ステップママ繁盛記



 It's up to my parents...It's up to her...

ここ数週間、かなりの小言と度重なる裏工作、仕事、家事、夫へのサポートでぐったりストレスが向上。

そんな中、先週は3回も一番上のこに爆弾を落とした。
なんでわかんないのかなー。
彼女の中には彼女なりのマニュアルがあり、それにないものはどう対処していいのかわからないようだ。人間、TPOだよ。

来年の授業選択において、今年していたボランティア活動なる授業を来年もとりたいとのことで、そのクラスをとって今年自分に何が得られたか・・・等々のエッセイを出さなくてはならないらしい。10項目ぐらいの質問に簡単に何をこのクラスで学んだのかを書いて、それが見とめられれば来年もとれるという具合。

その中の質問で「週末、そして秋にあなたはボランティアとして活動できますか?」(通常は学校にいっている間に行われる)というものに対して、彼女は「両親次第です」と書いてあった。
このエッセイは、親がサインをしなくてはならないので、軽く目を通してはて?と思う。

サインをしたあと、別のノートに「これは、彼女の日ごろの行い、責任、タイムマネーメント、アクション、言動、そして成熟さ次第である」と書いて、彼女に渡した。

それができれば、私たちは好きに彼女のやりたいことをバックアップするだろう。しかし、17で自分がやったミスを人のせいにしたり、電話してから2時間も遅れて家に帰って来たり(夜中)、他の兄弟に罪をおしつけてあたしじゃないといったり、最後の最後になってこれやって、親のヘルプに耳をかさない、等々で、親次第ですじゃ、これから独立していろいろとやらなくてはならないに、それは皆無というものだと思う。


2003年04月21日(月)



 プレ・プロム・・・

アメリカの高校は最後の年の終わりごろになると、プロムといって、日本でいう謝恩会みたいなのが開かれる。意中の人がいる子は、相手を誘ってきてもいいし、いない子は友達どうしできてもいい。男の子はタキシードやきっちりしたスーツに身をつつみ、女の子はドレス。そして、男のこと同じお花をつけて現れる。リムジンをみんなで借りたり、プロムの後はどこかでご飯を食べたり、パーティに明け暮れるらしい。

一月の終わりごろに、ひとつ上の先輩からプロムの相手に誘われたそうだ。
その相手は別に好きでもないけど、ドレスも着れるし、おめかしできるしというので、どうしよ?といってきた。まず、お父さんにいったほうがいいよと告げたあと、そのままその話は終わってしまった。きっと、お父さんと彼女の間で話はついているものだと思っていた。

なにやら、ここ数週間、モールに行きたいというので、昨日いったらしいのだが、迎えにいったときに、ドレスの話がでた。お取りおきしようとしたら、一時間しかホールドしてくれない,二つ気に入ったのがあるけれど・・・というので、お父さんはOKを出したのかどうか聞いたら、はっきりとはいわなかったけど、自分の中ではOKだと思っているらしい。

少し前に、夫からメールがきて、Noの方にいおうかと思う。といってきた。私はどっちでもいいといっていたのだが、彼の言い分としては、プロムというのは高校最後のものでとてもメモリーのあるもの、それに相手の男の子はどこのどいつかわからない(実際にあったこともない)し・・・といっていた。

昨日、ドレスの件とYESなのかNOなのかをメールにて聞いたところ、どうやら、彼女が私にいっていることと、夫にいっていることがだいぶ食い違っているのことを発見した。彼は自分ははっきりといってもいいとみなしていないし、彼女は女のこの友達といくといっているといって、夫と彼女とのやりとりのメールを送ってきたのだ。読んでみると、どちらともとれる感じもするが、あんまり男のこのことはふれず、友達もいっしょにいくから・・・みたいなニュアンスでぼかしてある。

私には、お父さんがここまできてNOだったら、彼になんていえばいいんだろう?
なんていっている、お目当てのドレスもみつかっているしと。

この先どうなるのやら・・・と思いながら、いつも、お父さんに説明するのと、あたしに説明するのと食い違ってるし、聞きたい部分だけ聞いてるから、あ、またね・・と別にびっくりもしない。


2003年04月01日(火)
初日 最新 目次 MAIL HOME