A Will
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2006年08月29日(火) わたしは変わらずココにいる。

何か書こうと思って躊躇ってた。

書いては消して。書いては消して。書いては消して。




書いては、消した。




色々あるに決まってるじゃん?その全部を記すなんて無理じゃん?物覚え悪いんだもの。

楽しいことが人生の半分を占めると、残り半分が怖くて仕方なくなる。
楽しみが、この先にあると、この先のこの先を不安に思ったりする。

時間と気持ちを持て余して、行動に起こせない意気地なさにホッとして、
いつのまにか染み付いてた作った笑顔で喜んでくれる人がいるなら、これから先だって笑ってられる、と本当に思った。


必要とされたかったんじゃなくて、いなくっても良いよ、と誰かが言ってくれるのを待ってた。

「お前なんかいなくても平気だ」と優しく突き放してくれたら、
3分間だけきっかり泣いたと思う。泣けた、と思う。


悲しくなくても。


2006年08月02日(水) きつくきつく耳を塞いでも聞こえる声。

寂しさに錆びつく。

伸ばせない両手を切り落としてしまいたいと、うたた寝した夢の中で思った。




思い出せない朝も、思い出さない昼も、思い出しかない夜も。




まだ、そんなところに居たんだね。

愛してる。
そう言ったの覚えてる。

覚えてる?



実感になくなって、どれだけだと思う?
触れられない寂しさに、両腕が錆びついてたよ。笑って。

お願いだから笑って。


そうして、君のその手を振って言って。

バイバイって言って。


大きな声で、とびきりの笑顔で。






今だって、こんなに大好きだよ。

だから、バイバイって言って。


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