2004年12月27日(月) |
マイロン・ボライターシリーズ |
持ってる巻数を一応全部読み終わりました。 最後の方は飛ばし読みだったけど(^^;〜〜。
ウィンの従姉妹の子供が誘拐される話=「ロンリー・ファイター」 事件の関係者がウィンの親戚って事もあって、事件解決にウィンの協力はなし。 ウィンなしのマイロンって大変そうだったよ。読んでてまだるっこかったし。 ウィンの力がやっぱり必要だと再認識するマイロンであった。(当たり前だ!) で、恋愛出来ないウィンのトラウマですが、予想してた通りの展開、王道です。 幼い頃に母親が別の男との浮気現場を目撃〜〜。 これで本格的なゲイに走らなかったのが(謎)だわ。 最後にウィンの母親は癌で死ぬんだけど、最後の三日間母親に付きっきりだったウィンの姿に涙です。 やっぱり人間だったんだね>ウィン。
マイロン、クライアントの黒人美女バスケ選手に惚れる=「スーパー・エージェント」 ほんと、マイロンって恋愛依存症と言うのか、ただの面食いなのか、巻を重ねる毎にヘタレになってく主人公であります。 その隣で超然としてるウィン。 この話でマイロンはジェシカと別れます。
エスペランサが殺人容疑で掴まってしまふ=「パーフェクト・ゲーム」 前巻で恋人と別れ、好きだったクライアントは殺されちゃうわで、メタメタに傷ついたマイロンは両親にも親友にも何も告げずにカリブ海へとセンチメンタル・ジャーニーです。そこで知り合った美女とやりまくり、…っていをいっ(^^;! でも、突然ウィンが自家用ジェット機とクルーザーでお迎えに来ちゃうんだよね(笑)。何てゴージャス! しかし、何でマイロンの居場所が分かったんだろうねぇ>ウィン。 これも、愛(爆)!? どうして迎えに来たかってーと、エスペランサが殺人容疑で逮捕されちゃったからなのだ。(勿論、ほんとは無実) マイロンのヘタレ度アップです。っちゅーか、ワシ、腹立ったね。 マイロンが居なくなっちゃたから、エスペランサ達が留守を守って孤軍奮闘してたの。その最中の冤罪事件だったの。 大の30男が甘えるなっちゅうの! 事業主なんだからさあ…。 それから、マイロンが自分に何も告げずに居なくなっちゃったことに、ウィンは傷ついたらしいです。 それでもマイロンには甘いウィンであった。 この話から、マイロンはウィンの住むダコタハウス(J.レノンも住んでたアソコ)に同棲じゃなかった、転がり込みます。
マイロンの隠し子が不治の病と分かり、骨髄のドナー探しを頼まれる=「ウィニング・ラン」 3巻にも出て来る大学時代の恋人エミリーがやって来て、実は長男がマイロンの子供だと告げ、ドナー探しを頼みに来ます。 (エミリーはマイロンと別れた後、マイロンのライバル、グレグと婚約。だけど結婚するちょっと前に、はずみでマイロンと寝ちゃうの。で、その時出来た子) 話的には親子関係を取り扱った内容で感動的なんだけどさあ、何かモニョモニョすんだよねぇ。 このシリーズに出て来る女性キャラって、エスペランサやビッグ・シンディ以外の人達ってあんまり魅力ないや。ってーか、頭来る。 エミリーなんて、ドナーがいなかった場合に備えて、マイロンにドナー用の子供を作ろうなんて持ちかけるし、依頼心強すぎるし。何だかなあ、って感じっす。 その点、男性キャラはどんな悪役でも魅力的(二、三除く)。 マイロンの隠し子の表面上の父であるエミリーの夫グレグは嫌味な面もあるけど、実は既に長男が実子でないことを承知で、でもやっぱり愛してるって雰囲気が出てて良かったです。(ジェレミー=マイロンの隠し子、が誘拐されちゃうんだけど、彼の為に生死をさ迷う大怪我を負うグレグ。このエピソードで男を上げた!) ウィンは相変わらず、冗談飛ばしながらもマイロンを手伝ってあげてました。 彼のTVオタクぶりはすさまじいものがあって、笑えた。 ウィンのアパートで、マイロン・エスペランサの3人がのんびりとビデオ鑑賞会をするエピソードはほのぼのして良いなぁ〜〜。
やっぱり、ウィンは最高です! どこかのファンサイトさんが叫んでましたが、ワシも同じくウィンが主役の別シリーズが読みたい!
