日日雑記
emi



 来ました、来ました!

あたしのDONNY〜〜〜!!!
Amazonさん、ありがとう。5年近くも探し続けたあたしは一体何?ってくらいあっさり入手できちゃったわ。

OSMONDS3枚組CDはもう最初の1曲目から滂沱の涙よ!
カルピス劇場覚えてます?クリスマスシーズンともなれば繰り広げられる暖炉のお部屋の和気合い合いなアメリカンドリームCMが、彼らオズモンズでした。
メインヴォーカルをとっていたのが兄弟5番目のダニー。もうかーわいいのなんの♪集めましたよーピンナップからホントちいちゃなショットまで。ラジオでエアチェックも万全、今でもテープやレコード手元にあります。
でもでも買えなかったものも多くて復刻版や旧版をできる限りチェックしています。そっち方面のサイトも数限りなく行きました。いわゆる「アイドル」に初めて目覚めたのがオズモンズだったので刷り込み超激しいです。

当時はビーチボーイズ、ジャクソン5、ビージーズ、オズモンズ、カーペンターズ、ちょっと遅れてデフランコファミリーなど、兄弟で活躍するヴォーカルグループが多くて、夢のようなキラキラ極上スイートポップス天国。就学前に叔母からスタンダードやジャズをさんざ聴かされすっかり耳年増になっていたあたしにとって、これらのポップスは新鮮でした。初恋にときめき夢破れ涙してまた明日へ――そんな歌詞も心に染みました。未来のなにもかもが夢を見ていた…きっともう二度とはない世界だと思います。

それではあの日に帰って参ります。

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…そうしてただ今午後10時。
まだ現実に頭が馴染みません(-_-;)。
オズモンズ全部引っ張り出した挙句、レイフ・ギャレットまで聴いてる始末。すごいよーこのアルバム、タイトルが「プリンスの休日」ってんだから!ああでも幸せだわあ♪



2003年01月31日(金)



 最近の瑣末的日常

次年度PTA役員推薦の時期がやって参りました。今現在専門委員を仰せ付かっているわたくしの元へ、ある夜担当者から電話があり役員をお願いされました。もちろん丁重にお断りしたのですが「今日はこれで引きますが、いずれまた参ります」という戦隊モノの悪の幹部みたいなセリフに思いっ切りびびりました。


駅前の書店でふらふらしていたとき、KO普通部(中学)の坊ちゃん方が数名何やら話し込んでおりました。
「…それはやっぱりお姉さんかお母さんに頼んでみたら?」
「オレと近親相姦しましょって言うのかよ」
思わず司伝説がよみがえりました…恐るべしKO生。つか、なんなんだお前ら#


自分のことを棚に上げて文句ばっかり言うあたしに、弟がナイスな替え歌をくれました。
♪あ〜すは我が身〜、あ〜すは我っがっ身〜
…「マグマ大使」の節で歌います(T-T)。


ギャビン・ライアルが死んじゃった!
「深夜プラス1」大好きでした。文庫ぼろぼろになって買い換えたくらい好きでした。ご冥福を祈ります。


実家のカセット箱を引っくり返していたら、昔むかしのテープがぞろぞろ出てきました。いつ録ったんだか全然記憶にないのもたくさん。中にはユーミンとみゆきの対談なんてすごいのもあり「これってもしかしてお宝!?」と叫んでしまいました。2時間もしゃべってんだよ、二人で。


ダニー・オズモンドの「ゴー・アウェイ・リトル・ガール」が聴きたくてしょうがないんですが、CD化されてないみたい。検索かけてもひっかかってこないし。あの頃のアイドル系ポップスって本当にスィートでいいんだけどなあ。どなたかレコードでもお持ちでないでしょうか?

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上記のダニーのCDですが、Amazonで見つかり早速注文しちゃいました〜!きゃ〜、明日か明後日には聴けちゃうわ〜!!


2003年01月29日(水)



 リレー小説無期休載の件

果たして書いてる本人たち以外に読者さまがいるのか謎(苦笑)なリレー小説「ルードビッピの大冒険」、ちょっとした手違いでデータのログが飛んでしまいまして…(T-T)。

CHIEさまもあたしもログをとっていなかったので(なにしろ半分冗談みたいな企画だったし)もしかして「とってるよー」という奇特な方がいらっしゃいましたらご連絡願います。
それにより今後連載等どうするか決めたいと思います。ご迷惑おかけして申し訳ありません。

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話変わってこの日記のカウンター、場合によってはTOPのカウンターよりいっぱい回ったりするの何故だろう。日記にブックマークつけてるとかかしらん。そんな人いるのか?

