A Will
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なんでもないと思うこと。
なんでもないと振舞うこと。
そうしてれば、いつか本当になんでもないと思ったりできるんじゃないだろうか、とそんな淡い期待。 けれど疲れる。
育った環境とは、よく言ったもので、 それが違うならば、感じ方も、あるいは今わたしが見てるものさえ違って見えているのかもしれなくて、 なんだか、それをわたしが見えているように伝えるということが非常に億劫で仕方がない。
彼にとっては、なんでもないことなんだろう。
わたしが、こころを痛めてるなんて思いもしないのだろう。 そうやって振舞ってしまっていること自体、わたしが彼を甘やかしてるってことなのだろう。
わたしが大切に思っているものを、同じように大切にしてほしいと思うことは、どのくらいの我が侭なんだろうか。
わたしは、我が侭だから。 押し付けたわたしの考えに沿うように、彼が行動してくれたとしても、上手に感謝なんか出来ないと思う。
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