2004年12月23日(木) |
ウィンザー・ホーン・ロックウッド3世 |
マイロン・ボライターシリーズですが、読了した1巻と(何故か)5巻は数年前に買ってあったので、それ以外を探しましたが、2巻以外は全部ゲット出来ました。 んで、昨夜、第3巻「カムバック・ヒーロー」を読了。 プロバスケチーム・フィラデルフィアドラゴンズの選手が行方不明になったんで、彼を探すようオーナーから依頼されたマイロンは十年ぶりにバスケ選手として復帰するってお話です。 ギャングやテロリストが絡んで、事件の方も二転三転大回転のジェットコースター状態でした。 マイロンは情に溺れやすく、三十を過ぎても両親と同居しているというアメリカでは珍しい好(?)青年です(この巻では恋人のジェシカんとこに入り浸りだったけど)。 主人公にしてはお人好しのとこもあって、どこか抜け作君です。 そんな彼をほっとけないのがビジネスパートナーで親友のウィンザー・ホーン・ロックウッド3世(通称、ウィン)。 警官からは「サイコヤッピー」と呼ばれているお方♪ 今回も、マイロンの窮地を救うため、ギャングの一人を殺してしまったあああ。 実際にいたら怖いけど、フィクションだからいいんだもんね〜。 話は小説だけど、現実離れしててマンガっぽいノリだし。
ってことで、主人公は放っておいて、ワシ、完全にウィンに落ちました。 体格はどうも華奢な部類に入るそうです。 しかし、テコンドーの達人なので実戦では無敵(身長193cmのマイロンよりも強い)。銃の腕前もA級。 勿論美形。原作で「貴族的容貌」なんて書かれるとゾクゾクします。 でもって、自分がいかに美形かってのも心得ていて、時々鏡を見ながら「神よ、私は美しい」と呟きます(半分ジョークも入ってるけど)。 TV番組オタクで、車の中でマイロンと二人でTV番組クイズをしてじゃれている光景が微笑ましい♪ それからミュージカル好き。 もうね、奥が深過ぎて、理解出来ないけど、やっぱり素敵です。 あと、精神統一する時は、自分がお姉ちゃんとHしているビデオを見るという変人。 恋愛は出来ない人なんで、デートしても女性の名前は覚えないそうです。 でも、マイロンの為なら、銃をぶっ放ち、マイロンの為に敵の尾行をし、もうマイロンの為のドラえもん(これぱっかり)…♪ それから、1巻では、マイロンとジェシカがメイクラヴしてるホテルをさっそくかぎつけ、平然と乗り込んでおりました。(終わった後だったけど)あっ、二人を邪魔するつもりじゃなく、急ぎの用があったからなんだけどね。(でもさ、無意識の内に邪魔するつもりはあったかもよ(^^;) そうか、そんなにマイロン命か!>ウィンよ! ちなみに、マイロンのオフィスの家主はウィンです。自分の会社のビルにマイロンのオフィスがあるのです。 そうか、そんなにマイロンを自分の傍に置いておきたいか!?>ウィンよ。
あと、マイロンの秘書のエスペランサが良い、って書いたけど、言う事は辛らつなんだけど、とってもマイロンの事を心配してて良い子なの。 元女子プロレスラー(リング名、リトル・ポカホンタス)だけど、今は夜学に通いながら弁護士を目指してる努力家で、仕事もしっかり出来るし、小柄でキュートでラテン系の子なんだけど、そこが魅力的っす。 ジェシカなんかよりもほんとにほんとに良い女なんだよん。 で、前に1度、ジェシカがマイロンを酷く振って、マイロンがとっても傷ついたのを知ってるので、エスペランサはジェシカの事を良く思ってません。 「雌犬〜ビッチ」って呼んで嫌ってます。イイぞっ、ポカ!