昨日のSEED絶叫日記は寝起きだっただけにテンション高すぎ。キラのことしか書いてなかったんで他のことちょっとね。
今回は口には出さねど目で語る場面が多く、フラガ大尉→ラミアス、フラガ大尉→カガリ、レジスタンスのぼうず→カガリ、レジスタンスの原始人→カガリ、フレイ→モニターの中のキラとカガリ…これ全部これからの関係の変化を匂わせています。要するに少なくともこれだけの男女関係が今後ごたごたするとゆーこってすね。
他にもラクスやOPに出てる謎の男女二人組(もしかしてOPソング歌ってるやつらの確率高いか。TMレボリューションのこともあるし)あとハロヲタク・アスランにおナル仮面クルーゼも加わって…ああ頭痛くなってきた。ねえわかってる?今、戦争なんだよ!?(byアムロ)いや、なんとなくやってる方も観てる方もすっかり忘れてるみたいだからさ。

2003年01月28日(火)



 幸せなら態度で示そうよ

そーらみんなで敵叩こ、ガンガン♪

「昨日の戦いで疲れてるんだ…」
ええそらもうイロイロとお疲れでございましょーともキラ様!
さり気にフレイの腰に手をまわすあたり、いかにも「その後な二人」で良うございました。これをもちまして「キラ未遂疑惑」は完全に払拭ですねー(あたしゃフレイに一服盛られたかとまで思ってたんだがな)。

それにしてもあーた、サイの驚きようったら尋常ではありません。岩陰で立ち聞きのカガリちゃんも驚いてますが、当然その内容には大きな隔たりがあるワケでー(笑)。
コキュ・サイがあと少し懐の大きさを見せられれば今後フレイ奪還も可能かもしれませんが、やめといた方がいいと思うよ。あの女は苦労するよー、絶対。

いやあキラったら一皮むけてやたらかっこよく見えます(今までは怯えた小動物みたいだったもん)!カガリちゃんに殴られて茫然とした直後はクスリと笑い、フレイに駆け寄られてサイから庇い、後ろ手に縛って蹴り倒した挙句捨て台詞の号泣ですからねえ。この短時間で5つくらい人格交替してます。サイコパス・キラー全壊…もとい全開ってとこでしょうか、レクター博士もまっつぁおだ!!

さて、ほとんど天地無用状態のキラくん。どこまで女を踏み台にのし上がれるかがこれからの本題。GOGOめざせ艦長の寝室!!

2003年01月27日(月)



 最近のあたしのハズしっぷりは

目を覆うばかりである。

今日も今日とて闇ナベのようなマンガの買い方をしてきた(単に目をつぶって平積みから引き上げるだけだが)。
ぱたんと手を置いたのが「私の…メガネ君」(すもと亜夢/フラワーコミックス)。最新刊4巻の表紙は見るだに怪し気だが、裏表紙は輪をかけて怪しい(だからこの時点でやめりゃあよかったんだ)。おまけに腰巻の「この本は売れてます!」「凄くおもしろいから是非読んでみてね。はまるよー」とゆー編集部思考放棄ともとれるアオリでついフラフラとレジに持っていってしまった。

あたしはメガネ男が死ぬほど好きである(もちろん美形に限る)。特に普段参謀タイプの冷徹極まりないヤツが何かではじけてメガネはずした途端に豹変大暴走ってーのが最も萌えツボだ。この嗜好のおかげで永野のりこまで身を堕とした経歴もある。

だがしかし、今回のははっきり言ってだ。
まずジャンルが全然不明。Hなんだかホラーなんだか青春なんだか境界なんだかまったくわからない。もしかしてシュールなギャグなのかもしれないが、それにしては笑えない。しかもカップルがふたりとも異常。

しくしくしくしく…小学館の少女向けコミックスってエスケープヴェロシティで宇宙の果てまでいっちゃってたんだ…。腰巻のアオリは逆説かという一縷の望みも崩落。編集部の思考停止もうなづける、これじゃアオリようがないわな。
つーことで、お願い誰かこの本引き取って、頼む(T-T)。

2003年01月25日(土)



