A Will
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2008年12月26日(金) |
丘をこえてゆこうか。 |
1人という空間がいつの間にかニガテになってた。
あんなに望んで望んで、泣いたり喚いたりした、あの頃のわたしを、そうきっと冷静に見て、笑ったりさえ出来るだろう。 必死だなぁと。
10年後。 同じように、今のわたしを見て、わたしはやっぱり笑うんだろうか。
どんなに好きでも、どんなに触れても、全て余すことなくなんてことは無理なのかもしれない。
誰かを。 狂おしいほど愛するということを、半ば諦めて、ただほんのりじんわり温まるような愛しいって気持ちを大切にすれば良いのだろうか。 笑顔を見せて、くっついて、離れて。またくっついて。
全て欲しかった。 ほろほろと忘れていく、今、この瞬間だって、思い出せることなんかほとんどなくなっていく。
今いる、愛しい人の笑顔に、同じように笑い返して、 わたしは、それを幸せだと認識してゆく。
こえてしまったのかな。 ねぇ、時間が経つってこんなことだったのかな。
新しい幸せに癒されるなんてこと、わたしは望んだりしていなかったんだよ。ほんとうに。
辛いなら辛いままで良いのに。
上手くゆかないね。
あぁけれど。それこそいつもどおりだ。
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