A Will
DiaryINDEX|past|will
「ただ」そばにいたい。 「ただ」一緒のおふとんで眠りたい。 「ただ」手をつなぎたい。 「ただ」入りたい。 「ただ」「ただ」「ただ」・・・・
わたしにあるのは、そんな刹那なのかなって。
『お前といると不安になるんだよ』
と、過去に言われたことがある。 わたしを傷つけたくて仕方なくて、それで言われた言葉。
まんまと傷ついた。未だに。
わたしは誰かを好きでいたいし、好きなら傍にいたいって思っちゃうんだ。
だってしょうがないじゃない。 見たこともない人を愛するなんて出来ないじゃない。
フラれちゃった。。。
いつか来る日、が今日だっただけ。
悲しいのは当たり前だから。当たり前がわたしにも通用するのは、 そうね。ちょっと良い発見かも。
不快にさせた?
可笑しい。そんなの、だって。仕方ないじゃない。
ゼロの期待。 ある意味で軽くなった気がする。
あの重さが好きだったんだけど。あの重さも愛したんだけど。
好き、でした。
うん。傷ついたから痛いのは仕方ないから。 でも痛がり続けるのは無理だから。わたしは大丈夫だと思うから。
そうだ。言われたんだっけ。 「お前は、俺がいなくても平気、だから」
けれど、それはお互い様なのにね。言わなかったけれど。
痛みを引きずる。
ねえ。最後ならせめてあいしてるって言って欲しかったな。
2005年12月13日(火) |
でも。わたしが決めるわ。 |
間違えてたの?
何がいけなかったの?
どこがダメだったの?
ぐるぐる。
考えてるうちはボケないんだってよ?と笑った人がいた。 ああそうか。ならわたしは大丈夫だ。ボケたりしない。
間違えてた。 何かがいけなかった。 どこかがダメだった。
よく解らないけれど、わたしはどこかで何かを決定的に落としたみたいだ。
人の温もり。
さめたら、忘れるみたいに。
行き先なんてない。 ここにいなくちゃいけない。多分まだ。
夢見てる。 叶わない夢を、せめて見る。
電話。ならないかな?
もう、きっと。 どこにいても。
いつだって準備だけはしてあるんだ。
どれだけ適切じゃなくても、大丈夫だっていえる自信があるんだ。
向かう先が。 君に繋がってないことを、ちゃんと理解してる。
君に繋がってることを、それでも願ってる。
迎えに来てよ。
もう言わない。
迎えに行くよ。
これに決めた。
2005年12月06日(火) |
息の白くなる部屋にふたりきり。 |
夜に来て。朝に帰る。
君ときたら、わたしは夜は1人で眠れないものだと決め付けてた。
思い出など嫌いだ、と漏らした夜に君はいた。
君は温かい。 ああ今は君の必要な季節だよ。
疑わなかった。 なんでだろう。あの日から。腕を掴まれた日から。
不思議とも思わなかった。
君はわたしを好きだった。誰より好きでいてくれた。
と言うより、好きでいるほか仕方なかったんだろうけれど。
「永遠でしょ」
上弦の月。「きれえ」と言ったのを覚えてる。
君は、そんなわたしを見て、すこし眉を上げた。これも覚えてる。 そうして、また口を開くの。薄くね。
「永遠でしょ」
あの時、わたしは答えなかった。 どうでも良かった。
君がいた。わたしもいた。
君の手は相変らずあたたかくて、あの人の手の冷たさを思い出すにはちょうど良かった。
|