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◆ 不安は消えない。何をしても。だから立ち止まらない。雪舞い降りても。 |
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「熱中出来る生き甲斐がないと、生きている気がしない」 そう言ってた人がいたけど それは本当に面藤テ臭いことだと思う 平凡に 普通に ただ生きていくことだけでも難しい人生 そんなに簡単な人生ではなかった わざわざ難しくして、山の高さに身震いしていたこともあった でもさ でも 明日はどの位走れるかなあ 明日を思っていられる間は、未来の不安は側にはない ないのだ 風が冷たかった コートが欲しかった 立ち止まる体は底無しに冷え そこにない物に手を伸ばしたくなる 無い物は求めてもしょうがないのだ 止まらない 止めない 2003年12月31日(水)
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沙 亜 子 は い ま だ 、 水 の 中 |
◆ 空が、月が、風が連れて行ってくれるよ、何処までも、自由自在にさ |
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本日、20km、14km走る 痛み、無し いい感じ 河川敷は今の時季、様々なレベルのランナー達が走り込んでいる 休日の朝7時が一番人が多い 皆、大会を目指してるのかなあ 夏になればここは走れなくなるから 今のうちに一杯足に刻んでおきたい 空の広さと青さが、走る姿勢を矯正してくれる 夕暮れの月が、興奮した神経を落ち着かせてくれる そのせいか 気が付くと、長く退屈しそうなジョグのモチベーションの維持をしてくれる 何処までも 体の続く限り 凄いことしてるなあ さて 休み明け どの位スタミナがアップしてることやら 2003年12月30日(火)
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沙 亜 子 は い ま だ 、 水 の 中 |
◆ 懐疑心ばかりじゃ本当は見えない、わかっていることなのにね |
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ちゃんと仕事をまっとう出来るとは思わなかった ちゃんと人と付き合っていけるとは思わなかった 続いたなあ 普通の人の生活 しかも想像以上に 1年続けられたらもっと自信になる 部長に話しかけられた それは新人に対しては珍しいことらしかった 「断トツに頑張りましたね」 「いえ、そんな事ないです」と答える それは一番頑張った人に送られる言葉だから 断トツに頑張った人は他にいる 私の前に部長が話かけた人 狸だなあ、人を乗せるのが上手いなあと思った 庶民的な部長を慕う人は多い でも私は こんな人に懐疑心を抱く 2003年12月29日(月)
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沙 亜 子 は い ま だ 、 水 の 中 |
◆ まだまだ早いよ。急かさぬように。体の声を聞け。 |
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LSDで 朝と夕方2回、20kmを走ってみた 足の痛み、起こることなく もう年末大贈テ除を捨てたね 本当なら、大贈テ除をしないと年越しの感じ出ないけど まあいいや どれだけ走れるかなあ 朝はクリアな富士山が見れた 夕方は影になって オレンジと紺色のグラディションに浮かび上がってた こんな空と山からの贈り物 そうそう貰えないよ 迫り来る闇に追い立てられるように 足を動かし続けた そうだ こうして3週間前まで走ってたんだ 思い出したよ そうだよ 大会を目指してたんだ 足が心がはやる 理性が押さえる まだ復帰したばかり 2003年12月28日(日)
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沙 亜 子 は い ま だ 、 水 の 中 |
◆ 何に覚悟をするかわからぬまま、明日を迎え朝日を見る |
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ジョグを開始 まだ完全な復帰は難しいけど 一日ごとに200g痩せていった 一週間で元の体重に戻る 毎日間食して、食事も思いっ切りしていたのに 有酸素運動の偉大さよ 老後の話をした 思うようにならない未来 入院したらどうするの? 寝たきりになったらどうするの? お金がなくなったらどうするの? 色んな不安 突き詰めれば詰めるほど 不確かな感覚に襲われる 独りは自由 独りは不安 独りだからこそ潔く ただ、今あるものを抱えながら 生きていくしかないじゃん 年をとる覚悟もまだない 死ぬ覚悟もない 思うは明日のことだけ 2003年12月27日(土)
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沙 亜 子 は い ま だ 、 水 の 中 |