 ぼちぼちバレンタインの準備なぞ…

してみよーかなと思うこの頃。
もちろん(もちろんってとこが(-_-;))現実世界ではなく煩悩のお話ですわ。

とりあえず手塚部長夢はOKなんで、あとは本宅がらみね。でも誰にしようか決まらない。ほんっとーに決まらないんで、いっそ伊角さんにしたろーかとヤケになってます(なるなよ#)。
ヒカ碁だと和谷夢しか書いたことないし…たまには違うのもと思いつつやっぱ思い浮かばない、あうー。
うんとアダルティーに緒方夢!…げろげろげろ…。
筒井さん…冒頭から瞬時に終わりが読めちゃう。
三谷…話が全然進まなそーだ。
加賀…あたしが書くとメッチャ危険な方向へ走りそうだ。
ヒカル…性格がお子ちゃますぎてイマイチ夢萌えしない。
アキラ王子…怖い(なにが)。

しかたない、あとでエンピツころがしてみよう…(投げやりだなあ)。

2003年01月24日(金)



 神話も苦手だわー。

ファンタジーの総元締めみたいじゃない、ねえ。

昨日の日記に書いたストライクの火器「アグニ」を検索してみましたら、トップが山田正紀の「アグニを盗め!」でした(笑)。あははははーそーよ、昔これを読んだからアグニなんて単語を覚えていたのさ。
えーと古代インド=ヨーロッパで信仰されていた火神のことで、「マハーバーラタ」や「リグ・ヴェーダ」等の神話に登場するそうです。そーいや世界史で習ったっけ…。

実は昨日から体調悪しでやれやれです。一過性なんでとりあえず寝てればいいんだけど、何にもしないワケにもいかず昼過ぎからよろよろしてます。
ただ布団にいるのも退屈なので野尻抱介「太陽の簒奪者」を読みました。ファースト・コンタクトものですが、SF中級者向けでしょうか。「この本読もうってんならこれぐらい説明しなくてもわかるよね?」って感じでどんどん進んでいかれちゃいます。でもやたらベタついた表現もなく淡々と衝撃の時を迎え、ほどよくロマンティックで終わるいいお話でした。しばらくサイバーパンク(これもそろそろ死語かしら)ばっかりだったんで、太陽系内とはいえ宇宙に飛び出すのは快感でしたよー。

2003年01月20日(月)



 いいわSEED!

これよ、あたしが待ってたのはこれなのよ!!
女が自ら持つ武器を最大限有効に使うその力量に敬服しちゃいます、フレイ!素晴らしい!
一方すっからかんのストレージにあとからあとからソフトがインストールされていくキラ。まったくこの子は「こう押せばこう出る」の見本みたいな男の子ですねー。とりあえずなりゆきで初志貫徹いたしましたが、ふたりのどちらが「やり逃げ」になるかは今後のカガリちゃんの動向次第でしょーか。あるいはサイ切れるか。
しっかしバイザーつけて砂漠を爆走するカガリちゃんが物語の中で唯一「正しい王子様」に見えてしまうのって、かなりマズイのでは…いやそのイロイロと…;

今回はストライクのバスターランチャー(つーのかな)を「アグニ」といってるように聞こえました。アグニってどこの神様だか忘れたけど「火神」のことですよね。誰かご存知だったら教えてください。

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などと書いたあとに相方日記を見に行ったら、ほぼ同ンなじSEED感想が。あああ…(-_-;)(←他意はないのよホナミちゃん)。

2003年01月19日(日)



 集会というより…

ただのデートでした、今日の渋谷(笑)。
出席率がイマイチでドタキャンも入り参加2名(ひとりはあたし)。いつもは新宿なんだけど都合もあるし渋谷にすっかーてな感じ。

ちょうどお昼始まる頃だったんで、グルメタワーで和食セットいただきました。11時半から2時までねばりました、ごめんなさい。家族の肖像(爆)で大盛り上がりだったのよー!誰と組み合ってもオタ友とだと凄まじいです、ウチら。あやうく集会の本来の目的を忘れて(ありがち)しまうところだったよ。

場所変えてスクランブル真っ正面のスターバックスに入ったんだけど、ぼんやり景色眺めてたらついにNHKカメラ発見!!方向・高さからみて間違いないでしょう、多分。いずれカメラに向かって「あたしの和谷クン♪」ってマッキーで書いたスケッチブックを掲げたいと思います、お楽しみに。

2003年01月17日(金)



 そろそろ美容院に…

行きたいなあ、つか、行かないと(汗)。もう半年以上行ってないんだよねー。前髪は自分でチョンチョンと適当にカットするし、パーマもカラーリングもしてないんでただ真っ直ぐ伸びてくだけ。いちばん長いとこで40センチくらいか。まだデ○オするには短いな(笑)。

今日は見るからに寒そうなんで夕飯の買い物以外、外出したくないです。かといって他にすることもなし。ヒマな専業主婦は果てしなくヒマです。でも明日は遊びに行けるぞ!

