A Will
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一緒にいてもつまらないだけ。 機嫌よくいられないだけ。 単純に好きでもなんでもないだけ。
だから不安がることなんて何一つないの。
ビールは飲まないの。 甘い物だって今は見たくないの。 あんたから欲しい物なんかなんにもないの。
だってコンビニの明かりなんて邪魔なだけでしょう?
あーぁ。 つまんないの。なんだってこんなことで呼び出し? 深夜ドライブ。信号無視すらできないくせに急ブレーキ。 なにその切り出し。平静装うなら前を見てなきゃ。
なんて言って欲しいの。 どうして欲しいの。 目は口ほどにものを言う?嘘。だってわたし解んない。
本当のこと言ったら傷つくくせに。 悪者になんていつだってなれるのに。
信じていたいんでしょ?あんたが、わたしを。
知っておいたほうが良いと思うんだ。
わたしは。あんたが思ってるほどあんたを好きじゃない。
大好き、なんていくらだって言えるんだけどね。
眠れない、とか。
わたしの歌う、悲しい歌詞の歌を黙って聴いてくれる人がいない。 へたくそな、恋の歌だったと思うんだ。
ぬいぐるみ相手に必死になっても。 大好きなあの子にメールしてみても。
必ず留守電につながる番号を最後は押してる。
聞きたいのは、あんな女の人の声じゃなくて君なんだけど。 「わかった、行くから」って諦めた、君の声なんだけど。
なんでいなくなるかなぁ・・・
迷惑掛けるのが、わたしの君への優しさで。 迷惑掛けられなくなっちゃったら、わたしは君にちっとも優しくなれないじゃない。
どうするのよ。
わたしが寂しいって言ってるのに。 わたしが会いたいって言ってるのに。 わたしがここにいてって言ってるのに。
言ってるのに。
頼んでるのに。
意地悪。ばか。まぬけ。意気地なし。大嫌い。
うそ。大好き。
忘れると思ってた。 予定外だ。
君がわたしを置いてどこかいなくなったら、わたしは君を忘れるつもりだった。
いなくても平気。 平気だから、本当はずっと君がいなくても平気なわたしを、 君がいつ置いていくのかすごく不安だった、なんて言ったら笑ってくれたのかなぁ?
もう解んないけど。
まぁきっと笑ったね。
置いていかないよ、なんて口約束しちゃって。
君の優しさ。
わたしに嘘をついてくれること。 わたしの傷つく嘘をついてくれること。
ありがたかったんだよ。
まぁ、お陰でぐっさりです。
えっと・・・
眠れないって、わたし君に言ったっけ?
2005年06月03日(金) |
なんだってこんなにも悲しい。 |
寂しい、とか。悲しい、なんて近頃よく思うようになった。
わずらわしいけど、仕方ないのかもしれない。 歳、なのかしら?と半ば嫌味みたいに思う。
まだ20なんだけどね。
周期的なものなんだろうな、と思う。 こんな日を忌々しい、と思う。
タバコの減りだけ早くなったことと、お陰で部屋がヤニ臭いのを、 なにか悲観的に捉えるわたしを。
泣くな。頼むから。 と懇願する口許をただ見てた。 薄く開いた唇から、間違いなく吐き出される息を。
間断なく。怠惰に。それでいて紛れもなく自発的。
全部、無意識だけど。
どうせ悲しいなら、なんでもいいや。
1,5リットルのお水を、イッキ飲みしたみたいな息苦しさ。 もがけない心地悪さ。
ああそっか。わたし。
頼むから、笑っててよ。なんで、そうやって見ない振りするの。
黙って、と頼んだら本当に口を噤まれる。
お願いだから、そんな顔しないで、と頼みたかったのはわたしの方だ。 笑っててなんて言わないから、通り過ぎてよ。
悲しすぎる。 涙もこぼれないほど。
何かが変わったと言うなら、そのまま変わってくれて良い。 なにもかも見せ付けて、知らないふりさえしなくて良い。
今のわたしに君を傷つけるほど余力なんてない。 それと同じくらいの強さで君だってわたしを傷つける力なんてない。
友達でしょ?
確認をする。
あいつの?
笑うしかない返答。悔しいから答える。
違う。わたしの。
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