蓮華在水
傷跡|既壊地|未壊地
思い出してしまうのは
君が
ドタキャンした日のこと
怒った日のこと
笑っていた日のこと
優しかった日のこと
何もかもが
君色だった日のこと
本当に心に傷をつける出来事なんて
人生で
ほんの一握り
それを知ってしまったら
もう
心から笑うことは
出来ないかも知れない
まるで処女を奪われた様な
気味悪さと
悲しみと
君の言葉にも
涙さえ流れなくて
君のために
綺麗な身体でいたかった…
色々な忙しさに
もみくちゃにされて
君の愛しささえ
薄れてしまって
返信のないメールも
時間が経ちすぎた
もう
忘れてしまったよね
見上げたタワーが
いつもより大きく感じた
雪の白
松橋立に
美しき
この人恋しさは
他ならぬ
君のせい
雪の冷たさが身に沁みて
一つ一つが
もう取り返すことの出来ない一瞬で
そんな淋しさに
ふと
涙がこぼれた
君の本心が見える言葉
『うれしい』って
微笑みながら
そんな顔をするから
たまらなく愛しい
君の傍で
君を語る
お酒の力も借りて
みんなが騒ぐ中で
穏やかに
君と語る
裸の心を見せて
寒いですね。
うん、寒いね。
そう言い合いながら
今日も他愛ない言葉を交わして
帰る道のり
来年の今頃は
もう一緒にご飯食べれないね…
肌を刺す寒さのように
チクンと
胸に沁みた
友達よりも
授業の課題よりも
パソコンのデータよりも
格下な私
会えない淋しさが
怒りを上回って
もう
君を恋しく思う
弱い女ね
電話もとらないなんて
呆れた
ばか
許さないから
バージンロードは
まだ遠い
幸せのカタチ
見つけてください
どうせ
そんなことだと思ったわ
私を寂しがらせるのが上手い人
1日がとても長いよ
君に会えないと
笑顔のエネルギーが
ほら
枯渇してしまう
冷たい硬貨が
君の心の温度のようで
火照る体に
キュンと沁みた…
2005年12月14日(水) |
深夜のキャンパスにて。 |
しんしんと
暮れ行く闇夜
星きらり
冷たくて
優しい
月明かりが照らし出す
影
白い息が舞う
キラリ
流れ星
二人で見つけた
夜空を指差して
いつまでも夢を語れる二人でいたい
笑顔
上手になったよ
君がいれば
もう
迷わない
幸せの
御裾分けを受ける立場から
幸せを創る立場へ
私は
飛躍したい
ネオンが
優しい
君の微笑みを
思い出させる
どんな夜も会いたくて
道行く人々が
灯りを目指してゆく
私は一人
流れに背いて
君を探しに
君の名を叫ぶ
いつも
切なさに打ちひしがれて
近くて遠い人
君に会えた嬉しさか
あの人に楽しみを覚えた嬉しさか
色んな想いが
ぐるぐる回る
…君が好きだけど
諦めてみようか
なんて思って
君の愚痴を言う
言葉に表す度に
良いところも
悪いところも
たまらなく愛しくて
好きが溢れる
こんなに
こんなにも…
どうしようもなく好きになり過ぎた
雪に染まる紅葉
一風変わった
一足早い
ホワイトクリスマス
これからの未来を考えることがある
仕事とか
家族とか
趣味とか
恋愛とか
だけど
何を描いたとしても
きっと君が私を支えてくれていると
信じられる
自信がある
それくらい
愛しくて信頼している
大切な人
幸せな気持ちになる度
君が恋しくなるよ
私の幸せ
=君。
ありがとう
君の言葉が
一番の鎮痛剤だよ
ふかふかの気持ちに抱かれて眠る
君が見つめてくれると
幸せなんだ
愛しくて
あたたかい
私には委ねて大丈夫だから
心を開いて
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