2003年01月16日(木)



 ぎゃ〜〜〜、千ちゃ〜〜〜ん!!!

…題名見て「ああ…」と突っ伏した友人は多かろうな。ごめんよ、今までガマンしてたんだよ。
今日はね、年末から頑張ったご褒美に「一日自堕落していい日」にしたの。だからパジャマも着替えずに家族を見送ってそのままお布団にUターンだったんだ。でもちゃんと午後1時に目覚ましはセット。何故かって?それはね
NHKスタジオパークからこんにちはのゲストが大江千里だったからよ!!

あたしがいったいいつから眼鏡男を好きになったんかもう記憶が定かじゃないんだけど、その趣味を千ちゃんが決定付けたのは間違いないわね。
デビューして2、3年の頃「法医学教室の午後」っていうTVドラマをたまたま観たの。そこで千ちゃんが新米の医師をやってたの。最初から最後までずーーーっと千ちゃんしか目に入んなかったの。翌日3枚のLP全部買ってきたの!!
当時購入してたFM雑誌の読者投稿欄に千ちゃんのイラスト何枚も送って、その全てが掲載されたという快挙の持ち主なのよッ!!
以来若干上下の変動(苦笑)はあったものの、千ちゃんはあたしの永遠の王子様なのです。

トップランナーの司会をしてた間は本当に幸せでございました。だって毎週会えるんだよっ!たまに弾き語りなんかしてくれるんだよ〜!だから司会が変わるって聞いた時はショックでさあ、もちろん後を田辺クンがやるっていうのは嬉しかったんだけど(そう考えるとTRってあたしのための番組だったのね)。

あ〜〜〜〜〜ふぅ(ため息)。
いけね、まだ今日何にも食べてないや。あらもう2時半じゃない、でもお腹すいてないなあ…。

2003年01月15日(水)



 アスランって

横顔の方が好きだわ、あたし。
SEEDのキャラは顔の面積に対して目が異様にデカいのが多い。アップになると瞳とアイラインと睫毛と二重が一体化して、まるで渦巻いた台風みたいに見える。瞳と下のラインの接合部分は初日の出。ありがたいようなそうでもないような。

さーてーおさらい第二弾、フレイにちゃんと魂胆あったってゆーのがとても嬉しいです!「男なら戦って戦って戦い抜いて死ね!」という古代守のセリフが蘇りますねー。しかーしそれを求められてるキラはあまりにも脆弱。いっくら身体やお脳は優れていても、気合いがおっつかなきゃ話になりません。しかもシャワーシーンを見る限りキラかなりの偏平足です。
…コーディネーターってどうよ#?小指の先まで神経使えよ#予告編じゃマリュー艦長の胸はリキッドタイプかと思うほどぼよよ〜んなクセに!

サイとフレイの関係は親が決めたどーのこーのって初めて知りました。あああじゃあサイってカムランなのか…まあアレよかずっとマシだけど。女が本気を出せば男をからめ取るなんざ造作もないってことを、ガンダム観ながらショーネンたちは学ぶのですね。テキスト凄すぎです。
でもでもキラが折り紙の花を受け取って床にだあーっとヒザをつくのが美しかったわ…。たった一瞬でも「ああこれ、これがあれば」と思えるショットを待ってるの。
来週はカガリ<父上のウソつきー!>・ユラ・アスハちゃんが再登場、わーい!…ほとんど男の子です!お兄ちゃんがクルーゼではないかという管理人の予想やいかに。
木馬の皆さんは着地して塩探してましたけど、脚付の皆さんは既に宇宙で水探しちゃったから…えーとえーと背面飛行といよいよキラ脱走か!?

