diary of radio pollution
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| 2006年09月10日(日) |
SECOND ROYAL+Rally presents "Rally Cloak"京都公演 |
午前起床。雨降りの予報を裏切る晴れ間が覗く。しかし、その後降ったり止んだりを繰り返す。晴れた隙を狙い、支度をし外出。
SECOND ROYAL企画のイベントだったが、諸事情によるオサナイくんの不在を埋める為、ピンチ・ヒッターとしてイベント運営代行を買ってでて当日を向える。自身の企画ではないというのは、良い意味で緊張感と気楽さが混在している、と考えながらイベント当日としてはありえない程にリラックスして珈琲で一服。そして、入り時間前にしっかり到着。自身のイベントだと当日もバタバタしていて、慌てての会場入りだが、何とも余裕を持って動けているなぁ、なんて感心する。
しばらくしてRallyeのチカコシさんご一行が到着。NYCからやって来た、Short Stories、The Redcoats Are Coming!にご挨拶。早速、リハの準備に取り掛かってもらう。買い物の為、外出しようとするとMeton Milkも到着。出演者も揃い、いよいよライブらしくなってきて、身も引き締まる。しかし、開場までの時間、こんなにのんびり過ごしたイベントは無かったのではないかと思うぐらいに素晴らしい進行具合。
Meton Milkの演奏から始まる。以前よりバンドの人数が増えた分、ライブのサウンドに厚みが出ていた。時間は押すことも無く、定刻通り進行。続いて、Short Stories。STOLOFFスタイルの打ち込みとヴォーカルで、時折ギター。ちょうどブレットもやって来る。最近、ブレットが曲を作りたい、と話していて、目の前にイメージに近いスタイルで演奏しているShort Stories。こういったのをしたい、とブレット。
これまた定刻通りに進行。自身のイベントもしっかり進行させなければと、しみじみ反省。The Redcoats Are Coming!は、準備に抜かりなし。赤いライトと骸骨、二人お揃いの衣装に身を包み登場。音を聴いた瞬間、即K.O.される。あぁ、これは大好きな雰囲気。最後まで聴き入る。
イベント無事終了。最後まで定刻通りの進行に安堵。撤収後、打ち上げへ。深夜まで続き解散。
帰路、ブレットと自転車を漕いでいると警察の盗難車検問。もちろん自分の自転車なので何もなく解放されたが、ブレットと別れ際に日本の警察について道端で話し込む。そこへ先程一緒に検問を受けていた人がやって来て、三人で話し込む。テーマは、アメリカと日本の警察のシステムの違い等。見知らぬ人を交え、意義ある時間を過ごす。その後、解散。帰宅。
tricot
ここ最近、ラジオを聴きながらひたすら仕事をしている。シアトルから届く情報の一つ一つに耳を澄ませながら。
七月、しっかり飛行機にも乗った、しっかり異なる文化にも触れた、しっかり英語漬の毎日だった、しかし、あぁシアトルは呼んでいるのか、それとも・・・
ホームページのことを知り合いの方と話していて、ラジオの話題に。ぜひ一度聴いてみたい、と嬉しい意見を聞かせていただいた。サイト上に表示はあるもののダウンロードが出来ない状態になっているし、もっぱら更新はされていない。ここは一つ、根本的に梃入れをしてみようか・・・そうなると色々とアイディアはあるので、実験的に再会していく方向で動いてみるのも悪くない。
アルバム完成後、達成感はあるもののどうもスッキリしない、と感じていたが、訳がようやく理解できた。どうやら終わっていない様子。個の作品として終了しているものの、作りたい作品はたくさんあるので消化していかなければ。ということで、先日から新しい作品に取り掛かかる。
今は素直な気持ちに身を任せ、今秋の新しい種達を発芽させてみようと思う。
tricot
昨晩から降り続いた雨は、一時夏を洗い流し、今朝秋を予感させる。窓から吹き込む風の肌触りは、昨日と違う・・・しかし、明日の予報は、真夏日再び。あぁ、あともう少し夏の相手をしなければ・・・
読書月間の如く読み耽った八月。学生時分ならどの作品で夏休みの読書感想文を書こうか、と悩むはずだが、そのような学園生活は送っておらず。あの頃、見向きもしなかった「本を読む」という行動がここ数年盛んなことに、その点において怠慢だった、としばし追憶しつつも、今そこに少しながらの変化と愉快さを感じる現在。
昨日、プールへ行く車中のラジオでDJが話題にしていた、もう夏休みは今日で終わりですね、という件が、九月一日になって頭に響く。学生のみなさん、読書感想文は書けましたか?と、話は続いていたような。
人から薦められた本・・・深夜、テレビで古い映画が放送されていた。最後まで見届けると、小説からの映画化だと知る。そのタイトルには見覚えがあったので本棚を眺めていると、同名の未読だった文庫を見つける。以前、心安い人から薦められた本だった。
常に古本屋を徘徊し、憶えのある題名や筆者の本が安く売られていると購入する。部屋のあちらこちらに積まれ待っている本の優先順位を無効にし早速読み始める場合、もしくは、山の嵩を新たに上げる場合。
映像は追う活字と共に広がり、役者の声は語り、表情は鮮明に現れる。この度、初めて触れた筆者の世界は、自然に溶け込んだ。その者の力、映像の補助。
薦めてくれた人の人柄、思想等に見事に当てはまる良書。いずれ消え行く旧札の顔に改めて見入る。
tricot
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