◆ 人をオトシメル快感、それは誰にも告げず心を満たす |
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「デブをいじめると自分が浄化されていく気がする」 それは漫画の中の人物が言ってた台詞 それはどんな感情か想像してもわからず ずっと不思議に思ってた トラブルメーカーがいなくなった 皆口々に解放された気持を悪口に込まくった 明るかった 楽しかった 力がみなぎった そうしてこっそりと 誰にも気付かれないように 自信という華を 心の奥に咲かせる あんな人でも、こんな世の中生きている ならば、私の人生、もっと素晴らしくなるはず 自分の方が全然上なのだから ありがとう 私を生かす為に生きてる貴方 悪ぶれる事もなく思う 2003年12月26日(金)
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沙 亜 子 は い ま だ 、 水 の 中 |
◆ 多大なる神経疲労を招こうとも。更なる疲労を呼ぼうとも。醜悪さを飲み込まない。 |
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最近、調子にのってる気がする 良い意味ではなく 謙虚さが足りない感じ 会話をしていても 何をしていても 「しまった」、と 何度も思ってしまう そして、自意識過剰の波に飲み込まれそうになる 他人対して、徹底的に強き そうして自己嫌悪 まっ、そんなものか 年をとると共に内面まで酸化してしまうものかなあって そんなことを感じさせる人がいる あきらめて あきらめて 上手くいかない人生を他人のせいにして そんな風に醜悪になるくらいなら 神経使い過ぎて 果ててしまった方がいい 疲れすぎた体にそう命令する 2003年12月25日(木)
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沙 亜 子 は い ま だ 、 水 の 中 |
◆ ベクトルの違う視線と視線。それでも絡み合う、殺那な一瞬を共に |
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「君のありのままを愛する」というような歌詞に対して コメンティターが「殺し文句ですね」と言った そうじゃないと思った そう意識している人は 理屈だけで理解しようとしているだけ ありのままとか言いながら 嫌いな処は目を背けてるだけかもしれない それならば 「君のそんな処は受け入れられない」と はっきり言ってもらう方が何倍もマシ まあ、出来れば言われたくないのだけど 理解のある振りの人には用心しなくちゃ それは単なる理解されたがりの人 ありのままを受け入れてもらえるなんて 永遠の幻想 親子だってありえない 2003年12月24日(水)
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沙 亜 子 は い ま だ 、 水 の 中 |
◆ 穏やかなる陽の日没、それでも己の心は沈む処か先を目指す |
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走れるかと思い、早朝出かけたけど 結局、途中足の具合いが嫌な感じになり ウォーキングにした 3時間 日曜日は4時間歩いた それでもトレーニングなのだとわかっているが 来月の大会が近くなり もどかしさを感じる 体重が1キロ増えた 体脂肪が1%増えた ウエストは1cm細くなった 筋トレの成果 腿を摩りながら ここまで育てた筋肉たち 簡単に減って行くなよ、と いい聞かす クリアな富士山の姿に見捕れる振りをしながら あせる気持をそらす 音楽に夢中になる振りをする 一日が終わってしまう もう一度歩きに行こう 2003年12月23日(火)
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沙 亜 子 は い ま だ 、 水 の 中 |
◆ 何も考えず。他人の感情の渦に抱えられたら。 |
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人に好かれる自信など、ない 他人に好かれようと努力しない ただ 他人にあからさまな迷惑をかけるのが嫌い よけいな世話をかけたくない かけられたくない 好かれないのなら せめて、不快感を与えぬよう 人の役に立てる人間でありたいと思う 好きとか、嫌いとか 他人の感情は動かせないのだから 最近、何だか回りに人が寄って来るようになった 神経が過敏になる 私はあの人たちを傷付けやしないか 気に障ることをしてはいないか 人に好かれてるかもという気持は 落とし穴への誘導のような不安を招く そう、好きの次は嫌悪 悪い事想像 2003年12月22日(月)
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沙 亜 子 は い ま だ 、 水 の 中 |
◆ より痛い感覚、鋭角な感性ー突き刺され、深く深く |
