A Will
DiaryINDEX|past|will
目を 閉じた
お湯の中 少しぬるい 手が冷たいのは きっと期待してるから
少し痩せたらしくて薄っぺらい体がちょっと気に入らない
換気扇が風でカンカンうるさくて
下ろしたブラインドもガサガサして
とにかく気に入らない
待っててね って言うから
大人しくしてたのに
待ってたら来なかったのは反則じゃないの かな?
そう言えば 春なのにまだ蒲公英みてない
消えた 見つからない さがさない
どれかな?
君も どこかな
まちくたびれた
----------------------------
ポエム?
下らないことしてないで、さっさと行けば良いんだけどね。 あーあーあ。 でもさ、来るって言ったなら来てよー。 待ってるんだってばー。
怖がりなんだって。知ってるくせに。
そーやって、気付かないふりしてもダメなんだから。 可愛いから許されると思うなよー。
信頼、してるんだよ?
電車から逃げ出したい気がする。
どうして、あんなヘンテコな乗り物に、平気な顔して、 それもほとんど疑いもしないで、みんな学校とか会社とか行けるのか本当ふしぎ。
多分、あたしが学校が嫌いなだけなんだと思うけど。 でも、学校もあたしを嫌いな気がする。
ぐっすり眠って、ゆっくり本でも読んで、どっかに逃げ出して、 そうやって帰ってくれば良いのかもしれないけど。
とにかく疲れた。
ぱたり。
2004年04月06日(火) |
センチメンタル遊戯。 |
聞きなれた車の音に跳ね起きたって言ったら、嘘だけど。
そこそこの期待を寄せていたって言うのなら、嘘じゃない。 待ちくたびれたって文句を言わなくちゃいけないし、 少しも待ってなんかいなかったよって言う表情も必要。
お帰りなさいって跳ねて喜んで、抱きついてキスの1つでもすれば、 多分、それが1番、わかり易くて簡単。
それが出来ないのは、 そんなことしたら、不必要に切なくなるからなんだけど。
下品な裸体にはなりたくないってことかな。 今さら、なにをって言われそうなんだけどさ。
だって、あたしは着飾ってたほうが、よっぽど奇麗だし。
約束は一生涯有効。 ちょっとくらいは許すけど。
大切なもんなんかに、なるもんじゃないよね。
桜の下を歩いた。
下らないことを思い出す。 あれは春の出来事じゃない。冬だ。
降ったのは、雪。
桜の花びらじゃない。
溶けないから、春って苦手。思い出せーって脅迫されてる気分。
それでも良いんだけどね。
人がいる時間のお散歩。強い風が耳を冷やした。
会いたくなかった人に会った。
声を掛けられたあたしは露骨に嫌な顔をしてしまったらしい。 謝られた。ごめん、暇じゃないね。
暇だっての。 何謝ってんの、そーゆーのが嫌なんだよ。
言わない。人いるし風強いし耳冷たいから。
不穏で幸福な空気が押し寄せてくる気がした。怖いな。
桜の樹の下。 埋ってるのは屍体よりも嘘のほうが多いと思う。
そっちのが、綺麗だとも思う。
嘘でも本当でも、本物なら、あたしは良いのだけどね。
|