…そいでもってなんか今回でキラ=相葉兄決定って感じがするのはあたしだけ?(-_-;)。

2003年01月14日(火)



 カウンターの回りが怖い。

これってやっぱSEEDがらみなんでしょーか。管理人の絶叫を聞きたい人なんてまずいないと思うんですが(苦笑)。申し訳ないですがSEED感想は明日以降。だって今、頭がホグワーツなんだもん!

今日は映画「ハリーポッター2」を観てきました。
1年経って主役のダニエル・ラドクリフもすっかり顔が細くなり、背も伸びました。声も随分低くなったみたい。
一応指定席を予約しておいたのですが引き換え窓口のお姉さんに「一般席でも充分空きがありますよ」と言われ、予定よりリーズナブルで済みました。気が利く!
…しかし如何せん長い。長いのよ。

途中お手洗いに立とうかどうしようか迷ったんですが「肝心のクライマックスを見損なっては」と思い結局ずーっと座ってました。いくつかの部分はもう少しタイトにまとめてもいいんじゃないかしら、と思ったり。シロート判断ですけど。
子供は「あっという間だったねえ」とご満悦。同居人は「今日は英語がよく聞こえたなあ。でもマトリックスとかスター・ウォーズとかのSFとあんまり差がないね」と各自印象はまちまちでした。

全7話完結ということなので、あと5回…最後まで飽きずに来られるといいな。

2003年01月12日(日)



 門限

女子高生してた頃は田舎住まいだったので、電車が1時間に1〜2本という悲惨な状況でした。寄り道しようにも何も無いお土地柄(苦笑)だったので、駅前の書店に寄るくらいでしたか。帰宅時間は平均5時前後だったと思います。

20歳を過ぎて結婚するまで電話連絡無しでOKだったのは8時。お稽古事のある日は10〜11時かなあ。
会社の接待でたまに午前様になることもありましたが、その際は店を出る時自宅に電話して父に駅まで迎えにきてもらっていました。一人でのタクシー乗車禁止だったので。

士農工商代理店と言われるくらい米搗きバッタな業界にいたんで、月2・3回はやれ銀座だ赤坂だと接待に駆り出されるのでした。あたしは小父様方の昔話を聞くのが好きだったので結構重宝され、次から次からクラブのハシゴに付き合わされましたがやっぱり時間の限界があります。そんな時の必殺台詞は
「あまり遅くなると父に叱られますので…」
これは効果絶大でした(笑)。
でもきれいなホステスさんたちに挟まれてお酌してもらうなんて経験、なかなかできないんで楽しい思い出です。

2003年01月10日(金)



 庭というもの

世間ではやれガーデニングだなんだとかまびすしいですが、あたしは土いじりに全く興味がありません。今はマンション暮らしだけど、何がいいって庭の草むしりをしないで済むことよ!(笑)

父の転勤双六にくっついて列島縦断いたしましたが、池付きの広い庭や菜園、生垣のある住まいはホントに苦痛でした。草むしりは子供の仕事だったからです。
炎天下に麦わらかぶって1時間も作業してると、本気で倒れそうになります。爪は真っ黒になるし腰は痛いしいくらやってもキリないし。

かようにたしなみの薄い人間ですが、ヨソ様のお庭を拝見するのは好きです。無責任に眺めるだけでいいからね。旅館やホテル、料亭や迎賓館など手入れの行き届いた庭も清々しくて気持ちいいです。

先日テレビで叔父の庭が紹介されました。一年を通じて徹底的に彼の美意識に支配された白い庭は、なんだか静かな主張と情熱をもっていました。
「丁寧であることは当たり前。たとえセンスが悪くても丁寧に手入れされていれば価値がある」
以前「人は普通であることがいちばん尊い」と話してくれた頃と叔父はちっとも変わっていませんでした。

そうは言っても土いじりに費やすエネルギーがあるなら、あたしはそれを別のものに使いたい。あまつさえお庭を見ればそのおうちの奥様のレベルがわかってしまうそうなので、一生マンション暮らしでいいやと思います。


2003年01月08日(水)



 SEED補足のよーな

ただの雑談です(^^ゞ。
ちゃんと覚えてないんだけど…アスランが搭乗するイージスのモビルアーマー形態(4本爪のヒトデみたいの)を「スキュラ」って呼んでたようなんですが。
スキュラってギリシア神話に出てくるニンフで、ケンタウロスに惚れられて追いかけ回されるんだよね。で、ケンタウロスに横恋慕してる魔女キルケは、スキュラがいつも水浴する泉に毒をまき彼女を世にも恐ろしいバケモノに変えてしまうとゆーお話。プレラファエロの画家のひとり、ウォーターハウスの「嫉妬に燃えるキルケ」という鬼気迫る作品を見たことがあります。
SEEDに出てくるメカはいろんな神話キャラから名前が取られているようです。そろそろムック本も発売されるでしょうから、確認してみよう。

