diary of radio pollution
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| 2004年03月25日(木) |
こんなことしていました |
最近していたこと。
アンノウンの二人と万博公園に行って休日らしく過ごす。 読みかけの本を読み終える。 晴れた午後の日溜りにて珈琲を飲む。 素直で素敵な人と時間を忘れて話し込む。 ありがとうの手紙を書く。
どれも大切な時間。
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夜中にキヨナリ家猫様ウリさんに耳元で、「フュゴー」と鼻息をかけられる。うっすらそんなことを思いつつ起床。起きるとウリさんがいる。目が合ってすぐにどこかへ。やはり猫はかわいいな。 今日はとくに予定もなく、数件レコード屋を仕事で回るぐらい。朝ごはんを食べ出かける。出かける途中で昨日携帯に着信があったことに気付く。お昼頃に掛けるとつながりご無沙汰していた友達と話し込む。そして、珈琲を買って電車に揺られ渋谷へ。足早にお店を回る。なぜなら日曜日の渋谷・・・あー許しておくれ、というほどのひと、ヒト、人。ここ数年、京都ですら繁華街にあまり行かないし滞在時間も少ない。こんなやつに渋谷はちょっとね。ある意味ここが一番、一生懸命でした。
そして、夕刻。外食するのもなんだし作りましょうか、というわけでキヨナリ特性カレーをいただく。あー、おいしいなー。カレー好きにはタマラン感。友達から借りてきたというキャロルの解散ライブや高田渡のDVDを見ながら食べながら。エーちゃんは若き頃もエーちゃんだった。
そして、夜行バスの時間が迫ってきたのでこれまた準備をして出かける。駅まで送っていただいた。この2日間を思いだす。やけに寂しく感じた。東京生活。
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新幹線に乗るまで寝れないね、と書いていたのに居眠りをする。
支度は済ませ気が緩んだのか1時間ほど夢の世界へ。気持ちよく目が覚めると時計の針は5時を指している。慌てて荷物を担いで出かけ、何とか始発の地下鉄で京都駅へ。そして、N-16のドラムの板さんと合流して新幹線に乗り込む。N-16フロント二人は前日東京入りしているので、二人旅。のはずだが、早朝の新幹線はそこそこの混み具合で席もバラバラでもっぱらの一人旅。 少し寝たおかげで目が冴え、本を読む。旅に本は欠かせない。何だかんだで東京にはあっという間に到着。やはり、新幹線は速いし、日本は狭い。
"international women's day2004"の会場は目白だったので、品川で下車。新しいから綺麗だね、と話しつつ山手線に乗り換える。車中、中刷りや景色を見ながら情報の多さに、早速気持ち悪くなる。当たり前だが東京は広告がいたるところにあって、うるさい。知らない間に必要ではない情報が頭にインプットされてしまうので、困ってしまう。アサヒの本生が33人に1人当たるそうだ・・・あー、悲しいな。 それはさておき、目白に着いて学習院大学を横目に見つつ会場へ。 会場についてしばらくすると人もチラホラと集まりだした。N-16の先発2人や松本のP-heavyもやってきた。機材や道具も到着したので、みんなで搬入、設営を始める。そして、一つ目のプログラム"女性のためのセルフ・ディフェンス・ワークショップ"が始まるので男性は一度退場する。板さんと二人東京の街をぶらりぶらり。
ぶらぶら歩いているとお米屋さんがあり、店先で御赤飯が売られていた。御赤飯が大好きなので、早速購入。無添加でひじょうに美味しそうだ!!さらにぶらぶらしていたらお寺の看板が目に入ったので板さんも近くのお店でお弁当を購入してお寺で食べることにする。しかし、そのお寺には食べるに最適なところが見つからず、さらにぶらぶら。すると、とても広くて大きな墓地を発見する。有名人が多く埋葬されている由緒正しき墓地のようで、二人して興味がわく。変なところで盛り上がりお弁当片手にお墓へ向かう。天気の良い日のお墓はとても気持ちが良く、東京なのに空が広いので安心する。遠くに見えるサンシャインだけがこちらを見つめている。大きいな。そして、お墓は広いな。歩けど歩けどお墓で迷いそうになる。だいたいの方角検討をつけて歩き住宅街に出る。お腹も減ってきたので住宅街のど真ん中の公園に腰を下ろす。怪しげな格闘家がゴムバンドを使って筋トレしているのを見ながらのお昼ご飯。正午の太陽の下、板さんから素敵なお話を聞きながら。
会場に戻ってしばらくすると本編スタート。ライブや素晴らしい人達とのトークにヴィーガンフードと大満足。楽しい時間はあっという間に過ぎていくもので、いつの間にかエンディング。終始和やかな雰囲気で、もっともっとこの日本でもこのようなイベントをきっかけに人のことを尊重できるような社会になればいいな、と思う。ほんとうに小さいけれど、ここから始まっていけばイイね。来年もぜひぜひ開催希望!!
