diary of radio pollution
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2009年02月20日(金) 片付けのその後 「バンダナ」

たびたび日記にも出てくるけど。

古着屋であまり見向きもされないであろう存在のバンダナが気になり始めてから早数年。よく買っている。マフラーまでは必要ないけど、少し肌寒い季節に重宝する。また、服のアクセントとして、彩りを一つ加える要素としても便利だ。

さすがにヴィンテージとなると買う程の余裕はないけど、やはりデザインが良かったりする。一番好きなデザインは花柄。色は青系が多い。珍しい色やデザインはついつい買ってしまったり、ノベルティ物も良かったり。

定番の赤色は買わないようにしている。とくに興味がない。薄い赤色の花柄は一枚だけもっているけど、あまり使わない。

ライブをする時にいつも着用していた一枚がある。薄い水色というかエメラルドグリーンというか、花柄の気に入ったバンダナ。これは、お店で一目惚れして少し高かったけど購入した。喉を冷やさないように。

気になったので数えたみた。おそらく30枚ぐらい。一ヶ月間、毎日違うバンダナで楽しめます。

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2009年02月19日(木) 片付けのその後 「8mm カメラ」

"canon 518 SV"を使ってます。

棚の整理をしていてCDを収める場所を確保するために8mmフィルムを移動させた。せっせと撮りためた計15本。現像に出していないフィルムも2本ある。それは、はたして何が映っているのかも忘れてしまった。

"Single 8"の名機と呼ばれる"Canon 518 SV"を使い始めてどれぐらいになるだろう。これもおそらく二十代の始め頃だったと思う。当時、働いていた職場の友人に借りて、とりあえず今も半永久的に借りている。

初めて現像が上がってきて、映写機に通して見た時の感動。それはとても嬉しかった。月並みな意見だろうけど、デジカメでは表現できない世界がそこにはある。

光の作用が大きいのは当たり前だが、日本と海外では本当に映り方が違う。フィルムの中のアメリカ西海岸は、現場にいた時とはまた違う美しさを焼き付けているし、日本だと5月辺りの光だと、とても美しく映ると感じる。四国の光が良いとも聞いたことがある。

一時期、現像の終了という危機が訪れたが、何とか延期になった。おそらく、未だに愛好されておられる方々の行動あってのことだろう。感謝しております。

ポラロイドカメラも愛用していたが、こちらはすでに生産を終了してしまった。今は2台のカメラだけが黒いプラスチックの塊として部屋の片隅で寝ている。8mmもまたいつ生産終了の危機が訪れるかわからない。

冷蔵庫の中で眠っているフィルムを今週末使ってみようと思う。晴れるとよいな。

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2009年02月18日(水) 片付けのその後 「トランプ」

世界各国、様々な種類。

いつから集め始めたのか定かではないが、トランプを集めて早9年ぐらい?か。性格に数えたことはないけど50個ぐらいはあるだろうか。

トランプの魅力は何と言ってもそこに描かれた絵柄だ。もちろん、裏の統一されたデザインももちろんだが、やはり一枚、一枚違う表のデザインだろう。基本的なキング、クイーン、ジャック、そして数字のスペード、ハート、ダイヤ、クラブ、どれも素晴らしく、全てのトランプで微妙に異なるので、新しいトランプに出会うとデザインを見るのが待ち遠しい。

海外に行った際はトランプをいくつか買って帰るし、海外旅行に行く友達にお土産をお願いしたりとせっせと集めてきた。

オリジナルの絵柄を使っているトランプというのも魅力的で、ちょっとした情報がそこに印刷されていたり、写真や絵等、見ているだけで楽しませてくれる。

海外に行った際、蚤の市、フリーマーケット、セカンドハンドショップにて、人が使っていたトランプというのに出くわすことがある。帰って数えてみると、中には枚数が足りないものもあったりもする。角の丸く擦り切れたカードというのは味わい深く、小さいながらもドラマがあったのだろうと想像に耽る。

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2009年02月15日(日) 片付けのその後 「NIKE AIR RAID」

この世で最高のデザインを誇るスニーカーだと。

服は昔からせっせと買っているので、お気に入りの服がたくさんありますが、靴もたくさんあります。昔、靴とか服とかを買ってもらえなくて、みんながカッコイイ靴を履いているのを見ては羨ましく思ったものです。

