A Will
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2009年10月01日(木) くたびれた。


涙が出たら、どれだけ楽だろうかと考えた。


気が緩めば、出てきそうな涙を堪えてそんなことを思うのだから、
わたしの頭の中は相当暇らしい。



客観的に考えようと、ぐるりと俯瞰する。



頭の中の所々に点在する「もうだめだ」って気持ち。
それを見つけて貰いたい出たがりなわたし。



どう考えたって、きもちわるい。




久しぶりに思う。

煙草吸いたい。




高校生の時に煙草なんて吸ったことなかった。
(誰も信じてくれないけれど本当に吸ったことなんてない)


吸いたいとも思わなかった。




けれど、煙草を吸いたいと思うと、あの頃の焦燥感を思い出す。


どこへ向って、どこへ行けば良いのか、
ふわりふわりとした感覚。



自分の足なのに。

その足許のおぼつかなさの懐かしさにクラクラする。


薄氷。
足を踏み入れたら割れることは容易く想像できる。
その下にある、痛いほどの冷水が、それでも懐かしくて仕方ない。



痛くても、苦しくても、

それが、どうみても踏み外した道であっても。



どうしようか、この誘惑。


まつり |MAIL

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