というのもつかの間で、仕事のためにレコード屋さんへと急いで向かう。新宿、渋谷と順調にこなして本日最後の目的Bonnie"Prince"Billyのライブのために渋谷オ・ネストに向かう。そこで、自身の中で東京といえばこの人キヨナリ氏と再会。さらに、先日京都で会ったアンデルセンズのメンバーとも再会。それだけで、十分楽しい。さらに、今日出演するテニスコーツの植野さんやサヤさんまでも。しかも、二階堂和美さんも出演するとくれば完璧なイベントだ!!ここまで来たかいがあるな、としみじみ思う。
みんなで話をしていると二階堂さんのライブが始まった。急いでライブフロアに移動する。彼女を前に見たのもこの会場。また同じ空間で成長し続ける彼女の演奏に聴き入る。圧倒的な表現力に弾き語りのシンプルで強い力を感じる。 そして、テニスコーツの登場。今回は始めてみた時のようにバンドセット。いつものように始まった、と思いきや、とても始まり方がきれいだった。掛け声と共に踏み出す足のように。今まで見てきた彼らの演奏とは違うので少々ビックリするが、きれいな演奏に聴き入る。しかし、途中から次第にいつものようなピリピリした緊張感を感じ始める。きたよ!これぞ、テニスコーツ!!そこに二階堂さんも加わり夢のようなセット!!サヤさんと二階堂さんの歌声が会場に響き渡る。声ってやはり素晴らしい。 そして、本日の主役Bonnie"Prince"Billyの登場。実は、主役がどんな人かも知らずにライブに行っていた。周りの人達の評判や共演アーティストを見ると悪いわけがない。で、どんなのが出てくるのか?と待ちわびていると、オーバーオールの丸坊主で鬚モジャモジャのオッサンが!でも、曲を演奏し始めると、スゴイのだ!!圧倒的な緊張感が会場を一瞬にして包み込む。もうそれだけで、目の前のものが本物だと確信する。そして、歌声はやさしく語りかけるように。演奏もひっそりと。それはまるで自分の演奏を見ているよう。もちろん見たことはないのでわからないけれど。でも、アンデルセンズの小野崎さんが絶賛しているのも納得だ。こう色々と感じながら京都公演にも必ず行こうと決める。近くにいるのにこれを見ないのは、あとで後悔するからね。
この日のライブから得るものは、とてつもなく多かったように思う。 そして、ライブ会場を後に、長い長い一日が終わる。
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| 2004年03月12日(金) |
もちろん旅の準備は出発数時間前 |
旅に出る前日には、もちろんいつも通りの生活があるので。
iked氏も同類で、旅の準備なんて前日むしろ出発数時間前に始める。で、ほとんど寝ずに出発することばかり。今回は週末だけの旅なので、さほど問題はないように思われるが、準備をし始めると・・・出てくる、出てくるよ!色々と用意するものが!!しかも、朝一の新幹線に乗車予定だと5時間後には家出ないと!!日記を書いている場合じゃないね。多分、新幹線乗るまで寝れないだろうな。
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油断すると勉強代が高くつく。
今週末に東京へ行く。財布の紐は締めてかからないといけないので、夜行バスで行くことに決めた。しかし、3月、しかも週末なので余裕でソールドアウト。早くに分かっていたことだけに悔しい思いをする。 それはさておき、午前中には到着してなければならない。こうなると、早朝の新幹線を利用しなければならない。高いお金出して、早起きしなければならない。お金がない。だけど、往路は新幹線、復路は夜行バスで週末の用件に挑む。
ちなみにこの用件というのは、"international women's day2004"というイベントに"N-16"が出演するため。こういったイベントが日本で開催されることは、とても重要なことだと感じる。また、色々な素晴らしい人達に出会える機会なので楽しみである。
そして、イベントが終わったら少し仕事をこなして、夜はまたライブ。渋谷へ"ボニー‘プリンス’ビリー"という人のライブを見に行く。まったく知らなかったのだけど経歴やかかわったアーティストを見てみると、楽しみにならないわけがない。共演がテニスコーツと二階堂和美という組み合わせにも大満足。
そして、日曜日。未定。さて、何をしようかな。
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| 2004年03月10日(水) |
そうそう、これだよ、この生活だよ!! |
自然な音、自然な香り、そして自然な表情というものはあらためて重要だと実感する。
久方振りに仕事で山奥の方へ行った。ここまでなら少し気持ちの良い日なのだが、このレベルをはるかに超える素晴らしい陽気のおかげで素晴らしい時間を過ごせた。
木立の合間を縫って射す光に照らされた林道を車で走りぬける。繰り返される光と影が美しい。エンジンを切ると聞こえる風の奏でる様々な音。合わせて踊る枝と枝。そして、体中をめぐる新鮮な息吹。吐き出され逃げてゆく過ぎ去ったもの。
全てのものにありがとうを、な1日でした。
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| 2004年03月09日(火) |
あるひとつの解答の形 |
テニスコーツは全てを。
つい先日、東京のキヨナリ氏からメールをいただいた。そこには、テニスコーツことウエノさんとサヤさんのライブが京都でありますよ!というお知らせだった。もちろん仕事のシフトをライブに間に合うように入れ替えた。気分良く仕事を終わらせて、会場へ向けて自転車を漕ぎ出す。
夜風が心地よい季節に京都の街並みも若干厳しさが和らいでいる。前回、テニスコーツを見た時は真冬の12月で、全てが澄んだ緊張の中にあった。とりあえず今は、もやりもやりとした気持ち。
会場に着いて1つ目のバンドの演奏が終わったところで、知り合いに会う。談笑しつつ、テニスコーツの出番を待つ。 そして、最後に登場。いつものように徐々に徐々に全てを侵食し始める。最初は何も誰も気付かない。知っている者を除いて・・・
ここから先の言葉による的確な表現は無い。いつも、そう感じる。
感じることが必要なんだ、と。
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昼頃に以前から注文していた本が届いた。
昨日に引き続きこれまた本について。音楽と同じぐらい本が手放せないので、たいてい今読んでいる(読みかけの)本というのがある。色々な種類の本を読むが主に小説が中心である。結構読む速度は遅い方で、ゆっくりと味わいながらページをめくる。ときどき、勝手な方向に想像を膨らませて情景を描いて脱線することもしばしば。
そんな中で、今のところ自身1番の小説が和書、洋書それぞれにある。その洋書の原文つまり英文の小説を購入。以前からチャレンジしてみたかった自身の翻訳版を作ってみようと思う。一度日本語訳で読んでいるから無茶苦茶にはならないとは思うけどね・・・さて、どれぐらいの月日がかかることやら。
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古書目録を1部頂いた。しまった!欲しい本が山盛りだ!!
