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◆ 何だかなあ。 |
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「自分なんて」 言っちゃダメなんだろうな 思うのもダメなんだろうな それでも自分を甘やかしたくて 言いたくなってしまう 誰に言っても使っちゃダメって言われる みんな使わないように頑張ってるのに 誰かにぶちかまそうと虎視眈々 堂堂巡りの甘えた思考にやんなる またまた殻を固くしてしまった ダメなことがダメではないくらいはわかってる 何だかなあ 本当に 自分も 人生も 世間も 何だかなあ って感じ 2010年01月27日(水)
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沙 亜 子 は い ま だ 、 水 の 中 |
◆ 輝いた海光。 |
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信じるって何なんだろう そんな観念なんてない 安易に投げかけてくる人々が鬱陶しい 悟られては大変なので そんな人を遠ざけてる 宇宙空間にただ独り 見上げた空があまりに広すぎて蒼すぎて 消えてしまえばいい と 自分にさえ気がつかないように囁いた 数日前に見た海 輝いて 輝いて もういいんじゃない? 思ったよ 確かな価値観なんていらない 自分の存在を感じていたい 2010年01月22日(金)
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沙 亜 子 は い ま だ 、 水 の 中 |
◆ ただ、なぞりました。 |
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なぞる どこかの 誰かの物真似だとしても 笑った みんな笑ってくれた 私は一時みんなの仲間入りが出来た気がして 安堵した 普通を維持するのにも気力が必要 次回が奈落になりませんように 2010年01月17日(日)
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沙 亜 子 は い ま だ 、 水 の 中 |
◆ ひねくれ過ぎたコイルのように。 |
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ひねくれて ひねくれて ひねくれすぎて 遠くから見れば その酷いひねくれ具合のため まっすぐ普通に見えてしまうほど どうしようもない性格 励まされることが苦痛って どれだけひねくれてるんだろう 励まされてしまうと元気にならなくちゃいけない 元気な自分像も確かに私の中にいる でもそれはすべてじゃない 元気になりたくない 殻の中に閉じこもっていたい 甘えなのだ いつも自分だけを大切にしたがる 相手を大切にしない 取り繕うことしかしない 人間関係が育たない それでいいとさえ思っている ぐらぐらする 不安定 今は冬眠すべき時だったんだろう 恐怖 暴かれてしまうかもしれない恐怖 どうしてこんなに人が恐いのだろう 自分しか大切にしない報いなのだろう 愛が恐いって まるで自分が人でさえない気がしている 2010年01月14日(木)
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沙 亜 子 は い ま だ 、 水 の 中 |
◆ 涙の枯れた後。 |
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付き合いが始まってもうすぐ2ヶ月 泣いて 泣いて 有り得ないほど泣いた 自信のすべて 自尊心の最後の一粒まで 流しきった気がする 悲劇のヒロインになりたいわけではないのに 底辺まで突き落とされた気分 恋愛とか 人間関係とか 突き詰めて 突き詰めて 幸せになりたいのに 凄い不幸を背負った気分だった 別れたい、と 言うきっかけがなかっただけなのかもしれない 今のこの状態・心理は何なのか 単純に愛情だけではないのだろうな 未来に対する好奇心? ただ どんな道を歩むのか 自分の考えの及ばない世界が待ってる気がして 手放せないのかも もう傷なんてどうでもいい 安定なんか望まない 不安定を楽しむ そう思えば 辛いことも受け入れられる 退屈しなければ人生OK そういうことにしておこう まるでポジティブな相手は いつも憎らしいほど笑顔 2010年01月12日(火)
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