A Will
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2008年06月25日(水) |
舞い上がるから叩いて落として。 |
好かれている状況に、なんだか小さく罪悪を覚える。 それは癖だ。まちがいなく。
ただ、怖い。
好かれているのが怖いのは、わたしが、好きだから、に違いなくて、 でもだから。この不穏な結末が頭にこびりついて離れない今現在、 どうしたって、さっさと終わらせてしまいたくて仕方なくなる。
はやく見限って。 はやく捨て去って。 はやく裏切って。
はやく、はやく、
どうにも耐え難い類の、そんな幸福を。 慣れてしまうのは、とても怖くて。
いつか、触れることさえできなくなるなら、嫌悪されるような存在になってしまうのなら、 今、ここで。絶頂で、叩き落してくれればどんなに楽かと本気で思う。
こんなこと言ったら、悲しくさせて、寂しくさせて、 言ったことを、言ったすぐそこから後悔するに決まっているのに。
でももう。墜落したくて仕方ない。
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