只今4巻の「ロンリー・ファイター」を読書中っす。 ウィンの母方の従姉妹の息子が誘拐されちゃったって話なんだけど、どうやらウィンの過去話が出て来る模様。 女を愛せない、ってのも原因のトラウマがあるらしいっす。 楽しみだわん(^-^)/。
そーそー、火曜日の深夜(正確には水曜日の明け方)、Tacticsを見ました。 ワシ、まだ見るの3回目なんだけど、鬼食天狗の遥が毎回女性に誘惑されてる気がするんですけど、気のせい? でも、萌えだけどね(笑)。 気付いたんだけど、カンタローと遥の中の人ってマ王と被ってるネ。 カンタロー=ムラケンで、遥=ユーリ。 遥だけお色気キャラだけど(^^;〜〜。 あとはお子様って感じ。
2004年12月21日(火) |
ヘンリー・リオスシリーズ |
友人とのチャットをきっかけに、積読状態だったゲイ関係の海外ミステリを読み始めました。 ほんとはやらなきゃならん事がたくさんあるのに、面白くて止まらん(^^;〜〜。
ヘンリー・リオスシリーズ「秘められた掟」(マイケル・ナーヴァ著) LAのヒスパニック系ゲイ弁護士ヘンリー・リオスが主人公のハードボイルドシリーズっす。 内容がシリアスでハードです。落ち込んでる時は読めないです。 HIVのこととか、人種差別のこととか、DIVとか、マイノリティとか、現代社会の問題が複雑に絡んできますです。 それから、ヘンリーとその恋人ジョシュ(ユダヤ系の青年、HIVキャリア)の別れがあったりして辛いです。 でも、マッチョでドライでゴーゴーなハードボイルドでなく、どちらかっつうと、湿り気のある心理描写で泣ける場面もありました。 読了後の余韻があって、日本人向けかも?
「おかしな奴が多過ぎる」(トニー・フェンリー著) ニューオリンズのゲイバーで起った殺人事件を、元検察官で今は家具屋を経営するマシュー・シンクレア(勿論ゲイ)が華麗(?)に捜査するハチャメチャお下品ミステリです。 はふぅ、ほんとにお下品でした(笑)〜〜。 でも、作者は女性なんですって。ビックリ。 表紙の絵も男性のお尻のアップのイラストで、思わずカバーで隠しちゃいました。
「沈黙のメッセージ」(ハーラン・コーベン) ニューヨーク〜ニュージャージが舞台のハードボイルドシリーズの第一作。 主人公は元プロバスケ選手で、元FBIで、弁護士資格も持つスポーツ・エージェント、マイロン・ボライター。しかもハンサム(笑)。 この設定からして現実離れしてますが、彼のビジネスパートナーで大学からの親友でもある、ウィンザー・ホーン・ロックウッド3世が最強でございます。 WASPで大金持ちのお坊ちゃまで、証券会社の社長で、テコンドーの使い手で、金髪で、肌はビスクドールのようにハンサムで、女は抱けるけど愛したことはなくて、ただマイロンの為なら殺人も犯しちゃうくらい、マイロン命(別にゲイではないらしいが、とある女性キャラからは「彼はマイロンを愛してるわ」と鋭い指摘をされてました)。 とあるファンサイトでは「マイロンのドラえもん」と称されてました。納得。 どんなにマイロンが女といちゃつこうが隠し子がいようが、結局はウィンとは一生一緒にいるのでせう。 ってことで、ワシはウィンの為だけに、このシリーズを読みます! ちなみにバイセクシャルでマイロンの秘書エスペランサ(♀)も魅力的です。 マイロンの恋人、ジェシカ(典型的ヒロイン)よりもいい女です!