グレンというコーディネーターも登場。1962年、アメリカが打ち上げたマーキュリーアトラス6号で地球周回航行3周したパイロットにジョン・H・グレン少佐って人がいました。
片道7年の木星有人飛行…ここらへんは映画「2001年宇宙の旅」を彷彿とさせます。あれも「ツァラトゥストラはかく語りき」をベースにニーチェの超人論をイメージ化してました。
観念的でわかりにくい映画ですが、ディスカバリー号は男性性器、宇宙空間を浮遊するモノリスを女性性器、ボウマンが乗るCポッドをスペルマ(精子)とし、これらが結合することで新人類が誕生するという風に見るとすっきりします(笑)。いずれにせよ科学が夢見ていた時代のお話ですよねー。

なんですか、次回は身も心もズタズタのキラをフレイが献身的に介護するそーです。フレイの変わり身は当然ハラにいちもつあっての事だろうと思っていましたが、もしかして本気なのかしらん。えー、シャレになんないじゃんよー(苦笑)。

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3日の日記に書いた鶴岡八幡宮の私設(?)ガーディアンのお兄様方、よく考えたらアスランたちザフトの軍服そっくりなんです〜コート真っ赤っかで!あわせも深くってエポレット付きでウェスト絞ってて黒いボトム!きゃあ〜そっかー、だからあんなに反応強かったんだわ、自分(爆)!

2003年01月07日(火)



 カインなあなた。

それはイザーク〜あなたなの〜♪
OP画像が部分差し替えで、まあ花のかんばせにエグイ傷を負ったあなた!「brand of Cain」は殺人者であることによって未来永劫その責め苦から逃れられないしるしであると同時に、復讐者によって殺されることのないための庇護の証しとも言われています。

…なーんて今回のSEEDはよく考えたら絶叫する必要のないお話でした。こうしょっちゅう復習講座が必要なんスかねー。ナチュラルとコーディネーターの確執ご紹介が大筋でした。以前端折られたアスラン坊ちゃんが委員の方々の前で報告するシーン、フルでオンエア。これだけかしらボーナス・トラック。キラ目ェつぶっちゃってるし、クルーゼさんたら素顔かすりもしないしー。

クルーゼさんっちゃ、今回この世で最も寂しいアテレコだったでしょうねえ、関さん(笑)。
あたしと関俊彦氏の出会いはちょっと不幸でした。とゆーのも初めてこの人見たのがNHK教育の「笛は歌う」の歌のお兄さんだったからなのね。「せきとしひこ」と平仮名でテロップ出るんで声優の関氏と長らくつながらなかったんですわ。ある日突然声がダブって引っくり返りました。漢字の力ってすごい。
同じようなのが緑川光氏。こちらは特撮ものの「グリッドマン」の吹き替えでインプリンティングだったため、ガンダムWのヒイロに出会うまでイロモノ専門なのかと誤解してました。

ハスキーヴォイスが大好きなので、声優も石野竜三や高木渉が割と耳につきます。主役に抜擢されるような少年ヴォイスは、音質が多重構造を持っているため残響が心地いいです。一人の声なのにちゃんと共鳴してんのよねー。

とはいえあんまり声優に入れ込むとストーリーに馴染むにのジャマな時もあるので、そこそこのお付き合いにとどめております。存在を全く意識させずキャラと一体化できることこそ、声優の力量と申せましょう。

2003年01月06日(月)



 不愉快極まりないサイト(改訂版)

それはお客を選ぼうとするサイトである。
入り口にぐだぐだだらだら条件付けを提示し同意を求め更に念押しを強要する。
閲覧者は基本的にバカで非常識だから、前もって威嚇しておかないとヘンな書き込みやメールを送ってくるにちがいない――こういう「フール・プルーフ(人間性愚説)」を導入しているのである。
一昔前のディスコや割烹じゃあるまいし、そうまでして自分の意に添う者だけを選別しようという考えが空恐ろしい。

サイトの趣旨や内容を説明したり、リンクや書き込みにある程度制限を設けるのはいいとして、はなっから入場を規制するのはいかがなものか。
自分が全然知らない世界を気楽に垣間見ることができるのがwebの最大の楽しみだ。大袈裟に言えば、思わぬ出会いが人生を変えるかもしれない。
だから、しばらく中を歩いて「ああ、ここは自分に合わないや」と思ったら黙って退室するよ。

なのに各ページごとに「同意しますか?」がある…時間がもったいないんだよ!そいでもってそーゆーとこに限って内容ひとり勝手でつまんないのよ!つかその前に日本語勉強し直して来い、誤字脱字重複でイライラすんのよ!