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とても富士山が鮮やかな日 今日はゆっくりウォーキングをしようと思った いつものLSDのコースの反対方向の河川敷を 足の具合いはほどほど良く これで明日の朝、痛みが出なければ 近々、ジョグを再開出来るかも 少し祈る気分 具合いが悪ければ 年末まで諦めて PCにでも向かって 職場テンマツ記でも書きたいな 暇潰しとして 世の中、いい人ばかりが一方的に耐えざるを得ない事が多すぎる そういうのは見てて辛すぎ 私はいい 耐えるの、へっちゃらだから 自ら苦労に飛込むタイプと言われた そうだと思う 辛さこそ、生の実感を呼び込む 2003年12月21日(日)
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沙 亜 子 は い ま だ 、 水 の 中 |
◆ とても大切な事だった。心を満たすための。それは。 |
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他人に皮肉や嫌みをを思いっきり言ってみたい。 ぐうのねもでないほど追い詰めてみたい。 徹底的に潰してみたい。 そんな絶好の相手とチャンスに恵まれたというのに。 そんな行為に慣れていないため。 思いっきり手加減してしまった。 吐き出さずに残った残虐性。 心の片隅に残る。 中途半端にくすぶり続ける。 それは雪だるまのように積み重なって。 不自然な形を作りあげてしまいそう。 ああ。 やる時は徹底的に。 相手の息の根を止めるまで。 次のチャンスは逃さない。 そう。 チャンスは大事にしなくちゃね。 2003年12月20日(土)
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沙 亜 子 は い ま だ 、 水 の 中 |
◆ 弱さを許す言い訳、際限なく宙を舞う |
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ロザリオスのライブは凄かった。 CDなんかでは出ない迫力。 今年のベスト1・ライブだ。 中村氏のドラムを聞いて。 ああ、この音が聞きたかったのだと。 心がすぅーと納得した。 ギターもかなりのものだった。 ボーカルはなかったのに。 全てが満ち足りたものだった。 正直。 新生ユダは少し物足りない気がしてた。 歌詞も。 ドラムも。 全体のバランスも。 観客のマナーも。 今までそんなこと感じたことなかったのに。 昨日はっきりわかった、そんなこと。 何だか力の入らない毎日。 たるんでる。 あらゆる弱さに支配されそう 2003年12月19日(金)
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沙 亜 子 は い ま だ 、 水 の 中 |
◆ 感情を切り裂く疾風〜ロザリオスの情熱 |
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圧巻のライブ、ロザリオス。 圧藤テ的な技術と音に、ただただ観客は巻き込まれるだけだった。 先日のユダのライブの余韻、完全に吹き飛ぶ。 観客の音楽を楽しむ雰囲気もかなり良く。 久々にいいライブに当たったと思う。 中村氏の久々のライブ。 やっぱ、バンドの印象はドラムが担ってる気がした。 始めのうちはBJCの頃の音を探して。 ここにあった、そこにもあったと、往生際悪く浮かれていたけど。 あの頃とは違う、更に確信に満ちた何かを感じる。 違う何か。 追い求めている何か。 確に耳に残っている。 疾走する風。 中村氏は最強だ 2003年12月18日(木)
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沙 亜 子 は い ま だ 、 水 の 中 |
◆ 約束を必要とする関係なんて不毛さバリバリ |
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約束を強いる人が苦手。 むしろ、嫌い。 「ずっと友達でいようね」 「絶対裏切らないようにしようね」 「浮気しないで」 云々。 そこかしこで。 かわされあう約束タチ。 何だかなあ。 疲れちゃうよ。 約束は契約と束縛に似ていて。 まとわりついて、互いを腐らせる、気がする。 人の感情は変わるもの。 うつろい行く雲みたいなもの。 約束のいらない関係がいいなあ。 好き勝手しているあの人を見ていたい。 自由に手足を伸ばしていられる自分を想像していたい。 それがどんなものだか。 本当はよくはわからないのだけど。 2003年12月17日(水)
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沙 亜 子 は い ま だ 、 水 の 中 |
◆ 明日の思想に思いを馳る、退屈しないためにもね |