友人から十二国記の同人誌をいただきました。 それを読んで、原作の新刊要求熱が再発してしまいました(^^;。 その熱を冷ますために、2次創作サイトさんを回り、皆さんお上手だなぁと思いつつ・・・。
やっぱり、原作が決着つかないと、パロディも思いっきり楽しめないのよおお! アニメの続編を作れ、なんて贅沢は言いませんし、どんなエンディングでも覚悟してるので、戴国編だけでも完結させてくれ〜〜〜(T^T)>O主上! (ほんとはハッピーエンドが一番いいんだけどさぁ。これ以上、泰麒が不幸になるのは辛いっすよ〜〜)
出ましたねえ、6年ぶりか!? 本屋で平積みにされてたので、ついつい買ってしまった(^^;・・・。 で、びっくりしたことに何と! ガラスの仮面に携帯電話が登場!! しかも写メ。 話の方はあんまり進んでなかったです。 今巻は桜小路優が暴走していて、某ネタバレBBSでは「YOU(桜小路の蔑称?)、キモイ」の大合唱(笑)。 真澄様は相変わらず、グルグルと悩みの森で回っておりました。 某蜃気楼のN江ぐらいの積極性があったら良いのにねえ〜〜。 おっと、考えてみたら、真澄様とN江(後期バージョン)と同世代じゃん<30代前半。 一人の人物にメロメロってとこと高身長ってとこも似てるねぇ。 N江はエロ爆発だったけどね(爆)。 真澄様はせいぜいキス止まり。プッ・・・。
BS2で宝塚を久々に放映してたんで、こちらも久々に見ました。 っつっても、去年の舞台だけど。 お気に入りのスタアさん達が続々と退団しちゃったんで、ここ数年は適度に流す状況でしたが、新しいスタアさん達が拝めて興味深かったです。
雪のトップ-朝海ひかるさん(コムちゃん)。 新人公演の主役経験なしにトップになった奇跡(?)の人。おいらが初めてこの人を認識したのは、真矢みき時代の花組のショー「サザンクロス・レビュー」でやんした。「食虫花」って場面で、みきちゃんと絡んでエロチックに踊るシーンがあったんだけど、みきちゃんに押し倒される役だったんすσ(^◇^;)。 ワシの中では朝海ひかる=受っつう、恐ろしい情報がインプットされちまいました。 それから何年、気付いたら雪組のトップになってました。華奢で容姿もどっちかっつうと坊ちゃんぽいのに、何か違和感あったのよねぇ。 で、どこかのファンサイトで指摘された意見で納得しました。 「顔は童顔なのに、声がおっさんくさい」、と。 そうなんよ、声が渋いのよう、この人。 で、ダンスが上手なんで、ショースタータイプなんす。雪組のショーなのに踊りまくっていた。まるで昔の花組のようだった・・・(汗)。
宙二番手-水夏希さん。 タカコさん(宙組トップ)の後釜ねぇ、と思っていたら、最近雪組組替が発表されてしまいました。歌劇団のやることは未だに理解出来ん・・・。 でも、コムちゃんとのコンビってのも面白いかも。 この人の舞台は、2年前に地方公演を生で見て以来、久し振りでございます。 (カステラル・ミラージュ&ダンシング・スピリッツでした) 今回放映された舞台ではヒゲつけて悪役だったんだけど、何時の間にこんなに濃くなったんだ?>水さん。 以前はすっきりさわやかな二枚目だと思ってたんだけど・・・。 レビュウショーではもみあげを一番濃く描いていて、一見ラテンラバーでしたわん(爆)。 でも、良い意味で男役芸を身につけていて、ちょっとワシ、はまりそうかも〜。 ちなみにワシ、顔の長い男役さんが好きなようです・・・。 (私的にウルトラマン顔男役と呼んでます)
何を思ったのか、所有のアナログレコードをCD-Rに落とす作業を始めたっす。 今やってんのはユーミンのアルバム。 昨日は松任谷由実初期のアルバム(OLIVEとか昨晩お会いしましょうとか)を落としたけど、今日は荒井由実時代のアルバムの作業をしました。 (他にやることがたくさんあるんだけど(^^;。適当に同時進行でやってるから←いい訳)
