A Will
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嫉妬が自己価値を下げる。
どうせ。なんて思いたくもないし、 言いたくもないのに。
どうせ、寝るだけの女だもの。
目を合わせられなかった。 会話もしなかった。
無視しなくて良いように、 仕事に没頭してるふりして、 もしかして「どうしたの?」なんて、 気にしてもらえるかも、と期待して。 (勿論、彼はそんなこと思ったりしない)
なんとなく、それで良い気がする。
寂しくなったり虚しくなったり、 恋愛に、それは不可欠ではあるけど、 過剰であるべきではない。絶対に。
禁煙と同じで。
わたしは、徐々に減らすなんて出来ない。
止めるなら、止めると決めて、 手を出さないのが良い。
ただ、問題は。 心底から止めたいと思っていないことかなら、
これも禁煙と一緒だ。
にしても、セブンスター440円て高いわよ 300円が懐かしい。
嫉妬心が疼く。
いつから、こんな女になったんだろう。 つまらない女だ。
わたしが、一番なりたくなかった。
別の恋をしたい。
簡単に恋に落ちられる。 簡単に恋愛できる。
わたしの軽々しさを、 わたし嫌いじゃないの。
良いの。 嘘でも。
恋愛ごっこ、と揶揄されても。
体温の上がる、あの感じが好きなの。
さて。
笑顔が可愛い人がいいな。
出会えたら良いなぁ。
ダイエットするかなぁ。
今朝、体重測ったら48キロだったな。 身長162センチだから太ってはないはずだけど、 けど、太ったんだよ。
ちょっと、記録してゆこうかな。
綺麗に痩せたら、ご褒美に、 あの人のメアド聞こう。
勝手なご褒美。
けど、頑張る。
嫌われたはずが。
抱かれてるのは何故?
ますます色濃く、 わたしの位置が浮かぶ。
立ち入らない、のが正しいんだろう。
好きだよ、と サラリと告白してみて気付く。
そんなこと、この人は知ってんだなって。
だから、平気で冷たくして、 だから、平気であしらって、 だから、平気で抱くんだ。
意味のない告白だったな。
それなりに勇気が必要ではあったのだけど。
わたしに、帰る家があるように。
彼にも必要なんだろう。
わたしは、逃げ場くらいにはなれるかな。
抱きたいから抱く。
その衝動が、わたしに向けられているうちは不満など抱かないでいたい。
しばらくは、手放さないでいるだろうから。
後に残る虚しさで充分だ。
それにしても。
わたしと関係する男の人って、 何故か母子家庭が多いのよね。
あら、貴方も?といつも思う。
彼も例外に漏れず。
なんでかしら。
徹底的に嫌われた模様。
ま、わたしが悪いんだけどさ。
好都合。
と、思うべきかな。 わたしからじゃ離れられなくて、 決意も全部無駄だったし。
無視されるのは構わないけど、 仕事に支障を来すような、 そんな子供じみたところあるからなぁ。
なんで仕事に持ち込むのかしら。
まぁ、それも良いや。
きっと、何もなかったように、 些細な棘も、間違いない痛みも、
全部くるめて、日常になる。
本来の正しさを、
できたら踏み外さないように。
上手く行くといいな。
諦め時、を思う。
なんにせよ、辛い。
わたしの身体を、 俺のもんだろ?と言ってた。
脱がないわたしに、価値なんてないんだろうし、 抱けないわたしに、意味なんてない。
それって、好きとは違うよね。
好かれたい、と望んでしまうし、 それが酷く我儘だと分かってる。
滅多にない嫉妬と独占欲が疼いたのは、 彼が、わたしを全く好きじゃないからだ。
勘違いさえ、させてくれない。
もうね、疲れちゃった。
新しい恋をすれば、 こんな片想いを拗らせた恋患いなんて、 一発で治るのに。
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