diary of radio pollution
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作る日々。
毎日、毎日、頭の中は新曲の構想とアイディアがグルグルと駆け巡っている。当初、時間もあまりないので、ある程度まとまっていたアイディアを基に取り掛かってみたが、これが進めるとやっかいなことに複雑になってゆく始末。ソロだから気楽に作ろう、なんてことができるような性格ではないことに今更ながら気付かされる。神経質だなぁ、と。でも、煮詰めてゆくと面白いもので、予想だにしなかったアイディアと繋がり、別件で考えていた作品と交わり始める。これで二つのアイディアを消費できるなんて安易な発想は微塵もなく、余計にゴチャ、ゴチャしてきているけど、個人的にはゴールが見えた気がした。そうこう考えごとを外でしていると、雷がゴロゴロと。なんだか、そこからアイディアがポンポンと湧いてきて、一時、筆が進む、進む。それにしても、コンセプトやテーマが好きで、今回も懲りずにテーマが発生して、詩の断片が現れ始める。情景が浮かんで、そこに自分が居て、主観なり、客観なりの曲によってことなる視点を頭の中で描きながら、ゴトンと段落が紙の上に落ちてきて、それは、パズルのようにはまっていって、固まりはドンドン大きくなって、新たな意味を持ち出して、息をし出した頃には、アルバムになっているだろう、なと。
tricot
| 2008年08月22日(金) |
"blue twilight"のこと |
思ったことを、とりとめなく。
night tellerのライブの為に15日から東京入り。ニラと待ち合わせ後、予約していたスタジオへ。練習は、前半上手くいかなかった。あれこれと試行錯誤しながら、後半は少し立ち直ったものの、しかし、不安が拭いきれなかった。
今回のライブ、お盆ということもあり、知り合いが帰省していたりで東京におらず、少し寂しかった。
昨日のスタジオの不安要素の一つに、またもや訪れたギターの故障があった。しかし、今回のトラブルは、完全に壊れたわけではなく、少し壊れるといった程度。かろうじて音が出たので、それで乗り切ることにした。
ここ数年、ライブをしていて浮き沈みがあり、それを乗り越えようと、自分自身やニラと向き合ってきた。苛立つこと、見失うこともあったけど、それらを消化して演奏してきた。ただひたすら練習して得た表現ではなく、自分達の内側を見つめて得た表現で、今の自分達に自信があった。
練習していても、これで終わりかと思うと、感極まったりもした。本番は確実にそうなるだろうと予測していたけど、案の定、物語が進むにつれて、涙が溢れ出てきた。
そして終了後、納得のいく演奏はできた、と思った。
数日経って、この日記を書いて、心の整理もつき、今ようやく、全部終わった気がする。
さよなら、"blue twilight"、ありがとうございました。
tricot
またまた、やってきました。
帰宅後、東京ライブに備え不安要素有のギターの分解を始める。昼に弦やパーツを購入していたので、意気揚々と作業を開始。しかし、ここで一つあることに気付く。買ってきたパーツの一つが、若干予定のサイズと違う・・・機能はするが、ボディーに付ける際に不具合が発生。はんだ付けまでして、諦める。元に戻す。
意気揚々感は薄れたが、終わらせないといけないので前進。以前よりキレイにパーツを取り付けて、今後の不安要素を減らすことに。作業領域が極端に少ないフルアコのボディーに今回も幾度となく打ちのめされながらも、朝方終了。
大好きなギターだけに、壊れかけてようと、いや壊れていようと、これからも大事に使います。
tricot
お盆に備えて、掃除。
久々の書生。今回は、掃除。畳を40畳拭き上げたり、掃除機かけたり。夕方までのんびりと。
途中、休憩していると夕立っぽいな、という話題になり、しばらくすると降りだした。しかも、気温が急に下る程の雨。昔馴染みの夏らしさ。
全て作業も終わり、沙羅双樹を眺めながら、一服。よい汗を掻いた。
tricot
| 2008年08月04日(月) |
大人?の休日の過ごし方 |
仕事三昧だったので、そろそろ。
暑い。とくれば、避暑。で、琵琶湖。
以前、夏はよく琵琶湖に泳ぎに行くんだ、と栗原ペダルくんに話をしていたら、一度でいいからその優雅な休日に同行させてくれ、と頼まれていたので、今回連れて行く。
昼過ぎ、ペダルくんを車の乗せ、出発。蒸し暑い京都を離れ、滋賀へ。道中のトーク・テーマは、お洒落。年を重ねるほど、お洒落にならないと、という結論。
いつものナイテラ練習場に着。ブランケットを広げて、荷物を置いて、ザブン。暑いけど、風がきつくて、波がうねり、雲は点々と、空は青い。乾燥しているせいか、目に映る物の色彩は鮮やか。
腰まで湖に浸かりながら、フリスビー。いかに、難解なダイビングキャッチをできるか競ったり、ラリーを続け、失敗して悔しがったり。
遊びつかれたらので浜でゴロンとなり体を焼いていたら、いつしか寝てしまう。2時間ぐらいは寝ていた。
キレイな夕焼けを追っかけて家路へと。
ペダルくん帰路のリクエスト・ナンバーは、ビル・エヴァンス。夏の夕刻によく似合う。
tricot
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