長年埃を被ってたせいか、カビ汚れもあったりしたので、9月に大枚はたいて買ったレコードクリーニング液(これがよく落ちるのよ!高いだけはある!カビカビな中古レコードもピッカピカだったよ。針飛びも激減したし)で洗って拭いて、針を落とすと〜〜。この瞬間が良いねぇ。 で、何の話だっけ? そうそうそう、荒井由実のデビューアルバム「ひこうき雲」を久し振りに聴いた訳ですよ。 今聴いても新鮮。っつうか、この時のユーミンってまだ十代ですよっ! 何じゃ、この完成度の高さわ! サウンドの湿り気度がキャロル・キングと似てるな、と感じたら、やっぱり影響されてたんっすね。 (っつっても、「つづれおり」しかまともに聴いたことないんだけど(^^;) あの頃使われてるハモンドオルガンの音が教会音楽っぽくて、当時の音楽の印象って(ソフトロックとか?)、クリスチャーンな雰囲気ですねん。 アルバムの中では特に「ベルベット・イースター」が好きっす。 当時の少女がしていたローマンティックな格好が何故か脳裏に浮かびます。 姫川亜弓(笑)のやうな太巻きカールにベルベット製のフリフリワンピースにポックリした靴。 色的には灰色な印象じゃな。 歌詞に「空がとっても低い」って出て来るからかな? (でもワシが歌うとすぐに「空がとっても高い」になってしまふ。もうボケの始まりだにゃ)
ちなみに物心ついて初めて聴いたユーミンの曲は「中央フリーウェイ」です。 これも今聴いても傑作ですねえ! デートする相手はいないがの(爆)。 寂しいっ〜〜〜(財津一郎の声で読んでチョ)!
コンビニで暴れる局長・・・。
くっ、くだらねぇ! と言いつつ、見てしまいました。 スマスマのコント。 OPがそのまんまや!(大分省略されてたけど・・・) 昨日の今日で、三谷ン、遊んでるなあ〜(^^;。 しかし、あのコントって、元ネタを見てる人でないと絶対分からないよね。
1年間ありがとうございやしたっ(T^T)。
近所(っつっても車で10分位)のH○rd offで中古CD&LPを買ってきました。 CDはジャンク品だったんで、二枚で140円・・・(^_^;)。 昔のCBSソニー所属のポップス系シンガーによるサマーソングコンピレーション。 プリンセス×2が入ってる位なんで、どんなに古いか御分かりでせう。 中西俊博って人のボッサ風インストな曲が、今聴いても新鮮でした。 南佳孝のけだるい曲も良いなぁ〜〜。 もう一枚は比較的最近の曲(っつっても3年前)で、ゴスペラーズの「ひとり」っす。 そんなに状態が酷くないし、CDもちゃんと再生出来たのに、いくらシングルCDとは云え、40円とは投売り状態。 お店の人は何を基準に売価を決めているのだらうか(謎)? まあ、別にいいんだけど・・・。 しかし、バラードは良いですねぇ。表題曲以外の曲もしっとりして、聞き入ってしまいました。
LPは1980年代に活躍した山本達彦の「MUSIC」と安部恭弘の「Hold Me Tight」の二枚っす。 両方とも、CDラジカセでも聞けるようにと、CD-Rに落としました。 で、山本氏の方はCDも廃盤で入手が困難になっているので、LPでも曲が聞けるだけラッキーでした♪ これが発売されて既に20年経つんですが、今聞いても色あせない大人の男の色気がありますです。 特に最後の曲「紫陽花」が良かったワン。 安部さんの方はこれがデビューアルバムだったんですねぇ。 メロディラインが都会的で、ドライな歌い方が大人っぽかったです。 当時は二人とも、シティ・ポップス(死語)の旗手なんて呼ばれてたようですが、今ではJ-AORと呼び替えられてるようです。 先月、東芝EMI時代のベスト盤が出ました。そのコピーもJ-AORって呼ばれてました。 そうか・・・。AORだから、とっても大人ぽかったんだ。納得。