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AIRのアルバムは出る度にまるで違う印象のものが多く。 結構驚かされる。 線の細い声に職人牽テの技術。 アンバランスな不安定さが微妙にはまる。 シンプルな曲に大人をを感じる。 ああ。 体脂肪が2%も増える。 最近、うっすら腹筋が割れてきたのに。 がっかり。 自分の怠惰に。 そして、そんな事が悩みだと思っちゃう幸せにラッキーを感じたり。 まだ走るには厳しそう。 ふぅ。 突き抜けたい。 今の自分を。 今の自分はもういいや。 飽きる前に。 溜め息つく暇を与えず。 明日の思想に思いをはせて、みたり。 あぁ、眠い。 2003年12月16日(火)
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沙 亜 子 は い ま だ 、 水 の 中 |
◆ 悔しい思いを味わえる幸せ、誰にでもあるわけないじゃん |
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久しぶりにスガシカオをテレビで見た。 わぁお。 音楽だけでなく、容姿もキャラもしゃべりも。 どれをとってもタイプだあ。 でも、性格。 他人に対して冷たそうな感じがいい。 そうじゃないかもしれないけど。 ホノルルマラソンが終わった。 長谷川理恵が走ったらしい。 タイム3時間15分2秒。 目標より2秒遅れ。 が、前回のタイムより良かったらしいけど。 悔しい気持を沢山抱えているんだろうな。 でもうらやましいなあ、嫉妬するほど。 精一杯の努力の果て、それが及ばず悔しさに満ちる思い。 努力した人だけが味わえる充実感。 2003年12月15日(月)
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沙 亜 子 は い ま だ 、 水 の 中 |
◆ one〜絶対的瞬間をこそ、幸せと呼びたいのだ |
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久々に朝寝坊。 久々に街へ買い物。 手が痺れるほどの荷物。 街のあちこち、まるで追い苅テけられるかのようにAIRの曲を聞く。 確信犯的なバラード集。 あの声、あのギター、あのベース、あのアレンジ。 辛抱ならず買ってしまう。 世の中では不安や不幸を煽られているかのように。 それらを探し集めている人がいる。 でも。 私の回りは違うよ。 不幸じゃないよ。 不幸に溺れ、戯れる人はいないよ。 幸せは相対的に語るものではなく。 哲学的に考えるものでもない。 ただ感じるだけ。 本当は。 こうして考えるものでもない、絶対的瞬間 2003年12月14日(日)
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沙 亜 子 は い ま だ 、 水 の 中 |
◆ 甘美な包容より、退屈しない間断無き関係を |
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CDコンΓテの中のCDをユダからロザリオスに変えた。 気分が一変。 ライブへの期待が急上昇。 足の湿布を外した。 痛みも消え、ほどほどにいい感じになった。 夜、試しにウォーキングをしてみた。 また痛みが戻って嫌な感じ。 まだまだ走るにはほど遠い模様。 ふぅ。 付き合っている人はいる?と聞かれた。 大切な友達ならいると言った。 男女間の友情なんかないよと言われた。 不愉快な気がした。 友達は大切な存在なのに。 あんな独占欲や所有権、声高々の感情より。 とても大切で楽しい存在なのに。 一緒に語られると不愉快でならない 2003年12月13日(土)
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沙 亜 子 は い ま だ 、 水 の 中 |
◆ 知っているのだ、自分だけは知っているのだ |
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もうすぐ契約切れの人が多いせいか。 職場内ではやたらと親密度が固まり。 お互いの今後に、エールと好奇心を送り合っている。 緊張感も多少ほぐれ、まるで学生並の愛敬を示す。 ちょっと楽しい。 が。 逆に様々な罪悪感にもまとわりつかれ。 異物のように。 体に蓄積されていく感じが取れない。 気持悪い。 吐きそう。 人に話しても。 「神経質だなあ」と一笑されてしまうだけ。 でも。 自分は知ってる。 自分がしてきたことを。 自分がしなかったことを。 どれだけの事に精を尽くしたか。 心を尽くしてきたか。 知っているのだ。 2003年12月12日(金)
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沙 亜 子 は い ま だ 、 水 の 中 |
◆ あらゆる現実、様々な蝶になって飛来 |
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仕事、過密になってきたため。 残すメンバーを大幅に増やすこととなった。 親しくなった同期たちとも、またしばらくいられることとなった。 安心する自分の気持。 溺れそうなほどの緊張感を抱えていたことに気がつく。 不安な気持。 高揚する感情。 シラケルほどに冷めた水を心にぶっかけ。 今までの楽しかったことさえ、忘れようと思ってた。 頑張ってたんだなあ。 積み重ねて来たんだなあと思う。 人見知りで、決して人付き合いが上手くない私でも。 それでも。 私から挨拶しないとしてくれない人の方が圧藤テ的に多いけど。 現実、様々 2003年12月11日(木)
