バカ言え全然だよ、全然。内容があんなんじゃ価値ねェ」
「どんなんだって勝ちは勝ちだろ……あーあ、休み明けがユーウツ」

ただ風が吹いていく――5月は憂鬱だ。
リュックひとつで飛び出したときを思い出す。
知らない海、知らない土地、知らなかったオマエのこと。

どれだけ泣いても後悔しても、取り戻せない時間。

「前に進むしかねェか……」
「見えないって、怖いな」

突然湧き上がったどよめきに慌てて起き上がると、大凧はゆうるりと螺旋を描きながら失速し始め、やがて川原にその身を横たえた。

「足が片方切れたんだなーありゃ。もうダメか」

オゴレルモノモヒサシカラズ
タダハルノヨノユメノゴトシ

いつか夢は醒めるけれど、憧れは消したくない。
落ちていくものなんか、見たくもない。

「……帰る」
「ああ」

立ち上がり、人の流れに逆らうように土手をのぼる。

のぼるんだ、どこまでも。
果てしなく限りなく、あきらめず投げ出さず、前へ。
明日へ、未来へつなげるために。

オレの中のオマエに、恥じないために――








2005年05月05日(木)



 日記に季節感がありません;

だってGWなんて主婦にはあんまり関係ないもん。つか、面倒なことのが多いんだもん!(T-T)

先月の日記でペン描きがどーのこーのグチったら、お客さまから「ペン先を変えてみては?」とご提案をいただきました。さっそくいくつか(合わせてインクも)試してみたのですが、あまり差がなくて……。

ちょっと考えて昨日別のペン軸を買ってみましたら!
これが!!
メッチャ調子いいではありませんか!!!

そっかー、軸も大事だったのねー(今更かい;)。



海っぺりイベント参加の皆さま、本日は暑さ対策万全でおでかけくださいませね。

2005年05月04日(水)



 わずかばかりでも

自分の中に物語を抱えていると、どうということもなくナーバスだ。
普段なら笑い飛ばせることも、しみじみ見つめてしまったり。

しばらく、こんなんかな。






2005年05月03日(火)



 ガンガン全プレ届きましたー(^_^;)

とっくに捨てたと思ってた単行本の帯が引出しの奥で丸まってるのを見つけ、付録の卓上カレンダー欲しさに初めて買ったガンガン本誌に応募要領があり……締め切り間に合うので子どもの名前で送ってしまいました。

そして本日届きましたよ『アル&シャオメイキーホルダー』!!
早速ヘッドをブラブラ下げてみたんだけど……

どこに付ければいいの!?

子どもの名を語ったんで「あげようか?」ってきいたら、「ひとの青春台無しにしないで」と断られてしまいました;


原稿のイメージ用に、イロイロ描き散らしております。
ちょっと苦しそうな表情の兄さんを描いたら、なんだか全体えっちい……(-_-;)
やれば何だってできそうな気がしてますが、もちろん錯覚ですよね?(←そうだと言ってくれ;)。

2005年05月02日(月)



 義経縁側日記(17)

何はともあれ五足のセリフがあってようございました、はらはらはら(←うれし泣き)。

さて今回、前半は「コメディー鎌倉でござる」でしたねー。オセロの中島さんがものすごいスタイルでたまげました。しかも片ヒザ立てるしさ(^_^;)

静さんがいきなり「千鳥か?」と語りかけるのがいいッスね。白拍子は気位が高いと聞いてはおりましたが、

石原さんの棒読みセリフがタカビーを相殺したのは、果たしてよかったのか悪かったのか;

彼女もウエドアヤも黒目がちで唇がやたらブ厚い感じです。ああいう顔が最近のトレンドなのかしら。口紅すぐなくなっちゃいそーだけど。

それにしても源兄弟に対する財前政子の独占欲は並々ならぬものがございます。いくら十二単で京風に装っても元々一人称「ワシ」ですからねえ。
義経の正妻、なんて名前だったっけ……ああ、郷姫か。愛妾・静の影にすっかり隠れちゃってるけど、彼女もなかなか居丈高だったらしーです。誰が演じるのか楽しみだね。

2005年05月01日(日)
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