蓮華在水
傷跡|既壊地|未壊地
私たち
すれ違いばかり繰り返して
初めから素直になっていれば
ひとつになれたの?
臆病で泣き虫な私の
小さな手を離さないでいて
私をみてくれないから
痛いのよ
締め付けられる程
こんなに想っているのに
酷い人ね
それでもなお君を想う
愚かな女
死に逝くものをみるようで
紅葉は好きじゃない
それも定めなのだと
解ってはいるけれど
私は
身を焼かれながら燃える紅が
悲しくて仕方がないのだ
心は決めてる
君だけなんだ
何もかも
私は離れることが出来ない…
負けてしまうから
離さないでいて
君の温もり
弱過ぎる私は
悪魔の囁きに
心奪われてしまうから
君の揺るぎない愛をください
迷いは永久に
決断は
終焉の時
いつのことかも思い出せないわ
アナタの口づけ
甘い囁き
撫でる指先
ほら
身体の奥で
私を呼んでいる
どんな日にも
君が愛しいのよ
ほら
冬の足音が聞こえる
罪深き
裏切らぬとは
誓ひしものを
誰が為ならん
身を汚すとも
期待したい
でも
夢は見ない
その先に
君は居ないような
そんな気がしているから
大好きだよと
とびきりの笑顔を残して
私は行くわ
遙かなる未来へ
素敵よ
君がイチバン
そのスピードで
私を捕まえて
午前零時
君の誕生を思う
あの日
あの時
君が居るから
乗り越えられたよ
ずっとずっと
一緒に居よう
私
君が居れば
何にも要らない
…生まれてきてくれて
ありがとう
秋の夜長は
君を恋い忍び
身に沁みる雨が
涙に変わる
私は此処にいるよ
いつまでも
君を想っているから
ねぇ
独りよがりの愛を許して
いいじゃない
家族みたいでも
安心するんだもの
君の隣
だから
ねぇ
私をあたたかく見守っていて
一瞬でも逃したくない
君が笑うその安らぎ
もっと私を見て
こんなにも
真っ直ぐに君を見ている
特別な時間
君だけに
愛している
もう
失いたくないの
この手を取って…
そんなに優しいなんて
卑怯
分かってるでしょう
わたし
君に首ったけ
痛いのは
凍てつく空気ではなく
君が居ない
心の奥の軋み
苦しくなるばっかりよ
解っているもの
胸が痛む程
君は私を選ばない
だから今
この瞬間に愛していたいのよ
今という輝きの君を
抱きしめてあげたいよ
今すぐ
一人で苦しまないで
私が側に居るから
だから
強がりは言わないで
読めないよ
君の心だけは
こんなに愛しても
触れられぬ距離を
感じるのは何故
その瞬間が迫る毎に
そらさないで
瞳
嘘偽りは無いから
私を見て
君だけを
ずっと見つめているから
少女の心で
気づいてる?
気づいてない?
嘘は無いから
信じて
愛してるのは君ひとりだけ
まだまだよ
ここからが始まり
新しい
一年が始まるのよ
巡り巡る時代に呑まれて
いいでしょ
今日は特別
君も私も
おめかしして
素直な気持ちで
笑い合っていようよ
この国の歴史を身に纏い…
2004年11月05日(金) |
Oh my love. |
走り出したわ
君が
隣に居てくれるから
大好きよ
ずっと
私に微笑んで居て
―加速度つけて
君の名前が重なってゆく
何もかも
君色に染まれ
秋のはじまりのある日
こわいの
あの人には
溺れてしまうから
ただ一人
君の海を泳いでいたいの
そんなに
誉めてくれるのなら
愛してよ
私だけ
冷たい雨に打たれて…
信じたいの
君は
私を見捨てないわ
私は君を愛しているもの…
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