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◆ 纏わりつく贅肉。 |
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マラソンシーズンなのに ちっとも減量がうまくいかない 寒い日々 なかなか踏ん切りのきかない朝練を復活させた やろうと思えば出来るのに また“リ・スタート”する踏ん切りがつかなかったからだ 減量出来ない限り いくら筋トレしても身体は締まらない 弛んだ肉の醜さ 目を背けたくなる 市民マラソンの世界も商業ビジネスが華やかなりし 新たに刊行される雑誌やらネットサイト SMSの活発化 誰もかれもが主役になれる 注目される とっくに蚊帳の外な我 孤独なのも自らの選択の結果なのだから ランナーのブログでもステマが増えた 広告だらけのブログ 流行りに乗っかり 今まで使いもしなかった道具類を宣伝しまくり ランニングを始めるきっかけなんて 道具類があまりいらないスポーツだったはずなのに facebookでの“いいね”獲得合戦の話やら ブログ界での勢力合戦の話を聞くにつれ こんなことに気を使わないと楽しくなれない人等に反吐がでる いや 白けた視線を向けるのに 罪悪感を感じなくて安堵感を感じてる そんなにも注目されたいんだ そんなにも沢山の人に愛されないと幸せになれないんだ もう顔も知らない人の視線なんていらない、て 言い切ってしまえばいいのに まだどこかに世の中の未練、執着にまとわりつかれてる 我のこの醜い贅肉はその表れなのだろう はっきり自覚しないと きっと贅肉は離れてはくれないのだろう グラビアの中の美ジョガーはランナーには見えない 我にはその選択肢はない なれるものなら ただのランナーになれれば、な 自分のためだけに 自分の理想の走り “この一レース”と自分を喜ばせる走りを 我に寄り添うのは 常に我だけ 2014年01月16日(木)
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沙 亜 子 は い ま だ 、 水 の 中 |
◆ 新年早々模索中。 |
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オーバーホール期間と言っても 冬の基礎走力期間の経過次第で 今期のシーズンの結果がある程度わかってしまう １ヶ月毎の練習が大切になる そう思うと気の抜けない状態が続いてしまう 止めたいのに 止めたいと言っても それは今現在のことで 数ヶ月後の本シーズンには 「なんで冬に頑張っておかなかったんだろう」とか 思うに決まってるんだ どこかでこの輪廻を断ち切りたいものだ 何だか今は義務だけで生きてる感じ 他にやりたいこと ゆっくり休みたいこと 走ること以外に許してない つまんないやつだ 年末、年始は実家に帰らなかった 実家に帰るほどのパワーがないのだ 心配はしてくれるだけ 真に我が欲してることなど誰も認めてくれなかった親 こちらばかりがお金と気力を使い果たしただけ そして疲れた顔しても‥‥‥ 何だか年々、“してくれない“って 周りに求め過ぎてる気がする 気がするから 求めすぎないように気持ち押さえてる ますます頑固で独りよがりになってるだけのような気がする 溢れる気持ちに対して ただ、しょうがないね、仕方ないね、て あきらめるしか選択肢がないのだ 自己主張を我が儘だとしか言われない家庭だった 自己主張は不満がある人だと非難された もう何が自己主張なのかもわからない わからない わからない 新年早々 消える方法ばかりを模索している 人間なんて 死のうと思えば簡単に死ねるんだよ、て そう唱えていれば心が安定する 2014年01月11日(土)
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沙 亜 子 は い ま だ 、 水 の 中 |
◆ 妖精を遠く眺めるだけの我。 |
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今年も秋で本命レースシーズンが終わった 今年は冬に故障でつまづき 結局、最終レースまで響いてしまった 弱った筋力は テコ入れを続けなければずっとこのままどころか 記録も落ち続けていくだけだろう 我より若い選手が台頭したシーズンだった 努力なら負けない自信がある が 最早、新世代は素質そのものが違うのだ 眉間に皺など寄せなくても 楽しい、楽しい！って 笑いながら走る様は 我にとっては脅威でしかない こんな苦しいことが楽しいのか 数字でしか感じ取れない自分の哀れさ からっからに心が渇いていく 淋しいもんだ もう来年には消えてしまう気しかない ボランティア仲間でパーティーをした 火を囲み、皆が廻る、廻る が、その明るい人らの雰囲気に馴染めず いや、のけぞるほど恐かったのだ 弾き飛ばされ、その輪から離れて見ていた 後でリーダーに叱責を受ける 「みんなが楽しく踊ってるのに、なんで踊らないの？」 「なんで」と言う人に説明しても徒労に終わる 理解しようという気がないから、「なんで」と言えるのだろう 素直に気持ちを吐露し、振る舞える彼女は、さながら妖精のよう 冬鬱が深刻になってきた 過呼吸の恐怖に苛まれるようになってきた 寒くて寒くて身動きがとれない 他人との付き合いが憂鬱 気持ちを伝える気力がわかない 走るパワーが出てこない 寒いのが嫌い それでも 閉じこもることを強いてくる冬は何だか嫌いではない このまま凍ってしまえ +--+--+--+--+--+--+--+ 覚えていてくれて、ありがとうございます 懐かしい場所でしたね 熱く言葉に熱中している人らの集まりだった気がします 遠い記憶ですが 2014年01月06日(月)
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沙 亜 子 は い ま だ 、 水 の 中 |
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