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沙 亜 子 は い ま だ 、 水 の 中 |
◆ 幸せ色のミルクのど飴、ひとつふたつ |
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九官鳥マダム。 最近、やたらと遅刻ばかりする。 いつからここはフレックス出勤になったんだ? なのに、帰りの鐘が鳴ると、一番に会社を出る。 そんな自分の行動を、一切恥ずかしいと思ってない様子。 皆に嫌われまくってるのに。 実に堂々と、明るい。 社会性の身に付いてない40代。 ある意味すごい、すごすぎる。 もう、目が離せない。 行動一つ一つがインパクトあり過ぎ。 既に笑い話。 「あの人は狂ってる」 九官鳥に迷惑かけられた人たちは口々に言う。 人を狂わせるほどのイカレタ周波数を持つ人間を観察出来るのも貴重だ。 2003年12月10日(水)
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沙 亜 子 は い ま だ 、 水 の 中 |
◆ 息をひそめ時を待ち、そして我が家へ |
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走らなくなった日々は、とても寒い。 季節はこんなにも流れていたんだと気が付く。 本当にいつも自然と走っていたから。 寒さなんて知らなかった。 何だかしょっちゅう汗かいてた。 足を引きずりながら。 遠い我が家に帰る。 寒かった。 ちっとも家までの距離が縮まらなかった。 もう、家に着かないんじゃないかと思った。 歩き続ければそのうち着くさと、自分に言い聞かせながら。 時間は流れる。 何があっても。 全ての事柄を流し尽くしながら。 人の有り様さえ変え尽くしてしまうエネルギーをもって。 息をひそめる。 時を見つめる 2003年12月09日(火)
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沙 亜 子 は い ま だ 、 水 の 中 |
◆ 例え地球が滅んでも自ら滅ぶことなどないから |
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足の怪我、相当酷い模様。 筋か靭帯か傷付いている気がする。 曲げることがほとんど出来ない。 ああ。 まあ、しばらくレースはないから、走るのは躊躇なく休むけど。 ・・・太るな。 故障を経験すると。 私もいよいよ初心者卒業か? フフフフ みんなから引きずる足を見て心配される。 そういうの、ちょっと嫌だ。 私は人から心配されたり、気にかけられたりするのが苦手だ。 人からは「地球が滅ぶ時も平気そう」、その位に思われていたい。 私を気にかけていいのは。 私が気にかけたい人だけ。 なぁーんてね。 つまりは面藤テクサイだけ。 2003年12月08日(月)
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沙 亜 子 は い ま だ 、 水 の 中 |
◆ 未熟な経験と体が引き起こす、哀れな結末を悼む |
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4時間走をする。 朝6時出発。 んで。 12時半に帰宅・・・遭難するかと思った。 今朝はかなり天気がよく、最初からかなりいいペースで走れた。 20キロ辺りまでは順調だった。 残り10キロ辺りで足がつったように感じた。 ありがちな痛みだと思った。 足を引きずり。 残り少ない飴玉を舐めながら飢えをしのぎ。 やっと生還。 本当のフルマラソン を想像した。 本番でこうなったら。 レースを続けるか、棄権するか。 歩いて完走も立派かもしれない。 私なら大事に至らないよう棄権するだろう。 この尋常でない痛みになる前にね。 2003年12月07日(日)
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沙 亜 子 は い ま だ 、 水 の 中 |
◆ 脳殺するほどの哀愁の華タチ、抱えて |
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悩みなんてモノは、昔から変わってない気がする。 すでにそれは傾向性、性格となって、自分の内にこびり付いて離れない。 どんなにあがいてみても、だ。 たまに上手くいったなと思うこともある。 が、次の瞬間。 すべてが崩れさる音を聞く。 自分の弱味に足元をスクワレル感覚。 冷りと生暖かく背中を流れる汗。 頭、痛い。 もう寝ようかな。 あんまり先のことは考えないようにしよう。 答えは出ないのだから。 悩みたがり。 結局、悩みがないと生きていけないのだ。 不安になるほど、心一杯に。 満たす。 満たす。 悩みの華タチ。 2003年12月06日(土)