さて、そんな中学生の頃、当時はバスケットシューズが流行っていて、様々な靴がありました。その中でも一番の衝撃は、NIKE AIR RAIDでした。

3on3用に開発された靴で、一番の特徴は足の甲を覆うクロスストラップ。斬新過ぎて度肝を抜かれました。さらにソールの滑らかなライン。極めつけは配色。

かなりの色が確認されているらしいですが、性格な数字は知りません。ただ、別注カラーが数多く存在し、ベースになる基本カラーは同じでも微妙に配色が違ったりと、未だ見たこともない配色は存在しているのだと思います。

そして、現在、復刻を一足とオリジナルを5足持っています。全て違う色。でも、今となっては加水分解を起こしているので、オリジナルを履くのは不可能。もっぱら心の安らぎを得るスニーカーとして鎮座されています。

ちなみに、NIKE AIR RAIDの中でも一番お気に入りの配色は、白紺です。

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2009年02月13日(金) 片付けのその後 「少年探偵」

選び抜いて残す。

冬の温かい雨というのは良いもので、どこかうたれていても厳しい感じはしない。一部では、本日春一番が吹いたと聞いた。冬の長いトンネルの終わりが近付いたような心地になる。

部屋の片付けをしていると、様々な物が次々と顔を出す。怪奇現象が起こるわけでもないから当然そこに初めから在り自分で置いた物だ。今までそういった物の管理に関しては無頓着というか、頭の中で大よそは把握していたので、たいして気にも留めなかったが、せっかくの機会なので少しずつだが記してみることにする。部屋を片付けると自分が見えてくる、といったことだろうか。

まず、何となく目に付いた一冊の本。ポプラ社発行の江戸川乱歩「少年探偵シリーズ」。小学生の頃に学校にあるのを読み尽くし、足りない巻を区の図書館に借りに行き、それでも見つからない巻は駄々をこねて親に買ってもらった。漫画に比べれば、すんなりと買ってくれたものだ。

登場人物は、名探偵明智、小林少年、そして二十面相が主なところ。子供の頃からひねくれていたので、とにかく二十面相に憧れた。そして、なんといっても幼心を惹きつける中村英夫さんのカバー絵や挿絵。読む前からあれこれ想像したものだ。

数年程前、いつものように古本屋にふらっと立ち寄ると、一冊百円で無造作に置かれていた大量の少年探偵シリーズ。全て買占め、かさばるのもなんのその家に持ち帰り、数日で読破した思い出がある。

未だに二十面相はヒーローだな。

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2009年02月10日(火) 青白く

月明かりが綺麗な夜。

今日、ポジティブシンキング京都が節目の十回を最後に終了した。主催者の森山ふとしくんが試行錯誤しながら毎月開催していたワークショップだったので、陰ながら見守っていた者としては少し寂しい気分。いつも仕事終わりの勢いそのまま急いで入ってくるふとしくんが印象的で、お客さんが来るまでの間二人で話していた時間は、好い一時だった。

今朝、懐かしい友人が出てくる夢を見た。懐かしいにも年月があるけども、小学生のときの良く遊んだ友人なので、相当に古い。その後、その友人は中学から私立の学校へ行ったので、ほとんど知らない。高校を卒業する間際だったと思うからおそらく今頃だろう、そのときよく遊んでいた仲間でカラオケに一度だけ行ったのが最後に出会った記憶。なぜに今、夢に出てきたのかはわからない。元気にしているのだろうか。

最近、DVDを借りてきて見ている。レンタル屋の会員になったのは中学生以来なので、メジャーな作品でも見たことがないものが多く楽しめる。当たり前のようなことだけど、今まで自分の中でなかったこと。

二十歳の頃に小説をよく読むようになり、三島由紀夫に没頭したのだが、「豊饒の海」だけは敢えて避けてきた。理由は、その時読むのが何故か勿体ない気がしたから。やはり最後の作品というだけあってこちらも構えてしまっていた。でも、今ようやく読んでみようという気持ちになり、第一巻「春の雪」を読み始めた。よく味わって読もうと思う。

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