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diary of radio pollution Diary index|past|will
昨日、ふらりと立ち寄った高校時代からあれこれお世話になっている人と久々ゆっくり話をする為に夕刻外出。年上なので旧友と片付けるのは失礼なことで恐れ多いが、今の自分には良い意味でそういう数少ない古い付き合いの人なので、そう書くことを許していただきたい。そんな旧友とある珈琲店へ。上質の珈琲で贅沢な時間を過ごし、上質のオーディオでJAZZを聴き、良い刺激をたっぷり注入。その後、鎌倉のマツモトさんから紹介されたトランク・ルームで開催中の矢野ミチルさんの個展へ一緒に行く。残念ながら時間が遅くご本人には会えず。下のカフェで店長さんを交えつつ閉店までたくさんの話をする。家についても話は途切れず、互いの知らない時間を確認するかのごとく朝まで話をする。旧友なので家も近い。遅くなってもすぐ帰れるというのが、余計に話を深いところへ向かわせるのかもしれない。高校のときから今日まで二人で話し込むといつも朝。いつも本気でぶつかって、ときには言い争い、お互い主張を絶対枉げなかったけど、僕にとっては常に意識していて、認めて欲しかった人。色々成長したり変化した部分もあるけど、太陽が昇らないと終われないのは相変わらず変わらない二人。次回、会うときまで、また精進の日々。
外は雨。バスや地下鉄、はたまた車と誘惑もあるけど、お金も節約しないといけないし、結局、繁華街まで合羽着込んで自転車を漕ぐ。以前、雨降りでびしょ濡れになっても気持ちに余裕があったけど、この頃は、なぜだがまったく無し。目的地に到着した頃には、どんよりした気持ちに。そんな最低な気分を引きずりながら旅行会社の門をくぐる。もう、まったく目にやさしくないギラギラした蛍光灯が照りつける。外は曇り空なだけに異様な雰囲気・・・思い出す・・・小学校の頃、お昼休み後の5.6時間目。一面薄暗い曇り空の下、湿気とカビ臭い教室。それらを払拭するかのごとくギラギラした蛍光灯が僕等を照らす。クッキリとした教室の風景、におい・・・現在へ・・・ずぶ濡れのまま女性店員に出迎えられる。用件を伝え終えると席へ通される。7月末前に国外へ行く予定があり、その飛行機の値段と空き状況の下見。なんだか居心地も悪く体も冷えてきたので、温かい珈琲を求めて旅行会社を後にする。珈琲購入後、タバコで一服。ようやく気持ちが落ち着く。そして、本日2店舗目の旅行会社の門をくぐる。この頃には服も乾き、タバコと珈琲で気持ちもホッと通常モード。とにかく、あらゆる会社、値段、日付、時間を聞きたおす。マイレージの換算率も重要ポイント。決して裕福ではないのでマイレージはささやかな喜び。1時間半ぐらい調べてもらって理解したことは、あまりのんびりしている時間はない、ということ。すでに予約殺到の恐るべし夏休み。値段に卒倒の恐るべし夏休み。たくさんのフライトスケジュールをいただき、ラブミーハウスへ。道中、心身ともにズタズタにさせられる。これは、雨のせい?値段のせい?まぁ、間違いなく自分に問題があるのだろう、なんて考えて考えて・・・考えても解決するなんてことはなく、ただラブミーハウスに到着。うどんと豆腐の炒め物を振舞う。振舞うという表現は似つかわしくない程、質素な料理。なんだろう、この文章は?何が言いたかったのか?まぁ、こんな気分かな・・・「どしゃぶりの うどん 食べるわ」
night teller 1stアルバムのレコーディングも、ようやく終わりました。長い間大切にしてきたイメージだけに、日々様々な心の葛藤も生じましたが、今は平穏な心持ちです。night tellerとして、今日までで出来ることは全て詰め込みました。明日からは、新しい朝に出会えます。
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