A Will
DiaryINDEXpastwill


2012年12月31日(月) おおみそか。




みそか、と言う響きが好きです。


今日は、今年最後のみそか。



今年は、色々あったな。
幸せで、悲しくて寂しくて、

けど、やっぱり幸せ。


今年も、わたしは、しあわせです。

来年も、どうか幸せでありますように。




お蕎麦用の汁を、
今から仕込みます。

普段、料理は手抜きだけど、
これだけは頑張る。


今年もありがとう。

来年もよろしく。






どうか、皆様のもとにも、
幸せが訪れますように。

本年もありがとうございました。


2012年12月30日(日)




理由を付けてメール。

ああ、我慢をするべきだった。
そう痛感。



もうやだ。

そう何度も思って、

やっぱり。

そう何度も思い直す。


彼の心配なんかすべきじゃなかった。
わたしのするべきことじゃなかった。
黙って笑って受け入れて。

これから外れたら価値なんてない。




連絡をしない。

たったそれだけのことが難しい。



わたし、恋愛は積極的なんだ。
好きなら側にいたくて、
好きなら触れたい。

我慢なんかしなかった。


軽いって陰口言われたのも知ってる。
でも、好きな人以外に軽かったつもりはない。



我慢、しなきゃ。

せめて、わたしの立場を揺るぎなく、
自分にしっかり再度、確認させなきゃ。


淡い期待は、意味なんてない。



泣くことになっても。

わたしは、やっぱり終わりを覚悟しなきゃ。




新年。

はやいうちに泣くことになるかな。



大丈夫。

それが普通。

それが正常。


2012年12月29日(土)




好かれてる、なんて期待。


打ち消しても、打ち消しても、
沸いてくる願望。



そんなわけないのは、
わたしが一番解っているのに。

違う。
好意じゃない。
気まぐれだ。

あれは、気まぐれで、
恒常的なものじゃない。



解ってるのにね。
解ってるのに。



会いたいな。

もう、毎日会えたのが普通だから、
会えなくなる期間があると寂しいや。

そう感じているのがわたしだけなのも、
寂しいな。




早く、会いたい。





2012年12月23日(日)




初夏だった。



上手く行ってるの?

と、聞かれ頷いた。

何かを聞き返さなきゃと思って、

彼女いるんですか?

と、尋ねてみた。


微妙な間があって、一応…なんて言うから怒った気がする。

一応なんて言っちゃダメですよ!




思えば、平和だった。




一人でいると、やって来ることが増えた。


軽口。
からかいのそれ。

笑ってかわす。

気づかないフリ。



一緒にご飯を食べた日。

キスされた日。



泣きたくなったから、笑ってた。




いつもニコニコしてるわけじゃない、と
そう言ったわたしに、

いつもニコニコしてるじゃん、と
言った。



面倒なのは嫌だから、
そう振る舞った。

好きでもない女を抱ける男はいても、
好きでもない男に見返りなく抱かれる女が、
どれだけいるんだろう。


男が思うよりずっと、
女はずるくて単純だ。


好きだから。



たった、それだけのこと。


メールも送れない。
電話も出来ない。
会いに行くにも、場所を知らない。


待ちぼうけ。
いつも、いつでも。


早く終わりにしたいって、
本心から、思えるようになれば良い。


2012年12月18日(火)




連絡なんかしないのが正解。


ずっとスマフォとにらめっこ。



なんで理解と正比例しないんだろう。
なんで、こんなにも解りきったことに、
それでも願ってしまうんだろう。


必要となんかされていない。
わたしは、わたしの役割は、

我儘を言わず、困らせず、そうして受容すること。


打破したいなんて、
そんなの嫌だなんて、

ルール違反だ。



けど、違反したい。

いっそ、見限ってほしい。


わたし、そんなに聞き分け良くない。
そんなに、いい子でもない。


幻滅して、面倒になって、嫌って。

無視して、ぜんぶ終わりにして。



そうして、日常に。

鬱屈した、あの日々へ。



戻ろう。

戻らなきゃ。



2012年12月17日(月) また待つ。




学習能力がないに違いない。
もちろん、わたしが、だ。


何故、あんな口約束を信じてしまうんだろう。

それも悔しいのは、縋るみたいに待ってしまうこと。
待ちわびてしまうこと。


約束でさえなかった、と気付くには、
まだまだ時間が掛かりそうだ。



だから、思う。

わたしは、本当に想われてなんかいないんだなって。



悔しいな。

想った分だけ想われたい。


正直な気持ち。



無償じゃ、好きになれないね。






2012年12月15日(土)