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沙 亜 子 は い ま だ 、 水 の 中 |
◆ 張りつめたピアノ線、切れないように切れないように |
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会社から金一封を頂く! な、ナント弐万円。 すごっ。 給料もそこそこないいのに。 私たち短期契約社員の仕事はもうすぐ終わる。 そしたら、お金が続く限り、走り込みをしよう、と思う。 そう考えると、わくわくしてくる。 帰る時。 上司に呼び止められた。 長期で働かないかという誘い。 短期社員の中でも長期を望む人は多い。 が。 契約の延長はないと言われてた。 ただ。 優秀な人にはお声がかかる、かも、という噂。 噂は事実となって私に降ってきた。 複雑。 この現実とまだ付き合うのか。 頑張り過ぎて気持ち切れそうなのに 2003年12月05日(金)
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沙 亜 子 は い ま だ 、 水 の 中 |
◆ 地味で過酷なギャンブラー、深みへ |
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レースの全参加者の記録が送られてきた。 おっ。 うそ。 種目別の順位が想像以上に良かった。 相対的な記録はあまり意識してなかったけど。 毎回順位が上がると欲が出る。 フルマラソンを一回走ったら、カタギな生活に戻ろうと思ってたけど。 記録を追い求めたい。 ふつふつふつ。 欲、感情を占める。 でも。 記録にこだわり始めると辛くなる。 きっと。 調整に失敗したり、故障に泣いたり。 一喜一憂。 そうして深みにはまりそう。 積み重ねた気の遠くなる努力、手放せなくなり。 次こそ思い通りの結果を、と。 なるのかも、ね。 2003年12月04日(木)
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沙 亜 子 は い ま だ 、 水 の 中 |
◆ 手放す事が出来ない甘美な不幸を |
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あー、痩せなくなった。 横ばいどころか0,8kgも太るし。 一日1500kcalの献立守ってるのに。 間食だな、やめられなくかってる。 ばか。 心の片隅、思ってる。 「標準体型になったし」 「肋骨浮いてきてみっともなくなったし」 言い訳、ごろごろ山積み状態。 本当はダイエットなんて必要ないと思い込んでる。 結局人は無意識下のイメージ通りに生きてしまう。 だから、いつまでも不幸でいるあの人は。 不幸を愛しているのだ。 不幸な状態でないと安心出来ないのだ。 意志でその状態を抜け出そうとしても。 甘美なその不幸の下に帰る。 2003年12月03日(水)
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沙 亜 子 は い ま だ 、 水 の 中 |
◆ 栄養をもらいましょう、私の真ん中に |
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私の起床は5時半。 ご飯を炊いて、弁当を作り、朝食を作る。 欠食はしない。 ほとんど手作り。 栄養のバランスを考えて。 栄養がくまなく隅々まで体を行き渡りますように、ってね。 昼食時、手のかかった私の弁当は皆の話題になる。 何だか、あれもこれも頑張り過ぎのような気がして。 かなり気恥ずかしい。 仕事もね、恥ずかしいほど頑張ってる。 周囲の人との雑談をたってまで。 まるで自分の中に篭ってる人みたい。 私の努力は私にしか届かない。 彼女の笑顔は皆の栄養。 気が付くと、自分の足元、真っ暗。 全て自分の行動の結果。 2003年12月02日(火)
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沙 亜 子 は い ま だ 、 水 の 中 |
◆ ユダはただ。己の感情に素直だっただけ |
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JUDEのライブに行く。 BJCの「ライラック」が聞けるとは思わなかった。 あれが聞ければ。 本当に生きてきた甲斐があったと。 マジで思う。 後一曲、あの曲がライブで聞ければ。 長生きしたいという欲求もなくなる、かもね。 それは、「きれい」という言葉がキーワード。 あんなシミル歌詞は滅多に出会うことなんてない。 ベンジーの音楽は傷を作る。 無数のササクレが寄り集まり。 不安定な精神状態をもたらす。 新たな神経が出来る。 知り得なかった感覚。 どうしていいのか、持て余し気味の感傷。 またね、また。 浸りに行くよ。 2003年12月01日(月)
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