今日もまたまた面白い方々に出会った仕事中の話。お伺いした先のお宅が無店舗の古書店を経営されていて最新の目録を譲っていただいた。そして楽しみにお昼休みになるのを待って目録をゆっくりと開く・・・もうタイトルだけで興味をそそる本ばかりで大変!!とくに、大正から昭和初期にかけての和書に釘付けになる。しかも、お値段も思ったよりリーズナブル!?(たぶん)で良心的。そこの奥さん曰く、「まだまだ勉強不足でとんでもなく安い値段をつけてることがあるのよ」とのこと。もうそうなったらお客さんからの注文が殺到するそう。まぁ、素人なので見ただけでは相場はわかりませんが、見ただけでもワクワクするようなタイトルに思いを馳せるのが今は精一杯、ってことにしておこうかな。若干、財布の紐は閉め気味で。
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言語、漢方、禅、そして音楽。
レーベル業ではない方の仕事のお得意様と1時間も話が盛り上がる。この仕事は時間との戦いなので、ゆっくりと話などしている暇なんてないのだが、ついつい時間を忘れてしまう。悪い癖。
お相手は70歳のおじいちゃん。よく年配の方が登場する日記だ・・・とにかく、この仕事を始めた頃からのお得意様で付き合いはかれこれ3年ぐらいになる。3年目にしてプライベートの詳しい話をしたり趣味の話をしたり。そしてたくさんの共通項が見つかる。
まず始めに、名前の漢字について聞かれる。そこから、日本語のことについて盛り上がり、そこから小説へ。そして、好きな日本人小説家が同じでその作品の舞台になった場所の話や、宗教哲学論、はたまた漢方、漢方から音楽、近代史等々、あっという間の1時間。後日、プライベートのときにでもゆっくりと珈琲を飲みながらお話をすることを約束する。ほんと楽しみだ。
しかし・・・その後の仕事が大幅に遅れてしまう。お待たせしたみなさん、どうもすみませんでした。
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| 2004年03月04日(木) |
まるごとフランスパン |
パン屋に行っては一度に2本はフランスパンを買ってくる。
最近、フランスパンをよく買いに行く。おいしすぎて一本なんてあっという間に食す。そして、最近のお気に入りの食べ方が、チョコレートと一緒にオーブントースターで焼く。焼きすぎに注意しながら、とろりと形が崩れるぐらいがベスト。温かいチョコレートとホカホカのパンがたまらない。止まらないので、すぐになくなってしまう。これだけで当分の間は生活できそうなほどこればかり食べてしまう。春になったらこのオリジナルチョコレートパンを持ってハイキングに出かけたい心境。どこか春の高原へ。
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小学生のときに社会見学で行った郵便局。そして、お土産にもらった下敷き。
500円切手がものすごく怖い。という話で盛り上がる。現在では何とも思わないが、たしかに幼少の頃はとてつもなく怖かったように記憶する。手で覆い隠したくなるほどあの形相が恐ろしく、でも隠したらその手の下にあの顔があるというのを考えるとさらに怖くなり、そして、最後は下敷きごと裏返す。
そんなことを考えていると、怖かったものが次々に脳裏に浮かぶ。何もわからないということは恐怖だった。そんなことを考えながら、つい笑ってしまう午後。
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| 2004年03月02日(火) |
どうにかならないかな? |
最近ずっと気になっていたものがある。そして、ついに心を奪われる。
それはテレビで流れていた。とりつかれたようにそれしか見えなくなるというか、まるで恋をしている人のように夢中になってしまっている。
このままずっと眺めていたい光景。本当に完璧!!ネット上の情報を調べれば調べるほどはまり込む。
死ぬ最後がこの光景なら最高だな。あー、完璧だ!!
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