最近の日記を読み返して、
自分の移り気と根性のなさと、思い付きに、
なんだか却って安心さえした。


わたしは、なんにも変わってない。


勿論、そんなことはありえないけれど、
それでも、成長のない変化としか言えない。




愛人体質。だと、昔言われた。
自分でも、そのほうが良いな、と思った。

誰かの一番大切な人なんて、
わたしには荷が重い、と思っていた。


だから、浮気されようが、不倫されようが、
あまり気にしない。
どこで、どんな女を抱いて来たって、
わたしに会うときに笑顔なら、それで良い。


嫉妬しないの?

と、聞かれたらNOだけど。

けど、そんなの、デートする約束をしてたのに、
急に仕事が入ったりして会えなくなったときと、
一体、何が違うのか解らない。


わたしのために時間を割けない理由は、
女だろうが仕事だろうが、どうでもいいんだ。

『わたしのために時間を割けない』ことが、
悲しいんだもの。



と、言うような説明をしたら呆れられた。






希薄だ。

わたしは恋愛や結婚における倫理やルールに、
きっと外れているんだ。

だから、思いがけないこと(と、わたしは思うこと)で、
相手を傷付けてしまうだろうし、
そうして、そのことに気付くのは取り返しなつかない事態に進展してる。



無視するしかないね。

あらゆることに、大胆に目を瞑ろう。



2012年12月13日(木)




我儘だと解ってる。


してほしいこと、を伝えていないのに、
察してほしいと、願ってる。


そんな期待、お門違い。



ただ、機嫌が悪いわけじゃない。
ただ、怒ってるわけじゃない。


ちがうのに。


けれど伝わる気がしないんだ。

わたしが、泣き崩れながら訴えても、きっと半分も理解しない。


なんだか、いやになってしまったよ。



ちいさなことなんだ。

本当に本当に、小さな小さな積み重ね。


解り合えないことは嘆いたりしないけど、
解ろうとさえしてくれないことには落胆する。



恋をずっとしていたかった。

隣で笑って大切に思っていたかった。


掴まえていてね。と言ったのに。

寂しがり屋だから、ちゃんとね、放さないでね。
って言ったのに。



わたしは、あなたのものじゃない。

どんなに、願っても、あなたのものになれないから、
だから、頼んだのに。


掴みさえしなかった。




答えだ。

それが、あなたの。わたしに対する。


期待は全部、涙に変わった。





一緒にいて、いったい何を望んで良くて、
何を諦めて、何度裏切られて、何回泣けば良いのかな。






きらい。に、なりたくないよ。

すき。だと、伝えたいよ。


また笑いあいたい。
そんなことを、懲りずに夢見てる。




触ってさえいない。

もう、温かさも何も忘れてしまいそうだ。



2012年12月12日(水)




終わるんだろう。

終わらせれば、収まるのを、ただ先伸ばしにして、
それを出来ずに、何もかも失うまで、わたしは懲りずに続けてしまうんだろうか。



たった一言で済む。

その程度の存在でしかないわたしを。

わたしが、終わらせなければならないのだと解ってる。



腕の中の温かさも、
覗き込む目の、思いの外優しいことも、

勘違いなんだ。


わたしが、本音を言う相手ではなく、
ただ優しさを見せつければ良い相手で、
そうして、やっぱり答えは、その程度でしかないんだ。



わたしには何も覚悟がなくて、
それを知っていて、

けれど、覚悟なんてしようものなら、もう笑い合うことなんて出来ないから。




好きなのかな。


堂々巡りで、いつだって答えは出ない。



メールをしないのが正解。
電話なんてもってのほか。

我が儘なんて言わない。
困らせたこともない。


親友にさえ言ってない。
誰にも相談もしてない。



辛くなって、どうしようもなくて、すべてぶちまけたくなる衝動。


わたしに、困れば良いのに。
わたしで、焦れば良いのに。



出来もしない、願望。





少しくらい、いいじゃん。


まつり |MAIL

My追加
  Photo by *Pure-Pix*