お客にモラルを求めるのはそのような事態が発生してからで充分である。こちらの腹が据わっていさえすれば、どんなトラブルが来ようがちゃんと対処できるハズ。なんであんなに居丈高に構えるんだろう。こちとら説教される筋合いなんかねェよ!勘違いもいーかげんにしてほしい。

webというオフィシャルな場を利用するなら己も分け隔てなく門戸を開け、バカモノ!それが世の中のルールだろうと長々書かれた「お約束」に辟易するあたしである。
あんまり頭にきたんでSEEDの絶叫は明日!

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初出は怒りにまかせて書いたので後から少し補足しました。更に拍車がかかってしまいました(笑)。

2003年01月05日(日)



 詩人の魂

ポール・エリュアールと聞いてニヤリとしたあなた、あたしとお友達になりましょう(笑)。
…冗談はさておき、エリュアールの名を知らなくても、これはご存知の方が多いのでは。

   悲しみよ さようなら
   悲しみよ こんにちは
   天井のすじの中にもお前は刻みこまれている

18歳で衝撃のデビューを果たしたフランソワーズ・サガンの処女作「悲しみよ こんにちは」のタイトルは、エリュアールの詩「直接の生命」から取られました。

エリュアールは1895年パリに生まれ、ダダ・シュールレアリスムの中心的存在として活躍した後レジスタンス運動を経て1952年亡くなりました。
彼のエピソードで最もエキサイティングなのは、彼の妻ガラをめぐって繰り広げられる画家ダリとの確執であります。「芸術家の生活ってこうじゃなきゃダメなのね」と子供心に深く刻みこまれた愛憎劇。
そんな激情の人生で書かれた数々の詩は心を真っ直ぐに打ち貫きます。

彼のベストセラー「詩と真実1942」に収められた「自由(リベルテ)」は特に人気が高く、日本でもいろいろな場面で引用されています。
最後の一行で見事に締めくくられるこの詩、機会があったら是非読んでみてください。

2003年01月04日(土)



 明けましておめでとうございます。

今年もどうぞよろしくお願い致します。

さて。
箱根駅伝復路の本日、神奈川は気温氷点下。つるつるの路面を走り下りる選手諸君ご苦労さんって感じです。
そんな小雪舞う中、鶴岡八幡宮へ初詣行って参りました。割と早めに出かけたので鎌倉駅も若宮大路もさほど混んでなく順調でしたが、如何せん寒い。マフラー手袋の重装備で正解でした。
鳥居をくぐって石段を昇ろうとしたら、有明のお祭中の新木場よろしくロープ誘導が(笑)。「さほどお待たせいたしませんので、この間にお賽銭の準備やお願い事の確認などなさってはいかがでしょう」というナイスなアナウンス。81段昇って無事祈願終了。
目を引いたのは各所に立っている赤いコートのお兄様方。警察ではなさそうで、言ってみれば私設鶴岡ガーディアンってとこか。あんまりカッコイイんで写メールしてしまいました。そのうちイラストアップしてみますね。
帰りは大路にある釜飯屋さんに入ったんですがこれが大ヒット!美味しかったです。ついでにおしるこもいただきました。

今日はもうひとつ目的があったんですが、それは「鎌倉かるた」の購入。
昨年鎌倉在住or在校中の人たちから読み札を公募し、鎌倉ペンクラブ会員が絵札と解説を担当して作ったというロケーションかるたなんです。
鎌倉を特徴づける歴史的・文化的な事項を歌に織り込んであり、なかなか面白いですよ。人気が出たら全国発売も考えているそうです。鎌倉にいらっしゃったら是非どうぞ。駅を出て大路にぶつかったすぐ右側の島森書店で販売してます。

2003年01月03日(金)
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