diary of radio pollution
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2009年01月31日(土) 夜の仕立屋より

レーベルTOPページを更新。

昨年のKYTEツアー中、NickがNIGHT TAILORのTシャツを欲しがっていて、作って送る約束していたのだけど、月日が経つのは早いもので、早半年。ずっと頭の片隅で早く作らないと、と思い焦ってばかりの日々。ようやく完成。季節はすっかり冬だな。

当初、自分が気に入って着れる一枚という感じで、他に生産する予定はなかったのだけど、わりと欲しいという人が多かったので作ることに。

デザインが架空の小説の装丁なので、自分の為のが第一版、今回のを第二版として、デザインに若干の変化をつけることに。以後、作りたくなったら、第三版、第四版・・・という感じで。

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2009年01月11日(日) 静かな雪の中で

仕事が終わって店を出ると雪。

年齢の十の位が変わることに関して、二十歳の時はまったくといっていいほど興味もなかったけど、今、こうやって日々を暮らしていて、三十路というのはなんとなく自分のなかで何かがある気がする。割とこう思うのは意外で、暦の上でただ年を取るだけの今までの年月から考えが変わってきたのか、とこんなところで感じた。

最近よく思うことだけど、今まで頑なに自分の中で守り通してきた考え、行動等のルールというのがあったのだけど、今はもう良い意味で止める時期なのかもしれないと。当然、それがあっての今日の自分で、そこに興味を持ってくれたりした人もいただろうし、そういう意味では以前に比べて丸くなったとか面白くなくなったとも言われるかもしれない。でも、今はそれらに費やしてきた時間や労力を、選び限られた一点に集中して注いでみたらどうなるのだろうか、というところに興味が芽生えてきた。

限られた時間の中でできることは小さなことなのかもしれないけど、そこでいかにベストを尽くせるのか。そういうスタンスで次の作品は作ってみようと思う。そして、それらが完成した時に、自分をどう思っているのか、好きでいれられるのか、もしくは嫌いになるのか、今はまったくわからない。失うものもあるかもしれないけど、それでもやって良かったと感じる作品を作ろうと心から思う。

夜、帰り道、辺り一面雪の静かな光景を見て、そこに感じることが今の自分のような気がした。

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2009年01月08日(木) 雨とJAZZ

ようやく、まとまった休みだ。

今年はソロとnight tellerの2枚のアルバムを作りたいので、日々、頭の中で構想を煮詰める作業をしているのだけど、そういう脳の状態で生活をしていると、どうも現実の集中力が欠けてしまう。上の空。

大筋のコンセプトは決まっているので少しずつ作り始めようと思うけど、先延ばしになっていることとかがチラついて、どうも集中できなくなったり。

というわけで、ここ二日間ぐらいで、一気に溜まった仕事を片付けようと思う。って、意気込み。頑張ろう。

その中に、Tシャツ作りというのもあり、昼間、年末に届いた新品のTシャツを数枚洗濯する。失敗の許されない一度きりの作業なので、緊張するな。

まぁ、とにかく、地味に雑務こなして、空いた時間で曲作り。あと、今年は英語の勉強しなくては。まだテキストを開いてもいないし。

夜中に雨が屋根を叩く。部屋でJAZZを聴く。あと、珈琲があれば完璧なのだが、豆がない。でも、ようやく忙しさも去って、こういう日常が返ってきただけでも、何だが嬉しい冬の夜。

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2009年01月07日(水) 弟の生態

だいたい予想の範囲。

以前使用していたPCのCRTモニターを処分する。部屋の中でもかなり存在感があったので、なくなるとスッキリする。あとは、本棚をどこかに作らないと、増えていく本を収容する場所がない。

弟と話をしていて、どこでそうなったかわからないが弟の服を一緒に買いに行くことにする。しかも、行く前に数少ないサイズの合う服を一着あげたり、とよくわからない大判振舞い。自分が行きたかっただけ、と言われれば間違いではないが、買わないと心に誓いでかける。でも、そんなものは一瞬で崩れ去り、スウェットを2着購入。どうしても買わないといけないものだった、という自分以外にはまったく理解されない、この言い訳。

その後、弟と探しているフィギアをあっさり発見できないかとウロウロしてみるが見つからず。で、ゲーセンの前を通りかかった際、ゲームの話題になり、入ることに。

ゲームセンター。トイレを借りる以外でまず来ない場所。でも、昔好きだったし、店内を見て回る。知らないのから、馴染み深いのまで・・・馴染み深い!?って、それ高校時代ぐらいのゲーム、というのが当たり前のように置いてあり、弟に聞いてみると、なんでも名作は未だに現役なのだとか。しかも見てると、別にお客さんがいないわけではなく、誰かプレイしていたりする。感心。

ここまでくると弟の順路をついて回る、というメニューをこなすことにし、お次は漫画専門の本屋へ。漫画は好きなので本棚を見ていると、発見してしまう。木村紺先生の漫画を。神戸在住が完結し、すっかりノーマークだった。そして、少しテンションが上がる。

最後まで頑なに拒否し続けたメニューがある。それは、餃子の王将。外出時には頻繁に行っているようで、しかも、弟のお気に入りの店舗指定。さすがにそれは、無理です。

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2009年01月06日(火) 倉庫番アゲイン

ルール違反、いや裏技、いやいや力技。

元旦からちょっとした災難に遭い、部屋が以前より汚く狭くなってしまったので、病み上がりの体で片付けならぬ、倉庫番を始める。

今回のステージはかなり高度で、今まで避けてきた箇所に手を入れることに。もう数年、軽く五、六年は動かしていない配置だったので少し悩んだが、とりあえず少し場所を確保。そこに物を動かしつつ、いらない物、というか以前だったら確実に保留してそうな物まで潔く捨てる。テーマは、過去からの脱却。そうなると簡単で、今必要ない物以外は、全てポイ。ドンドン場所が拡がるから爽快。天気も良かった。

そして、今回の最大の山場に。難易度最高、というか物理的に不可能な場所だったので、2Dから3Dに。こうなると、もはや倉庫番でもなんでもなく、ただの部屋の模様替え。天井に頭が当たるのでしゃがんだポーズで机の上に乗り、その奥にある台を力技だけで持ち上げる。周りで何かが崩れる音とかしているけどそんなのを一々確認する余裕もなく、とりあえず、引っ張り上げて一息。そこからは快調に倉庫番を楽しむ。部屋も片付く。キレイになる。

まだまだ部屋の問題はあるけども、ひとまずこれで色々な作業ができる。いいことだ。

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2009年01月05日(月) 兎に角2009

風邪をひいてのスタート。

年末から喉の調子が悪くなる一方、まだ続く仕事。あと少しだけ持ち堪えてくれ、との願いも届かず、寝込む。

年越しは、雪の降る山の上で上半身裸。登山後、暑くて汗をかいたTシャツをちょうど着替えていたら、年を越す。深夜、あまりに雪が降るので退散。

今年も目標が二つ、三つあるので、頑張ろう。

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