突然ですが、AORと云えば、安全地帯もある意味、AORですねぇ。 実はこないだ友人のNさんとカラオケに行ったんですが、Nさんが「ワインレッドの心」を歌ったのです。 (ああああ、年がばれる(^^;〜〜) 今聴いてもしっとりとした大人の歌だと思ったっす。 1980年代ってアイドル全盛でもあったんですけんど、ワインレッドや「ルビーの指輪」のような濃厚でフェロモンタップリな大人の曲もヒットしてたんですなぁ。 でもって、そういう曲をBL系(と言うよりML系か・・・←メンズ・ラヴ)の話の主題歌に脳内変換してしまう腐ったワシ・・・(爆)。
それからボーナスが出たので、オニウのCDもちょこっと買いました。 9月に出たアニタ・ベイカーの新譜と、ワルター・ワンダレー(ボサノバ弾くオルガニスト)のA&M移籍第一作の。 アニタ・ベイカーは確か10年ぶりのアルバムでしたが、昔と変わらないジャジーな部分も有り、ちょっとロックぽいところも有りでしたが、やっぱりアニタ・ベイカーだなぁ(意味不明)。 ワルター・ワンダレーはもう聞いてて気持ち良いボサノバノバです。 何だか冬に聞くほうが気持ちよいのは何故だろう?
2004年12月08日(水) |
巌窟王、アリチュガワ、アーンド御神楽少女探偵団+プチ事件(追記) |
今日初めて友人一押しのアニメ、「巌窟王」を見ました。 話の筋はちょっと分からなかったけど(途中からなんで)、主題歌がフランス人でナレーターもフランス人で、トレビアーン(意味不明)でした。 画面ももう完全CGにこだわってますねぇ。実験作だ! テキスタイルなテクスチャーにこだわりを感じまった。 でもって、ちょっとしか出番のなかったモ、モンテクリスト伯、カッコいい! 声は中田譲治さん(アーカード♪)! 原作は古典ですが(でもワシは読んだことない)、話がしっかりしてそうで、これからどうなるんだ感が強く、これは続きを見るっきゃないっすねぇ。 (ただ、原画がK国の人ばっかりで、ちょっと気になるけど、今のアニメ界の現状では仕方ないか・・・)
注文してた有栖川有栖の本が全部届きました。 個人的には「暗い宿」が萌え(爆)、だったかな。 京阪神の地元で推理する話もいいんですが、実は助教授とアリスが旅してる話のがワシの好みらしいと気付きました。 色々と妄想が膨らむデス(笑)。 ええ、お前ら、いつまでも仲良いなぁ、勝手にやってろって感じです。
それから、ゲーム続きで、いままで放ってあった「御神楽少女探偵団」をプレイし出しました。 メインは美少女探偵達なんですが、ワシが気になるのは、探偵事務所所長の御神楽(30歳、独身、♂)が同居してるのがランドルフ丸山(通称蘭丸、12歳、♂)という金髪ハーフの美少年なんどす。 あっ、ちなみに時代はなんちゃって大正です。 サクラ大戦みたいな感じ? ワシの腐った黒い脳味噌に妄想が拡大してしまいました。 で、これって最後まで完結しないで、続編に続くことになってるそうなんす。 しかも、その続編っつうのがあんまり市場に出てなくて、試しにAmazonのユーズドを見たら、定価よりも高くなってる! 定価が6000円だとして、中古価格が約9000円!? プレミアグッズかいな!? だが、腐った脳味噌は諦めきれず、調べてみたら、楽天のオークションで個人の人が定価の3/4の値段で出品してました。 他の所も調べたけど、ほんとにあんまり出回ってないらしく、品切れの嵐だったんで、腐女子魂の為に初めてオークションに手を出しましたヨ! 明日頃、こちらに着く予定っす。 出品者の人は結構敷居を高くしてましたが(礼儀のないメールは切り捨て、とか)、逆にその方が安心出来ました。 (・・・まだ品物は届いてないんだが)
しかし、ワシってほんとに煩悩の時にしか行動力を発揮しないなぁ〜〜。
おまけ:さっきモニョる事件があったんで、愚痴と自戒を込めて書くっす。 自分の車があんまり汚いので、セルフ洗車場に行ったのよさ。 んで、初めて洗車機(いつもはシャワーのジェット噴射機みたいなの)を使おうと思ったんだけど、自動車の入れる向きを間違っちゃったのさ。 だもんで、向きを入れ直そうかと思って出車したら、その隙に若いネーチャンが車を入れちゃったのさ。 ワシ、あせったね。だって、お金入れっぱなしだもん。 急いで戻ってお金だけ取り返そうかと思ったら、ネーチャンの冷たい目・・・。 「なんです?早く取り戻せば?」ってな感じ。 で、機械の返却レバーを押しても、金が戻ってこないっす。 仕方なく、ネーチャンはワシが入れた分だけ金をくれました。(まあ、この辺りは普通の人かな?って感じ) で、ネーチャンが終わった後、機械を使おうと待機してたワシですが、どうやら機械が不調のような感じ(だから、金が戻ってこなかったのか)。 面倒になったワシは洗車は先送りにして、さっさとその場を去ったのでした。 ワシ、年寄りなんだから、もうちょっと優しくしてくれよ>ネーチャン。
ちょっと時間があったので、昔知人から貰ったアリスガワアリス系の同人誌を引っ張り出して来ました。 ヒムラシリーズのです。 内容は勿論数字系でございます〜〜(^^;。 大久し振りに読んだけど、面白かったドス。 で、物は試しに、その本のサークルさんを検索したら、しっかりサイトがありました。 しかーし、この本からもう5年以上経ってるので、ジャンルが代わってました。 ちと寂しいのう・・・。 良い話を上手な文章で書く人なので、もっと続きが読みたかったんだけど。 絵描きさんの方は今でもヒムアリ大好き!、とプロフで語っていたので、ちょっと安心したっす。
んでもって、そういやあ、原作の火村シリーズの方も「マレー鉄道の謎」(ワシは新婚旅行編と呼んでいる・・・。脳内が腐ってるので突っ込まないでクラハイ)以来、追っかけてなかったなぁと思い、調べたら、あれから4冊出てました。 有栖川先生はしっかりお仕事しております! 感動! (これを見習ってXX先生も、早くあの続きを〜〜モゴモゴ・・・) 近くの本屋には「絶叫城殺人事件」だけあったので購入。 あとはネット通販です。 便利な時代になったもんだ。
ワシは素人なんで、トリックがどうのこうのというのは良く分からんのです。 キャラ目当てに読んでる腐った読者です(爆)。 アリスは相変わらずボケボケで、助教授はクールでした。 ホホホホホホホホーーーッ。 もうねぇ、いいわねぇ、仲良くって。 ご馳走様(意味不明)♪
見るつもりなかったんだけど、見て来ました。 映画館でジブリ作品を見るのは、「トトロ」以来だから十数年ぶりだよん。
中身はメロドラマ。 しかしてその実体は、
セクシー・ダイナマイト・ハウルの2時間に渡るプロモーションビデオ
ってな感じでした。 あっ、あくまでも私見なので本気にしないでおくれでないかい!? (偉そう) ヌードあり、獣に変身あり、色っぽい鎖骨見せあり〜〜。 ヒロインはソフィでなく、ハウルだね、こりゃ。 懸案のキムタクの声はやっぱ予想通りだったかな。
弟子のマルクル(男の子)が可愛かったです。 声を出してる神木君って子はまだ小学生で、可愛かったです♪ でも、原作の方は15歳の少年だってね<弟子。 映画版の方はしっかりと腐女子防止対策をしているもようです(笑)。 残念だがね。
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